流石は
道もきちんと舗装されており、道行く人々の身なりも整っている。
「あの、ミッキーさん」
数歩先を歩いていたミッキーさんがこちらを振り向いて立ち止まった。
「お。なんだ??🐭❔」
「あの、今の灰菜の服ボロボロだから綺麗な服買った方がいいんじゃないのかなって思いました。」
「お前新入りの分際で服欲しいとか流石に調子に乗りすぎだろ^^;」
ミッキーさんの横を歩いていたホーモォさんも怪訝そうな顔で振り向きながら貶めるように言った、その言葉に私も流石に調子に乗りすぎたなと反省をした。
「ご、ごめんなさい……。」
「っわーーーーーーーーー!ホーモォお前女の子泣かせてやんの!爆笑👏🐭」
「は?今の俺が悪いのかよ死ねや」
「ヲイヲイ。。。ホーモォお前それでもキョロ充かよ。。ガイジおつ!ゎら」
「ドブネズミうぜぇ、後でぶっ殺すから覚えとけや」
いつもこのような殺伐とした雰囲気なのだろうか、私は疑問に思った。
「それに女物の服ならあっただろ、ほら、確かモノクロムが着てた。。。」
モノクロム、何とも不気味な名前だが誰なのだろう
メンバーの1人だろうか
「ハハッ!あいつの服か。。ダメだろ🐭💦」
「んーそうかもな、あいつは神出鬼没だし。今頃何やってんだか。。。」
「ハハッ!という訳だしな!ホーモォ!割り勘して灰菜の服買ってあげよう!ばくゎら👏🐭」
「糞が、しょうがねーな。貸しだからな^^;」
「ありがとうございます!!すごい嬉しいです!!」
思った通りだ、やはりこの人達は根っからの悪人であるという訳ではないらしい
私はこれからの生活に期待に胸を膨らませながら近くのブティックに駆け込んだ。
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凍結されています。