「やっぱ怪物を召喚してるのはてめぇかよイカ野郎。待ってろ、すぐにイカ焼きにしてやるからよォ...」
レイシストは、両腕を大空へ広げた。
「俺が操れるのが電気だけだとでも、思ってやがったのかァーーーーー!!」
彼の両手から放たれるのは、磁力。重りを支えられて、巨人たちの自由落下は突然止まった。
「捕まえたぜェ...ふんっ、とりゃあァーーーーー!」
無数の巨人は、一カ所へ引き寄せられた。そう、巨人イカの頭上である。
「ぎゃははははははっ、同士討ちで死にやがれ怪物ども。」
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