けものフレンズ×BOSSコーヒーCM
サーバル「あーはー!わーい!」
かばん「たべないでくださーい!」
コツメカワウソ「あはははっ!おもしろーい!」
トキ『 わ た ー し は ー ト ー キ ー !! 』
一体なにが彼女達を盛り上げるのだろうか。私には理解できない。
ただ……
サーバル「ジョーンズちゃんの笑ったところ見てみたいな!」
かばん「あ、ボクも見てみたいですっ!」
ジョーンズ「……」
ジョーンズ「HAッHAッHA~」
かばん「……フフ…あははっ なんですかそれ~」キャッキャッ
サーバル「あはははっ!おかしな笑いかたー!」キャッキャッ
ジョーンズ「……フフ」
ここでは、笑い笑えば誰だってフレンズになれる。
【このろくでもない、すばらしき世界】
缶コーヒー BOSS
サーバル「ん…んっ…」ゴクゴク
サーバル「プハーっ!冷たくておいしーい!」
かばん「あはは、サーバルちゃん飲み過ぎだよー」
サーバル「ここの水美味しいから、つい!」
ジョーンズ「……」
サーバル「あれ?ジョーンズちゃんは飲まないの?」
ジョーンズ「…ダイジョウブ」
元々動物であるフレンズの身体は非常にタフらしい。この川の水くらいどうってことないのだろう。
ただ……
ジョーンズ「……」ゴクゴク
かばん「あれ?ジョーンズさん、なに飲んでるんですか?」
ジョーンズ「coffee」
かばん「コーヒーっていうんですか?不思議な飲み物ですね」
サーバル「なにそれなにそれー!私も飲んでみていいー?」ヒョコッ
ジョーンズ「ドウゾ」スッ
サーバル「ありがとう!どんな味がするのかな…」クンクン
サーバル「……ッッッ!?」(猫的本能)
サーバル「ご、ごめんね!私やっぱりお腹いっぱいみたい!水を飲みすぎちゃったのかな!」
ジョーンズ「……」
川に負けるのは、ヘコむ。
【このろくでもない、すばらしき世界】
缶コーヒー BOSS
博士「ジョーンズ。この本に書かれている文字を教えるのです」
ジョーンズ「…delicious」
博士「で…delicious…」
助手「delicious」
助手「では、こっちの文字はなんと発音するのか教えるのです」
ジョーンズ「intelligent」
助手「intelligent」
博士「イ…インテレジェント…」
ジョーンズ「NO!intelligent」
博士「ぃ…intelligent」
ジョーンズ「ヨロシイ」
博士「ふぅ、簡単なのです」
他のフレンズと違って、この二人は本に書かれている文字を認識し、理解しようとしている。長と名乗るだけはあるようだ。
ただ……
かばん「今日のカレーはどうでした?」
博士「じつにdeliciousな味わいだったのです」
助手「我々、かばんをappreciateなのです」
かばん「へ?なんですかいまの?」
サーバル「なんていったのー!?」
博士「今のは英語と呼ばれるものなのです」
助手「ちなみに英語はEnglishとも言うのです」
かばん「英語…English…なんだかカッコいいですね!」
サーバル「私も言ってみたーい!い…いんぐれしゅ……。あれ、どんなだっけ?」
博士「良かったら教えてやってもいいのですよ。我々はイン…インテレ…」
ジョーンズ(NO!intelligent)テレパシー
博士(っ!)
博士「我々はintelligentなので」
ジョーンズ(ヨロシイ)テレパシー
免許皆伝には、まだ早い
【このろくでもない、すばらしき世界】
缶コーヒー BOSS
流石はジョーンズさん、パークにおいても馴染んでますね