ちゃむちゃんのSS久しぶりだぁ☺ 支援!
…あれ?これは運営敵ポジかな?
流石は中心街(セントラル)と言ったところだろうか 西部街(ウェストシティ)とは打って変わって街並みがとても綺麗だ。 道もきちんと舗装されており、道行く人々の身なりも整っている。
「あの、ミッキーさん」 数歩先を歩いていたミッキーさんがこちらを振り向いて立ち止まった。 「お。なんだ??🐭❔」 「あの、今の灰菜の服ボロボロだから綺麗な服買った方がいいんじゃないのかなって思いました。」 「お前新入りの分際で服欲しいとか流石に調子に乗りすぎだろ^^;」 ミッキーさんの横を歩いていたホーモォさんも怪訝そうな顔で振り向きながら貶めるように言った、その言葉に私も流石に調子に乗りすぎたなと反省をした。 「ご、ごめんなさい……。」 「っわーーーーーーーーー!ホーモォお前女の子泣かせてやんの!爆笑👏🐭」 「は?今の俺が悪いのかよ死ねや」 「ヲイヲイ。。。ホーモォお前それでもキョロ充かよ。。ガイジおつ!ゎら」 「ドブネズミうぜぇ、後でぶっ殺すから覚えとけや」 いつもこのような殺伐とした雰囲気なのだろうか、私は疑問に思った。 「それに女物の服ならあっただろ、ほら、確かモノクロムが着てた。。。」 モノクロム、何とも不気味な名前だが誰なのだろう メンバーの1人だろうか 「ハハッ!あいつの服か。。ダメだろ🐭💦」 「んーそうかもな、あいつは神出鬼没だし。今頃何やってんだか。。。」 「ハハッ!という訳だしな!ホーモォ!割り勘して灰菜の服買ってあげよう!ばくゎら👏🐭」 「糞が、しょうがねーな。貸しだからな^^;」 「ありがとうございます!!すごい嬉しいです!!」 思った通りだ、やはりこの人達は根っからの悪人であるという訳ではないらしい 私はこれからの生活に期待に胸を膨らませながら近くのブティックに駆け込んだ。
ネ子「…で、でも私は違うわよ」
どうやらネ子ちゃんは違うようです。
チー太ー「あ、ネ子ちゃん!マニキュア塗ってんスか?可愛いっスー!」
チー太ーくんお得意のナンパです。
ネ子「ええ、今日は映画を見に行く予定だったからおめかししてきたのよ」
道理でネ子ちゃんの服がキラキラなわけだ!そこ圧倒的な可愛さにチー太ーくんはメロメロです。
そこでライ男ンくんがこう言いました。
ライ男ン「犯人はこの中にいる!!」
名探偵に成りきっています。周りがざわつきました。
太イガー「ライ男ンくん。名探偵コニャンこ真似のつもりか?全然似てないぞ」
こいつは太イガーくんです。ライ男ンの友達です。
チー太ー「ギャアアア!!!ネコくんが!ネコくんが死んでるっスーーー!!!」
チー太ーくんはライオンの雄叫びの様な声で逃げました。
ライ男ン「ううっ…ネコくん…いい奴だったのに…」
チー太ーくんの叫び声を聞いたのかネコくんの友達だった人(4匹)が全員ネコくんの死体の周りに集まりました。 さっき叫んでいたチー太ーくんもネコくんと友達だったので帰ってきました。
太イガー「いったい誰が殺したんだ…」
ネ子「悲しいよう」
皆涙を流して泣いています。悲しいね。
画像までわざわざ貼ってくれてありがたいな。イメージしやすくてスムーズに話が入ってくるわ。面白い支援
チー太ー「はぁ、朝の苦ロヒョウ星座占い12位だったっス…」
チー太ー「悪い事が起こるって言ってたっスー…嫌っスー!!」
チー太ーくんがトボトボしながらも高速で走っています。
チー太ー「…?何っスか?アレ…」
チー太ーくんが見つめた先にはグレー色をした何かがいました。
チー太ー「なんスかなんスか…?」
チー太ーくんは恐る恐るそのグレー色をした何かにゆっくり近付きました。その正体は…
死んでしまったネコくんでした。仰向けの状態で腹部に引っ掻いたと思われる傷跡が残っていました。
結局、私は鼠男達と同行することになった。 彼らと話しているうちに分かったことがある。 鼠男の名は『ミッキー』、そして黄金色の服を纏った男の名が『ホーモォ』らしい 恐らく組織内で呼び合うときに使用する偽名だと思うがこれからは私も彼等のことをそう呼ぼうと思う。 また、実は彼らも私と同じように『特殊能力』を所持しており 彼らは『とある計画』の為にその『特殊能力』を持った者達を集めているとのこと それから彼らが属する組織のメンバーはどれも一癖も二癖もある者ばかりだという忠告も受けた。 そんなことを話しているうちに私達は西部街(ウェストシティ)を抜け、中心街(セントラル)の郊外へと差し掛かっていた。
すごい
名作だ……
すごい嬉しいです! ちゃむさん本当にありがとうございます!
本当の幸せはこれからだ🤧
ありがとうございます! 灰菜幸せになってて嬉しいです!
「かわいい名前だ。かわいいお前にピッタリの名前だよ。」 生まれて初めての抱擁でわたしの頭がどうにかなりそうだった。
「こんなにか弱いのにお前はよくここまでがんばったな。。。」 不意に私の右掌を優しく握ってそう言った。 血が手首を伝って彼の掌まで流れていた。 押し寄せるたくさんの生まれて初めてが私の心を締め付けていく
「もういいよ。お前は何もかもを背負い過ぎた。だからもう。。。」 「休め。爆笑🐭👎」 気づけば私は今日知り合ったばかりの不気味な鼠男の胸の中で泣いていた。
ホーモォ強キャラ路線期待
「今までこんなもん食ってたの。。🐭💦」 そう言うと彼は真っ二つになった死体達を指さした。 切断面からはどす黒い血がすーっと流れ出ており 目を凝らすとびっしりと大量の蛆がうようよと血の海で溺れるように蠢いていた。
「だから…………何?何が言いたいの?」 このスラム街(ウェストシティ)では蛆は貴重なタンパク源だ。 中央街(セントラル)で文明的な食事ばかりを食べてきた富裕層達に蛆や鼠を貴重がって食べる私達の気持ちを測ることなどきっと不可能なのだろう。
「ハハッ!もうこんなもん食べなくていいよ。」 「……………え?」 「僕様と一緒に来なよ!爆笑🐭」 「どうゆうこと…?」 「僕がお前を一生養ってあげるってことだよ。。?🐭🏠」 「ハハッ!その代わりその力を僕様のために使え!!爆笑👈🐭」 「嘘だ……」 「。。。は???🐭💢」 「そんなの嘘に決まってるじゃん!」 私は怒鳴り散らしながら鼠男に詰め寄った。
「灰菜知ってるもん!私を奴隷にしてサーカスで見世物にするんでしょ!?それに灰菜かわいくないし…。」 「灰菜みたいにかわいくない子を養ってくれる訳ないじゃん……。」 「ほらな?ミッキー、その灰菜って子も嫌がってるじゃん?それに『前の件』で痛い目見ただろ、だからもう引き上げるぞ」 「ハハッ!『灰菜』か。。。🐭💭」
それはあまりにも唐突な出来事だった。 鼠男がぎゅっと私を優しく抱き寄せた。 あまりに唐突な出来事に私の頭は酷く困惑した。
なるほど……キングダムハーツか
その刹那、わたしの目では何が起こったのか理解することはできなかった。 ただ、目の前にはさっきまで鼠男に襲い掛かっていた死体達が胴体を真っ二つに切り裂かれ 地面に散らかっているという結果のみを知ることが精一杯だった。
「ハハッ!な?ホーモォ言っただろ?🖕🐭🖕」 「こいつは選ばれてるってな。。ばくゎら」 死体達を切断したのは鼠男の仕業だろうか、しかしどうやって? もしかして彼もまた私と同じ類のオカルティックな力の使い手なのだろうか?
「どうやって………」 「。。。?🐭❔」 「どうやってやったの……?これ…」 「ハハッ!あぁ。これでぶった斬ってやったんだよ!笑🐭🗝」 そう言うと彼はポケットから少々特殊な外見をした鍵を取り出した。
「それよりお嬢ちゃんさぁ。。🐭」 「え……?」
ミッキーの側にいるハートの男は一体誰なんだろう。。。? あと支援
私はその時初めてそいつらの姿をはっきりと確認した。 甲高い声の主と思われる男は 目は虚で、黒く楕円形に肥大化した鼻、そして円盤状の巨大な耳という酷く気味の悪い鼠と思わしきキャラクターのお面を身につけており 全身には黒い厚手のコートを纏っていた。 一方の男は金髪で肌が白く 全身が黄金色の衣装に包まれており所々にハート形の装飾が施されていた。 両者とも負けず劣らずの奇怪な服装であったが どちらもこのスラム街には似つかわしくない服装だ。 その服装からは二人が中心街(セントラル)から生半可な気持ちでやってきた馬鹿者(観光客)であることを伺わせた。 だがそんなことは今となってはどうでもいい 私は鼠男の方を見やりながら怒鳴るような大声で叫んだ。
「追い払ってっっ!」 すると私の怒声に応えるようにして 先程まで横たわっていた死体達がズルズルと蠢き始めた。 やがて死体達は産まれたての子鹿のようにぎこちなくゆっくりと立ち上がった。
「っわーーーーーーーーー!やべーーーー!!!wwwwwwwwwWwwwww🐭💦」 驚いた、私の術を目の当たりにして恐れおののくどころか剽軽(ひょうきん)な態度を取るのは彼が始めただった。 厄介だ、ならば…
「そいつを殺してっっ!早く!!!」 私は鼠男を指差しながら叫んだ
「ハハッ!お嬢ちゃんこわいよぉ。。。🐭💦」 死体達は一斉に鼠男の方を振り向いた。 そしてすぐさま腕をブランと勢いよく振り上げながら極端な前のめり状態で鼠男に襲い掛かった。
はいなちゃん……?
「また、か………。」
わたしは甲高い声の主の耳元に入らぬように小さな声で呟いた。 女性である私が犯罪が横行するこの街に住んでいる以上、それは避けられないことであった。 今まで何度この体を性に飢えた化け物共に貪られたことか、私は覚えていない。 ただ、私は化け物共に体を貪られているときに感じた不快感情をはっきりと覚えている。 あのどうしようもない不快感情を味わうのだけはもうゴメンだ。 そう無意識に懇願していたからか 何時しか私は化け物共を追い払う術を身につけていた。 それは体術とか話術だとか、そういった有り触れた物ではなくて 魔法とか超能力だとか、そういった中々オカルティックな代物に分類されてしまうだろう。
「おいやめとけよミッキー、あんな汚い女とヤったら何伝染るかわかんねーだろ^^;」
先程の甲高い声に比べると少々低い男性の声が聞こえた。 二人、いるのだろう そして恐らく、ミッキーというのは先程の甲高い声の主の名だろうと私は推察した。
「っるせーな!!🐭💢」 「僕様今すぐヤリたい気分だから!!!!💢💢💢💢」 「黙ってろ雑魚。。ゎら」
先程の甲高い声の主はあからさまに苛立ち始め声を荒らげた。
「まぁ勝手にヤッて勝手に伝染って勝手に死んでくれれば俺としても好都合なんで」 「勝手にどうぞ^^;」
随分と勝手なことを言ってくれるなと私が思ったのも束の間 足音が背後のすぐ側まで近づいていたことに気づいた。 私は身を翻して剥き出しになっていたコンクリートの鉄筋に右腕を力いっぱいに打ち付けた。 大量の血がドクドクと腕から溢れ出した。
「なんだよこいつ。狂ってやがるぜ。。」 低い声の主は私の咄嗟の行動に動揺していた様だが 甲高い声の主は一言も声を漏らさなかった。 私は腕から溢れ出る血を先程横たわらせた二人の死体の口に注ぎ込んだ。 注ぎ終わってもなお、止まることのない出血を気にもとめずに 私は出来る限り恐ろしい表情で甲高い声の主の方を睨み付けた。
都心部外でカニバリズムとか正気の沙汰じゃねえな...
よん
さん
に
いち
誘拐少女と邪無おじさん懐かしい😦
小学生の国語の教科書に載せれるレベル
かっこいい
アナログ
輝夜月(ライト)
いいね
ありがとうございます。
全然覚えてねぇ
相変わらず馬杉
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ちゃむちゃんのSS久しぶりだぁ☺
支援!
…あれ?これは運営敵ポジかな?
流石は中心街 と言ったところだろうか
西部街 とは打って変わって街並みがとても綺麗だ。
道もきちんと舗装されており、道行く人々の身なりも整っている。
「あの、ミッキーさん」
数歩先を歩いていたミッキーさんがこちらを振り向いて立ち止まった。
「お。なんだ??🐭❔」
「あの、今の灰菜の服ボロボロだから綺麗な服買った方がいいんじゃないのかなって思いました。」
「お前新入りの分際で服欲しいとか流石に調子に乗りすぎだろ^^;」
ミッキーさんの横を歩いていたホーモォさんも怪訝そうな顔で振り向きながら貶めるように言った、その言葉に私も流石に調子に乗りすぎたなと反省をした。
「ご、ごめんなさい……。」
「っわーーーーーーーーー!ホーモォお前女の子泣かせてやんの!爆笑👏🐭」
「は?今の俺が悪いのかよ死ねや」
「ヲイヲイ。。。ホーモォお前それでもキョロ充かよ。。ガイジおつ!ゎら」
「ドブネズミうぜぇ、後でぶっ殺すから覚えとけや」
いつもこのような殺伐とした雰囲気なのだろうか、私は疑問に思った。
「それに女物の服ならあっただろ、ほら、確かモノクロムが着てた。。。」
モノクロム、何とも不気味な名前だが誰なのだろう
メンバーの1人だろうか
「ハハッ!あいつの服か。。ダメだろ🐭💦」
「んーそうかもな、あいつは神出鬼没だし。今頃何やってんだか。。。」
「ハハッ!という訳だしな!ホーモォ!割り勘して灰菜の服買ってあげよう!ばくゎら👏🐭」
「糞が、しょうがねーな。貸しだからな^^;」
「ありがとうございます!!すごい嬉しいです!!」
思った通りだ、やはりこの人達は根っからの悪人であるという訳ではないらしい
私はこれからの生活に期待に胸を膨らませながら近くのブティックに駆け込んだ。
ネ子「…で、でも私は違うわよ」
どうやらネ子ちゃんは違うようです。
チー太ー「あ、ネ子ちゃん!マニキュア塗ってんスか?可愛いっスー!」
チー太ーくんお得意のナンパです。
ネ子「ええ、今日は映画を見に行く予定だったからおめかししてきたのよ」
道理でネ子ちゃんの服がキラキラなわけだ!そこ圧倒的な可愛さにチー太ーくんはメロメロです。
そこでライ男ンくんがこう言いました。
ライ男ン「犯人はこの中にいる!!」
名探偵に成りきっています。周りがざわつきました。
太イガー「ライ男ンくん。名探偵コニャンこ真似のつもりか?全然似てないぞ」
こいつは太イガーくんです。ライ男ンの友達です。
チー太ー「ギャアアア!!!ネコくんが!ネコくんが死んでるっスーーー!!!」
チー太ーくんはライオンの雄叫びの様な声で逃げました。
ライ男ン「ううっ…ネコくん…いい奴だったのに…」
チー太ーくんの叫び声を聞いたのかネコくんの友達だった人(4匹)が全員ネコくんの死体の周りに集まりました。
さっき叫んでいたチー太ーくんもネコくんと友達だったので帰ってきました。
太イガー「いったい誰が殺したんだ…」
ネ子「悲しいよう」
皆涙を流して泣いています。悲しいね。
画像までわざわざ貼ってくれてありがたいな。イメージしやすくてスムーズに話が入ってくるわ。面白い支援
チー太ー「はぁ、朝の苦ロヒョウ星座占い12位だったっス…」
チー太ー「悪い事が起こるって言ってたっスー…嫌っスー!!」
チー太ーくんがトボトボしながらも高速で走っています。
チー太ー「…?何っスか?アレ…」
チー太ーくんが見つめた先にはグレー色をした何かがいました。
チー太ー「なんスかなんスか…?」
チー太ーくんは恐る恐るそのグレー色をした何かにゆっくり近付きました。その正体は…
死んでしまったネコくんでした。仰向けの状態で腹部に引っ掻いたと思われる傷跡が残っていました。
結局、私は鼠男達と同行することになった。西部街 を抜け、中心街 の郊外へと差し掛かっていた。
彼らと話しているうちに分かったことがある。
鼠男の名は『ミッキー』、そして黄金色の服を纏った男の名が『ホーモォ』らしい
恐らく組織内で呼び合うときに使用する偽名だと思うがこれからは私も彼等のことをそう呼ぼうと思う。
また、実は彼らも私と同じように『特殊能力』を所持しており
彼らは『とある計画』の為にその『特殊能力』を持った者達を集めているとのこと
それから彼らが属する組織のメンバーはどれも一癖も二癖もある者ばかりだという忠告も受けた。
そんなことを話しているうちに私達は
すごい
名作だ……
すごい嬉しいです!
ちゃむさん本当にありがとうございます!
本当の幸せはこれからだ🤧
ありがとうございます!
灰菜幸せになってて嬉しいです!
「かわいい名前だ。かわいいお前にピッタリの名前だよ。」
生まれて初めての抱擁でわたしの頭がどうにかなりそうだった。
「こんなにか弱いのにお前はよくここまでがんばったな。。。」
不意に私の右掌を優しく握ってそう言った。
血が手首を伝って彼の掌まで流れていた。
押し寄せるたくさんの生まれて初めてが私の心を締め付けていく
「もういいよ。お前は何もかもを背負い過ぎた。だからもう。。。」
「休め。爆笑🐭👎」
気づけば私は今日知り合ったばかりの不気味な鼠男の胸の中で泣いていた。
ホーモォ強キャラ路線期待
「今までこんなもん食ってたの。。🐭💦」
そう言うと彼は真っ二つになった死体達を指さした。
切断面からはどす黒い血がすーっと流れ出ており
目を凝らすとびっしりと大量の蛆がうようよと血の海で溺れるように蠢いていた。
「だから…………何?何が言いたいの?」スラム街 では蛆は貴重なタンパク源だ。
中央街 で文明的な食事ばかりを食べてきた富裕層達に蛆や鼠を貴重がって食べる私達の気持ちを測ることなどきっと不可能なのだろう。
この
「ハハッ!もうこんなもん食べなくていいよ。」
「……………え?」
「僕様と一緒に来なよ!爆笑🐭」
「どうゆうこと…?」
「僕がお前を一生養ってあげるってことだよ。。?🐭🏠」
「ハハッ!その代わりその力を僕様のために使え!!爆笑👈🐭」
「嘘だ……」
「。。。は???🐭💢」
「そんなの嘘に決まってるじゃん!」
私は怒鳴り散らしながら鼠男に詰め寄った。
「灰菜知ってるもん!私を奴隷にしてサーカスで見世物にするんでしょ!?それに灰菜かわいくないし…。」
「灰菜みたいにかわいくない子を養ってくれる訳ないじゃん……。」
「ほらな?ミッキー、その灰菜って子も嫌がってるじゃん?それに『前の件』で痛い目見ただろ、だからもう引き上げるぞ」
「ハハッ!『灰菜』か。。。🐭💭」
それはあまりにも唐突な出来事だった。
鼠男がぎゅっと私を優しく抱き寄せた。
あまりに唐突な出来事に私の頭は酷く困惑した。
なるほど……キングダムハーツか
その刹那、わたしの目では何が起こったのか理解することはできなかった。
ただ、目の前にはさっきまで鼠男に襲い掛かっていた死体達が胴体を真っ二つに切り裂かれ
地面に散らかっているという結果のみを知ることが精一杯だった。
「ハハッ!な?ホーモォ言っただろ?🖕🐭🖕」
「こいつは選ばれてるってな。。ばくゎら」
死体達を切断したのは鼠男の仕業だろうか、しかしどうやって?
もしかして彼もまた私と同じ類のオカルティックな力の使い手なのだろうか?
「どうやって………」
「。。。?🐭❔」
「どうやってやったの……?これ…」
「ハハッ!あぁ。これでぶった斬ってやったんだよ!笑🐭🗝」
そう言うと彼はポケットから少々特殊な外見をした鍵を取り出した。
「それよりお嬢ちゃんさぁ。。🐭」
「え……?」
ミッキーの側にいるハートの男は一体誰なんだろう。。。?
あと支援
私はその時初めてそいつらの姿をはっきりと確認した。中心街 から生半可な気持ちでやってきた馬鹿者 であることを伺わせた。
甲高い声の主と思われる男は
目は虚で、黒く楕円形に肥大化した鼻、そして円盤状の巨大な耳という酷く気味の悪い鼠と思わしきキャラクターのお面を身につけており
全身には黒い厚手のコートを纏っていた。
一方の男は金髪で肌が白く
全身が黄金色の衣装に包まれており所々にハート形の装飾が施されていた。
両者とも負けず劣らずの奇怪な服装であったが
どちらもこのスラム街には似つかわしくない服装だ。
その服装からは二人が
だがそんなことは今となってはどうでもいい
私は鼠男の方を見やりながら怒鳴るような大声で叫んだ。
「追い払ってっっ!」
すると私の怒声に応えるようにして
先程まで横たわっていた死体達がズルズルと蠢き始めた。
やがて死体達は産まれたての子鹿のようにぎこちなくゆっくりと立ち上がった。
「っわーーーーーーーーー!やべーーーー!!!wwwwwwwwwWwwwww🐭💦」剽軽 な態度を取るのは彼が始めただった。
驚いた、私の術を目の当たりにして恐れおののくどころか
厄介だ、ならば…
「そいつを殺してっっ!早く!!!」
私は鼠男を指差しながら叫んだ
「ハハッ!お嬢ちゃんこわいよぉ。。。🐭💦」
死体達は一斉に鼠男の方を振り向いた。
そしてすぐさま腕をブランと勢いよく振り上げながら極端な前のめり状態で鼠男に襲い掛かった。
はいなちゃん……?
「また、か………。」
わたしは甲高い声の主の耳元に入らぬように小さな声で呟いた。
女性である私が犯罪が横行するこの街に住んでいる以上、それは避けられないことであった。
今まで何度この体を性に飢えた化け物共に貪られたことか、私は覚えていない。
ただ、私は化け物共に体を貪られているときに感じた不快感情をはっきりと覚えている。
あのどうしようもない不快感情を味わうのだけはもうゴメンだ。
そう無意識に懇願していたからか
何時しか私は化け物共を追い払う術を身につけていた。
それは体術とか話術だとか、そういった有り触れた物ではなくて
魔法とか超能力だとか、そういった中々オカルティックな代物に分類されてしまうだろう。
「おいやめとけよミッキー、あんな汚い女とヤったら何伝染るかわかんねーだろ^^;」
先程の甲高い声に比べると少々低い男性の声が聞こえた。
二人、いるのだろう
そして恐らく、ミッキーというのは先程の甲高い声の主の名だろうと私は推察した。
「っるせーな!!🐭💢」
「僕様今すぐヤリたい気分だから!!!!💢💢💢💢」
「黙ってろ雑魚。。ゎら」
先程の甲高い声の主はあからさまに苛立ち始め声を荒らげた。
「まぁ勝手にヤッて勝手に伝染って勝手に死んでくれれば俺としても好都合なんで」
「勝手にどうぞ^^;」
随分と勝手なことを言ってくれるなと私が思ったのも束の間
足音が背後のすぐ側まで近づいていたことに気づいた。
私は身を翻して剥き出しになっていたコンクリートの鉄筋に右腕を力いっぱいに打ち付けた。
大量の血がドクドクと腕から溢れ出した。
「なんだよこいつ。狂ってやがるぜ。。」
低い声の主は私の咄嗟の行動に動揺していた様だが
甲高い声の主は一言も声を漏らさなかった。
私は腕から溢れ出る血を先程横たわらせた二人の死体の口に注ぎ込んだ。
注ぎ終わってもなお、止まることのない出血を気にもとめずに
私は出来る限り恐ろしい表情で甲高い声の主の方を睨み付けた。
都心部外でカニバリズムとか正気の沙汰じゃねえな...
よん
さん
に
いち
誘拐少女と邪無おじさん懐かしい😦
小学生の国語の教科書に載せれるレベル
かっこいい
アナログ
輝夜月
いいね
ありがとうございます。
全然覚えてねぇ
相変わらず馬杉