地球の平和を守る秘密組織『ざわざわ防衛隊』と悪の五大組織の戦い的なの
特撮ものの正義の組織的なの
全世界に支部があり、本部はアメリカのイエローストーン国立公園の地下に存在する。一応秘密組織なので一般人は知らないが、各国の重鎮や大富豪はその存在を知っており、なかにはパトロンになったり敵対する者もいる。
世界征服などを企む悪い奴ら
『博物館』『学会』『企業』『教室』『同好会』の五つの組織が該当する。これとは別に善の五大組織も存在する。
悪の五大組織に対抗する組織
『連合』『円卓』『騎士団』『病院』『研究所』が該当する。ざわざわ防衛隊は『連合』直属の組織
【キャラ名】
【性別】
【年齢】
【種族】
【能力名】
【能力詳細】
【備考】
>> 221
ジャミング能力なら、一つ心当たりがある。俺様が墓場に行って、その能力をアクセスしてこよう。されば、戦争の準備をなされよ。
………なるほど、OK、分かった
そんなに『博物館』と全面戦争したいならさせてやる
ただし、お前が指揮官になることが条件だ
それじゃあ俺は『病院』と『円卓』の連中に声をかけてくる
元々『企業』と戦う予定だったから兵隊自体は集まってたしな
標的を変えるだけだ、お前の一声ですぐにでも進軍させれるだろう
じゃあな
(部屋から出ていく)
>> 252
「意外と話の通じる男だ。...まあ、すでに手を回しているのだがね。」
小栗は、各兵団の大将へ電話をかけた。
「もしもし、俺様だ。ああ、『円卓』のビリーから正式に許諾された。かねて打ち合わせていた通り、今すぐに出撃するぞ。俺様も今から前線へ向かう。アクセス──」
小栗は、すでに兵隊に包囲されている廃病院へワープした。
廃病院の中から巨大な蛇、両手に草刈り鎌を持った1つ目の人間、大きなサルの形をした炎、10人の浅黒い肌の子供、口が身体の3分の2以上を占める巨人が出てきた
「なんだァ...気色悪りぃ。揃いも揃って奇形かよ。お前ら、一斉に放てー!」
四方八方より轟音を立てて、マシンガンが撃たれた。
「ははははははー!蜂の巣にしてやらァー!」
(以外にもあっさりと、5種類の怪物はマシンガンによりタダの肉片と化した。そして、新たに廃病院の中から襦袢の女が出てきた)
あらあら、殺してしまったのですね、5つの怪物を、五大元素の怪物を!
お陰でこの地に神が降臨なさいますわァ!私の神とは違いますが、それでも、ああ、感無量ですよぉぉぉ!
さあ、さあ、私にその姿を見せてくださいましぃ!『救世主』ヌァヌァグゥ!
(廃病院の空に突然穴のようなものが開き、中から黄色く、100m近い巨体で、空を飛ぶ、人の口を持ったイカが出現した)
「なんだあれは、イカか?...いや、そういった俺様の知る生物には当てはまらない存在だろう。正体不明な以上、思いついたことを片っ端から試す他あるまい。」
小栗の指示で、無数のロケットランチャーが放たれた。
(ほとんど全てのロケットランチャーが命中するが、ヌァヌァグゥの体に傷はつかなかった)
ナァァァァァァァァナァァァァァァグゥゥゥゥゥゥゥ!
(ヌァヌァグゥが大きくそう叫ぶと、どこからか無数の笑い声が聞こえてきて、廃病院の周りの地面から大量のゾンビが出現し、軍団に襲いかかった)
「おいおいなんだこの光景は、気持ち悪すぎるだろ。こんなの相手にしてたらキリがねェ...まずは、イカの方から焼いてやろうじゃねぇか。」
ゾンビの軍勢は部下に任せて、レイシストは巨大イカの方へ突撃する。
「くらいやがれェ...100万ボルトォォォォ!」
レイシストの放電が、巨大イカを襲う!
ナァァァ!?
(放電攻撃は多少は効いているようだが、それほど効果はないようだ)
ナナグゥゥゥゥゥ!
(またヌァヌァグゥが叫ぶと、今度は空から大量の2.5mほどの大きさの翼の生えた巨人が、まるで身投げをするかのように身体中に重りを巻き付けて降ってきた)
「やっぱ怪物を召喚してるのはてめぇかよイカ野郎。待ってろ、すぐにイカ焼きにしてやるからよォ...」
レイシストは、両腕を大空へ広げた。
「俺が操れるのが電気だけだとでも、思ってやがったのかァーーーーー!!」
彼の両手から放たれるのは、磁力。重りを支えられて、巨人たちの自由落下は突然止まった。
「捕まえたぜェ...ふんっ、とりゃあァーーーーー!」
無数の巨人は、一カ所へ引き寄せられた。そう、巨人イカの頭上である。
「ぎゃははははははっ、同士討ちで死にやがれ怪物ども。」
ナァ!
(ヌァヌァグゥが短く叫ぶと、突然、巨人達が消滅した)
ナナグゥ!ナナグゥ!ナナグゥ!ナナグゥ!ナナグゥ!ナナグゥ!ナナグゥ!
(ヌァヌァグゥが何度もそう叫ぶと、どんどんどこからか聞こえてくる笑い声が大きくなっていき、いつの間にか廃病院が消え去り、軍団全てが謎の草原に転移させられた。そこには地球のものとは思えない、アパートと同じくらいの大きさの奇妙な頭足類のような怪物や、機械仕掛けの人間のようなモノが多数存在し、その全てが軍団に襲いかかった)
強制転移か!...クソッたれ、お前ら守りを固めとけ!
>> 272
何があったと言うほどでもないが……"博物館"の奴らを逃がしてがっかりしてたらそこのあいつが来て応戦しただけだ……ああ痛
なるほど、大まかな流れはだいたい分かった
細かい所は痛みが完全に引いてから聞くとしよう
それでは、ヘリを手配する、キミはそれで先に帰りたまえ
さらばだ
(上官は捕縛されたマイケルの方へと向かっていった)
【キャラ名】アルケ・ゼオ・リゼル錬金術師の屑
【性別】女性(内面は男性)
【年齢】18歳
【種族】精神体
【能力名】
【能力詳細】錬金術による自身の肉体を精神体に変換する常時発動型の能力
精神体のため物理による攻撃と地属性の攻撃を無効化出来る他形状を武器のようにしての精神への攻撃も可能(形状に応じた精神ダメージを与える)
因みに錬金術を行う際に機材等に接触出来ている為一応意識して自分から触る分には触れない訳では無い様子
【備考】事故により錬金術に失敗し肉体が精神体となってしまった者
元々男性だったが失敗したさいに精神体になったときに体が女性になってしまった
肉体が無くなった事は特に気にしてはいないらしいが失敗したことにより一部の錬金術師から屑と呼ばれている事についてはそこそこ辛いらしくたまに逆さまになって愚痴をこぼすことがある
因みに食事も呼吸も必要は無いがないが気味が悪いという理由で両方とも暇な時には行う
別に屑とかマッドとかついているからといって性格が悪いわけではない
今回は貧乳キャラじゃないのか?
体そのものを変化させられるから貧乳もくそも無いって事で書いてないけど一応平常時は貧乳だぞ
そうか、安心したわ。
>> 2907-3・D531 。標本箱の昆虫のように、私を止めないでくれ。私は羽撃き、小止みなく空の広さを階探っているのだから。ああ、私は願う。どうか遠くへ、どうか遠くへ行ってほしい。私は自由の身、まだ老いてない、生に溢れているのだからどうかお願い。触らないで。」
「アクセス──
敵も味方も含めて、元の座標、元いた廃病院へと送還された。
「悪いが、ワープは対策済みだ。俺様の周囲はすでに地縛した。増援を喚ぶことはできても、喚ばれることや逃げ出すことは許さぬし、認めぬ。貴殿らの命運は、ここで尽きたと知れ。」
ぬァァァァ、ぬァァァァァ、ぐぅ、ああああああああぁぁぁ!
(ヌァヌァグゥが突然震え出すと、口から舌が出した。そしてその先端部分には人間の頭がついていた)
あー、あー、聞こえますか?あなたは間違ってます。俺、お前達の武器は効かない。俺、まだ自分で戦ってない。本気出せば、俺、一瞬でお前達を、殺せる。今から、半分、本気出す。死にたくないならあああああああああ、俺、これが、俺のあしぃ、イカの足が、俺の足ぃ、あああああ、なんで、俺は、戦ったのにぃ、なんでなんだよぉぉぉ、ああああああああああああああああああ
(ヌァヌァグゥは白目を向いて痙攣しだした頭を引っこめる。それと同時に軍団の存在する地面の一部が突然マグマに変化し、兵士を呑み込んだ)
「マグマァ!?...クソ、行くぞ飛行部隊!仲間の仇は俺たちが取る!」
空を駆ける勇者たちは、巨大イカへ怒りのメテオキャノンを連射する。
ナナグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!
(大きな笑い声と共に、空から本物の隕石が大量に降ってきてメテオキャノンを相殺し、その中から未知の金属でできたUFOのようなものが出現し、空を飛ぶ兵士達を屠りだした。また、メテオキャノンを相殺した際に発生した隕石の破片は燃えながら地上の兵士に降りかかった)
「まずい、バリアー!」
リアリストはバリアーを創造し、周囲にいた仲間を落下物から守り抜く。
「カール...アルベルト...フィリップ...仇は僕が取ってやる!」
リアリストと仲間の魔法使いたちは、200人の魔法力を結集して、強固な逆バリアをイカの周囲に展開──
「いくぞみんな!うおおおおおお」
バリアを徐々に縮小させてゆき、触手の一本に至るまでをも動きを封じようと試みる。
ナナグゥ!
(ヌァヌァグゥの身体がバリアに接触することはなかった。恐らくヌァヌァグゥに魔法は効かないのだろう)
ナ、ナ、グゥ!
(そして、地面に降り立ち、触手を振り回して、兵士たちを蹂躙しだした。ヌァヌァグゥの触手による攻撃は能力による防御では防げたが、魔法的、物理的な防御は何故か貫通し、多数の兵士たちを屠っている)
>> 298
ここが騎士団本拠地……ですか?
そういえば、推薦してもらえるらしいですが、正式に採用される為に必要な準備とかって何かありました?
特にネェゼ
ほら、サッサと目の前の椅子に座ってる全身鎧、あれが団長だから入団したいってイッテキナ
俺が推薦してるってことは伝えテルカラヨ
わかりました
【ランスロットの前に立つ】
お初にお目にかかります
スタークと申します
会えて光栄です、騎士団団長ランスロット
そんなに畏まらなくていいよ
俺はランスロットと言っても、アーサー王伝説に出てくるランスロットその人ではないからね
で、スタークくんは騎士団に入りたいんだっけ?
別にいいよ、クリスが推薦したんだし実力はあるんだろうからね
あ、クリスっていうのは君と戦った黒人の事ね
ああ、でも騎士団に入るから君は一つだけ覚悟しないといけないことがあるんだけど、それでもいいと言うなら、加入してもいいよ
覚悟、ですか……
わかりました
それを聞かせて頂いてから判断したいと思います
分かった、ソレでは話そう
君に覚悟してもらいたいこと、それは『騎士団』は『企業』と協力関係にあるから君の仇敵と協力しなければならないという事だよ
…………
まさか、俺ごときの情報をそこまで把握してるだなんてね
ここは予想以上に凄い組織なんですね
しかし、企業と協力ですか
俺としてはもう気にしてませんよ
自分のことで精一杯だったから、もうそんなこと考えてません
(願ったり叶ったりだ。むしろ、企業に近付けるかもしれないチャンス。アイツの人生を壊したあの男のことを知れるかもしれない。この協力関係だって、いつ解消するかはわからない。その時は復讐してやるさ)
ハハッ
覚悟も何も、そのことでアナタ方に迷惑をかける心配は、元より今の腑抜けた俺にはありませんよ
では、これで条件は満たしたでしょうか?
ああ、それはよかった
なら入団OKだよ
一緒に『円卓』と『博物館』をぶっ飛ばして世界平和への道を切り開こうね!
喜んで協力しますよ
では、これからよろしくお願いします!
こちらこそよろしくね
早速だけど君の戦闘能力を簡単にだけど把握したいから模擬戦、やってくれるかな?
敵は10人の平均的な騎士団員。武器はゴム製のナイフとゴム弾入りの銃火器だ。
そこにバトルフィールドがあるからスタンバイしてくれるかな?
(少し離れた場所にサバゲーのフィールドのような空間があった)
(ヘリで帰った)
ふむ……五種遠隔用主換装パックは火力は高いが防御力が皆無に等しいのが厳しいな、流石にこれが続くと負担が大きすぎる、しばらくは防御力の高い機械剣型近接用主換装を使用するべきか……
帰ってきてすぐですまないが任務を頼んでいいかな
ああ、戦闘任務ではないから安心して欲しい
君のその身体を調査したいという依頼が『研究所』から来てね、ヨルダンに向かって欲しいんだよ
なるほど、理解した
それで、まず私はなにをすればいいのかね
キミには『企業』のトップと会ってもらう
彼はどうやら『博物館』のメンバーを倒したキミに興味があるみたいなんでね
ああ、心配しないでいいよ、『企業』も私達と協力関係にあるからね
(ふむ、二つの五大組織の関係は私が思った以上に複雑みたいだ、身の振り方とか気をつけたほうがよさそうだな……)
了解。
「企業」のトップはどんな人なんだ?
『企業』のトップ、『黒』のサミュエル・トレインはなんというか、悪の帝王って感じの見た目の人だ
性格もそんな感じだし、能力もそんな感じだね
まあ見たらわかるよ
なるほど、では早速行くとするか
ようこそ、我が居城へ!
吾輩が『企業』のトップ、サミュエル・トレインだ
(色々あってイスラエルの『企業』本社に着いた)
初めまして、私がホップステップです
よろしくお願いします
ああ、よろしく頼む
では早速本題に入らせてもらう
吾輩はキミに1つ依頼をしたいのだ
『博物館』メンバーの中で、純粋な戦闘力ならNo.1であるマイケル・スコットを倒したキミぐらいしかできないであろう依頼だ
おっとそれは至極光栄、なんですかな
君への依頼、それは『博物館』との決戦の日にキミがタマム・シュッドを殺害して欲しいのだ
>> 299関眼の赤騎士 。
安全安心のバリアの中で、小栗は不敵に笑った。
「攻撃が効かない。物体を透過する。なるほどなるほど、それは結構、絵に描いたような強力な性能だ。しかし、俺様のコレクションに比べると、少々単調すぎる。」
小栗は、右手で大地に触れた。
「アクセス──
俺様は、用心深いタチでな。ワープを封じた次の手順──追い討ちする術を、用意していないはずがないだろう。」
突然、巨大イカの体が傾いて、沈み出した。辺り一帯の土壌が、ドロドロの底無し泥沼になったのである。この手の能力は、重量のある巨大なものほどよく機能する。
ナ、ナ、ナ?ななぐー
(ヌァヌァグゥの身体が突然縮小していき、通常サイズの宙に浮く全身白色の人間へと変化した。それと同時に笑い声がさらに大きくなり、一部の兵士たちが手にした武器などで自殺しだした)
なんだこの状況は...まるで、世界の終わりじゃないか...
いったい僕たちに、あれをどうしろって言うんだよ...!
「おい優等生、なに諦めてんだコラ」
地中から、現れた。
グリマー!お前どうやって...そうか、磁力を操って、シェルターを形成したのか。
...しかし、状況は絶望的だ。こっちはあの化け物の情報を何一つ知らない。
「はっ、後手に回るのはいつものことだろうが。俺たちが敵を出し抜けたことなんてあったかよ。
...おいアルビノ野郎、今すぐその肌、真っ黒にしてやらァァァァァァァァ!」
1000ボルトの電撃が、アルビノ野郎を襲う。
ななぐー、ななぐー!
(自殺したはずの兵士たちが突然動き出し、ヌァヌァグゥの盾になって電撃を防いだ)
「悪魔め...お前は絶対に許さない!」
生き残った優秀な飛行部隊の方々は、UFOを乗っ取っていた。
「自分が喚び出した兵器によって殺される、どうだ!化け物に相応しい死に様だろう!?ポチっとな!」
UFOから出たビームが、色白を襲う。
(UFOの攻撃が命中するが、特にダメージを負った様子は見えなかった。)
ななぐー!
(その声とともに、ヌァヌァグゥは誘導レーザーを連射し、UFOを撃墜していった)
最年少の隊員パシフィスト君には、この恐怖劇はショッキングすぎたようだ。涙を流しながら、武器を放りだして、白男に訴える。
「話せばきっとわかり合えるはずだよ!だからっ、もうやめてくれー!」
ななぐ、ななぐー!
(パシフィストにゆっくり歩いて近づくと、触手のような腕を薙ぎ、パシフィストの胴体を切断しようとする)
「っ!」
運動神経抜群のパシフィスト君は、咄嗟に屈んで攻撃をかわした。
「今自分が何をやっているのか、考えてみてほしい!姿形を変えられても、心までは失ってないはずだ!自分の心に問い詰めてくれ!...できるよな?」
ななぐー
(地面から、老若男女、人種も様々な笑顔の人間達が出現し、パシフィストを取り囲んだ)
>> 339
どこまでやれるかはわかりませんが、やれるだけやってみますかね
といっても俺、元はただの下っ端なんですけどね
【ゴム製の剣を手に取って、フィールドに入る】
お手柔らかにお願いします
こちらこそ、それでは早速始めさせてもらうぞ
(始まりのピストルの合図とともに、騎士団員たちは物陰に隠れた)
【スタークも物陰に隠れる】
うーん、ゴム剣か
これだとあまり派手な技は使えねぇな
対して相手は10人な上に遠距離の手段を持っている
どうしよっかなぁ
【ゴム剣をグニグニ曲げては独りごちる】
(騎士団員たちは統率の取れた動きで徐々に近づいていき、その内の2人がスタークに向かって突撃してきた)
【足音などから騎士の気配を察するスターク】
やっべ
動き出したな、二人も
しょうがない、封印せしこの力を再び使うことになろうとは
【障害物にもたれかかったまま、物陰からゴム剣の刀身だけを出す。その先端を人差し指で押さえて大きく曲げる。スタークはこの反発力を溜め込んだゴム剣から指を離しながら、剣を持つ方の腕をスナップ混じりに捻った。すると、ゴム剣の先端は亜音速で空気を叩き、それは圧縮され質量を持った状態で飛んでいく。スタークは更にそれをもう一回、放った。気配だけを頼りに撃たれた空気弾は、突撃しにきた騎士二人の頭部を強かに打ちすえるべく飛来する】
昔はよくしたものだぜ
曲げた物差しの反発力で飛ばす消しゴム遊び
それの空気版といったところか
ゴム剣ならではの技だな
(空気弾が頭部に命中した2人の騎士団員たちは、一瞬よろけるがスグに立て直して走り出し、ゴム弾をスターク目掛けて連射する)
【物陰に隠れてゴム弾をやり過ごす】
ちっ
全く、良いタフネスだぜ
流石に1発くらいじゃ倒れてくれないか
【片方の騎士に絞って何発も空気弾を頭に叩き込む】
(何発空気弾を当てても騎士はよろけるだけで倒れることはなく、2人の騎士はゴム製のナイフを取り出して絶妙なコンビネーションで攻撃してきた)
ま、マジか
俺がくらったら昏倒する自信あるぞ
……あれ?
騎士団の平均戦闘力って、もしかしてヤバい?
【最近戦いで勝利を納めることが増えて調子に乗りつつあったスタークの肝が冷える。そうしてる間に接近した騎士団二人がナイフで斬りかかってきていた】
えーい、ままよ!
【片方の騎士のナイフを剣で受け止めて、もう片方の騎士のナイフを持った腕を掴んで受け止める。前者を合気の要領とゴムの摩擦を利用して後方へと流すと、すれ違い様に首を剣で叩く。そのまま、切り返して後者の騎士の胸を突く】
(2人の騎士は、案外呆気なく倒れて動かなくなってしまった)
はーい、そこまで!
スタークくんの近接戦での強さはだいたい分かったからそこまでだ!
(ランスロットの制止の声が聞こえると、倒れていた騎士団員たちは起き上がり、元の位置へ戻って行った)
アメリカマサチューセッツ州ダンバースで天変地異が起こってる😨
>> 274
「そこにいたか、ご婦人。」
どこからともなく、颯爽とイケメン小栗が現れた。
「もう、趣向は十分だろう?
悪いのだが、あれを止める方法を教えてくれまいか。外来種とは、想定外だ。俺様の手に負えぬ。
ああ、ここで貴殿を殺害して、知識を奪うことも可能なのだが、女性に暴力を振るうことには抵抗があるのでな。穏便に済ませてくれると助かるよ。」
別に構いませんよ
ヌァヌァグゥ、というか上位存在に能力以外のあらゆる攻撃は通用しません
逆に言えば能力なら効くのでそれで頑張って倒してください
これ、『円卓』の人とかなら知っている事なんですけどね
まあ、知ったからといって勝てるとは限りませんが
「そうか、ならば用済みだ。アクセス──爛れた聖人 。」
七つの鉄棒を創造──それらが燃え盛りながら、???を襲う。
この程度では死にはしません、しかし熱いし痛いしやめてくれませんか?
(燃え盛る棒に全身を攻撃され、火は燃え移り、四肢が折れ曲がって地面に倒れるが気絶したり、死亡したりはしなかった)
「ならばここは、有識者に相談しよう。」
小栗は、スマホで???とツーショットを撮った。ビリー・ザ・キッドにその写真を送信して、電話をかける。
「もしもし。戦況は部下に送らせた通り、敵に強力なクリーチャーがいる。よもや貴殿は、そのことを知っていてあえて黙っていたのではあるまいな?」
すぐ近くで爆発が起こり、辺りが揺れ動いた。
「...問い糾すのは戦の後にする。今すぐに『円卓』の救援がほしい。
それから、敵の女──クリーチャーを喚んだと思わしき人物を拘束した。殺したいところだが、攻撃が通じぬ。貴殿はそれについてもなにか知らないか?」
『まず援軍についてだがそいつァ無理だな。現地の戦力でどうにかしてみろ。できないならそこで死ね。次に『博物館』の女メンバーだが着物っぽい服装をしているなら(正確にいうと違うらしいが)ソイツは体液が本体だ。触らずに体液をどうにかして処理しろ。双子なら保護者みたいな男が来る前に完膚なきまでに破壊しろ。神経質っぽいヤツならそれは偽物だ。本物を見つけだせ。魔法使いっぽいヤツならソイツは絶対に殺すな。逃がせ。じゃあこれで終わりだ。切るぞ』
「......ああ~~~~~っ!!クソ!クソ!そんな危険人物は先に教えておけ白痴が!」
小栗は癇癪を起こして、スマホを叩き割った。
「はぁ...はぁ...時間がない。」
小栗は目の前の女に唾を吐き捨てると、イカの元へ走った。
ななぐー
(ヌァヌァグゥの周囲の地面から10体ほどの焼死体ゾンビが出現し、小栗に襲いかかる)
>> 367
……了解した
タマムシェッドはどんな戦い方をするんだ?
タマム・シュッドの戦法か
奴は自分の持っている展示品で武装しているが基本は逃げだ
逃げて逃げて逃げ続け、その間に部下に敵を倒してもらうという面倒極まりない戦い方をする
タマム・シュッド自身は恐らく普通の軍人にも負ける程度らしい
奴と戦う際に気を付けるのは奴のペットの『ヌァヌァグゥ』という巨大なイカと、『博物館』メンバーの白山阿形だ
この2人はキミでは勝てんだろう
だから、吾輩たちが請け負う
その間にキミはタマム・シュッドを殺してくれないか
ならば機動力に優れた近距離型の方がいいな……わかりました
OK、それじゃあその時がくればまた連絡しよう
ああ、ひとつ忘れていたな
報酬についてだが依頼通りにタマム・シュッドの殺害に成功したら、吾輩の把握している学会メンバーの居場所を教えるつもりだ
これで構わないかな?
ええ、ありがとう
それじゃ、来たる戦の日までメンテナンスでもしますかな
一人でも割と強いのに10人か……
ぶっちゃけ、騎士のナイフってスタークの剣術で受け流せるレベルだったりする?
勝手に二人瞬殺しちゃったけど
色々忙しいので数日はなりきりできないと思います
>> 377
え、あれ?
終わった?
あ、あの、俺ってどんくらい強さだったんですか?
近接で人間相手なら、騎士団でも上の下ぐらいには入れそうなくらいには強かったよ
でもそれだけじゃあ騎士団員としてはダメダメだからね
ここから出て北に10kmほど行った先に騎士団所属の戦闘ヘリがいる
それと模擬戦をしてね
言い忘れてたけどこの戦闘の結果で君の所属が決まるからね
じゃあ外に出た時点で模擬戦スタートだから
戦闘ヘリと……模擬戦……?
わ、わかりました
頑張ります……
【戦闘ヘリのところまで向かう】
(7kmほど近づくと、戦闘ヘリは機銃(ペイント弾)をスタークに向かって連射しだした)
うおっ、この距離でか!?
でも、流石に当たらないな
【ペイント弾はスタークの周囲にぶつかっては四散していく】
攻撃というより牽制か
いや、牽制といえど当たると負け
ここは慎重に行くか
【木陰から木陰へと跳び移りながら、ヘリへと近付いていく】
(ヘリは後退し、スタークと一定の距離を保ちながらペイント弾を連射し続ける)
せ、せこい……
だったらこっちも粘ってやる!
弾が切れて牽制できなくなったらすぐさま距離を詰めて真下から両断してやる!
その為にはもっと相手に撃たせる必要があるな……
効率的に移動し、効率的に相手を撹乱する方法は……
【スタークは、一番手前にあった木の幹を駆け上がる。そのままある程度の高さにまで来ると、自分が垂直に跳躍するようにその幹を蹴り飛ばした。そして、スタークは別の木に着地する度にそれを繰り返す。そうすることで、徐々に戦闘ヘリへと距離を詰めていく】
こういう障害物の多い場所ってのは、走るより跳ぶ方が速いって元上司は言ってたけど本当なんだな
(戦闘ヘリはペイント弾を撃つのを止め、4発の追尾式ペイントミサイルを発射した)
【渾身の跳躍によって、ミサイルとミサイルの間をすり抜ける。しかし、ミサイルは彼の動きに合わせてUターンし、再び追随してくる】
確かにこれは面倒だな
だが目で追える分、こっちの方が対処しやすいぜ
【突然スタークは、跳躍移動をやめて枝に掴まった。ミサイルはそんな彼へと迫る。しかし、ギリギリ当たるかというところで跳躍する。結果、スタークへと密集しようとしていたミサイル郡は互いにぶうかることで消滅する】
1発残ったな……
【しかし、幸か不幸か、衝突から免れたミサイルが1発、未だスタークを追っていた】
ここは剣士らしく真っ当にいかせてもらうか
【覚悟を決めたスタークは、進行方向を彼の背を追うミサイルへと定めて跳躍した。そうして、彼とミサイルが衝突しようとした瞬間、その剣は振るわれる】
シィッ!
【スタークの剣は、ミサイルが熱感知の過程を経て爆発する時には既にそこを通過し終えていた。ミサイルは二つに分かれると、そのまま落下して辺りにペイント材をぶちまけた】
面白いことを知った
ゴム剣でも、摩擦を最大限利用したらミサイルくらい斬れるものなんだな
【引き続き、ヘリの元へと進む】
(戦闘ヘリは先程と同じミサイルを1発だけ放ち、退路を塞ぐようにペイント弾を連射した)
>> 382
俊敏な動きでゾンビをかわすと、ヌァヌァグゥへ突撃した。
赤いオーラが小栗を包む──「これはついさっき拾ったものでな。身体能力を上げる程度の異能力ではあるが、いわゆる武装型。つまり、俺様の攻撃は、全て異能力による攻撃と同じ判定となる。」
小栗は、ヌァヌァグゥへ、跳び蹴りを放った。
「小細工はやめだ。ただ、殺す。」
ななぐー?
(飛び蹴りは命中し、吹っ飛ぶが元が軟体動物だからか物理攻撃にある程度の耐性を持っているようであまり効いていなかった)
「うおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」
1000ボルトの電圧が、宙に舞ったナァナァグゥを襲う。
なぁぁぁぁ……………
(イカ型の時ならその巨体で耐えることが出来たが、人間型では耐えきることが出来ず、断末魔を上げ、そのまま地面に落下していく)
「アクセス──魔蝗 。その男は獅子の威を持ち、鷲の翼と蠍の毒をも兼ね合わす。玉座に腰掛け、風を繰り、三節の眷族をも司る。汝らに彼の哭がわかるか?知らぬのならば教えてやる。我が眷族よ、ならばその敵の肉を喰らい、骨を啜れ!」
大量の“バッタのようなもの”の群れが現れると、一斉にナァナァグゥへ飛び掛かり、その骨肉を貪り喰らわんとする。
(ヌァヌァグゥの死体はあっという間にバッタの群れによって食い尽くされた)
《殲滅兵装-迷える子羊への救済/近接格闘ver、ロックされています、パスワードを入力してくだ》
「1234567、破片、我はふわふわする」
《認証完了-ロック解除》
演習場に立つ一匹の羊の胴体から、その身体には到底収まるはずも無いような大きさの、モビルスーツの腕のようなものが現れる。
《電荷斬撃機構-ヘイムダルの頭、抜刀》
そして何処からともなく巨大な黒い剣が機械の腕の手元に現れ、電気を纏った。
《増幅、増幅、増幅》
剣を地面に打ち付けた衝撃で本体の羊が飛び上がり、空中で4回転。
「よし……再構成の痛みも引いてきた」
>> 400
ナァナァグゥが喰らわれ敗れる様を見届けると、戦士たちは涙を流しながら歓喜の雄叫びをあがた。
「...さて。では諸君、残った職員を捕縛せよ。」
(廃病院に近づこうとした兵士たちの目の前に破城槌のような大きさの槍が突き刺さる)
おめでとう、ヌァヌァグゥを無事倒したんだね、思ったよりやるじゃん
(廃病院の入口から人型の氷、体表に苔のようなものが生えているフードを被った呪術師、二刀流の騎士を従えた占い師のような格好の女がでてきた)
取り合えず、ロケットランチャーをぶち込んだ。
うわ、いきなりか
弾除けの護符、用意しててよかったよ
(放たれたロケットランチャーは???に当たる直前に軌道を変え空の彼方へと飛んで行った)
さて、ここら一帯には、既にワープを禁じる呪いをかけた上、我々が占領している。たしかに先ほどの激戦で、こちらも痛手を負ったが、されども『連合』。兵は湯水の如くに調達できるし、増援はいくらでも送り込める。貴殿らの自慢のダイオウイカも、バッタの餌になる始末だ。
つまりは、貴殿らは詰んでいるのだよ。おとなしく投降した方が、身のためになると思わんかね?
思わないね
だって、湯水の如くといってもたった70億だろう?
それぐらいなら君たちを皆殺しにしたあとでワープして逃げて逃げて逃げ続ければなんとかなるよ
それに私の能力を知れば君たちは私を殺せなくなるしね
「いくぞ、みんな。バリアー!」
愉快な魔法使い仲間たちとともに、結界を展開──???たちを閉じ込めた。
「我々、連合魔導師の誇る鉄壁の障壁だ。諦めた方が良い!」
密林の呪術師ガプル、美しいガブリッツォ、いみのないファーム、やっておしまい!
(二刀流の騎士、いみのないファームがその障壁切りの妖刀『白無垢』と魔力切りの妖刀『赤無垢』で結界を切り裂き、苔の生えた男、密林の呪術師ガプルが地面に手を当てると連合魔道士たちのいる地面が沼地と化し、人型の氷、美しいガブリッツォが沼地の上にたつと沼地全てが氷結し連合魔道士達を氷漬けにした)
>> 409高気圧酸素治療室のようなものなのだよ。」終幕 といこう。修羅道まで届く恐怖劇 。」インファイトを仕掛ける。
「ほう、おもしろい連携だな。最強無敵の布陣、というわけか。
…しかし、出陣が遅い。貴殿には見えるかね?辺り一面に散乱している魂の数が。つまり、俺様にしてみればここは
小栗の体が、金色のオーラのようなもので包まれてゆく
「さあ、
絶好調かつハイテンションの小栗は、三匹の取り巻きを無視して、???へ急接近
いいや、まだ千秋楽には早すぎるよ
健啖家 ガストロ・ノミィ!
(???の背後から肉の化物が出現し、文字通り肉壁となり???を護る)
(ドロップが命中しいみのないファームは吹き飛んで廃病院の壁にめり込み動かなくなる)ひとりぼっちの最終戦争 』、私の『名曲揃い 』の性能を最大限に引き出すことのできる装備だ
時間稼ぎありがとう
おかげでようやく準備が完了したよ
(いつの間にか???の服装が変わっており、その姿は黒くボロボロの外套だけを身にまとったみすぼらしいものとなっていた)
『
側で倒れていたガストロ・ノミィを掴むと、勢いよく投げつけた。
『ひとりぼっちの最終戦争』は上位存在の皮でつくられているから能力以外の攻撃を無効化できる
『名曲揃い』のおまけの効果である能力無効能力と合わせればまさに無敵よ
(投げられたガストロ・ノミィが命中し吹き飛ばされるが何事もなく立ち上がる)
「...やれやれ、物分かりが悪い。」
小栗は、真上へ手をかざした。戦場に散らばる無数の魂が、流星のようになって、小栗の腑へ吸収されてゆく。
「例えば、紙に炎を描写したとしよう。それが、どれだけ赤くても、どれだけ燃え盛る見事な猛火だとしても、現実にそれが燃え移ることはありえないだろう。」
ゴゴゴゴゴゴ....小栗から放たれるプレッシャーは、神話に出てくる邪龍セクエンツェリアの如く、凄まじいものとなった。
「この俺様の覇気を感じるだろう?現実でその絵を破くことは、当然できるわけだ。つまりはそういうこと。低次元の理など、高次元の存在には一切通用せん。
──そしてその逆は、赤子の手を捻るが如く容易いことだ!」
小栗(ウルトラ・パーフェクト・コンディション)は、高笑いをしながら再び???へ迫る!
「敵の攻撃を無効化だと?そんなものは知らぬ!認めぬ!この剛の拳を持って、その理ごと叩き割ってくれるわ!」
いい加減諦めなよ
君みたいな能力者じゃあ私には勝てないんだ
だって私は君たちのお母さんのようなものだから
親に刃を向けれないのは当たり前、だから君では私に勝てないんだ
これは理とか法則とかそんなのは関係ない
マクベスじゃあないが、君が女の股から生まれた能力者である以上私には勝てないんだよ
(???は外套をしっかりと抑えて蹲り防御の姿勢をとる)
「くはっ、はははははは!これはなかなか!...田中ノストラダムスよ。認めよう、賭けは貴殿の勝ちだ。」
小栗は、突然愉快に大笑いした。
「いやはや驚いたよ。その強大なまでの自己中心性──貴殿の魂の質を爆発的に向上させて、ベストコンディションの俺様に対抗できるまでの次元に達している。ああ、さすがは『博物館』の精鋭というわけだ。
名乗ろう。俺様は、連合直轄組織防衛隊──第三特命班の小栗文明だ。さあ、貴殿の名を聞かせたまえ!」
じゃあ既に気づいてるだろうけど四行詩集 』の『亡き国の王女 』だよ
私は『博物館館長』『
(蹲ったまま答える)
「館長殿、それではいざ尋常に──と言いたいところなのだがね。貴殿の特性からして、尋常に相手をしていれば決着がつかぬか。
ならばよし。ここは不本意ではあるが、色々と工夫を凝らさなければならないようだ。」
まず小栗は、勢いよくタマムを蹴り飛ばした。
無駄無駄、衝撃だって無効化するし切り裂いたり引きちぎることも出来ないよ
(タマム・シュッドは吹き飛び壁に激突するがダメージはないようだ)
「フンッ!」
小栗はさらに壁を破壊して、タマムを屋外へと放り出した。そこへ、待ち構えていたように飛来したのは、1機のUFO。ぴこぴこと奇怪な音を発しながら、宙に舞っているタマムを拉致したのだ。
「さすがは『連合』が誇るエースパイロット。良いタイミングだ。」
UFOはそのまま空高く上へ、宇宙の果てを目指して飛行する。人間道から外れたタマム・シュッドを、この星から追放せんとする。
もうちょいかかりそう?
小栗vs博物館戦が終わるまでは難しいかな
君が仲間を使うなら、私も助けを呼ぶよ
『円卓最強』坂上田村麻呂!
(UFOが突然真っ二つに切り裂かれ、自由落下するタマム・シュッドを3mクラスの空を駆ける鎧武者が空中でキャッチし着地した)
「なに、『円卓』だと?『円卓』は『連合』の友好組織のはずだと記憶しているが、どうしてそこの猪武者は貴殿に助太刀しているのかね。」
簡単なことさ名曲揃い 』の持ち主を失いたくないのさ
『円卓』はこの私を、この世に能力者が生まれる確率が上昇する能力『
「なんだそれは、馬鹿馬鹿しい。平和を守る組織が、平和を脅かす組織を守るというのは、結局、本末転倒ではないのかね。」
確かにそうかもしれない
でも、私がいないとこの世に能力者が生まれる確率は限りなく0に近くなるんだよね
事実、私が生まれるまで能力者と呼ばれるような存在はいなかった
そして、能力者がいないと上位存在のようなヤツらには対抗できない
だから私が必要なのさ
まあ上位存在を初めてこの世界に呼び寄せたのは私なんだけど
「自分で演出して自分で嘆くか。なかなか悪趣味だな。
そもそも貴殿、何者だ。俺様が喰らってきた記憶を追ったところ──くはははっ、なんだ貴殿は。何年生きている。」
ダビデより少し年上だから3000ちょいかな
不死じゃなくて不老で寿命がないだけだから殺せば死ぬけどね
「...興が冷めた。そもそも、我々が交戦する意味ない。帰るわ。」
小栗は、手勢を率いて帰宅する。
帰宅した小栗は、真っ先にビリー・ザ・キッドに電話をかけた。
「上官殿。いや驚いたよ、俺様はこの『防衛隊』の中でも古参の方だし、何度か『連合』の本部に身を置いていたこともあったのだが、まさか『博物館』と『円卓』が内通しているとは見抜けなかった。素直に負けを認めよう。
俺様に総軍の指揮を一任したのも、情報を伏せていたのも、全ては最初から『防衛隊』の戦力を削ぐためか。これでは死んだ同胞も浮かべんな。
それで結局、何がしたい?『円卓』は、『連合』から『防衛隊』を始めとする危険分子を、淘汰するつもりかね?」
(どうしようキャラ作ったけど入るタイミングを逃してる気がする)
林道にでも倒れていれば、誰かが助けてくれるんじゃないでしょうか
精神体のせいで倒れる理由が難しいと言う悲しみ
精神的疲労でスリープモードになってたとかでいいか
寝相で転がってきたでもいいよ
寝転がったらすり抜けちまうだろォォ!?
(様々な思惑が交差する最中某所山中では一人の女性………とおぼしき何かが木にもたれかかってるようにみえる体制で気ぜt……(寝息が聞こえる)もしかしたら眠っているだけかも知れない……だが彼女はなぜ『足が地面にめり込んでいる』のだろうか?)
「おやおやこれは驚いた。霊の類か。」
スーツ姿の男は、190cmもの背丈から、彼女を見下ろした。
「さて、これを捕獲すれば、『博物館』辺りは高値で買い取ってくれるやもしれぬが、あいにく私は、お化けを封印するアイテムなどは持っていない。なにより、この端麗な女性を見逃したとなれば、御先祖様に顔向けができぬ。
ああ大丈夫ですかなご婦人。外傷はなにようですが、死因は交通事故に遭った際に起きた脳内出血ですかな?」
(シーザーの呼びかけで目を醒ます)ん?また変なとこで眠ってたのか俺は……(そう言うと地面にめり込んでいる足を浮かせ地上に着地する)………にしても参ったな……こういう時ってのは大抵既に厄介事に巻き込まれてるもんだが……やっぱなんかヤバそうな事が起きてたりするのか……?(と言いながら顎に手を当てひげを弄るような動きをする……恐らくは手癖なのだろう)
「ご婦人、ご婦人。どこか怪我はしていませんかな。ああ私は意識のなかった貴女を介護した、通りすがりの紳士です。御礼には及びませんよ。」
(シーザーの呼びかけに反応する)おっとわりぃわりぃ……気がついてなかった
とりあえず怪我とかは一切してないし魔力でもぶつけられなければしないから落ち着け