>> 339 どこまでやれるかはわかりませんが、やれるだけやってみますかね といっても俺、元はただの下っ端なんですけどね
【ゴム製の剣を手に取って、フィールドに入る】
お手柔らかにお願いします
こちらこそ、それでは早速始めさせてもらうぞ (始まりのピストルの合図とともに、騎士団員たちは物陰に隠れた)
【スタークも物陰に隠れる】
うーん、ゴム剣か これだとあまり派手な技は使えねぇな 対して相手は10人な上に遠距離の手段を持っている どうしよっかなぁ
【ゴム剣をグニグニ曲げては独りごちる】
(騎士団員たちは統率の取れた動きで徐々に近づいていき、その内の2人がスタークに向かって突撃してきた)
【足音などから騎士の気配を察するスターク】
やっべ 動き出したな、二人も
しょうがない、封印せしこの力を再び使うことになろうとは
【障害物にもたれかかったまま、物陰からゴム剣の刀身だけを出す。その先端を人差し指で押さえて大きく曲げる。スタークはこの反発力を溜め込んだゴム剣から指を離しながら、剣を持つ方の腕をスナップ混じりに捻った。すると、ゴム剣の先端は亜音速で空気を叩き、それは圧縮され質量を持った状態で飛んでいく。スタークは更にそれをもう一回、放った。気配だけを頼りに撃たれた空気弾は、突撃しにきた騎士二人の頭部を強かに打ちすえるべく飛来する】
昔はよくしたものだぜ 曲げた物差しの反発力で飛ばす消しゴム遊び それの空気版といったところか ゴム剣ならではの技だな
(空気弾が頭部に命中した2人の騎士団員たちは、一瞬よろけるがスグに立て直して走り出し、ゴム弾をスターク目掛けて連射する)
【物陰に隠れてゴム弾をやり過ごす】
ちっ 全く、良いタフネスだぜ 流石に1発くらいじゃ倒れてくれないか
【片方の騎士に絞って何発も空気弾を頭に叩き込む】
(何発空気弾を当てても騎士はよろけるだけで倒れることはなく、2人の騎士はゴム製のナイフを取り出して絶妙なコンビネーションで攻撃してきた)
ま、マジか 俺がくらったら昏倒する自信あるぞ ……あれ? 騎士団の平均戦闘力って、もしかしてヤバい?
【最近戦いで勝利を納めることが増えて調子に乗りつつあったスタークの肝が冷える。そうしてる間に接近した騎士団二人がナイフで斬りかかってきていた】
えーい、ままよ!
【片方の騎士のナイフを剣で受け止めて、もう片方の騎士のナイフを持った腕を掴んで受け止める。前者を合気の要領とゴムの摩擦を利用して後方へと流すと、すれ違い様に首を剣で叩く。そのまま、切り返して後者の騎士の胸を突く】
(2人の騎士は、案外呆気なく倒れて動かなくなってしまった) はーい、そこまで! スタークくんの近接戦での強さはだいたい分かったからそこまでだ! (ランスロットの制止の声が聞こえると、倒れていた騎士団員たちは起き上がり、元の位置へ戻って行った)
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こちらこそ、それでは早速始めさせてもらうぞ
(始まりのピストルの合図とともに、騎士団員たちは物陰に隠れた)
【スタークも物陰に隠れる】
うーん、ゴム剣か
これだとあまり派手な技は使えねぇな
対して相手は10人な上に遠距離の手段を持っている
どうしよっかなぁ
【ゴム剣をグニグニ曲げては独りごちる】
(騎士団員たちは統率の取れた動きで徐々に近づいていき、その内の2人がスタークに向かって突撃してきた)
【足音などから騎士の気配を察するスターク】
やっべ
動き出したな、二人も
しょうがない、封印せしこの力を再び使うことになろうとは
【障害物にもたれかかったまま、物陰からゴム剣の刀身だけを出す。その先端を人差し指で押さえて大きく曲げる。スタークはこの反発力を溜め込んだゴム剣から指を離しながら、剣を持つ方の腕をスナップ混じりに捻った。すると、ゴム剣の先端は亜音速で空気を叩き、それは圧縮され質量を持った状態で飛んでいく。スタークは更にそれをもう一回、放った。気配だけを頼りに撃たれた空気弾は、突撃しにきた騎士二人の頭部を強かに打ちすえるべく飛来する】
昔はよくしたものだぜ
曲げた物差しの反発力で飛ばす消しゴム遊び
それの空気版といったところか
ゴム剣ならではの技だな
(空気弾が頭部に命中した2人の騎士団員たちは、一瞬よろけるがスグに立て直して走り出し、ゴム弾をスターク目掛けて連射する)
【物陰に隠れてゴム弾をやり過ごす】
ちっ
全く、良いタフネスだぜ
流石に1発くらいじゃ倒れてくれないか
【片方の騎士に絞って何発も空気弾を頭に叩き込む】
(何発空気弾を当てても騎士はよろけるだけで倒れることはなく、2人の騎士はゴム製のナイフを取り出して絶妙なコンビネーションで攻撃してきた)
ま、マジか
俺がくらったら昏倒する自信あるぞ
……あれ?
騎士団の平均戦闘力って、もしかしてヤバい?
【最近戦いで勝利を納めることが増えて調子に乗りつつあったスタークの肝が冷える。そうしてる間に接近した騎士団二人がナイフで斬りかかってきていた】
えーい、ままよ!
【片方の騎士のナイフを剣で受け止めて、もう片方の騎士のナイフを持った腕を掴んで受け止める。前者を合気の要領とゴムの摩擦を利用して後方へと流すと、すれ違い様に首を剣で叩く。そのまま、切り返して後者の騎士の胸を突く】
(2人の騎士は、案外呆気なく倒れて動かなくなってしまった)
はーい、そこまで!
スタークくんの近接戦での強さはだいたい分かったからそこまでだ!
(ランスロットの制止の声が聞こえると、倒れていた騎士団員たちは起き上がり、元の位置へ戻って行った)