確認させて頂きました。 連日ありがとうございます。
>> 11 「そう……ですか。俺もそうなんだ。気付いたら、此処にいた」
少し、困らせてしまっただろうか? そうだとしたら申し訳ない。 考えれば、俺がこうして意味も理由もわからずに列車に乗っていたんだ。同じような人がいると考えるのが自然だった。 相も変わらず、思慮が浅い自分に嫌悪感が奔る。だが、今は自己嫌悪に浸っている場合じゃない。 分からないという状況は変わらないが、今俺と同じ状況にいる人──────言ってしまえば、仲間が出来たのは、非常に安心する状況と言える。
「俺は…石沢啓哉と言います。学生をやっていて……。差し支えなければ、貴方のお名前を聞かせてもらえますか? もし協力できれば、此処が何なのかわかるかもしれません」
>> 12 そう提案した時だった。誰かが近づいてくる足音が聞こえた。 扉の方に視線を移す。するとそこには、人影がいた。また1人、乗客がいるという事を確認できた。 この人や俺と同じように、理由もわからずこの列車に迷い込んだ人なのか、あるいは────────────。 どちらにせよ、俺にとって+になるというのは間違いない。前者ならば仲間が増えるし、後者ならば見識が増える。 そう俺は考えて、その人が扉を開いてこちらの車両に足を踏み入れると同時に、声をかけた。
「貴方も、この列車の乗客ですか?」
該当ページを更新いたしました。 ご確認ください。
連日申し訳ありません 「天魔聖杯戦争のシナリオ」のページの『マスター』の項目の1番下に こちらのファイルの中身の追加を依頼させて頂きたいです。 よろしくお願いします。
「はえー。これが電車かあ」
カラッポの人だから、何も知らない。常識というものの範疇に電車がどんなものかというものが入っているとしても、カラッポの自分にとっては、新鮮な風景だった。 記憶にある限り、自分は電子情報に分解されて死んだはずだった。なのに生きているというのは不思議な話で、しかも、ここはどうも月面都市(ムーンスカブ)とは違う場所だ。 死後の世界があるのかを知っているわけではないけれど、今のあの世というものは、こんなふうに魂を運んでいくのだろうか、なんて。 情報に還元されていた存在がそんなことを言うなんて、らしくないだろうか。それとも、逆に魂を情報化した新世代の魔術師(かもしれない人間)としては、ある意味全うな言葉だろうか。 そんな風に思いながら、窓の外の景色が次々と入れ替わるのを見ていたら、隣から人の声が聞こえた。
「もしかして、私みたいな人がいるのかな?」
独り言ちて、立ち上がる。様子を見てみて、もし話の通じそうな相手だったら、ここが何なのかを聞いてみようか。
20XX/○○/○○ 変な人 「梅田」でエマノンさんと会う前に、変な人と会った。 ……いや、サーヴァントとして喚ばれる人にそういう人は多いし、そもそもこの街自体変人の巣窟みたいなものだけど、それはともかくとして変な人だった。 スラッと背の高い、シルクハットとタキシードのオシャレなお姉さん。 街角を歩きながら、仰々しくお辞儀なんかして道行く人に語りかけたり、ひょうきんな動きをしながらどこか遠いところを見るようにしていたり。 どうも普通に人間らしく、しかも割りと周りの人も慣れている感じで、程々に受け流しながら相手をしていた、感じ。 どこかで喧嘩の声がしたら、そちらの方にふらっと行ったみたいだったけど、どういう人なのか全然わからない。 都市情報網でちょっと調べてみたけど、「梅田」にいる人だということ以外には、名前もよくわかってないんだとか。 たまたまこの件をエマノンさんに話したら、ちょっとだけ顔を強張らせてたけど、知り合いなんだろうか。それもあまりよろしくない感じの。 とりあえず、気にしないでもいい、とは言っていたけれど。どういう繋がりがあるんだろうか。気にならないではないけど、詮索はしないでおこうと思う。
>> 10
「おっと……失礼。少しぼんやりしていました」
声をかけられて、思索の海から意識が戻ってきた。声の主の方を見ると、どうやら高校生くらいの青年のようだ。 今しがた浮かない顔をしながら別の車両から来たことと、質問の内容を踏まえれば、どうも自分と同輩らしい。
「申し訳ありません。私も、この車両のことはよくわかっていないのです」
役に立てないことを申し訳なく思いつつも、続けて問うた。
「……あなたも、気がついたらここにおられたのでしょうか?」
確認させて頂きました。 複数の追加、更新ありがとうございました。
今回は一括で更新させていただきました。 同様に、今後泥を投げる一番最初の時に、新規ページ作成以外の依頼がある場合も、こちらで承ります。 SS一覧表のページも含めて更新しましたので、ご確認ください。
新規ページ作成の依頼なのですが このファイルの1行目をページタイトルに、2行目以降をページ内容にして作成を依頼させて頂いても大丈夫でしょうか。
それが可能でしたら、もう一つ「天魔聖杯戦争」のページの最後…『SS』の項目の表の下に |[[Intermezzo《AとA》]]|[[木兎理藍]]、赤い髪の女性、[[マスティマ]]|街に起こる異変、気に障る風、いつも通りの日常の裏に蠢く何かを突き止めるため行動を開始する藍。旅先で得た答えと、その答えの奥に待つ更なる謎。そして自分の為すべき事。多くの事を抱え込み、嬰児は『試練』へ足を踏み入れる。|藍の前日譚+召喚SS| の追加もお願いしたいですが、こっちは更新依頼に当たりそうなのでそちらで依頼した方が良いとのことでしたらそちらで改めて依頼させて頂きたいです。 重ね重ねよろしくお願いします。
ふと気が付くと、俺は電車に揺られていた。 ……いつの間に、俺は電車に乗っていたんだろう。いやそもそも、俺は何処に向かっているんだ? 学校……いや、学校は徒歩圏内にあるから電車に乗る必要はない。駅前…?いや、そこに行くぐらいだったら歩いて電車代を浮かせたい。 ……まずいな。思い出せない。昨日結構強めにコンクリートに頭ぶつけたせいか…?いやでも特に意識とかは飛ばなかったし……、血も出なかったし……。そんな後遺症がある筈が……。
いや、過ぎたことを振り返っていても仕方がないか。まずはこの電車が何処に向かってるのかから知るとしよう。 アナウンスか何かがあればいいんだが、車内は大分静まり返っている。周囲を見渡しても人はあまりいないようだった。 どうしたものか……。そうだ、ひとまずは別の車両に行こう。そうすれば、何か乗客がいるかもしれない。
いた。 別の車両に繋がるドアを開くと、穏やかそうな青年がため息をついている様が目に飛び込んだ。 ひとまずは、此処がどこなのか……というより、この電車は何処に向かっているのかを聞くとしよう。 まぁ、分からなければ分かる人が来るまで待てばいいか。
そんな心持ちで、俺は穏やかそうな雰囲気を持つ青年に対して声をかけた。
「あの……すいません。 この電車について……何か知っている事はありますか?」
色物な泥や逸話の方向性が似た変わった泥同士が絡んでる所が見たい 意外と静かだったりしてもいいし舞台は選ばず見てみたいなと…
……遠くで、喧騒を聴いた気がした。思い込みだったかもしれないが、少しだけ、人の気配はあったように思う。ただ、ついぞその正体は、私の前に現れることはなかった。
さて、どう考えても、ここは列車の中だった。ただし、都市間を結ぶ高速鉄道でも、ましてや私の棲まう「天王寺」の鈍行線でもないことは断言できた。 車窓からの景色は、モザイク市のそれとは違いすぎる。それどころか、常識にそぐわない異様な風景すらも時として映る。しかも、そこで実際に人の乗り降りがあるようだとなれば、大規模な幻術にかけられているのでもなければ、これは現実のことであるのに間違い無いだろう。 私が今乗り込んでいるこの列車は、あまりにも奇妙で、聴いたことも見たこともないような代物だと考えざるを得なかった。
そして、そんなものに乗り込んでいる自分というものについての記憶も、とんと私自身の中からは消え失せている。 確か、市議会の仕事で、「天王寺」内外の人々とあれこれと対話をしていたことだけは記憶してあるのだが、その跡がスッパリと抜け落ちている。 その状態で気づいたら乗り込んでいたこの列車が、怪しいものではないとは口が裂けても言えない。
とはいえ、である。 ……あまり不自然にならないように、列車の中を探索してみると、どうもこの列車は、旧世界において持て囃された観光用客車に性格が似ているようだった。通り一遍の乗客用個室、共用トイレ、一部には寝台車もあるほか、食堂らしきものもあった。 少なくとも、ここにいることで即座に命の危険が及ぶような感じではなさそうだ。となると、無理に脱出を図るよりは、様子を見てみるのが得策ということになるだろうか。
ほう、と、大変なことになってしまった様子だということにため息をつく。どうやら自分のサーヴァントもいない。いたとしても脱出に助力してくれそうかというとそうでもないように思われるが、ともかく、既知の味方を頼ることはできないのだ。 さて。どうしたものだろうか?
次の駅は、█████……█████……
/取り敢えず今回はこれを区切りの目印としておきます。本来の用途ならこういうのはいらないと思いますが、前回の投稿から間が空いたのでリセットということで…… /あと、このように「/」が文頭にある文章は、全てロールプレイをしている泥主の発言であるということです。ご活用ください。
スペースシャトルのチャレンジャーとコロンビア姉弟が動いているところを見てみたい 泥新宿舞台でもカルデア舞台でも良いので…
20XX/○○/○○ お巡りさん 昔の警察は、今とは違って、色んな犯罪の調査をしていたって聞いたことがある。でも、今はそういうことを全部カレンがやってしまうから、警察が自分で操作する必要が薄れて、すっかり街の便利屋さんみたいになってしまったんだとか。 そういう便利屋さんのお巡りさんは、個人的にはあんまり有難い人ではない。誰かに言われるまでもないけど、中学生がこんな家で一人暮らししてるなんておかしな話なんだ。だから、何かあると口うるさく言われそうで、なるべくご厄介にはならないように気をつけてる。 でも、今日はそういうお巡りさんに捕まりかけた。逮捕されるとか、そういうことはないだろうけど、学校帰りの私の様子をたまたま見られちゃったみたいで、変なところ(これでもお下がりとはいえマイホーム!)に帰っていくのを怪しまれてたみたい。 ……旧新世界方向の裏道を知っててよかった。こっそりそっちの方から抜け出して、上手く見失わせることには成功したから。 サーヴァントらしいおじいさんとあれこれ言い争いをしていたり、後輩、かな? 女の人とも騒がしくしてて、辺りの家の人からうるさいってどやされてた。あの分なら、私のこともそのまま見逃してくれるだろう。 ……念のために、当分は顔を合わせないように注意しておこう。うん。
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チャンピオンタイムだ! でポケモンネタが来るのは分かってたから その後に電気ネズミがきちゃって本当にダメだった 因縁欄のやり取りも含めて面白く読ませてもらいました!
20XX/○○/○○ おでん 今日は、夕方まで学校で授業があって、帰るのが少し遅くなった。それで、晩ごはんを自炊するのも面倒だと思ったから、駅前の広場を少しうろうろしてみることにした。 この辺りには、夕方くらいになると何故か屋台が集まってくる。坂井のおじいちゃんのお好み焼き屋もその中の一つで、私はよくお世話になっている。それで、今日も屋台でご飯を食べようかと思って、色々物色していた。 そしたら、たまたま見つけたのがおでん屋さん。家でおでんなんて作ったことはない(鍋を使うときはだいたいカレーとかだ)から、食べてみようかな、という気になって、ちょっと入ってみた。 そしたら、隣の席の人から声をかけられて、誰かと思ったらセンセイだった。隣には狛原先生や相良先生もいて、先生達がちょっとした飲み会をしている感じだった。 ……気まずいなんてものじゃなかったから、慌てて出ようとしたんだけど。流石にそれも失礼かと思って、仕方なく隣の席に座って、そのままご飯を食べることになった。 だけど、思っていたよりも無理矢理話に巻き込まれることも、露骨に無視されることもなかった、というか。狛原先生や相良先生からはちょっとだけ話を振られたり、センセイが間に立ってそれを取り持ってくれたりと、混ざっちゃった私にも配慮してくれてるのは分かった。何だかんだ、私もそこまで嫌な思いはしなかったし。 まぁ、ここのおでん、特に卵は美味しかったから、いいお店を見つけられたと思って、今日のことは受け入れようと思う。センセイから心配されてた感じなのは、やっぱり恥ずかしいけど。これくらいなら許容範囲だ。 ……いや、訂正。流石に二度も三度も同じ目には遭いたくないかな。
スクナヒコナ〔パロディ〕 それなりに要素を落とし込めたと思う そしてチャンピオンの因縁欄で引用されてて笑うのと同時に嬉しかったりたやつ
ドヴェルグ二騎のサーヴァント再鍛造!宝具製造!は正直力業すぎてダメだったしよくオーダーこなしたなって思った オーバー性能いいよね…
ヴェルンド パロディじゃないが自薦 盛れるだけ盛ったスーパー鍛治師、神性無いだけのほぼ鍛治神 クリスマスではよく暴れてくれた
20XX/○○/○○ 迷宮の日 梅田地下廃棄街で、女の子を見つけた。私よりも小さくて、どこか舌ったらず。……レムちゃんのことを思い出して、少し胸が痛んだけど、それは仕舞っておく。ともかく、保護者も兼ねるサーヴァントと、複雑な構造のせいではぐれてしまったのだという。 「神戸」難民でここに暮らしている人なら迷うことはないだろうから、多分、そもそもここにきたこと自体が何かの間違いだったんだろう。すぐに、都市情報網での迷子情報を探しつつ、地上に連れて行くことにした。 見た目は弄っていないというから、多分年齢は12歳前後。それくらいの女の子の迷子の情報を、と思って調べていたけど、どうにも見つからない。 本人曰く、「梅田」の都市戦争サテライト施設で待ち合わせの予定だった、というから、取り敢えずそっちに連れて行くことにした。んだけど。 何故か、施設に近づくに連れて人がどんどん増えてきて、女の子に対する目線も多くなっていって。嫌な予感もしたから、近くまで送り届けたら帰ろうとしていた。そしたら、彼女のサーヴァントだという男の人が、丁度そこにいた。 ……気づかなかった。その姿は、「梅田」都市軍の中継映像で見るそれとよく似ている。フェリドゥーン。シャー・ナーメの大英雄。邪竜を滅ぼしたもの。でも、確か前に見た時は、その姿は女性のものだったような。 疑問符を浮かべながらも、女の子の名前を聞いたらもっと混乱した。ティールって、それも都市軍の選手の一人だったはずだ。でも、こんなに小さい子じゃなくて、私よりも大きな女性だったはずなのに。 私が混乱する中、ひとまずお礼を言って、ティールちゃん……さん? は、フェリドゥーンさんと一緒に立ち去った。結局、詳しいことはそのまま聞けずに終わってしまったんだけど、後から都市情報網で調べ直してみたら、意味がわかった。 ティールさんは、サーヴァントを憑依させて戦っている。私がフェリドゥーンさんと、あるいはティールさんと思っていたのは、サーヴァントを憑依一体化して肉体を変化させたティールさんの姿だったんだ。 ……確かに本来の姿はあの小さな姿なのかもしれないけど、それならそうと早く言ってほしかった。結構必死に探したけど、何もヒントもなかったし。 あと、14歳ってプロフィールに出てきたけど。……本当の姿があんな状態だっていうのは、ちょっと心配かもしれない。
反映しました ご確認ください
編集依頼ということで了解しました その旨を企画ページに反映しておきますね
「」イダーです。 熟考の結果、既望マスターを春苑慈恩に決定しました。 よろしくお願いします。
重ね重ねありがとうございます また何かあった際にはよろしくお願いします…
更新完了いたしました ご確認ください
葉になってしまいました すみません…
先日スレの方で依頼したばかりで申し訳ないのですが藍くんのページの中身を こちらのtxt
ここを使用する際にtxtファイルをアップする方法が分からなかったのでこのようなやり方になりました 重ね重ねよろしくお願いします
内容を確認するとともに反映いたしました ご確認ください
加えてクリシュナ(法)もお願いします リンク 解説欄 修正前:混戦を極める中、カーリー女神から信託を受けるために息子イーラヴァットを生贄に捧げた。 ↓ 修正後:混戦を極める中、カーリー女神から神託を受けるために息子イラーヴァットを生贄に捧げた。
因縁欄 ・[[ビーシュマ]]:君ほどの知性があれば分かってくれるだろう?君の死も必要なことだったのだよ。 ・[[アシュヴァッターマン]]:少し落ち着いたらどうだい?君にもいずれ&ruby(法){ダルマ}を理解できる日が来るだろう。それまで思う存分、世界をさすらうといい。
先日更新したばかりで申し訳ないのですが再度アシュヴァッターマンの修正をお願いします リンク 因縁欄に以下の内容が入ります
・[[クリシュナ(騎)]]:クリシュナァァァァァ!いや違う……のか?構わん、やつに似たものは殺す!いかなる手段を使ってでも必ず殺す! ・[[クリシュナ(法)]]:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■────っ!&ruby(バガヴァット・ギーター){神の歌}をアルジュナに示しておきながら貴様のやったことは何だ!あらゆる&ruby(ダルマ){法}を言葉遊びかのように好き勝手に捏ねくり回し!すべてがパーンダヴァ共の有利になるように詭計詐術を弄し!我々を陥れただけだろうがぁぁぁぁ! ・[[クリシュナ〔オルタ〕]]:なぜ女の姿をしているクリシュナァァァァァ!まあどうでもいい、どうせ貴様は今すぐにこの場で死ぬんだからな! ・[[ビーシュマ]]:……いやあなたは何も悪くない。すべてはクリシュナが悪いのです。やつの卑劣極まりない&ruby(アダルマ){非法}さえなければあなたが負けるはずもなかった……。
確認させて頂きました。
連日ありがとうございます。
>> 11
「そう……ですか。俺もそうなんだ。気付いたら、此処にいた」
少し、困らせてしまっただろうか? そうだとしたら申し訳ない。
考えれば、俺がこうして意味も理由もわからずに列車に乗っていたんだ。同じような人がいると考えるのが自然だった。
相も変わらず、思慮が浅い自分に嫌悪感が奔る。だが、今は自己嫌悪に浸っている場合じゃない。
分からないという状況は変わらないが、今俺と同じ状況にいる人──────言ってしまえば、仲間が出来たのは、非常に安心する状況と言える。
「俺は…石沢啓哉と言います。学生をやっていて……。差し支えなければ、貴方のお名前を聞かせてもらえますか?
もし協力できれば、此処が何なのかわかるかもしれません」
>> 12
そう提案した時だった。誰かが近づいてくる足音が聞こえた。
扉の方に視線を移す。するとそこには、人影がいた。また1人、乗客がいるという事を確認できた。
この人や俺と同じように、理由もわからずこの列車に迷い込んだ人なのか、あるいは────────────。
どちらにせよ、俺にとって+になるというのは間違いない。前者ならば仲間が増えるし、後者ならば見識が増える。
そう俺は考えて、その人が扉を開いてこちらの車両に足を踏み入れると同時に、声をかけた。
「貴方も、この列車の乗客ですか?」
該当ページを更新いたしました。
ご確認ください。
連日申し訳ありません
「天魔聖杯戦争のシナリオ」のページの『マスター』の項目の1番下に
こちらのファイルの中身の追加を依頼させて頂きたいです。
よろしくお願いします。
「はえー。これが電車かあ」
カラッポの人だから、何も知らない。常識というものの範疇に電車がどんなものかというものが入っているとしても、カラッポの自分にとっては、新鮮な風景だった。月面都市 とは違う場所だ。
記憶にある限り、自分は電子情報に分解されて死んだはずだった。なのに生きているというのは不思議な話で、しかも、ここはどうも
死後の世界があるのかを知っているわけではないけれど、今のあの世というものは、こんなふうに魂を運んでいくのだろうか、なんて。
情報に還元されていた存在がそんなことを言うなんて、らしくないだろうか。それとも、逆に魂を情報化した新世代の魔術師(かもしれない人間)としては、ある意味全うな言葉だろうか。
そんな風に思いながら、窓の外の景色が次々と入れ替わるのを見ていたら、隣から人の声が聞こえた。
「もしかして、私みたいな人がいるのかな?」
独り言ちて、立ち上がる。様子を見てみて、もし話の通じそうな相手だったら、ここが何なのかを聞いてみようか。
20XX/○○/○○ 変な人
「梅田」でエマノンさんと会う前に、変な人と会った。
……いや、サーヴァントとして喚ばれる人にそういう人は多いし、そもそもこの街自体変人の巣窟みたいなものだけど、それはともかくとして変な人だった。
スラッと背の高い、シルクハットとタキシードのオシャレなお姉さん。
街角を歩きながら、仰々しくお辞儀なんかして道行く人に語りかけたり、ひょうきんな動きをしながらどこか遠いところを見るようにしていたり。
どうも普通に人間らしく、しかも割りと周りの人も慣れている感じで、程々に受け流しながら相手をしていた、感じ。
どこかで喧嘩の声がしたら、そちらの方にふらっと行ったみたいだったけど、どういう人なのか全然わからない。
都市情報網でちょっと調べてみたけど、「梅田」にいる人だということ以外には、名前もよくわかってないんだとか。
たまたまこの件をエマノンさんに話したら、ちょっとだけ顔を強張らせてたけど、知り合いなんだろうか。それもあまりよろしくない感じの。
とりあえず、気にしないでもいい、とは言っていたけれど。どういう繋がりがあるんだろうか。気にならないではないけど、詮索はしないでおこうと思う。
>> 10
「おっと……失礼。少しぼんやりしていました」
声をかけられて、思索の海から意識が戻ってきた。声の主の方を見ると、どうやら高校生くらいの青年のようだ。
今しがた浮かない顔をしながら別の車両から来たことと、質問の内容を踏まえれば、どうも自分と同輩らしい。
「申し訳ありません。私も、この車両のことはよくわかっていないのです」
役に立てないことを申し訳なく思いつつも、続けて問うた。
「……あなたも、気がついたらここにおられたのでしょうか?」
確認させて頂きました。
複数の追加、更新ありがとうございました。
今回は一括で更新させていただきました。
同様に、今後泥を投げる一番最初の時に、新規ページ作成以外の依頼がある場合も、こちらで承ります。
SS一覧表のページも含めて更新しましたので、ご確認ください。
新規ページ作成の依頼なのですが
このファイルの1行目をページタイトルに、2行目以降をページ内容にして作成を依頼させて頂いても大丈夫でしょうか。
それが可能でしたら、もう一つ「天魔聖杯戦争」のページの最後…『SS』の項目の表の下に
|[[Intermezzo《AとA》]]|[[木兎理藍]]、赤い髪の女性、[[マスティマ]]|街に起こる異変、気に障る風、いつも通りの日常の裏に蠢く何かを突き止めるため行動を開始する藍。旅先で得た答えと、その答えの奥に待つ更なる謎。そして自分の為すべき事。多くの事を抱え込み、嬰児は『試練』へ足を踏み入れる。|藍の前日譚+召喚SS|
の追加もお願いしたいですが、こっちは更新依頼に当たりそうなのでそちらで依頼した方が良いとのことでしたらそちらで改めて依頼させて頂きたいです。
重ね重ねよろしくお願いします。
ふと気が付くと、俺は電車に揺られていた。
……いつの間に、俺は電車に乗っていたんだろう。いやそもそも、俺は何処に向かっているんだ?
学校……いや、学校は徒歩圏内にあるから電車に乗る必要はない。駅前…?いや、そこに行くぐらいだったら歩いて電車代を浮かせたい。
……まずいな。思い出せない。昨日結構強めにコンクリートに頭ぶつけたせいか…?いやでも特に意識とかは飛ばなかったし……、血も出なかったし……。そんな後遺症がある筈が……。
いや、過ぎたことを振り返っていても仕方がないか。まずはこの電車が何処に向かってるのかから知るとしよう。
アナウンスか何かがあればいいんだが、車内は大分静まり返っている。周囲を見渡しても人はあまりいないようだった。
どうしたものか……。そうだ、ひとまずは別の車両に行こう。そうすれば、何か乗客がいるかもしれない。
いた。
別の車両に繋がるドアを開くと、穏やかそうな青年がため息をついている様が目に飛び込んだ。
ひとまずは、此処がどこなのか……というより、この電車は何処に向かっているのかを聞くとしよう。
まぁ、分からなければ分かる人が来るまで待てばいいか。
そんな心持ちで、俺は穏やかそうな雰囲気を持つ青年に対して声をかけた。
「あの……すいません。
この電車について……何か知っている事はありますか?」
色物な泥や逸話の方向性が似た変わった泥同士が絡んでる所が見たい
意外と静かだったりしてもいいし舞台は選ばず見てみたいなと…
……遠くで、喧騒を聴いた気がした。思い込みだったかもしれないが、少しだけ、人の気配はあったように思う。ただ、ついぞその正体は、私の前に現れることはなかった。
さて、どう考えても、ここは列車の中だった。ただし、都市間を結ぶ高速鉄道でも、ましてや私の棲まう「天王寺」の鈍行線でもないことは断言できた。
車窓からの景色は、モザイク市のそれとは違いすぎる。それどころか、常識にそぐわない異様な風景すらも時として映る。しかも、そこで実際に人の乗り降りがあるようだとなれば、大規模な幻術にかけられているのでもなければ、これは現実のことであるのに間違い無いだろう。
私が今乗り込んでいるこの列車は、あまりにも奇妙で、聴いたことも見たこともないような代物だと考えざるを得なかった。
そして、そんなものに乗り込んでいる自分というものについての記憶も、とんと私自身の中からは消え失せている。
確か、市議会の仕事で、「天王寺」内外の人々とあれこれと対話をしていたことだけは記憶してあるのだが、その跡がスッパリと抜け落ちている。
その状態で気づいたら乗り込んでいたこの列車が、怪しいものではないとは口が裂けても言えない。
とはいえ、である。
……あまり不自然にならないように、列車の中を探索してみると、どうもこの列車は、旧世界において持て囃された観光用客車に性格が似ているようだった。通り一遍の乗客用個室、共用トイレ、一部には寝台車もあるほか、食堂らしきものもあった。
少なくとも、ここにいることで即座に命の危険が及ぶような感じではなさそうだ。となると、無理に脱出を図るよりは、様子を見てみるのが得策ということになるだろうか。
ほう、と、大変なことになってしまった様子だということにため息をつく。どうやら自分のサーヴァントもいない。いたとしても脱出に助力してくれそうかというとそうでもないように思われるが、ともかく、既知の味方を頼ることはできないのだ。
さて。どうしたものだろうか?
次の駅は、█████……█████……
降りられるお客様は、忘れ物等ございませんようにお気をつけください……
/取り敢えず今回はこれを区切りの目印としておきます。本来の用途ならこういうのはいらないと思いますが、前回の投稿から間が空いたのでリセットということで……
/あと、このように「/」が文頭にある文章は、全てロールプレイをしている泥主の発言であるということです。ご活用ください。
スペースシャトルのチャレンジャーとコロンビア姉弟が動いているところを見てみたい
泥新宿舞台でもカルデア舞台でも良いので…
20XX/○○/○○ お巡りさん
昔の警察は、今とは違って、色んな犯罪の調査をしていたって聞いたことがある。でも、今はそういうことを全部カレンがやってしまうから、警察が自分で操作する必要が薄れて、すっかり街の便利屋さんみたいになってしまったんだとか。
そういう便利屋さんのお巡りさんは、個人的にはあんまり有難い人ではない。誰かに言われるまでもないけど、中学生がこんな家で一人暮らししてるなんておかしな話なんだ。だから、何かあると口うるさく言われそうで、なるべくご厄介にはならないように気をつけてる。
でも、今日はそういうお巡りさんに捕まりかけた。逮捕されるとか、そういうことはないだろうけど、学校帰りの私の様子をたまたま見られちゃったみたいで、変なところ(これでもお下がりとはいえマイホーム!)に帰っていくのを怪しまれてたみたい。
……旧新世界方向の裏道を知っててよかった。こっそりそっちの方から抜け出して、上手く見失わせることには成功したから。
サーヴァントらしいおじいさんとあれこれ言い争いをしていたり、後輩、かな? 女の人とも騒がしくしてて、辺りの家の人からうるさいってどやされてた。あの分なら、私のこともそのまま見逃してくれるだろう。
……念のために、当分は顔を合わせないように注意しておこう。うん。
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第2宝具の説明で「バーサーカとして召喚された場合には広域に破壊をもたらす宝具だったブラフマシラスも、攻撃を最小の範囲に留めるものになっている。」
のバーサーカをバーサーカーに修正していただけるとありがたいです
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チャンピオンタイムだ! でポケモンネタが来るのは分かってたから
その後に電気ネズミがきちゃって本当にダメだった
因縁欄のやり取りも含めて面白く読ませてもらいました!
20XX/○○/○○ おでん
今日は、夕方まで学校で授業があって、帰るのが少し遅くなった。それで、晩ごはんを自炊するのも面倒だと思ったから、駅前の広場を少しうろうろしてみることにした。
この辺りには、夕方くらいになると何故か屋台が集まってくる。坂井のおじいちゃんのお好み焼き屋もその中の一つで、私はよくお世話になっている。それで、今日も屋台でご飯を食べようかと思って、色々物色していた。
そしたら、たまたま見つけたのがおでん屋さん。家でおでんなんて作ったことはない(鍋を使うときはだいたいカレーとかだ)から、食べてみようかな、という気になって、ちょっと入ってみた。
そしたら、隣の席の人から声をかけられて、誰かと思ったらセンセイだった。隣には狛原先生や相良先生もいて、先生達がちょっとした飲み会をしている感じだった。
……気まずいなんてものじゃなかったから、慌てて出ようとしたんだけど。流石にそれも失礼かと思って、仕方なく隣の席に座って、そのままご飯を食べることになった。
だけど、思っていたよりも無理矢理話に巻き込まれることも、露骨に無視されることもなかった、というか。狛原先生や相良先生からはちょっとだけ話を振られたり、センセイが間に立ってそれを取り持ってくれたりと、混ざっちゃった私にも配慮してくれてるのは分かった。何だかんだ、私もそこまで嫌な思いはしなかったし。
まぁ、ここのおでん、特に卵は美味しかったから、いいお店を見つけられたと思って、今日のことは受け入れようと思う。センセイから心配されてた感じなのは、やっぱり恥ずかしいけど。これくらいなら許容範囲だ。
……いや、訂正。流石に二度も三度も同じ目には遭いたくないかな。
スクナヒコナ〔パロディ〕
それなりに要素を落とし込めたと思う
そしてチャンピオンの因縁欄で引用されてて笑うのと同時に嬉しかったりたやつ
ドヴェルグ二騎のサーヴァント再鍛造!宝具製造!は正直力業すぎてダメだったしよくオーダーこなしたなって思った
オーバー性能いいよね…
ヴェルンド
パロディじゃないが自薦
盛れるだけ盛ったスーパー鍛治師、神性無いだけのほぼ鍛治神
クリスマスではよく暴れてくれた
20XX/○○/○○ 迷宮の日
梅田地下廃棄街で、女の子を見つけた。私よりも小さくて、どこか舌ったらず。……レムちゃんのことを思い出して、少し胸が痛んだけど、それは仕舞っておく。ともかく、保護者も兼ねるサーヴァントと、複雑な構造のせいではぐれてしまったのだという。
「神戸」難民でここに暮らしている人なら迷うことはないだろうから、多分、そもそもここにきたこと自体が何かの間違いだったんだろう。すぐに、都市情報網での迷子情報を探しつつ、地上に連れて行くことにした。
見た目は弄っていないというから、多分年齢は12歳前後。それくらいの女の子の迷子の情報を、と思って調べていたけど、どうにも見つからない。
本人曰く、「梅田」の都市戦争サテライト施設で待ち合わせの予定だった、というから、取り敢えずそっちに連れて行くことにした。んだけど。
何故か、施設に近づくに連れて人がどんどん増えてきて、女の子に対する目線も多くなっていって。嫌な予感もしたから、近くまで送り届けたら帰ろうとしていた。そしたら、彼女のサーヴァントだという男の人が、丁度そこにいた。
……気づかなかった。その姿は、「梅田」都市軍の中継映像で見るそれとよく似ている。フェリドゥーン。シャー・ナーメの大英雄。邪竜を滅ぼしたもの。でも、確か前に見た時は、その姿は女性のものだったような。
疑問符を浮かべながらも、女の子の名前を聞いたらもっと混乱した。ティールって、それも都市軍の選手の一人だったはずだ。でも、こんなに小さい子じゃなくて、私よりも大きな女性だったはずなのに。
私が混乱する中、ひとまずお礼を言って、ティールちゃん……さん? は、フェリドゥーンさんと一緒に立ち去った。結局、詳しいことはそのまま聞けずに終わってしまったんだけど、後から都市情報網で調べ直してみたら、意味がわかった。
ティールさんは、サーヴァントを憑依させて戦っている。私がフェリドゥーンさんと、あるいはティールさんと思っていたのは、サーヴァントを憑依一体化して肉体を変化させたティールさんの姿だったんだ。
……確かに本来の姿はあの小さな姿なのかもしれないけど、それならそうと早く言ってほしかった。結構必死に探したけど、何もヒントもなかったし。
あと、14歳ってプロフィールに出てきたけど。……本当の姿があんな状態だっていうのは、ちょっと心配かもしれない。
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熟考の結果、既望マスターを春苑慈恩に決定しました。
よろしくお願いします。
重ね重ねありがとうございます
また何かあった際にはよろしくお願いします…
更新完了いたしました
ご確認ください
葉になってしまいました
すみません…
先日スレの方で依頼したばかりで申し訳ないのですが藍くんのページの中身を
こちらのtxt
に差し替えてもらった上で、【ここに画像の挿入をお願いします】の部分に
こちらの画像を追加して頂きたいです。
ここを使用する際にtxtファイルをアップする方法が分からなかったのでこのようなやり方になりました
重ね重ねよろしくお願いします
内容を確認するとともに反映いたしました
ご確認ください
加えてクリシュナ(法)もお願いします
リンク
解説欄
修正前:混戦を極める中、カーリー女神から信託を受けるために息子イーラヴァットを生贄に捧げた。
↓
修正後:混戦を極める中、カーリー女神から神託を受けるために息子イラーヴァットを生贄に捧げた。
因縁欄
・[[ビーシュマ]]:君ほどの知性があれば分かってくれるだろう?君の死も必要なことだったのだよ。
・[[アシュヴァッターマン]]:少し落ち着いたらどうだい?君にもいずれ&ruby(法){ダルマ}を理解できる日が来るだろう。それまで思う存分、世界をさすらうといい。
先日更新したばかりで申し訳ないのですが再度アシュヴァッターマンの修正をお願いします
リンク
因縁欄に以下の内容が入ります
・[[クリシュナ(騎)]]:クリシュナァァァァァ!いや違う……のか?構わん、やつに似たものは殺す!いかなる手段を使ってでも必ず殺す!
・[[クリシュナ(法)]]:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■────っ!&ruby(バガヴァット・ギーター){神の歌}をアルジュナに示しておきながら貴様のやったことは何だ!あらゆる&ruby(ダルマ){法}を言葉遊びかのように好き勝手に捏ねくり回し!すべてがパーンダヴァ共の有利になるように詭計詐術を弄し!我々を陥れただけだろうがぁぁぁぁ!
・[[クリシュナ〔オルタ〕]]:なぜ女の姿をしているクリシュナァァァァァ!まあどうでもいい、どうせ貴様は今すぐにこの場で死ぬんだからな!
・[[ビーシュマ]]:……いやあなたは何も悪くない。すべてはクリシュナが悪いのです。やつの卑劣極まりない&ruby(アダルマ){非法}さえなければあなたが負けるはずもなかった……。