ゾンビフレンズ
【4コマ(クロスオーバー多数)】
https://zawazawa.jp/minmi/topic/17/91
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【コブラリクエスト】キングコブラ「キングコブラだ。なんだ、なんか頼み事か?」
【キツネプレイング】キタキツネ「ギンギツネ、げーむしよ」
【コツメちゃんはやりたい放題】コツメカワウソ「わーいっ!たっのしー♪」
ゾンビフレンズ
【4コマ(クロスオーバー多数)】
https://zawazawa.jp/minmi/topic/17/91
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【コブラリクエスト】キングコブラ「キングコブラだ。なんだ、なんか頼み事か?」
【キツネプレイング】キタキツネ「ギンギツネ、げーむしよ」
【コツメちゃんはやりたい放題】コツメカワウソ「わーいっ!たっのしー♪」
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🐉
週間フレンズ+月刊けものを統合し、総合ファンスレとしてリニューアル
詳しい事はスレで
変則隔週日曜日 22:00~23:00 けもがたりの場所
11・12月の予定 🐸<もう今年も終わりでありますなぁ
11/3 黄色い生き物の話 モンキチョウ、キビタキ、ウデフリツノザヤウミウシなど
11/17 赤い生き物の話 アカゲザル、タンチョウヅル、ベニザケ(繁殖期)など
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12/1 緑・青色の生き物の話 ミドリムシ、ウグイス色のメジロ、アオツラカツオドリ、マルタタイガーなど
12/15 雪と氷と生き物と ユキヒョウ、ニホンザル、アザラシ、ワカサギなど
12/29 これまでのけもフレとこれからのけもフレ プロジェクト10周年!
けもがたり保管庫
(けもがたり過去ログまとめ)
2024/9/9
久々の日記更新。この前三次コラボに行ってきました。親になると子供目線で施設を見たり色々と気付きが出てきますね。
2024/10/23
詐欺に遭って所持金ごっそりやられました。みんなも美味しい話には気をつけてね
ここまでがあなたのコンテンツ
ここからもあなたのコンテンツ
ヘラジカ「最近ライオンが体調不良で合戦を休んでいる…大丈夫だろうか…」ソワソワ
かばん「それは心配ですね…なにかあったんでしょうか…」
ヘラジカ「ライオンの部下に聞くと、トラインフルエンザという病気らしい」
かばん(仮病だぁ…)
助手「かばんが作り置きしたカレーがもうこれだけしかありません博士」
博士「それは大変なのです!明日かばんを連れてきて作ってもらうのです」
助手「ですね。今日は残りをわけあいましょう」
博士「……助手、最近太ったんじゃないですか?」
助手「と、突然なにを……いつもどおりですよ」
博士「いや!絶対太ったのです!飛んでみるのです!」
助手「わかりました……」スィー
博士「ほら、上昇が遅いです!太ってる証なのです!」
助手「そんな……」着地
博士「痩せるために食べる量を減らしたほうがいいのです」
助手「……博士も飛んでみてください。博士も実は太ってて、前より高く飛べないかもしれません」
博士「ふっ、そんなの朝飯前なのです」スィー
博士「みるのです!もう天井まできましたよ!」
助手「ふぁい、はふがれすはかへ、アムアム」パクパク
博士「なっ!?カレーから口を離すのです!!」
博士「……わからないのです助手」
助手「……構えが違ってたりしませんか?」グググ
博士「いや、構えはこの本の通りなのです…さては目に見えないだけで溜まってるのでは?」
助手「なるほど、ありますね…」グググ
博士「実際やればできるかもしれないのです。というわけで撃ってみるのです助手!」
助手「はい。か…め…は…め……」グググ
.
かばん「こんにちはー」
サーバル「遊びにきたよー!」
.
博士「なっ!?かばん!サーバル!危なっ」
助手「波ぁっ!」シュッ
かばん「え……?」
サーバル「……?」
博士「……!」
助手「……ッ!」
.
シ ー・・・ ン
.
かばん(あっ!)ピコン
かばん「ぅ…ぅわー…」バタリ
サーバル「か、かばんちゃん!?どうしたの!?大丈夫!?」ササッ
博士「かばんの方に当たってしまったようのです!」ササッ
助手「長としたことが…!大丈夫なのですか!」ササッ
かばん「あ、すいません大丈夫ですよ」ムクリ
博士「!?」
助手「!?」
サーバル「よ、よかったぁ…」ヘナ
助手「かめはめ波をくらっても平気だなんて…」
博士「かばんはヒトはヒトでもサイヤヒトだったのですね…」
かばん「サイヤヒト!?」
キタキツネ「人間性を捧げるんだよ」
キタキツネ「ギンギツネ、これ持って」スッ
ギンギツネ「……?なによこれ?」パシ
ラッキービースト「録画ヲ始メルヨ」ピコン
ギンギツネ「え?」
キタキツネ「じゃあこれからギンギツネがゲームを始めるね…」
ギンギツネ「えっ?ええ!?」
キタキツネ「ほら早く。もうゲーム始まってるから…」
ギンギツネ「なになに!?どうすればいいの!?」カチャカチャ
キタキツネ「人間性を捧げるんだよ」
ギンギツネ「ワケわかんないわよ!」
キタキツネ「おちついてギンギツネ…まずは鍵を取って」
ギンギツネ「鍵?」
キタキツネ「そう鍵…今牢屋の中にいるから…」
ギンギツネ「なんで牢屋の中にいるの?悪いことしたのかしら?」
キタキツネ「そういう設定だから…鍵をとって牢屋からでて冒険するんだ…」
ギンギツネ「え、でも勝手に出ちゃったら怒られるんじゃない?」
キタキツネ「じゃあずっとこの牢屋の中でだらだらする?」
ギンギツネ「それも嫌ね…。えっと鍵……はどこにあるの?」
キタキツネ「ギンギツネの後ろ」
ギンギツネ「後ろ?」プイッ
キタキツネ「じゃなくてゲームの…」
ギンギツネ「あぁゲームの話ね…ええっと……」ポチポチ
キャラクター『……』
ギンギツネ「動かないわよ?壊れちゃった?」
キタキツネ「押してるボタンが違うよ。そのスティックを動かすの…」
ギンギツネ「スティック……これ?」クルン
キャラクター『( <※> A <※> )』ズンッ
ギンギツネ「きゃあっ!?」ビクウッ
キタキツネ「これホラーゲームじゃない……」
ギンギツネ「ここここっちを見てるわよ!?」
キタキツネ「違うよ…ギンギツネの操作でこっち向いただけ」
ギンギツネ「そ、そうなの?これが生きてるってわけじゃなくて?」
キタキツネ「ゲームだもん、生きてるとか死んでるとかないよ…だから安心して…」
ギンギツネ「ふぅ…それなら良かった…。というより、もうちょっと可愛いキャラクターにしてくれてもいいじゃない…」
キタキツネ「可愛くしたつもりだもん…でも今は訳あってこの状態なの…」
ギンギツネ「あ、本当の姿は可愛いんだ。なんでこうなってるの?」
キタキツネ「死んでるから…」
ギンギツネ「生きてるとか死んでるとかないんじゃないの!?」
キタキツネ「そういう設定だから気にしないで。それより早く進めて…」
ギンギツネ「わ、分かったわ……なにするんだっけ?」
キタキツネ「鍵を取ってここから出るの…」
ギンギツネ「ああ、そうだったわ…ええっと……」
キタキツネ「左スティックでキャラクターが動いて、右スティックで視点が動く…」
ギンギツネ「ややこしいわね…」カチャカチャ
キャラクター『……』テクテク
ギンギツネ「あ!動いた!……でもこれ、やりにくくない?」カチャカチャ
キタキツネ「左手も使っていいんだよ…」
ギンギツネ「あ、左手使うと大分楽ね!」カチャカチャ
キタキツネ「コントローラの持ち方にも慣れてきたね…」
ギンギツネ「鍵…鍵…」
キャラクター『……』キョロキョロ
ギンギツネ「…ないわよ?」
キタキツネ「あるよぉ…その白く光ってるやつ…」
ギンギツネ「あ、これ鍵なの?」
キタキツネ「そうだよ、アイテムはこうやって表示されるんだよ…」
ギンギツネ「雪玉が浮いてるのかと思ってた…」
キタキツネ「そんなわけない…ここ牢屋の中だし…」
ギンギツネ「言われてみれば確かに……えっと、これを取ればいいのね」ポチ
キャラクター『っ!』コロンッ
ギンギツネ「ええ!?突然転がりだしたわよ!?」
キタキツネ「雪じゃないってば…頭突っ込もうとしちゃだめだよ…」
ギンギツネ「ち、違っ!そういうわけじゃ!」
ギンギツネ「なんで突然転がりだしたのかしら…」
キタキツネ「ボタンを押し間違えたからだよ…×のボタンで転がる…」
ギンギツネ「×のボタンを押すと転がるのね…えっと、じゃあ鍵を取るにはどうしたらいいの?」
キタキツネ「〇のボタン」
ギンギツネ「丸…丸…これね」ポチ
【地下牢の鍵 1】
ギンギツネ「なにかでてきたわ」
キタキツネ「アイテムを取るとこうやって表示される…」
ギンギツネ「でも…なんて書いてあるか全然わからないわね…」
ラッキービースト「地下牢ノ鍵、ダネ」
ギンギツネ「わぁ!?ボスッ!?」ビクッ
キタキツネ「最初からいるよ…?」
ギンギツネ「いや…いきなりしゃべりだしたからつい…」
キタキツネ「こーゆうのがでてくるとボスが教えてくれる…」
ギンギツネ「それは助かるわ!ねぇボス、鍵を取ったら次はどうすればいい?」
ラッキービースト「……」
ギンギツネ「あ、こっちからの質問には答えてくれないのね…」
キタキツネ「進め方はボクが教えるから、とりあえずそこの扉からでて…」
ギンギツネ「わかったわ、えーと……」ジー
キタキツネ「〇ボタンで拾った鍵が使える」
ギンギツネ「ありがとう」ポチ
【地下牢の鍵を使いました】
ガチャ……
ギンギツネ「うわっ、不気味な通路…せっかく牢屋からでれたのに…」
キタキツネ「この通路は一本道だからそのまま進んで…それと床にあるオレンジで〇ボタンを押すとメッセージが見れるよ…」
ギンギツネ「床のオレンジってこれのこと?」ポチ
メッセージ[ 右スティック:カメラ操作 ]
ラッキービースト「地下牢ノ鍵ヲ使ッタヨ」
ギンギツネ「え?鍵って今使ったの?」
キタキツネ「ボスがちょっと遅い…」
ラッキービースト「右ノスティックデ カメラ操作ガデキルヨ」
キタキツネ「多分今のがメッセージの内容…」
ギンギツネ「あれ?さっきキタキツネが同じ事言ってなかった?」
キタキツネ「最初だから床に操作を教えてくれるメッセージがあるんだよ」
ギンギツネ「親切ね。私達読めないけど…」
キタキツネ「とりあえず先に進んで…この通路をまっすぐ」
ギンギツネ「あ、待って。その前に…」カチャカチャ
キャラクター「……」ウロウロ
キタキツネ「…なにしてるの?」
ギンギツネ「暗いから、明かりのスイッチを探してるの」
キタキツネ「あるわけない…」
ギンギツネ「ええ!?ないの!?」
キタキツネ「松明で我慢して…」
ギンギツネ「火はちょっと…」
キタキツネ「ゲームだから大丈夫…ほら進んで」
ギンギツネ「わかったわよぉ…」カチャ
キャラクター『……』テクテク
攻撃してこない敵『………』
ギンギツネ{ネェチョット ムコウニ誰カイルワヨ?}ヒソヒソ
キタキツネ「なんで小声なの…?」
リサイクル用
伊達「お、ジャパリパークだ。興奮してきたな」ウィーン
富澤「Welcome to ようこ ろさないでください!」
伊達「え、えっ?」
富澤「ころさないでくださーい!」
伊達「おい落ち着け、なに突然?」
富澤「あれ…カチコミごっこですよね?」
伊達「違ぇよ!なんだよそれ、やったことねぇわ」
富澤「”僕カチコミごっこ大好きで!”って言いそうな顔してたんでつい…」
伊達「どんな顔だよ、今まで生きてて言ったことねぇよ」
富澤「すいません…顔で判断してしまって…」
伊達「まぁわかってくれたらいいよ。たしかに俺、顔が怖いってよく言われるしさ」
富澤「カタギのフレンズだとは知らずに…」
伊達「まだ判断してるよ!違うつってんだろ、もともとはそうだったみたいなニュアンスやめろ」
富澤「カタギのフレンズではないってことは…ファミリーの方ですか?」
伊達「だれがマフィアだ、普通の客だわ」
富澤「念の為、ひとつ質問してもいいですか?これで危険な人かそうでないか分かるんで」
伊達「めんどくせーなぁ…なんだよ質問って?」
富澤「あなたは、はものがお好きですか?」
伊達「けものだろ!!」
伊達「というかここってあのジャパリパークであってる?」
富澤「あのってどの?」
伊達「けものフレンズだよ。俺大好きなんだよね」
富澤「にものフレンズ?」
伊達「言ってねぇよ。なんだよ にものフレンズって。サバ味噌煮ちゃんとおでんちゃんが冒険するのかよ」
富澤 「ちょっと何言ってるか分からない」
伊達「お前にあわせたんだよ!」
伊達「じゃなくてけもフレだよけもフレ!ほら、動物がその特徴をいかしたまま女の子の姿になってる奴」
富澤「あっ…あー、あれけものフレンズっていうんですか!」
伊達「お!分かった?」
富澤「でもあんまり詳しくなくて…」
伊達「嘘だろ…ジャパリパークスタッフなのになんでだよ…」
富澤「すいません。12話までしか見てないもんで…」
伊達「がっつり全話じゃねーか!なら話通じるだろ」
富澤「でもOP大好きですよ!ようこそジャパリパークへ」
伊達「あ、いいよねOP。聞いてるこっちまで楽しくなっちゃうよな」
富澤「”煮物は煮ても揚げ物はフライ”ってとこ好きなんですよ」
伊達「それにものフレンズだろ!」
伊達「で、結局ここは何ができるんだよ?」
富澤「この施設ではですね、パンフレットからちほー選ぶと、そこでかばんちゃんになりきることができるんですよ」ペラ
伊達「え、アニメの体験ができるってこと?すげーじゃん夢みてぇ」
富澤「はい。まさにアニメのような体験ができます」
伊達「そこは夢のような体験って言えよ、復唱しただけじゃねーか。え、じゃあなに?このさばんなちほーを選ぶと狩りごっことかできんの?」
富澤「おひとりで?」
伊達「なんでだよっ!ひとりで狩りごっこしてなにが楽しいんだよ」
富澤「でもよく言うじゃないですか、"ひと狩りいこうぜ!"って」
伊達「モンハン、モンハンなそれ!」
富澤「ドンファン?」
伊達「言ってねぇよ!なんでいきなりポケモンの話なるんだよ。どんどん逸れていくな」
富澤「"ドン"ファンだけに?」
伊達「うまくねーよ。じゃなくてっ、サーバルちゃんと狩りごっこできるかって聞いてんだよ」
富澤「あ、はい!もちろんできますよ」
伊達「おーいいじゃん。さばんな選んじゃおっかな」
富澤「狩りごっこの場所は表参道でよろしいですか?」
伊達「バカなの?危ないだろそんなとこ!サーバルちゃん轢かれたらどうすんだ」
富澤「すいません……でも本編では既に轢かれてますけどね!笑」
伊達「なに笑ってんだてめえ」
伊達「まぁいいや、他のも教えてくれよ。じゃんぐるは何ができんの?」
富澤「じゃんぐるちほーはフレンズも多いんでアトラクションも豊富ですよ」
伊達「へぇ、例えば?」
富澤「最初はボスのガイドから始まって」
伊達「おぉ、いいじゃん」
富澤「カワウソと一緒に滑り台」
伊達「楽しい楽しい」
富澤「キングコブラのお悩み相談室」
伊達「まぁまぁ」
富澤「アクシスジカと土バイキング」
伊達「…うん?」
富澤「ジャガー横田のジャングルクルーズ」
伊達「まてまてまてまて!俺の耳がおかしくなったのかな、もう一回言ってもらっていい?」
富澤「ジャガー横田のジャングルクルーズ」
伊達「良かった、おかしいのお前だ」
伊達「ジャガー横田?え、普通のジャガーは?」
富澤「普通のジャガーといいますと?」
伊達「顔がでかくて首が太くて足が短くてちょっとずんぐりむっくりしてるジャガーだよ」
富澤「やっぱり横田さんじゃないですか」
伊達「失礼だろ!ジャガーちゃんだからまかり通るんだよこのネタは!」
富澤「あっ、フレンズの方のジャガーですね!そっちの方がいいですか?」
伊達「あたりめーだろ、なんでデフォルトがジャガー横田なんだよあほか」
富澤「まぁジャガー繋がりということで」
伊達「名前だけだろ、うどん頼んだら牛丼がくるみてーなもんだぞったくよぉ…」
富澤「あっ、ちなみになんですけどー、猫ひろしも指名できますがいかがなさいます?」
伊達「いかがもなさねぇよ?猫ひろし!?もうなんも関係ねぇじゃねーかっ」
富澤「まぁまぁ、ネコ科繋がりということで」
伊達「猫ひろしはネコ科じゃねーよ」
20180309 12:30
サーバル「なになにー?なにか騒がしいよー?」ヒョコ
かばん「富澤さんどうかしたんですかー?」ヒョコ
伊達「え…?サーバルちゃんにかばんちゃんじゃん!?」
かばん「あ、お客さんですか?はじめまして、かばんです」ペコ
伊達「あ、丁寧…」
サーバル「ジャパリパークへようこそ!私はサーバルキャットのサーバルだよ!」バッ
伊達「うぉっ、生すしざんまい」
富澤「イヤーオブザタイガーの富澤です」
伊達「ただの寅年だろ普通にいえよ。ルー大柴か」
サーバル「ねぇねぇ!あなたのお名前は?」ワクワク
伊達「あ、俺サンドウィッチマンの伊達みきおって言います」
サーバル「みきお……みきおっ……みきお!?」
伊達「え…もしかして知ってんの!?」
サーバル「わかんないや!」
伊達「あ~そっかぁ残念だなぁ、名前だけでも覚えてもらえるようもっとがんばらなくっちゃな」
富澤「ホントなに言ってるかわかんねぇや」
伊達「なんでわかんねぇんだよ!コンビだろーが!」
かばん「け、喧嘩しないでくださーい!」
伊達「あ、ごめんごめん。俺ちょっと怒りっぽくてさ」
富澤「早く帰ってくださーい」
伊達「テメェ!?なめてんのか!」ズンズン
サーバル「け、喧嘩はダメだよ!」ググィ
伊達「喧嘩なんてそんな痛ッッ!爪!爪ッ!食い込んでる!しみ込んでる!」
サーバル「あ、ごめんね!大丈夫?」グググ
伊達「うん大丈夫大丈夫、どうってことない」
サーバル「よかったぁ!」グググ
伊達「いや離せよ!だんだん痛みに慣れてきたわ!」
伊達「ってぇ…スゲー力だったなぁ…」
サーバル「ご、ごめんね?」
伊達「大丈夫大丈夫、全然気にしてない」
富澤「あの~、結局ちほーの方はいかがなさいましょうか?」
伊達「あーそういや決めてなかったなぁ。どれもいいんだよなぁ…なんか一通り全部体験できるコースとかあればな~」
かばん「ありますよ?」
伊達「あんの!?」
かばん「えーと…このジャパリバスコースを選べば、ボクとサーバルちゃん、そしてラッキーさんと一緒にちほーを巡ることができます」
伊達「え…めっちゃいいじゃん?なんで教えてくれなかったの?」
かばん「富澤さん、説明していないんですか?」
富澤「説明しても理解できないだろうなって思って…」
伊達「お前バカにしてんのか!?」
かばん「と、富澤さんダメですよ!お客さんにそんなこと言っちゃ!」
富澤「すいませんポーチ!」
かばん「かばんです…」
富澤「ではジャパリパスコースでよろしいですか?」
伊達「おお、それで!」
かばん「あ、じゃあボク達はバスの準備をしてきますね!いこっかサーバルちゃん」
サーバル「うん!じゃあねみきよちゃん!先にバスで待ってるね!」トテトテ
伊達「おう、あとでな。あと俺みきおだけど。みきよだと女の子になっちゃうから」
・・・・
・・・
・・
伊達「ふぅ…これからサーバルちゃんとカバンちゃんと冒険できるのか……興奮してきたな」
富澤「さて、私のほうも準備を……」
伊達「ん?なんかすんのかよ」
富澤「アライさんとフェネックと一緒にバスてきな物で付いていきますんで」
伊達「お前もくんの!?」
おわり
~~あばしりちほー~~
伊達「わすれてたー!」
富澤「次回、幽閉地」
伊達「もういいぜ!」
最高
リサイクル用レス
笑ってはいけないジャパリパーク(仮)
マーゲイ「PPPマネージャー、マーゲイです。浜田さんの声真似します」
マーゲイ『なんでやっ!』
浜田「うわっ!俺やん!」
田中「完全に浜田さんでしたよね」
松本「俺今ボケてないのにツッコまれたと思ったわ…」
浜田「んなわけあるかっ」
松本「ちなみにだけど、浜田の笑い声の真似もできる?」
浜田「なに聞いとんねん笑」
マーゲイ「できます!」
松本「ちょっと、やってもらってもいい?」
マーゲイ「はい。では…」
マーゲイ『ンナッハッハッハ!』
松本「すっご!?引くレベルで浜田や」
浜田「こんな笑い方せぇへんわ」
ででーン! 浜田 アウトー!
浜田「なんでやっ!」
キングコブラ「キングコブラだ。なんだ、なんか頼み事か?」
~~じゃんぐるちほー~~
ミナミコアリクイ「うーん…こうかなぁ…?」バッ
ミナミコアリクイ「手はグッと握って…」グッ
キングコブラ「……」
ミナミコアリクイ「もうちょっと…腕の角度をあげてみたり…?」ググ
キングコブラ「……」
ミナミコアリクイ「前のめり……いや逆に胸を張って!」グググ
キングコブラ「……」
ミナミコアリクイ「ターンなんかしちゃったり♪」クルンッ
キングコブラ「……」
ミナミコアリクイ「……ぇ?」
キングコブラ「…ターンの後はポーズとか決めたらいいんじゃないか?」
ミナミコアリクイ「な、なんだよー!あっち行ってよー!」カァァ
ミナミコアリクイ「いつからいたの…?」
キングコブラ「バンザイのあたりからだな。それが視覚に入って気になったんだ」
ミナミコアリクイ「ば、ばんざいじゃないよ!威嚇の練習だよ!」バッ
キングコブラ「威嚇の練習?」
ミナミコアリクイ「そう…あたしの威嚇全然怖くないらしいから…」グ
キングコブラ「踊ってるようにしか見えなかったが」
ミナミコアリクイ「あれは…途中から楽しくなっちゃって…」ググ
キングコブラ「なるほど…しかし練習でどうにかなるものなのか?」
ミナミコアリクイ「それは分からないけど、なにもしないよりはいいかなって」ググ
キングコブラ「まぁそうだな…そんなにお前の威嚇は怖くないのか?」
ミナミコアリクイ「むしろ可愛いって言われたことある…」グググ
キングコブラ「そこまで…一回やってみてくれないか?」
ミナミコアリクイ「さっきからずっとやってるよ!」ググググ
キングコブラ「えっ、それ!?」
ミナミコアリクイ「まさか……威嚇と気づかれてなかったなんて…」ズーン
キングコブラ「すまん…で、でも可愛くていいと思うぞ!」
ミナミコアリクイ「だから可愛かったらダメなんだよーっ!」
キングコブラ「あ、そうか……」
ミナミコアリクイ「ぅぅ…どうすればこう威嚇っぽくなるんだろう……」
キングコブラ「誰かのを見て、それを参考にしてみるのはどうだ?」
ミナミコアリクイ「参考…?」
キングコブラ「あぁ。例えば私だと尻尾はとぐろを巻いて、こうやって睨むかな」ギロッ
ミナミコアリクイ「ヒッ!?」ゾクッ
キングコブラ「ま、こんな感じだ。どうだった?」
ミナミコアリクイ「こ、怖かった…さすがキングコブラだよ!」
キングコブラ「よせ、そんな大層なものじゃない」
ミナミコアリクイ「ううんすごかった!ゾクッってなったもん!ねぇコブラ、よかったらあたしに威嚇を教えて!」
キングコブラ「……(ピクッ)」
キングコブラ「いいだろう。私にまかせておけ」
ミナミコアリクイ「ほんと!?ありがとう!」
キングコブラ「ああ。まずはとぐろを巻くところから始めるぞ!」
ミナミコアリクイ「いや、とぐろは巻けないかな…」
キングコブラ「ではもう一度アリクイの威嚇を見せてくれ」
ミナミコアリクイ「はい!」バッ
キングコブラ「……」ジロジロ
ミナミコアリクイ「……」
キングコブラ「ふむ…」ジロジロ
ミナミコアリクイ(こうやってまじまじと見られるのは恥ずかしいなぁ…)
キングコブラ「やはり威圧感が感じられないな」
ミナミコアリクイ「いあつかん…それはどうすれば…?」
キングコブラ「そうだな、さっきの私のように睨んでみろ」
ミナミコアリクイ「わかった!」キッ
キングコブラ「もっとだ!視線で倒す勢いで!」
ミナミコアリクイ「こ、こう!?」ギンッ
キングコブラ「……(ぅーん、やっぱり可愛いなぁ…)」
ミナミコアリクイ「ど、どうかな?」グググ
キングコブラ「なんというか…和む」
ミナミコアリクイ「こっちは凄んでるのに!?」
キングコブラ「うなり声をあげてみてはどうだ?」
ミナミコアリクイ「うなり声?」
キングコブラ「そうだ。なんなら吠えてみたりな」
ミナミコアリクイ「なるほど、やってみる…」スゥ
ミナミコアリクイ「が、がおーっ!」
キングコブラ「全然怖くない…」
ミナミコアリクイ「ぅぐっ…」
キングコブラ「もっと腹のそこからだしてみろ」
ミナミコアリクイ「でもうなり声なんてだした事ないよ…コブラのを手本にしてもいい?」
キングコブラ「…すまない。私はもともと声がだせない動物だったんだ、だからうなり声とかは得意じゃないが…」
ミナミコアリクイ「あ、そうなんだ。残念…」
キングコブラ「あ”っ?」
ミナミコアリクイ「ヒャ、ご、ごめんなさいっ」ビクゥ
キングコブラ「こんな風にドスのきいた声ならだせる」
ミナミコアリクイ「な、なんだ…びっくりしたぁ…」
キングコブラ「ポーズを変えてみるのはどうだ?」
ミナミコアリクイ「え、この威嚇の?」バッ
キングコブラ「あぁ。そもそもなんでそんなポーズをとるんだ?」
ミナミコアリクイ「これはね、両腕を広げて体を大きくみせてるんだよ」ググ
キングコブラ「なるほど……ハッ!」ピコン
キングコブラ「なら腕だけじゃなく両足も広げて、もっと大きくみせてみろ」
ミナミコアリクイ「足も…こんな感じ?」バッ
キングコブラ「横に開くとその分縦に小さく見えるな…つま先立ちでカバーできないか?」
ミナミコアリクイ「えっと…つま先立ち…」グィ スッ
キングコブラ「今腕が下がったぞ、腕は高さを維持しろ!」
ミナミコアリクイ「う、うん!腕…つま先…」
キングコブラ「すこし前のめりになってるな。胸を張ってもっと大きくみせるんだ」
ミナミコアリクイ「うぐぐ…胸を張って…腕は上げて…そしてつま先…」
-<ピキーンッ>ー
ミナミコアリクイ「あsdhふぃあshdぎ!!??」
キングコブラ「うおっ!?」
ミナミコアリクイ(あ、足が…つった…)
キングコブラ「いいぞ!今のうなり声凄くいい!私としたことが少し驚いてしまった!」
ミナミコアリクイ「ぃ、ぃゃ…今のは…」ピクピク
キングコブラ「もう一回やってみてくれ!胸を張って、腕を広げて足を…」
ミナミコアリクイ「ま、まってー!(泣)」
ミナミコアリクイ「はぁ…はぁ…」
キングコブラ「すまない…大丈夫か?」
ミナミコアリクイ「うん、大丈夫…威嚇って難しいなぁ…」
キングコブラ「まったくだ。やはりここはとぐろを巻くしか…」
ミナミコアリクイ「とぐろは違うと思…」
ジャガー「……アリクイに、コブラ?」
ミナミコアリクイ「わぁっ!?」
キングコブラ「その声は、ジャガーか」
ジャガー「変な声が聞こえたから来たんだけど…なにしてるの?」
キングコブラ「アリクイの威嚇練習をしてたところだ。さっきのはその賜物だ」
ジャガー「なんで威嚇の練習であんな声が…」
ミナミコアリクイ「…///」カァァ
キングコブラ「ちょうどいい。ジャガー、お前の声を参考にしたいんだが、吠え声やうなり声をあげてみてくれ」
ジャガー「えぇっ?突然そんなこと…」
キングコブラ「ダメか?」
ミナミコアリクイ「お、お願い!」
ジャガー「そ、そこまで言うならやってみるけど…この体になってやったことないから、うまくできないよ?」
キングコブラ「あぁ、かまわない」
ミナミコアリクイ「ありがとう!」
ジャガー「それじゃあ…」スゥ
キングコブラ「まて、どうせならアリクイと同じ威嚇ポーズを取ってやってみてくれ」
ミナミコアリクイ「こうだよ!」バッ
ジャガー「ポーズまで!?」
ジャガー「こ、このポーズは…なんかちょっと恥ずかしいぞ…」ググ
ミナミコアリクイ(あたしのポーズってこんな感じなんだ…)
キングコブラ「よし、その調子だ。そのまま唸り声をあげてみてくれ」
ジャガー「う、うなり声…」スゥ
ジャガー『グルル…』
キングコブラ「……」
ミナミコアリクイ「……」
キングコブラ「…フフッ」プルプル
ミナミコアリクイ「ウフ…フフフ…」プルプル
ジャガー「えっ、なんで笑って!?」
キングコブラ「す、すまない…そのポーズから本格的なうなり声がでるとちょっと…ククク…」
ミナミコアリクイ「なんか…おかしくて…フフフ…」
ジャガー「でも笑うなよなー///」カァァ
キングコブラ「はぁ…はぁ…すまない。しかしうなり声は良かった。さすがはジャガーだ」
ミナミコアリクイ「うんうん!食べられるかと思ったよ!」
ジャガー「へへーん、まぁこんなもんよ」
キングコブラ「アリクイ、ジャガーのうなり声参考にできそうか?」
ミナミコアリクイ「うん!ちょっとやってみる!」
ミナミコアリクイ(さっきのジャガーを思い出して……)
ミナミコアリクイ「ぐるるっフフフ…」
ジャガー「ちょ、ちょっと!?」
ミナミコアリクイ「ご、ごめん、こっちの印象が強すぎて…フフフフ」
キングコブラ「仕方ない、ジャガーもういっかい、」
ジャガー「しないっ!」
キングコブラ「しまった…せっかくのうなり声を台無しにしてしまった…」
ミナミコアリクイ「怖かったのに…」
ジャガー「いや、凄い笑ってたけど…」
キングコブラ「ジャガー、他に怖い声をだせるような奴を知らないか?」
ジャガー「うーん……あっ」
ジャガー「怖い声というか、すごい声をだせる子なら知ってるよ」
キングコブラ「すごい声?気になるな」
ミナミコアリクイ「誰だろう」
ジャガー「トキっていう子なんだけど、その姿からは想像もできないくらい大きな声をだすらしいんだ」
キングコブラ「へぇ、そいつはどこにいるんだ?」
ジャガー「この山の頂上だよ」ビシッ
【山】
キングコブラ「なっ!?」
ミナミコアリクイ「ええ!?高いよ!」
キングコブラ「クッ…地道に登れば…なんとかなるか…?」
ミナミコアリクイ「登るのコブラ!?こんな高いのに!?」
キングコブラ「一度受けた依頼は完遂する。アリクイ、お前からの依頼は絶対にやめたりしない」
ミナミコアリクイ「コブラ…」
ジャガー「登るなら、ちょうどいいのがあるけど」
キングコブラ「あぁ、分かってる…ジャガー、頼む」
ジャガー「いや、私じゃなくて…川専門だし…」
~ 山の頂上 ~
キーコ キーコ キーコ…
キングコブラ「ふぅ、ついた…ろーぷうぇいだっけ…?便利だなこれ」
ミナミコアリクイ「ありがとうコブラ!疲れてない?」
キングコブラ「これくらいお安い御用だ。まかせておけ」
ミナミコアリクイ「頼りになるなぁ」
キングコブラ「ジャガーの話だとあの建物にトキがいるらしい。いくぞ、足元に気をつぉあっ!?」ガクッ
ミナミコアリクイ「コブラッ!?」
キングコブラ「す、すまん…ちょっと力が抜けただけだ…」
ミナミコアリクイ「そっか…立てそう?」
キングコブラ「あぁ、大丈夫だ…」スクッ
ミナミコアリクイ(足が震えてる…やっぱりここまでで疲れちゃったのかな…)
ミナミコアリクイ「疲れてるでしょ?帰りはあたしにまかせて!」
キングコブラ「いやまて、疲れてなんか」
ミナミコアリクイ「足震えてるよ?あたしにさせて!お願い!」
キングコブラ「…まぁ…そこまでいうなら…」
ミナミコアリクイ「よし!帰りはゆっくり休んでね!」
キングコブラ「あぁ(力が抜けた理由が、”高くてちょっと怖かったから”なんて言えない…)」
~ ジャパリカフェ ~
カラン カラン…
キングコブラ「失礼す
アルパカ「ふわああぁ!コブラあぁ!?まってだよぉいらっしゃぁい!よぉこそぉ↑ジャパリカフェへ~!どうぞどうぞ!ゆっぐりしてってぇ!」
キングコブラ「アルパカ!?」
ミナミコアリクイ「え、アルパカ?」ヒョコ
アルパカ「うええぇ!?アリクイまでぇ!うれしいなぁ!楽しいなぁ!さぁさ、こちらへこちらへ、今お茶淹れるから座ってまっててねえ↑」
ミナミコアリクイ「あ、うん…」ストン
キングコブラ「お、おう…」ストン
アルパカ「ふっふ~ん♪」ガサゴソ
ミナミコアリクイ「アルパカ…こんなところにいたんだ」
キングコブラ「前にふもとで”カフェをやるから来てね”と言われたが…まさかこんな山の上とは…」
ミナミコアリクイ「うん、あたしも言われたけど全然わからなかったよ…ところでおちゃってなんだろう?」
キングコブラ「おちゃ……”入れる”って言ってたからなんか入れるものなんじゃないか?」
ミナミコアリクイ「おちゃが入れるの?おちゃを入れるの?おちゃに入れるの?」
キングコブラ「え?ま、まてっ、ややこしくなってきた…えとおちゃが…」
アルパカ「おまたせぇ~↑はい、どぉぞーどーぞぉ!」コト コト
キングコブラ「あ、ありがとう…(これが、おちゃ…か?)」
ミナミコアリクイ「わっ、いい香り」
アルパカ「でしょお!?これね紅茶っていうんだぁ!香りもいいし味もおいしいんだよお!ささ、ぐいっと召し上がってえ~」
キングコブラ「なるほど、食べ物なのか。いただくとする…」スッ
ガリッ
キングコブラ「ぐっ!?結構硬いんだな…」
アルパカ「あ~、それカップの部分だねぇ」
ゴク…
ゴク…
キングコブラ「ふぅ…体に染みるな…」
ミナミコアリクイ「おいしい、こんなの初めて飲んだよ」
アルパカ「気にいってもらえて良かったあ!それにふたりがきてくれて嬉しいなぁ!前言ったこと忘れてるのかとおもったよお」
ミナミコアリクイ「ごめんね、場所がわからなくて」
アルパカ「えぇ~?わかるように目印をカフェの近くにつくったのにぃ」
キングコブラ「それふもとからじゃ見えないだろ…」
アルパカ「まぁまぁゆっぐりしてってえ。おかわりもあるからねえ~」
キングコブラ「あ、まてアルパカ。ここにトキって奴はいるか?」
アルパカ「あ~トキねえ!うちの常連さん!毎日くるよぉ~」
キングコブラ「そいつに会いにきたんだ。今日はいないのか?」キョロキョロ
アルパカ「それがねぇさっき出てったよぉ」
キングコブラ「なっ…」
ミナミコアリクイ「ええ…」
アルパカ「大丈夫大丈夫、1日4,5回はくるから」
ミナミコアリクイ「そんなに!?」
キングコブラ「もはや居たほうがいいんじゃ…」
カラン…
カラン…
トキ「ただいま」
アルパカ「ありゃま、噂をすれば帰ってきたよお、おかえりぃ~」
トキ「…?なにかあったの?」
アルパカ「トキにお客さんだよぉ~」
キングコブラ「キングコブラだ」
ミナミコアリクイ「ミ、ミナミコアリクイだよ…」
トキ「はじめまして。私はトキ」
キングコブラ{こいつがトキ…普通…というかむしろ声は小さくないか?}ヒソヒソ
ミナミコアリクイ{うーん、そうだね}ヒソヒソ
トキ「私に会いにきたの?」
キングコブラ「あぁ、声を聞きに来たんだ」
トキ「え…”歌”を聞きにきた…?」
キングコブラ「ん?」
トキ「ムフッ。ということはあなた達、私のファンね?」
ミナミコアリクイ「あれ…そうなの、かな?」
キングコブラ「まぁファンでもなんでも、とりあえず声が聞きたいんだ」
トキ「ムフフッ。いいわ、一曲披露するわ」
アルパカ「あぁ、でももう喉が良くなるお茶はないよぉ?」
トキ「大丈夫よ。お茶がなくてもファンの期待には応えなくちゃ。ほら皆座って」
キングコブラ「あぁ」ストン
ミナミコアリクイ「あ、うん」ストン
アルパカ「あ、お代わり準備するねぇ~」トコトコ
トキ「それでは一曲…」
トキ『 わ"たぁ"し"は"ト"キ"----------
~ かえりのロープウェイ ~
ミナミコアリクイ「すっごい声だった…」キーコ キーコ
キングコブラ「あぁ…威嚇とかいうもんじゃなかったな…参考にはできそうか?」
ミナミコアリクイ「うーん…だめかなぁ…耳もギンギンしてたし」キーコ キーコ
キングコブラ「一曲どころか何曲も歌ってたもんな…」
ミナミコアリクイ「うん、凄く楽しそうに歌ってたよねトキ」キーコ キーコ
キングコブラ「あぁ…なんか途中からこっちまでハイになってしまった」
ミナミコアリクイ「楽しかったね。。。コブラ、また行こうよ」キーコ キーコ
キングコブラ「…この依頼が終わってからな」
・・・・
・・・
・・
~ じゃんぐるちほー ~
ミナミコアリクイ「ぅぅ、辺りが暗くなってきてるぅ…」
キングコブラ「くッ…今日中の完遂は無理か」
ミナミコアリクイ「ご、ごめんね…1日中つき合わせちゃって…」
キングコブラ「気にするな。そんなことより明日も威嚇の練習をするから今日はゆっくり休め」
ミナミコアリクイ「うん!」
キングコブラ「じゃあ今日はここで解散だ。完全に暗くなる前に帰るんだぞ」
ミナミコアリクイ「わかった!」
キングコブラ「またあしたな」
ミナミコアリクイ「うん、またあし
ビュウッ ガサガサ…
ミナミコアリクイ「わあああっ!?」
キングコブラ「ど、どうした!?」ビクッ
ミナミコアリクイ「ご、ごめん…木の影がおばけに見えて…」
キングコブラ「ったく、大丈…………なるほど…アリクイ、まだ時間あるか?」
ミナミコアリクイ「へ?」
キングコブラ「ここにも枝と葉っぱを付けて…」
ミナミコアリクイ「ぅー…なにこれ、動きにくいよ…」ガサガサ
キングコブラ「こんなものか…どうだ?」
ミナミコアリクイ「どうって…体にたくさん葉っぱと枝がくっついてるだけだよ?」ガサガサ
キングコブラ「木のおばけをイメージしてみたんだが」
ミナミコアリクイ「おばけに見える?」
キングコブラ「見えない…」
ミナミコアリクイ「ダメじゃんーッ!」
キングコブラ「まぁまて、その状態でいつもの威嚇をしてみろ」
ミナミコアリクイ「ぇぇ…はい」バッ
キングコブラ「……うーん…」
ミナミコアリクイ「もーっ!!」バサバサ
エリマキトカゲ「ふぁあ……なんか騒がしいよ…こっちかな?」
キングコブラ「あ、すまない。近くで寝ていたのか」
エリマキトカゲ「コブラ…?と…」
ミナミコアリクイ「ご、ごめんね…」バサッ
エリマキトカゲ「ッッッ!!!?」
キングコブラ「んじゃ今日はもう…
エリマキトカゲ「わああああああっ!!おばけええええ!!!」
キングコブラ「……え?」
ミナミコアリクイ「ふぇ?」
エリマキトカゲ「にげろおおおおおお!!!」ピューッ
キングコブラ「……」
ミナミコアリクイ「……」
キングコブラ(これは違うな…威嚇じゃない、驚かしているだけだ…エリマキトカゲにはあとで謝らないと…)
キングコブラ「遅くまですまないなアリクイ、とりあえずその枝と葉っぱは外して…」
ミナミコアリクイ「凄い!凄いよコブラ!!威嚇しちゃった!!」キャッキャ
キングコブラ「…え?」
ミナミコアリクイ「生まれて初めて威嚇しちゃった!やった!!」
キングコブラ「まて…それはちょっと違」
ミナミコアリクイ「さすがコブラだよ!コブラに頼んで良かった!!ありがとうっ!!」
キングコブラ「…ま…まぁな…ざっとこんなもんだ…」
ミナミコアリクイ「よーし!ここからあたしの威嚇がはじまるんだ!あ、枝をもっと角っぽく付けてみようかな?葉っぱは羽のように…」
キングコブラ「……えと…私は帰るから、お前もちゃんと休めよ…」
ミナミコアリクイ「うん!ありがとうコブラ!!またね」
キングコブラ「あぁ…またな…」スタスタ
ミナミコアリクイ「~~♪」
キングコブラ(とんでもないのを生み出してしまった気がする…)スタスタ
~ その後 ~
ミナミコアリクイ「枝をこうつければ…腕が長くみえるかな?」モゾモゾ
キングコブラ「……」
ミナミコアリクイ「あ、ここから分ければ腕がたくさんあるように見えるんじゃ」モゾモゾ
キングコブラ「……おい」
ミナミコアリクイ「わああっ!?」バッ ガサ
キングコブラ「私だ」
ミナミコアリクイ「コ、コブラかぁ…びっくりしたぁ…」
キングコブラ「なにしてるんだ?」
ミナミコアリクイ「えっとね、どんなふうに枝をつければいいかなって色々試していたとこだよっ」
キングコブラ「ふーん…」
ミナミコアリクイ「コブラは今日どうしたの?」
キングコブラ「私は…ちょっと依頼があってな、それを完遂するためにきたんだ」
ミナミコアリクイ「依頼?」
キングコブラ「あぁ…最近このあたりでオバケの目撃がたくさんあってな…」
ミナミコアリクイ「あれ…それってあたしかな?」
キングコブラ「たぶんお前だ」
ミナミコアリクイ「わぁ…ちょっとやりすぎたかな…もうちょっと控えめに…」
キングコブラ「それでだ、私にオバケ退治の依頼がきたんだ」
ミナミコアリクイ「……ぇ?」
キングコブラ「元をたどれば私の責任だ…ここでしっかり退治しないと」シュルル
ミナミコアリクイ「わっ…あ!尻尾が巻き付いて…ッ!?」
キングコブラ「これから一緒に謝りにいくぞ。ついてこい」スタスタ
ミナミコアリクイ「あ、ま、まって!自分で歩くから!離して!」
キングコブラ「やはりあの時…とぐろの巻き方を教えていればこんなことには…」ブツブツ
ミナミコアリクイ「それは違うーっ!離してぇ!ごめんなさぁーい!」
・・・・・・
・・・・
・・
りくえすと おわり
ミナミコアリクイ「がおーっ!」
キングコブラ「ぐっ?なんだ…力が抜けていく…」
ミナミコアリクイ「ほんものの威嚇は相手の攻撃力を下げるんだよ!」
キングコブラ(これは…どちらかというと鳴き声じゃ…?)
リサイクル用
リサイクル用
リサイクル用レス
おお、いつの間にかこんなにSSが
あっちのBBSのキングコブラから。
ここ、タイトルから、来訪者がとりあえず何か言うスレかと思って見逃してました。
あああああ、面白いのばっかりだ、すっごーい!
コブアリという可能性が生まれた
キタキツネ「ギンギツネ、げーむしよ」
ギンギツネ「げーむ……?私わからないわよ?」
キタキツネ「教えるから大丈夫…じゃあ簡単な"じゃんけん"から」
ギンギツネ「じゃ…じゃんけん??」
キタキツネ「うん。手の形だけで勝負するの。このグーとチョキとパーを覚えて」グーチョキパー
ギンギツネ「ええっと…これがグーで…チョキ…パー…」グー チョキ パー
キタキツネ「グーはチョキに強くて、チョキはパーに強くて、パーはグーに強いんだよ」
ギンギツネ「ややこしいわね…」
キタキツネ「やりながら覚えよっか…ぼくの真似をして」
ギンギツネ「わかったわ」
キタキツネ「いくよ…最初はグー」グー
ギンギツネ「えっと…グー」グー
キタキツネ「じゃんけん、ぽん」パー
ギンギツネ「えっ!?」
キタキツネ「どうしたの?」
ギンギツネ「それ"パー"じゃないの?"ぽん"ってなに?」
キタキツネ「掛け声だから…」
キタキツネ「じゃんけんは覚えたね。次はあっちむいてホイしよ」
ギンギツネ「あっちむいてホイ…?そんな名前のげーむなの?」
キタキツネ「うん。最初は普通にじゃんけんして、勝った方は指を上か下、左か右に向ける。負けた方は顔を上か下、左か右に向ける」
キタキツネ「負けたほうは、指と同じ方に向いたら負けだよ…」
ギンギツネ「……なんだか2回負けてない?」
キタキツネ「実際にやってみればわかるよ、最初はぐー…」グー
ギンギツネ「い、いきなりっ!?」グー
キタキツネ「じゃんけんぽん」パー
ギンギツネ「ぽんっ!」グー
キタキツネ「あっちむいて、ホイッ」↓
ギンギツネ「ッッ!」↑
キタキツネ「上だったか…上手くよけたね」
ギンギツネ「ま…まぁね…」↑
キタキツネ「じゃあもう一回、最初は…」
ギンギツネ「まって!これ見えないんだけど!?」↑
キタキツネ「もうこっち向いていいんだよ…」
ギンギツネ「なにこれ?」
キタキツネ「はんまーとぼうしだよ」
ギンギツネ「これを使うの?」
キタキツネ「そうだよ。じゃんけんして、負けた方の頭をはんまーで叩けば勝ちだよ」
ギンギツネ「ええ…それ痛くないかしら?」
キタキツネ「大丈夫、柔らかいから…」ピコピコッ
ギンギツネ「あ、本当ね」ピコ
ギンギツネ「ぼうしはなにに使うの?」
キタキツネ「これをかぶってはんまーで叩かれるのをふせぐ」カポッ
ギンギツネ「なるほど……(耳でうまくかぶれないわね…)」カポ
キタキツネ「じゃあやろっか……叩いてかぶってじゃんけんぽん」パー
ギンギツネ「ぽんっ!」グー
ギンギツネ(あっ、負けた!)シュバ
ピコッ
キタキツネ「……なんで自分の頭叩いたの?」
ギンギツネ「え?負けたほうを叩けば勝ちなんじゃ…」
キタキツネ「はい、この紐もって」スッ
ギンギツネ「この紐を…どうするの?」
キタキツネ「これでいろんなものを作るんだよ」
ギンギツネ「これで?どうやって…」
キタキツネ「たとえば……」モゾモゾ
キタキツネ「これは星」☆
ギンギツネ「わっ!手のなかに星が!」
キタキツネ「ほかには…」モゾモゾ
キタキツネ「箒」>-
ギンギツネ「へぇー!紐だけで色々できるのね!すごいわ!」
キタキツネ「そして…」モゾモゾ
キタキツネ「東京タワー」タワー
ギンギツネ「……とーきょーたわーってなに?」
キタキツネ「なんだろう…」
キタキツネ「こんどはオセロだよ。はい、ギンギツネの分」スッ
ギンギツネ「白と黒…なにかしら?」ジロジロ
キタキツネ「このげーむで使う駒だよ」
ギンギツネ「へー、これでどうやって遊ぶの?」
キタキツネ「まずは板の真ん中に黒2つ、白2つこうやって並べる」
○●
●○
キタキツネ「ボクが黒として…」コト
○●
●●●
キタキツネ「こんなふうに挟んで色をひっくり返していくの。最終的に色の多いほうが勝ちだよ」
ギンギツネ「なるほど…」
キタキツネ「ギンキツネは白だよ。やってみて」
ギンギツネ「じゃあ…ここかしら…」コト
○○○
●●●
キタキツネ「そうそう、そんなかんじ…このまま続ける」コト
●
●●○
●●●
ギンギツネ「ええ!?私の白一個しかないじゃない!」
キタキツネ「おちついてギンギツネ…ここにおけば2つ白になるよ」
ギンギツネ「え?でもそこ置くと文字がズレちゃうんじゃない?」
キタキツネ「実際に遊んでる設定だから…」
キタキツネ「今度は○×ゲームだよ。この中に○、×を書いて、一列揃えたほうの勝ち」
[ ][ ][ ]
[ ][ ][ ]
[ ][ ][ ]
ギンギツネ「一列って例えばこういうこと?」
[ ][○][ ]
[ ][○][ ]
[ ][○][ ]
キタキツネ「そうな感じ…斜めでも横でもいいよ」
ギンギツネ「これはなんだか簡単そうね!」
キタキツネ「さっきのオセロはこっちが最初だったから今度はギンギツネからやっていいよ」
ギンギツネ「ありがとう!なら……」カキカキ
[ ][○][ ]
[ ][ ][ ]
[ ][ ][ ]
キタキツネ「次はぼく…」カキカキ
[ ][○][ ]
[ ][×][ ]
[ ][ ][ ]
ギンギツネ「あっ…これ挟めば…!」カキカキ
[ ][○][ ]
[ ][○][ ]
[ ][○][ ]
ギンギツネ「そろった!私の勝ち?」キラキラ
キタキツネ「ぅ、ぅん…ギンギツネの勝ち…」
ギンギツネ「やったわ!」
ギンギツネ「わ…なにこれ…目とか口取れちゃってるじゃない…」
キタキツネ「これは福笑いだよ。この目や口を置いて顔をつくるげーむ」
ギンギツネ「え、それだけ?」
キタキツネ「それだけだけど、こうやって目を瞑ってやらなきゃいけない…」スッ…
ギンギツネ「ええっ、それじゃ何も見えないじゃない」
キタキツネ「そういうげーむだから、このままやるね…アドバイスとかしていいから…」モゾモゾ
ギンギツネ「あ、それなら…えっと、目はもうちょっと上よ」
キタキツネ(ここ…?)ペタ
ギンギツネ「もうひとつは…ちょっと角度変えて」
キタキツネ(こっち…)ペタ
ギンギツネ「口ね…あ、そのままそのまま!」
キタキツネ(こうかな…)ペタ
∧ ∧
● ●
∨ ∨
O
キタキツネ「……」
ギンギツネ「うまいじゃない!よく真夜中に来てた子よね。最近は見なくなったけど」
キタキツネ「なにそれ怖い……」
キタキツネ「こうゆうのもある…」スッ
ギンギツネ「変な形ね…これなんていうの?」
キタキツネ「けん玉だよ」
ギンギツネ「けんだま…?玉にはみえないけど…」ジロジロ
キタキツネ「玉はこの紐の先にくっついてる」スッ
ギンギツネ「あ、本当だわ。なんだかお得ね」
キタキツネ(お得…?)
ギンギツネ「これはどうやって遊ぶの?」
キタキツネ「これは、こうやって……ょ、…っ……んっ…」ヒョイ ヒョイ ヒョイッ
ギンギツネ「……」
キタキツネ「ふぅ……こんなふうに、ここの窪みに玉を入れるの…」
ギンギツネ「一回も入ってなかったけど…」
キタキツネ「けっこう難しかった…」
キタキツネ「………」コト…
ギンギツネ「あ、いた。こんなところに…」スタスタ
キタキツネ「…っ! ギンギツネ止まって…!」
ギンギツネ「んえっ!?」ピタッ
キタキツネ「………ふぅ…」コト…
ギンギツネ「…なにしてるの…?その床においてるのは…?」
キタキツネ「ドミノだよ…」スッ…
ギンギツネ「どみ、の?なによそれ…」
キタキツネ「たくさん並べて最後に倒すげーむ……」コト…
ギンギツネ「……えっ!?じゃあこの床に並んでるのって全部どみの!?」
キタキツネ「そうだよ……ギンギツネの近くにも置くから動かないでね…」コト…
ギンギツネ「ちょ、ちょっと…!これじゃあ私ずっと動けないじゃない…」
キタキツネ「もうすぐ全部置きおわるから…」コト…
ギンギツネ「あら…?今置いたとこ離れすぎてないかしら…届かないわよ?」
キタキツネ「大丈夫…ギンギツネなら届く…」
ギンギツネ「…ぇ?」
キタキツネ「そっちの足元のが当たったらちゃんと倒れてね…?」
ギンギツネ「で、できるかしら……」ドキドキ
キタキツネ「椅子は…そこにおいて」
ギンギツネ「よい、しょ…」ゴト
ギンギツネ「今度はこの椅子を使うの?」
キタキツネ「うん。椅子取りゲームだよ」
ギンギツネ「いすとりゲーム……これをとりあうの?」
キタキツネ「そうだよ。音楽を流しながら椅子を取り合うの…先に座ったほうの勝ち」
ギンギツネ「それならもう座っておけばいいんじゃない?」
キタキツネ「ダメだよ…音楽がなっている間は回ってなくちゃいけない…」
ギンギツネ「まわる…?なんなのそのルール…」
キタキツネ「気にいらない?ギンギツネは回るより踊る?」
ギンギツネ「お、踊らないわよ!」
キタキツネ「じゃあやろっか」
ギンギツネ「あれ?音楽は?」
キタキツネ「これを使う」ラジカセ
ギンギツネ「え…なによそれ?」
キタキツネ「忘れた…でもここを押すと音楽がながれるんだよ」ポチ
ラジカセ『テッテテ,テテテ,テテテテテ(ドン♪)』
キタキツネ「ほら、始まったよギンギツネ。踊らないと」
テーテー テーテーテー♪
テーテーテーテーテーテーテー♪
ギンギツネ「踊るんじゃなくて回るんでしょ!」クルクル
テーテー テーテーテー♪
テテテーテーテーテーテーテーテー♪
キタキツネ「……」
テーテー テーテーテー♪
テーテーテーテーテーテーテー♪
ギンギツネ「ぅ……目が回ってきたわ…」クルクル
テーテー テーテーテ♪
テテテーテーテーテーテーテーテー♪
キタキツネ「椅子の回りをグルグルするんだよ?」
テーテーテーテーテーテーテーテー
テーテーテーテーテーテーテー♪
ギンギツネ「早く言いなさぃよお!」
テーッテテッテテッテッテッテー♪
テッテレッテテッテテテテッテッテッテッテー♪
~♪
キタキツネ「……」グルグル
~♪
~♪
ギンギツネ「……」グルグル
~♪
~ ♪
ギンギツネ「……これいつ座れるの?」グルグル
~♪
~♪
キタキツネ「音楽が止まったら…」グルグル
~~♪
ギンギツネ「そう…」グルグル
~♪
ー♪
キタキツネ「……」グルグル
~♪~♪
ー♪
ギンギツネ「……」グルグル
~♪
キタキツネ「疲れた……」グルグル
♪
~♪
ギンギツネ「音楽止まらないわね…」グルグル
~♪
~♪
キタキツネ「ギンギツネ…音楽止めて…」グルグル
~♪
~♪
ギンギツネ「わかったわ…」ポチ
キタキツネ「っ!」シュタ
ギンギツネ「え?」
キタキツネ「ぼくの勝ち」
ギンギツネ「ちょっとお!?」
ギンギツネ「キタキツネ、お風呂入るわよ」
キタキツネ「まって…ワニ倒してから…」
ギンギツネ「またワケの分からないことを…ほら早…」チラッ
キタキツネ「……」ポコポコポコッ!
ワニ『イテッ』 ワニ『イテッ』
ワニ『イテッ』
ギンギツネ「えっ…なにしてるのそれ…?」
キタキツネ「ワニを倒してる…」ポコッ!ポコポコ!
ワニ『イテッ』 ワニ『イッ』ワニ『イテッ』
ギンギツネ「な、なんか可愛そうじゃない?痛がってるけど…」
キタキツネ「そういうげーむだもん…それにあっちから襲ってくるから仕方ない…」ポコポコポコポコッ!
ワワワワニ『イテ『テ『テ『テッ』』』』
ギンギツネ「あなたがイジめてるようにしか見えないわよ…」
キタキツネ「ふぅ…全部倒した…」
ギンギツネ「終わった?じゃあお風呂に…」
キタキツネ「はい、ギンギツネのばん」
ギンギツネ「へっ?ぃ、ぃゃ…私は…」
キタキツネ「始まるよ、これもって」スッ
ギンギツネ「ぇ、ええっ!?」パシッ
ワニ『…』ヒョコ ワニ『…』ヒョコ
ワニ『…』ヒョコ
ギンギツネ「ぅぅ……」ジーッ
キタキツネ「倒さないの?」
ギンギツネ「やっぱり叩いたら可愛そうよ…」
キタキツネ「でも倒さないとギンギツネ食べられちゃうよ…?」
ギンギツネ「このワニおもちゃでしょ?それなら食べられないわよ」
キタキツネ「このままだとボクも食べられちゃう……」
ギンギツネ「ッ!?それはダメよっ!」ポコポコポコポコポコ!
『『『イテテテテテッ!』』』
キタキツネ「……」ソロリ ソロリ
ギンギツネ「~♪」
キタキツネ「ぇい」バッ
ギンギツネ「ぅわあっ!?な、なに!?」
キタキツネ「だーれだ…?」
ギンギツネ「え、キタキツネでしょ…」
キタキツネ「あたり、じゃあ次のもんだい…」
ギンギツネ「2問目!?」
キタキツネ「ボスはボスでも強いボスがでてくるものってなーんだ…?」
ギンギツネ「つ、強い…ボス?…ボスに強いとか弱いとかあるの…?」
キタキツネ「うん。げーむだと色々なボスがでてくる…」
ギンギツネ「そうなんだ…やっぱりボスって働きものね」
キタキツネ「答え言っちゃったから次のなぞなぞね…」
ギンギツネ「…なぞなぞならもう目隠しはいいんじゃない?」
キタキツネ「……」カチャカチャ
ギンギツネ「キタキツネー、お風呂入るわよー」
キタキツネ「ううん…今日は大丈夫…」ピコピコ
ギンギツネ「なにが大丈夫なのよ……ほら、げーむやめなさい」
キタキツネ「やだぁ、もうちょっとお」
ギンギツネ「もー……ならこうしましょう。このジャパリコインを投げて、表ならお風呂、裏ならもうちょっとげーむしていいわ」キラン
キタキツネ「…わかった。まけないっ」
ギンギツネ「いくわよ…えいっ」チャリーン
ポトッ………
ギンギツネ「……」ジー
キタキツネ「……これどっち?」
ギンギツネ「そういえばどっちが表か裏かわからないわね…」
キタキツネ「じゃあこれが表か裏か、げーむで勝負して決めよ?」
ギンギツネ「わかったわ。負けないわよ!」
キタキツネ「ふぅ…やっと全部並べた」
ギンギツネ「絵が描いてある紙がたくさんあるわね。これもげーむ?」
キタキツネ「うん。かるたっていうんだよ」
ギンギツネ「へぇ、どうやって遊ぶの?」
キタキツネ「並べたのとは別の、こっちの紙に書いてあるのを読んでそれに当てはまる絵を見つけるげーむ」ピラッ
ギンギツネ「え?あなたそれ読めるの?」
キタキツネ「読めない…だからそれっぽい感じで」
ギンギツネ「それっぽい感じってなによ…」
キタキツネ「いいから、位置についてギンギツネ」
ギンギツネ「わ、わかったわ…」シュタ
キタキツネ「えーと…”ぼくがお風呂入ってる絵”」
ギンギツネ「これね!」シュッ
ギンギツネ「見つけたら触ってるだけでいいの?」ピトッ
キタキツネ「…うん、多分そう、そのままで…次は"夜に博士と助手が飛んでいる絵"」
ギンギツネ「えっと……これかしら…」ピト
キタキツネ「じゃあ…”キリンがサーバルを指さしている絵”」
ギンギツネ「え、ええ!?両手はふさがってるわよ!?」
キタキツネ「足でもいいんだよ」
ギンギツネ「ぐ…これで…」グググ
キタキツネ「今度は”ギンギツネが雪に頭を突っ込もうとしている絵”」
ギンギツネ「ぁ…ぁんなところに……んぐ…態勢が…」ググググ
キタキツネ「次は…」
ギンギツネ「こ、これ本当に遊び方あってる!?」グググ
http://kemonokaruta.com/karuta
キタキツネ「こっちが”ちこりーた”で…"わにのこ"、"ひのあらし"」
ギンギツネ「へぇ、どれもかわいいわね。じゃあ、わにのこにしようかしら」
キタキツネ「いいと思う。でも進化するとちょっとこわくなる」
ギンギツネ「え…ええ?進化してもこわくならないのは?」
キタキツネ「こっちのちこりーた」
ギンギツネ「あ、それならこの子を選ぶわ」
キタキツネ「じゃあぼくはひのあらし…」
ギンギツネ「このあとはどうすればいいの?」
キタキツネ「研究所をでるんだよ。でもその前にポケモンバトルしようよギンギツネ」
ギンギツネ「ええ…あまり戦いはしたくないんだけど…」
キタキツネ「でも冒険する中でたくさんバトルするから…」
ギンギツネ「まぁ、それもそうね。ええっと…バトルでどうやるの?」
キタキツネ「こうする。いけっ!ヒノアラシっ」シュッ
ヒノアラシ「ひのーっ!」シュタッ
ギンギツネ「え、あれ!?げーむじゃなかったの!?」
キタキツネ「はい、どろー4だよギンギツネ。そこからカードを4枚とって」
ギンギツネ「え、4枚も貰っちゃっていいの?」ススススッ
キタキツネ(これで僕はあと1枚…)
ギンギツネ「見てよキタキツネ!もうこんなにカードを集めたわよ!」
キタキツネ「…これ集めるげーむじゃないよ?」
ギンギツネ「ぇ…そうなの?どんなルールだっけ?」
キタキツネ「持ってるカードが全部なくなったら勝ち」スッ
ギンギツネ「えぇっ!?そうい"うの言った!?"」
キタキツネ「ぁ……」ススッ
ギンギツネ「あれ?なんで2枚とったの?」
キタキツネ「忘れてたから…」
ギンギツネ「???」
キタキツネ「ギンギツネっ、一旦後ろ下がって!それかガードして!」ポチポチ
ギンギツネ「え?えっ?!えと……後ろっ?がーど??」カチャカチャ
キタキツネ「スティックを左に倒してっ、ガードは下に倒す!」ポチポチ
ギンギツネ「ひ、ひだり…し」カチャッ
『ドゴオッ!』
キタキツネ「あ…」
ーKOー 【YOU LOSE】
ギンギツネ「……ど、どうなったの…?」
キタキツネ「これがでてきたら負けだったはず…」
ギンギツネ「………そっか…ごめんね、私もうやめるわね…」ズーン
キタキツネ「え、どうしたのギンギツネ?」
ギンギツネ「だって私…下手だから邪魔しちゃうじゃない…これじゃキタキツネが楽しくないでしょ…」
キタキツネ「楽しいよ?」
ギンギツネ「……へ…?楽しい…の?」
キタキツネ「うん。ギンギツネと一緒にげーむするの楽しい」
ギンギツネ「……」
キタキツネ「もう一回やろ?」
ギンギツネ「……分かったわ!」
キタキツネ「よし、今度こそ倒そう。スティックの操作は任せるね」
ギンギツネ「うん!あ、でも一旦お風呂にしない?」
キタキツネ「えー…じゃあ1人でやるぅ…」
ギンギツネ「ちょっとぉ!?」
キツネプレイング おわり
キタキツネ「疲れた…ギンギツネ、ふかふかだして…」ウトウト
ギンギツネ「ふかふかじゃなくて布団でしょ。ほら、もう準備してあるから寝なさい」
キタキツネ「ふわぁあ……うん…ありがとう…」モゾモゾ
ギンギツネ「明日は、起きたらちゃんとお風呂入るのよ?」
キタキツネ「うん……明日もげーむしようね……おやすみ…」ウトウト
ギンギツネ「おやすみ。……じゃなくてお風…」
キタキツネ「zzz……」
ギンギツネ「寝ちゃったわね……さて」プイッ
【ハンマー】 【ぼうし】
【紐】【オセロ】【紙】【鉛筆】
【目】【口】【けん玉】【ドミノ】
【椅子】【ラジカセ】【コイン】
【かるた】【ゲームボーイ】【UNO】
ギンギツネ「明日の為に片付けないと…」
あー、ギンギツネがポンコツ可愛いい!
ゲームしたことない人にゲームさせるとこんな感じになるよね
コツメカワウソ「わーいっ!たっのしー♪」
~~ じゃんぐるちほー ~~
ドンブラコ…
ドンブラコ…
ジャガー「ふぅ…今日はもういいかな。そろそろ陸に上がろう」ザパァ
ジャガー「川の流れもちょっと速いかな…?イカダも上げとこう。せー、のっと!」グイッ
ツルンッ
ジャガー「わっ!?」
ドテッ!
ジャガー「いたた…川の近くは滑りやすいな…気を付けて立たないと…」スク
コツメカワウソ「ジャガー!!」ヒューッ
ジャガー「ぅぉわっ!?」ツルッ
ドテッ
ジャガー「ぅー…」
コツメカワウソ「く、間に合わなかった!ジャガー大丈夫?」フワフワ
ジャガー「あー大丈夫だよ、へーきへーき」スク
コツメカワウソ「よかったぁ…」シュタッ
ジャガー「それで、どうしたんだカワウソ?あんな慌てて」
コツメカワウソ「転んでるジャガーが見えたから助けにきたんだよー!」
ジャガー「あ…ありがとう…」
コツメカワウソ「もっと速く行けば間に合ったかなぁ…」ヒラヒラ
ジャガー「ん?カワウソ、それは?」
コツメカワウソ「へ?それって?」
ジャガー「カワウソの後ろについてる赤いヒラヒラ」
コツメカワウソ「あっ!このマントのこと?」ピラ
ジャガー「へぇー、マントっていうんだねそれ」
コツメカワウソ「そうだよー!似合ってる?」クルッ
ジャガー「似合ってる似合ってる。カッコいいね!」
コツメカワウソ「ありがとー♪ヒーローみたいでしょ?」
ジャガー「ひーろー?」
コツメカワウソ「あれ?ジャガー、ヒーロー知らない?」
ジャガー「聞いたことないなぁ…ひーろーってなんだ?」
コツメカワウソ「ヒーローはね!強くてカッコいいみんなの頼りになる存在なんだよ!」
ジャガー「ほうほう」
コツメカワウソ「それに力も強いし足も速いし空も飛べちゃうんだよ!」
ジャガー「ほんとに!?ひーろーってすごい動物なんだね!」
コツメカワウソ「違うよジャガー、ヒーローは動物じゃないよ~」
ジャガー「え?動物じゃないならひーろーってなんだ?」
コツメカワウソ「ヒーローはね!強くてカッコいいみんなの頼りになる存在なんだよ!」
ジャガー「あれ…どこかで聞いたことある…」
コツメカワウソ「私もね!そんなヒーローになりたいんだ!」キラキラ
ジャガー「ヒーローにはどうやったらなれるんだ?」
コツメカワウソ「うーん…悪いのをやっつけるとか!」
ジャガー「悪いのって…セルリアンとか?」
コツメカワウソ「多分そう。あとは困ってる子を助けたりするの!」
ジャガー「困ってる子を助けるかぁ……難しいねそれ」
コツメカワウソ「ジャガーがいつもやってるのとか、そうじゃないかな?」
ジャガー「ん?あたしなにかしてたか?」
コツメカワウソ「川を渡りたくて困ってる子を運んでる!」
ジャガー「あ、やってる!」
コツメカワウソ「ってことはジャガーはヒーローだよ!」
ジャガー「いや、ただ川を渡ってるだけだぞ?」
コツメカワウソ「困ってる子の為にでしょ?そうゆうとこがヒーローなんだよー!」
ジャガー「うーん、そうかなぁ…」
コツメカワウソ「きっとそうだよ!考えてみればジャガーって力も強いし、足も速かったような気がするし、泳げるし空も飛べるし!」
ジャガー「あ、ありがとう、なんだか照れるなぁ。空は飛べないけど…」
コツメカワウソ「いいなぁ、私もヒーローになりたいなぁ…せっかくマントつけたのに…」
ジャガー「ヒーローとそのマントってなにか関係あるのか?」
コツメカワウソ「あるよ!ヒーローはね、大体こんなマントを付けてるの!」
ジャガー「へぇー、なんで?」
コツメカワウソ「カッコいいから!」バサァ
ジャガー「……(今の”バサァ”かっこいいなぁ)」
コツメカワウソ「……」
ジャガー「…あれ、それだけ?」
コツメカワウソ「うん!」
ジャガー「そ、そうなんだ…かっこいいから付けてるだけなのか」
コツメカワウソ「うん!だってこうするとかっこよくない?」バサァ
ジャガー「確かにそれはカッコいいね!」
コツメカワウソ「でしょー♪」バサァッ!
風「ビュウウッ」
コツメカワウソ「わっっぷっ!?」
ジャガー「カワウソッ!?」
コツメカワウソ「マ、マントが顔にっ…ジャガーどこー!?目の前真っ赤だよ!」アタフタ
ジャガー「大丈夫か!?今助ける!」
ジャガー「よっと」スルッ
コツメカワウソ「ふぅ…ありがとうジャガー!助かったよ!」
ジャガー「ははっ、これぐらいどうってことないよ」
コツメカワウソ「やっぱりジャガーはヒーローだなぁ…いや!私だってヒーローになるんだ!」
ジャガー「お、その意気だ!あたしも協力するぞ!」
コツメカワウソ「ほんとっ!?協力してくれるの!?」
ジャガー「あぁ、あたしにできることがあれば言ってくれ」
コツメカワウソ「やったー!じゃあさっそくお願いがあるんだけど…」
ジャガー「お、なんだ?」
コツメカワウソ「困って!」
ジャガー「…え?」
コツメカワウソ「大丈夫!ジャガーが困ったら私が助けるから!思う存分困って!」
ジャガー「え…ぇぇ…それは困るぞ…」
コツメカワウソ「ぅぅ…私がジャガーを困らせちゃった…」
ジャガー「まぁ、そんなにおちこまないで。あたしは気にしてないよ」
コツメカワウソ「良かった…でもこのままじゃヒーローになんてなれないよ…」
ジャガー「うーん…それなら一緒に見回りにでもいこうか?」
コツメカワウソ「見回り?」
ジャガー「あぁ。川を渡っていると、ごくたまーに溺れている子がいたりするんだよ。今日は川の流れも速いし、ちょっと見て回らないか?」
コツメカワウソ「行くー!頑張るよ!」キラキラ
ジャガー「よし!やっぱりカワウソはそうでなくっちゃ!じゃああたしはイカダの準備をしてくるね!」
コツメカワウソ「わかった!ジャガーは川から、私は空から見回りするね!」スィ~
ジャガー「っっぅお!?」
コツメカワウソ「ど、どうしたの!?変な声でてたよ?」フワフワ
ジャガー「いや、だって…飛んで!??」
コツメカワウソ「あ、これ?マントのおかげだよ!忘れてたけどこれ付けたら飛べるようになるんだ!」スィー
ジャガー(そういえば…)
回想【 「ジャガー!!」ヒューッ 】
ジャガー「あの時飛んでたな…」
コツメカワウソ「飛ぶのってたーのしー♪」スィー スィー
ジャガー「凄いね!魔法みたい!」キラキラ
コツメカワウソ「ジャガーも飛んでみるー?」
ジャガー「え、いいの?」
コツメカワウソ「いいよー!待ってね、マント外すから…」モゾモゾ スルッ
コツメカワウソ「取れた!じゃあ今から渡しに…」ヒュー
ジャガー「え、落ちっ!?」
コツメカワウソ「わーっ!?」ヒュー
ザッパーン!
ジャガー「カワウソーッ!?」
コツメカワウソ「ぷは…あはは♪落ちちゃったー!飛んでいるのを忘れてたよ!」プカプカ
ジャガー「大丈夫かー!ケガはないー!?」
コツメカワウソ「うん!川に落ちたから平気だよー!」スィー
ジャガー「陸じゃなくてよかった…。あ、でも流れが速いから気をつけてー!」
コツメカワウソ「心配ないよーっ!私泳げるから流されたりしないって!」 スィー
ジャガー「流されてるけどっ!?」
コツメカワウソ「ほんとだっ!!流されてるー!?」
ジャガー「カワウソッ!今助けにいくよ!」サッパーンッ
ジャガー(流れにのって泳げば追いつく…っ!)バシャ バシャ
コツメカワウソ「わああああっ!」
ジャガー(もう…すこし!!)バシャ バシャッ
コツメカワウソ「わあああ ーー
ガシッ
ジャガー「掴んだ!!大丈夫かカワウソ!?」
コツメカワウソ「あああーいっ♪」キャッキャ
ジャガー「あれ…?」
コツメカワウソ「あっ!ジャガーも来たの?これ楽しいね!」
ジャガー「う…うん、そうだね…(大丈夫そうだ…)」
ジャガー「とりあえず陸にあがろう!」
コツメカワウソ「ならついでに飛んでいこうよ!マント着けてあげるね!」モゾモゾ
ジャガー「今ぁ!?」
コツメカワウソ「あっ、動いちゃダメだよジャガーっ。うまく結べないよ」
ジャガー「う、うん…」ジ
コツメカワウソ(ジャガーの首太いなぁ)モゾモゾ ギュッ
コツメカワウソ「そうちゃく完了っ!飛んでいいよ!」
ジャガー「と、とぶってどうやるんだ!?」
コツメカワウソ「えーと……鳥!鳥になった時を思い出してみて!」
ジャガー「鳥だな!よし……」ポクポク
ジャガー「いやわからん!鳥になんてなったことないぞ!?」
コツメカワウソ「なんでもいいんだよ!自分を飛べる動物だと思って!ジャガーならできる!」
ジャガー「飛べる動物……飛べる動物………
”私は空から見回りするね!”
”あ、これ?マントのおかげだよ!忘れてたけどこれ付けたら飛べるようになるんだ!”
ジャガー(…カワウソ…あたしはコツメカワウソ!)キッ
ブワァッ!
ジャガー「おおーっ!?」スィー
コツメカワウソ「飛んだー!」キャッキャ
ジャガー「よーし!カワウソを抱えてー!」ダキッ
ジャガー「このまま陸にいくよー!」スィ~
コツメカワウソ「そうそうそんな感じ!飛ぶのって楽しいでしょー?」
ジャガー「うん!飛ぶのってたーのしー♪」フヨフヨ
コツメカワウソ「あははっ!ジャガーったら私みたいになってるー!」
ジャガー「ジ…ャガー……?」
ジャガー「…あ、あたしのことか!」ピタッ
ヒュー
ジャガー「しまっ…!?」
コツメカワウソ「わーっ!?」
ボトッ
ジャガー「いてて…あまり高くなくて良かった…」
コツメカワウソ「ジャガー!大丈夫!?」
ジャガー「あ、へーきだよ。カワウソこそ大丈夫か?」
コツメカワウソ「うん!地面が柔らかかったし、私はなんともないよ!」
ジャガー「それならよかった…。にしても元いた場所から結構遠くにきちゃったなぁ…。イカダの片づけも中途半端だし、もどらないと…」
コツメカワウソ「あ、それならまた飛んで帰ろうよ!ジャガーなら今度はもっと上手く飛べるよ!」
ジャガー「あはは…飛ぶのはもういいかなぁ、着地も失敗しちゃったし」
コツメカワウソ「でもかっこよかったよ!ジャガーにはヒーローの才能があるんじゃないかな!?」
ジャガー「いやぁ、ないと思うぞ?」
コツメカワウソ「そうかなぁ?そのマントだって、もうジャガーがつけた方がかっこいいよ!」キラキラ
ジャガー「そ、そうか?」テレ
コツメカワウソ「うん!ほら、バサァってやってみて!」
ジャガー「そ、それなら……フッ」バサァ
ビチャアッ
コツメカワウソ「あぅっ!?水しぶきが…」
ジャガー「あっ!ごめん!」オロオロ
コツメカワウソ「えへへ、大丈夫だよー♪」ゴシゴシ
ジャガー「ほんとゴメンね…やっぱりあたしには使いこなせないみたいだし、このマントは返しておくよ」スッ
コツメカワウソ「うん、わかった!でもまた飛びたくなったら言ってね!いつでも貸すよ!」パシ
ジャガー「はは、ありがとう。さて、じゃあ帰ろうか」
コツメカワウソ「うん!帰ろうー♪」
グルル…
ジャガー「おっと、その前にごはんにしようか?」
コツメカワウソ「あはは、ジャガーお腹空いたんだね!」
ジャガー「あぁ、カワウソのお腹の音でなんだかこっちもお腹が減ってきたよ」
コツメカワウソ「あれ?今のジャガーのお腹の音じゃないの?」
ジャガー「いや…あたしじゃないぞ…?」
グルルル…
ジャガー「……」
コツメカワウソ「…?」
ジャガー「茂みのほうから聞こえたね…」
コツメカワウソ「誰かいるのかな?」
ジャガー「わからん…耳をすませてちょっと様子をみよう」
コツメカワウソ「うん」
ぐうぅぅ…
コツメカワウソ「またきこえた!」
ジャガー「ごめん…今のはあたし…///」テレ
コツメカワウソ「あははっ、ジャガーやっぱりお腹すいてるんだ!」
ジャガー「たくさん動いたからなぁ、はは」
コツメカワウソ「じゃあ帰ったらたくさんじゃぱりま……はっ!!わかった!」
ジャガー「えっ…なにがわかったんだ?」
コツメカワウソ「きっとお腹を空かせて動けないこが、この茂みのむこうにいるんだよ!」
ジャガー「なっ!?それは大変だ!」
コツメカワウソ「助けないと!いこうジャガー!」ダッ
ジャガー「うん!」ダッ
コツメカワウソ「待っててね!今いくよー!」ガサ、ガサ
ジャガー「おーい!どこにいるんだー!」ガサ ガサ
グルル…
コツメカワウソ「そこから聞こえた!」クィッ
ジャガー「…おっ!ほんとだ!だれかいる」ジー
コツメカワウソ「みつけたー!!」ガサッ
虎「グルルル…」キッ
コツメカワウソ「」
ジャガー「」
虎「グルル…」ギロッ
コツメカワウソ「……」
ジャガー(威嚇している…)
虎「グルルル…ッ」ジロ
ジャガー(でも、何故か襲ってくる気配はないな……それなら)
ジャガー{カワウソ。刺激しないように逃げるぞ…}ヒソ
コツメカワウソ「……」ジー
ジャガー{カワウソッ しっかりするんだ}
コツメカワウソ「ねぇ、ジャガー…」
ジャガー{どうした?}
コツメカワウソ「あの子、ケガしてるよ」
ジャガー「へ…?」
コツメカワウソ「ほら、足…血がでてる。助けなきゃ」スタ
ジャガー「なっ!?ま、まてカワウソ!危険だ!」ガシ
コツメカワウソ「あのままじゃかわいそうだよ!せめて傷口をふさがなきゃ」
ジャガー「た、たしかにかわいそうだけど…襲われたらどうする?それに傷口をふさぐものだって……」
コツメカワウソ「このマントがあるよ!」スッ
ジャガー「え…でもそれは…」
コツメカワウソ「これなら傷口を抑えるのにちょうどいいよね!」
ジャガー「カワウソ…」
コツメカワウソ「ちょっと手当して帰ってくるだけだよー!すぐだよすぐ!」
ジャガー「……わかった」
コツメカワウソ「よし!じゃあちょっと行って
ジャガー「一緒にいこう」
コツメカワウソ「ええっ!?」
ジャガー「な、なんで驚く!?」
コツメカワウソ「だ、だって危ないよ!ジャガーが襲われたら…」
ジャガー「へーきへーき。こう見えても力に自信あるんだよ?それに……」
ジャガー「協力するって言ったからね。カワウソになにかあったらあたしに任せて」ニコ
コツメカワウソ「ジャガー……」
ジャガー「だから安心して手当てしてあげて」
コツメカワウソ「ありがとう!」
ジャガー「どういたしまして…よし、いくか」スタ
コツメカワウソ「うんっ!」スタ
虎「グァオッッ!」
コツメカワウソ「ヒッ…」ビク
ジャガー「っ!」
ジャガー「カワウソ、大丈夫か?」
コツメカワウソ「あは…あはは…ややっぱり虎って、こ怖かっこいいね…!」ガタガタ
ジャガー「無理するな…?」
コツメカワウソ「う、うん……ちょっとまってね…」スゥー
ハァー…
コツメカワウソ「よし…!大丈夫!」スタスタ
ジャガー「わかった…」スタスタ
虎「グォルル…ッ!」キッ
コツメカワウソ「え、えっと…私はコツメカワウソ!君の手当てを
虎「ガァル"ル"ル"…」
コツメカワウソ「てて、…手当てしにきただけだから……」ブルブル
虎「ル"ル"ル"…」ジロ
ジャガー「ここまで近づいても動かない…弱っているね…」
コツメカワウソ「っ!?早くしないと…!」シュタ
虎「……」
コツメカワウソ「…傷に…これを巻いて…」モゾモゾ
ー<ズキッ>-
虎「グァオッ!?」
コツメカワウソ「あっ!ご、ごめんね!痛かった?」ビク
虎「ル"ル"ウ"…」ギロ
コツメカワウソ「ま、まってね…すすぐに終わるから!」ガタガタ
ジャガー(カワウソ…手が震えてる……)
コツメカワウソ「…大丈夫だよ…!すぐ良くなるから…!」モゾモゾ
虎「グォアッ!」シュバッ
コツメカワウソ「あ」
ジャガー「よっと」ガッ
虎「ッッ!?」フシュー
コツメカワウソ「ジャ、ジャガーッ!?」
ジャガー「抑えてるだけ…大丈夫。カワウソは手当に集中して」ググ
コツメカワウソ「…うん!」
~ 数分後 ~
コツメカワウソ「あとは……結んで」ギュッ
コツメカワウソ「よし!手当て完了!」
ジャガー「りょーかい!それじゃ1,2,3で離れるぞ」グググ
コツメカワウソ「わかった!123!」ササササッ
ジャガー「早くないか!?」ササササッ
虎「……」グッタリ
ジャガー「え?」
コツメカワウソ「あ、あれ!?さっきより元気ないよ!?ジャガー倒しちゃったの!?」
ジャガー「いや…弱ってたし…きっとお腹が空いてるんだ!」
コツメカワウソ「そうゆうことか!虎ってなにが好物なのかな?」
ジャガー「肉…かな」
コツメカワウソ「にく…?にくってどんな食べ物だったっけ?」
ジャガー「え…えと、それは……」
ラッキービースト「………」ポヨポヨポヨ
ジャガー「あ、ボス!!いいところに!」ダッ
コツメカワウソ「ボスーゥ!じゃぱりまんちょーだーい!」ダッ
虎「ガツガツ」パクパク
コツメカワウソ「あはっ!じゃぱりまん食べてくれてる!」
ジャガー「へぇー、フレンズじゃなくても食べるんだね」
虎「パクパク」ガツガツ
コツメカワウソ「元気になってよかったー!」
ジャガー「もう平気だね。さて、いこっか」スタスタ
コツメカワウソ「あ、うん!帰ろうっ」スタスタ
ジャガー「ふぅ~。一件落着~」
コツメカワウソ「そうだねー…」スタスタ
コツメカワウソ「……」チラッ
虎「ムシャムシャ…」
コツメカワウソ「またねっ!」
・・・・
・・・
・・
・
~~ 川の近く ~~
ジャガー「よし、あとはこの川に沿って進めば元の
コツメカワウソ「わあああんっ!怖かったよジャガー!!」ダキッ
ジャガー「うおおっ!?」
コツメカワウソ「食べられちゃうかと思ったぁよぉお!」グスン
ジャガー「泣くほど怖かったのかぁ、無茶するから」
コツメカワウソ「あの時助けてくれてありがとぉお!」
ジャガー「どういたしまして……でも、良かったのか?」
コツメカワウソ「ふぇ?なにが…?」
ジャガー「マントだよ。結構貴重なものだったんじゃないか?」
コツメカワウソ「あっ、言われてみれば!必死だったから忘れてたよ!」
ジャガー「そうだな…カワウソ震えてたもんなぁ。見てるこっちまでハラハラしたよ」
コツメカワウソ「あはは、恥ずかしいなぁ。カッコ悪いとこ見せちゃったよ~」
ジャガー「いや、かっこよかったぞ?」
コツメカワウソ「…え?」
ジャガー「怖いのに頑張って手当しているカワウソの姿、とてもカッコよかったよ!」
コツメカワウソ「ほ、ほんとぉ?」
ジャガー「ああ!少し分かったよ!きっとあーゆーのをヒーローっていうんだね!」
コツメカワウソ「……えへ…えへへ…へへっ♪じゃがあ~♪」ダキッ
ジャガー「ははっ、泣いたり笑ったり忙しいなぁカワウソは」
ぐぅうう~
ジャガー「おっ?」
コツメカワウソ「あ……お腹すいちゃった!」
ジャガー「そういえば自分達の分、貰うの忘れてたね」
コツメカワウソ「うーん…近くにボスいないかなぁ………」キョロキョロ
ドンブラコ…
コツメカワウソ「……あれ?ねぇ、ジャガー」ジー
ジャガー「ん?どうした?」
コツメカワウソ「あれさ…ジャガーのじゃないかな?」
ジャガー「へ?」チラッ
ドンブラコ…
ドンブラコ…
ジャガー「ええっ!?イカダが流されてる!?」
コツメカワウソ「あのままじゃどこかいっちゃうよ!」
ジャガー「それは困るぞ!?早く捕まえないと!カワウソ、手伝ってくれる?」
コツメカワウソ「もちろん!まかせてよジャガー!」
ジャガー「ありがとう!よし、いこうっ!」ダッ
コツメカワウソ「わーい!いくぞー!」ダッ
ツルンッ
コツメちゃんはやりたい放題
~コツメちゃんはヒーロー~ おわり
ジャガー「そういえばカワウソ」
コツメカワウソ「ん?」
ジャガー「あのマントってどこで見つけたんだ?」
コツメカワウソ「あれはね!SSプリンターで出てきたの!」(※)
ジャガー「いや…わからん」
※2018年5月31日現在。けものフレンズぱびりおんにマントのようなアイテムはありません。
コツメカワウソの明るさに安らぐ
ほっこりしていいな〜
けものフレンズ×BOSSコーヒーCM
サーバル「あーはー!わーい!」
かばん「たべないでくださーい!」
コツメカワウソ「あはははっ!おもしろーい!」
トキ『 わ た ー し は ー ト ー キ ー !! 』
一体なにが彼女達を盛り上げるのだろうか。私には理解できない。
ただ……
サーバル「ジョーンズちゃんの笑ったところ見てみたいな!」
かばん「あ、ボクも見てみたいですっ!」
ジョーンズ「……」
ジョーンズ「HAッHAッHA~」
かばん「……フフ…あははっ なんですかそれ~」キャッキャッ
サーバル「あはははっ!おかしな笑いかたー!」キャッキャッ
ジョーンズ「……フフ」
ここでは、笑い笑えば誰だってフレンズになれる。
【このろくでもない、すばらしき世界】
缶コーヒー BOSS
サーバル「ん…んっ…」ゴクゴク
サーバル「プハーっ!冷たくておいしーい!」
かばん「あはは、サーバルちゃん飲み過ぎだよー」
サーバル「ここの水美味しいから、つい!」
ジョーンズ「……」
サーバル「あれ?ジョーンズちゃんは飲まないの?」
ジョーンズ「…ダイジョウブ」
元々動物であるフレンズの身体は非常にタフらしい。この川の水くらいどうってことないのだろう。
ただ……
ジョーンズ「……」ゴクゴク
かばん「あれ?ジョーンズさん、なに飲んでるんですか?」
ジョーンズ「coffee」
かばん「コーヒーっていうんですか?不思議な飲み物ですね」
サーバル「なにそれなにそれー!私も飲んでみていいー?」ヒョコッ
ジョーンズ「ドウゾ」スッ
サーバル「ありがとう!どんな味がするのかな…」クンクン
サーバル「……ッッッ!?」(猫的本能)
サーバル「ご、ごめんね!私やっぱりお腹いっぱいみたい!水を飲みすぎちゃったのかな!」
ジョーンズ「……」
川に負けるのは、ヘコむ。
【このろくでもない、すばらしき世界】
缶コーヒー BOSS
博士「ジョーンズ。この本に書かれている文字を教えるのです」
ジョーンズ「…delicious」
博士「で…delicious…」
助手「delicious」
助手「では、こっちの文字はなんと発音するのか教えるのです」
ジョーンズ「intelligent」
助手「intelligent」
博士「イ…インテレジェント…」
ジョーンズ「NO!intelligent」
博士「ぃ…intelligent」
ジョーンズ「ヨロシイ」
博士「ふぅ、簡単なのです」
他のフレンズと違って、この二人は本に書かれている文字を認識し、理解しようとしている。長と名乗るだけはあるようだ。
ただ……
かばん「今日のカレーはどうでした?」
博士「じつにdeliciousな味わいだったのです」
助手「我々、かばんをappreciateなのです」
かばん「へ?なんですかいまの?」
サーバル「なんていったのー!?」
博士「今のは英語と呼ばれるものなのです」
助手「ちなみに英語はEnglishとも言うのです」
かばん「英語…English…なんだかカッコいいですね!」
サーバル「私も言ってみたーい!い…いんぐれしゅ……。あれ、どんなだっけ?」
博士「良かったら教えてやってもいいのですよ。我々はイン…インテレ…」
ジョーンズ(NO!intelligent)テレパシー
博士(っ!)
博士「我々はintelligentなので」
ジョーンズ(ヨロシイ)テレパシー
免許皆伝には、まだ早い
【このろくでもない、すばらしき世界】
缶コーヒー BOSS
流石はジョーンズさん、パークにおいても馴染んでますね
さらっと0コメ修正してるの草w
和みましたー
追加画素晴らしい!
もしかしてあいなぎさん直筆?
四コマ漫画に涙😭
た、大量だー!
ハクミコ好きとしては嬉しいクロスオーバー、他の4コマも楽しませて頂きました!
あほギンギツネかわいい
アラフェネ尊い
へんたつき・・・何者なんだ…? (ヘラジカへの変身も残している)
大量だー!
全員かわいい!(サンドウィッチマンも含む)
サーバル
「だてちゃんのマーキングしてるとこ見てみたーい!」
だてちゃん
「だから、してねぇっての」