帰ってきてすぐですまないが任務を頼んでいいかな
ああ、戦闘任務ではないから安心して欲しい
君のその身体を調査したいという依頼が『研究所』から来てね、ヨルダンに向かって欲しいんだよ
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帰ってきてすぐですまないが任務を頼んでいいかな
ああ、戦闘任務ではないから安心して欲しい
君のその身体を調査したいという依頼が『研究所』から来てね、ヨルダンに向かって欲しいんだよ
了解した(ヨルダンへ向かった)
やあやあやあ、よく来てくれたよ羊くん
私が研究所の所長、ピート・ピッチだ
よろしく頼むよ
さあ、ここで立ち話もなんだ、中に入りたまえ、さあ、さあ
(研究所の中に招き入れる)
ええ、こちらこそ
(ホップステップの頭の上に乗った親指姫が、小さく会釈をする)
おや、可愛らしいお姫様だ
やはり『学会』の連中の技術は面白い
まあ今回キミと話したいことは、実はソレではないんだけれどね
ほう、なにかな?
君たちは、『学会』によって改造されたんだろう?
それには実は黒幕、というよりは元凶がいるのだよ
それを私達は倒そうとしている。君たちも一緒に倒すのを手伝ってくれないか?という勧誘をするために君を呼んだのだよ
……是非とも。私達が「防衛隊」に入ったのはそのためだからね
よろしい
それでは教えよう
私達が倒すべき元凶、それは『博物館』、そして『円卓』だ
理由は効きたいかね?
博物館が学会と繋がりがあるのはわかるが、円卓?
円卓は我々の仲間ではないのか?
簡単に言うと、君たちが潜在的能力者になり、『学会』の標的になって能力解放手術を受けさせられたのは『名曲揃い 』というタマム・シュッドの能力のせいなんだよ。そしてその能力の恩恵に預かるため、『円卓』はタマム・シュッドをあえて自由にしているんだよ
なるほど、理解した
それで、まず私はなにをすればいいのかね
キミには『企業』のトップと会ってもらう
彼はどうやら『博物館』のメンバーを倒したキミに興味があるみたいなんでね
ああ、心配しないでいいよ、『企業』も私達と協力関係にあるからね
(ふむ、二つの五大組織の関係は私が思った以上に複雑みたいだ、身の振り方とか気をつけたほうがよさそうだな……)
了解。
「企業」のトップはどんな人なんだ?
『企業』のトップ、『黒』のサミュエル・トレインはなんというか、悪の帝王って感じの見た目の人だ
性格もそんな感じだし、能力もそんな感じだね
まあ見たらわかるよ
なるほど、では早速行くとするか
ようこそ、我が居城へ!
吾輩が『企業』のトップ、サミュエル・トレインだ
(色々あってイスラエルの『企業』本社に着いた)
初めまして、私がホップステップです
よろしくお願いします
ああ、よろしく頼む
では早速本題に入らせてもらう
吾輩はキミに1つ依頼をしたいのだ
『博物館』メンバーの中で、純粋な戦闘力ならNo.1であるマイケル・スコットを倒したキミぐらいしかできないであろう依頼だ
おっとそれは至極光栄、なんですかな
君への依頼、それは『博物館』との決戦の日にキミがタマム・シュッドを殺害して欲しいのだ