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航空機に関する質問を解決しあうスレ

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航空機に関する質問を解決しあうスレ コメント欄 https://wikiwiki.jp/warthunder/自由掲示板/航空機に関する質問を解決しあうスレ

patpat
作成: 2018/05/11 (金) 16:23:53
最終更新: 2022/06/17 (金) 04:02:37
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1301
名前なし 2023/10/08 (日) 21:00:14 85f07@0081c

フォーラムでミサイルの性能欄によく出てくる「デュアルプレーン」とはどういうものなのでしょうか?

1313
名前なし 2023/10/15 (日) 20:50:45 修正 99ac2@48898 >> 1301

簡単に言うとミサイル自身が飛行軸線上を回転することで垂直と水平の二軸操舵を用いてより自由度の高い機動性を持つ(と同時にミサイル自身への荷重負荷を減らせる)ということ。航空機で例えると左右にロールしながら上下へピッチして進行方向を決定する操作

1302
名前なし 2023/10/09 (月) 15:22:36 cecd4@fccf6

航空機に取り付けるエンジンにについてですが、元々設計段階で液冷式エンジンを搭載する予定の機体(あるいは搭載していた機体)に空冷式エンジンを搭載することは難しいのでしょうか?取付位置の幅や重量バランスなどがそれぞれ異なってくるとは思うのですが、設計を根本から見直さないといけないほど大掛かりな変更になるのでしょうか。

1303
名前なし 2023/10/09 (月) 15:33:57 7f3c4@b449e >> 1302

エンジンが変われば重心も変わるし、胴体の空力特性も変わるから、設計修正大変そうではあるよな。

1304
名前なし 2023/10/09 (月) 16:04:05 568ad@71174 >> 1302

ki-100なんかまさにそうじゃないか?機体ページ見るからにそこまで難しくはなかったと感じる

1305
名前なし 2023/10/09 (月) 16:09:09 2f343@d5a03 >> 1304

Ki-100はそもそもKi-61の主翼位置を調整できるという柔軟な設計の下に成り立ってた気がするが

1306
名前なし 2023/10/09 (月) 16:22:27 efbc8@dd9f8 >> 1304

彗星、飛燕、Re2001と2002、Yak-3と3U、テンペストあたりかな。爆撃機にも何機かいるが

1307
名前なし 2023/10/09 (月) 16:35:07 3af34@5c7e8 >> 1304

葉2が挙げた液冷→空冷の機体はどれも逆パターンのフォッケよりかは小改修にみえるけどどうなんだろ?液冷→空冷の方がラジエーターの配置問題が無視できる(要出典)分、空冷→液冷の方が根本的な設計に影響しないのかね

1308
名前なし 2023/10/09 (月) 18:32:44 c89e1@c8aa2 >> 1304

液冷→空冷の場合は重量物の一つであるラジエータが消えたり、縦長エンジンを短いエンジンにやつに載せ替えたりするときの重心問題が発生する気がするのな。Yak-3→Uの場合は鼻先が軽くなるのと後部ラジエータ分軽くなるので釣り合い取ったのかなとか、テンペストだと長いエンジン+顎ラジエータが全部消えて鼻が軽くなりすぎない?とか。

1309
名前なし 2023/10/10 (火) 12:01:25 修正 8b74f@bfb77 >> 1302

重心と揚力の中心が合ってれば飛行機はちゃんと飛ぶのであまり難しい事ではないよ。滅茶苦茶に重量が変わる場合は別だが、エンジンの搭載位置を前後させたり、尾翼付近に重りを積んだり、上の飛燕みたいに主翼の位置を変えたりで対応出来るよ。(空気抵抗については考慮しないものとする)

1311
名前なし 2023/10/11 (水) 00:02:53 cecd4@2c17c >> 1302

ありがとうございます。意外と対応が出来るものなのですね。勉強になりました。

1310
名前なし 2023/10/10 (火) 18:25:25 60735@93feb

国共内戦における接収された日本機の活躍について教えて下さい。戦果などはあったのでしょうか?

1315
名前なし 2023/10/18 (水) 02:34:43 cecd4@b4508 >> 1310

中華民国軍と中国人民解放軍が一式戦闘機を使ったことがあるようです。

1312
名前なし 2023/10/15 (日) 20:30:37 c54db@cc5fe

誰か低PRFのレーダーの特徴について教えてくれ…

1316
名前なし 2023/10/18 (水) 12:02:19 8b2c4@b0bfa >> 1312

MPRFとHPRFの違いならレーダーのページへGO、低PRFってのは無かった筈 一部レーダー警報受信機で表示されてるLOとかMIDとかHIとかの事を言ってるなら、それは単に受信したレーダー波の周波数帯(JバンドとかKバンド)を各アルファベットごとに3グループに分けてるだけで、性能に関係はあんまりないけどSPAAか航空機か、みたいな感じでおおよそどのグループの周波数帯使うか傾向が分かれるので、それで大まかに「今レーダー照射してきてるのは⚪︎⚪︎(かもしれない)」っていうふうに判断できる

1320

AN/APG-71について調べてて突き当たったのがLPRF(低PRF)PDレーダーでさ、ちょっと頭を捻りまくってたんだ。こんなサイトも見つけたしやっぱMTIの事なのかな?リンク

1314
名前なし 2023/10/18 (水) 02:24:44 修正 cecd4@b4508

前縁スラットについてですが、これは翼面荷重が高い翼に対して用いるのが一般的なのでしょうか? 元々戦前に英国で開発されたスラットの技術をドイツがそのライセンスを購入してBf109の翼に使用したようですが、ハリケーンやスピットファイアには使われていません。元々限定的な条件下で用いられる技術だったのでしょうか。

1317
名前なし 2023/10/18 (水) 12:20:53 47b15@a11d8 >> 1314

ほぼ着陸補助装置なので地面効果が強いスピットファイアや着陸面に不安のあるような設計でないハリケーンには搭載されなかったのでは

1322
名前なし 2023/10/22 (日) 00:19:29 99ac2@89b67 >> 1317

Bf109以外だとMe163も積んでるけど、どちらも翼面荷重が高い機体だね。ただ、WW2時点では離着陸専用装備というよりは翼端失速回避のために用いられて、結果的に高迎角に耐えられるようになっていた。質問のイギリス機はどちらも機体安定性がめっちゃ高いから、重量増加、機構複雑化による整備性低下といったデメリットを押してまで搭載しなければならない強い理由がなかっただけかと

1324
名前なし 2023/10/22 (日) 12:51:02 cecd4@8f016 >> 1314

ありがとうございます。とても分かりやすかったです。

1318
名前なし 2023/10/20 (金) 23:39:39 e6d25@d9b8c

独空にmig-29gが実装されるらしいのですが、調べたらアビオニクスの換装とでていて具体的にまえの29とどのような違いがあるのでしょうか

1319
名前なし 2023/10/21 (土) 02:54:17 a41db@a8672 >> 1318

西側用に変更されただけでゲーム的にはほぼ差はないはず

1323
名前なし 2023/10/22 (日) 00:55:58 f7a57@b449e >> 1318

WT的にはR-73が装備できるようになってるくらいかな。

1325
名前なし 2023/10/24 (火) 04:49:48 cecd4@baa38

大戦中のソ連の戦闘機は低空で性能を発揮できたようですが元々低空用として開発されたのでしょうか?ルーデル大佐の手記の中に「ソ連空軍は陸軍が進出しているところまでしか来ない」という内容があり直協として活動することが多いような印象を受けました。

1326
名前なし 2023/10/24 (火) 12:01:09 修正 0062e@c3349 >> 1325

用途に分けて設計・製造する方針だったので、各種揃っている。(高高度用ならMig3とかYak9とか)大祖国戦争時は直掩戦闘が多かったので低空用の設定のLA-5,7、Yak-3あたりが勇名を馳せただけよ。

1333
名前なし 2023/10/26 (木) 00:30:31 cecd4@6cdd9 >> 1326

ありがとうございます。高度別に開発はしていたのですね。

1328
名前なし 2023/10/24 (火) 14:46:40 29407@b6ec4 >> 1325

WW2ソ連機に多い低空時の性能が良い機体達というのは仰る通り低空用として作られた機体達です。WW2前は未来の航空戦はJu86等の影響もあり高高度が主戦場だと予想されMig-1(のちのMig-3)やVI-100(のちのPe-2)等が開発されました交戦予想高度は7000~12000m想定です、ですが独ソ戦間近になるとそこまで高高度戦にはならないやもしれないと10000までで十分とされます、さらに7000くらいまでの万能機も作っておこうとLaGGが開発され、そしてさらに低高度用にとYakが開発されました。そして独ソ戦が実際に始まると圧倒的に高度3000以下での低空戦が多かったため各高高度機器は生産停止や除去(初期LaGGにあった酸素ボンベ等)、各機に使っていたエンジン等も(例M-105P→M-105PA→M-105PF→…)どんどん低高度用に改良され大戦中期になるとほとんどの機体が低空用に改良や開発となっております。2つ目についてですが、ルーデルの手記は読んだ事はありませんのでその手記内容は存じませんが、ソ連空軍の方針としては防空軍としての性格が強く航空撃滅戦(相手の空港まで進出して叩いたりする)には独空軍と比べ消極的なのは確かです。前半の低空戦にも繋がる話ですがソ連では敵軍を止めるためには敵工場や敵空港よりも敵陸軍を叩かねばならないとされ低空での地上支援(Il-2)が作戦の中心でした、この地上支援任務が過半数かつ大規模な編隊を組んでの活動で目立つ事、反対に敵地奥深くまで侵攻する敵地インフラ襲撃(Pe-2)や独本土爆撃(Pe-8,Il-4)は少数グループかつ夜間だったので目立たない事がその「ソ連空軍は陸軍が進出しているところまでしか来ない」という記述に繋がるのかなと感じますが、43年からはソ連が行う敵奥地インフラ襲撃も昼間かつ大規模に変わるので終戦まで活動していたルーデルが触れないというのには少々違和感を覚えます、たまたまルーデルの主観では目撃回数が少ないのかそれとも地上支援の印象が強くて忘却していたかではないでしょうか。

1334
名前なし 2023/10/26 (木) 00:54:53 cecd4@6cdd9 >> 1328

ありがとうございます。開発の背景が良く理解できました。ルーデルのその記述は(うろ覚えですが)Stukaに搭乗していた時期の内容だったのでもしかしたらソ連側の敵奥地インフラ襲撃が活発化する前の時期の内容かもしれません。

1335
横から 2023/10/26 (木) 01:11:53 7dfc7@28df3 >> 1328

ソ連空軍の動きが活発になり色々な活動が行われるようになる大戦中期以降のドイツ空軍では数敵劣勢を補うために局所的集中運用で制空権を確保して活動する事が多かったと思います、なのでそういった状況下で活動することの多い近接航空支援部隊のパイロットは航空阻止攻撃を行うようなソ連部隊を見る機会は少なかったのではないでしょうか

1329
名前なし 2023/10/25 (水) 11:00:04 a889c@93feb

64戦隊は終戦まで隼を使い続けていますが疾風などの後継機は供与されなかったのでしょうか?

1331
名前なし 2023/10/25 (水) 13:58:18 ed472@bbac1 >> 1329

最初に64戦隊に声がかかったようですが、稼働率等を理由として江藤戦隊長が断ったうえ、3型に転換したようですね。64戦隊の搭乗員は、疾風は旋回性能が悪いので、スピットやP-51に被られるときつかったはず、隼だから生き残れた、などと回想していますね。とはいえ、その戦隊長もスピットに部隊丸ごと撃墜されていたりするので、楽だったわけでもないとは思いますが

1332
名前なし 2023/10/26 (木) 00:07:27 3f289@93feb >> 1331

素早い回答ありがとうございます。

1336
名前なし 2023/11/13 (月) 13:42:45 7e67e@2efd5

米軍が接収した日本機にハイオクと高品質プラグを積んだら…的な話は色んな機体でありますけど、実際にそういう試験をした例があるから広まった話なんでしょうか。それとも米軍ならやるに違いないみたいな憶測や妄想が基なのでしょうか?

1337
名前なし 2023/11/13 (月) 14:06:47 0062e@712a6 >> 1336

そら、大事な操縦士にテスト飛行をさせるので、事故防止の観点から最良の条件を整えるのよ。そんでもって、旧軍の審査においては装備重量での性能評価なのが米軍ではクリーン状態での性能評価なので、大抵より良い数字が出ることになる。

1340
名前なし 2023/11/13 (月) 14:43:02 8b74f@2e1e9 >> 1336

アメリカ様ならやったはずって妄想だと思う。まず、そもそもあの手のデータは実際に飛んで出した数値じゃない事が多い。ほとんどのスペックの数値は計算で出した見積もりなのよ。性能試験レポートにも「以下の様に見積もられている」とか普通に書いてある。「以下の計算データは実際の飛行試験データと一致している事が確認されている」とあっても記載されてるのは計算の数値だけで実測値が出て来ないのが当たり前だから、そもそも本当にフルパワーで飛んだのかすら怪しい連中は多いよ。計算したら大体の数値が出るのに、わざわざ高級なオイルやガソリン飲ませて最高速度アタックとかしたとも思えんのよね。

1341
名前なし 2023/11/13 (月) 15:31:43 29407@b6ec4 >> 1340

Xでも話題?になった事あったけどこういうのは殆ど実測値ではなく計算値なんですよね。上の人の補足で他所の話をまんま流す感じですが何故機体があるのに実測しないのか?という理由は鹵獲機体もパイロットも貴重であるから(旋回限界Gを実測したら10Gでした!なお鹵獲機体の翼は折れパイロットは死にました!ではダメなのです)。次に何故計算値は良い数字になるのかは計算上の理想値とするからです、こういうレポは前線にも届く数字となりますので少し下駄履きさせた方が色々安心なのです「敵の◯◯機は最高速600って聞いてて警戒してたけど500ちょい程度じゃん!」→問題ナシ。「敵の□□は最高速500って聞いてたから550の足で逃げようとしたのに!600で迫ってくる助けて!」→問題。

1342
名前なし 2023/11/13 (月) 16:21:53 修正 2711f@73403 >> 1340

自分もそのポスト見たかもしれん。キ84の690km/hが実測じゃなくて計算での理論値みたいな話だったかな?いくら鹵獲機って言っても部品の目処が建つかどうかもわからんものをおいそれとは飛ばせないものなんだなぁとその時思った

1346
名前なし 2023/11/13 (月) 18:29:05 ed472@bbac1 >> 1340

疾風に関しては一応ちゃんと最高速を測ろうとはしてるんだよね。1945年5月のオーストラリアでかなり良い状態の鹵獲疾風を使った記録がある。しかし、こいつはこのゲームで言うところのWEPを使おうとするとエンジンが停止してしまうので最高速は測れていない。たまに出るハイオクタン云々は実際に測ろうとしたっていう情報と、TAICの予測値である687km/hってのが噛み合って生まれた結果だと思うよ

1398
名前なし 2023/12/11 (月) 22:38:13 99ac2@48898 >> 1340

疾風はアメリカ本土に空母で持って帰ったやつを試験飛行してるよ。具体的には、アメリカ合衆国ペンシルバニア州の1946年4月2日~5月10日、武装なし100オクタン/140グレードガソリンを使用して離陸重量約3.4トン、高度2万ft(6100m)で427mph(687km/h)を記録した。これは性能予測値ではなくアメリカ人パイロットが現実に飛ばした結果で、この疾風がプレーンオブフェイムで動態保存され、後に日本に返還され現在知覧にある1446号機。日本での稼働記録から鹵獲、試験飛行、保存、展示まで全部の記録が明白な機体なので素人でも調べやすいよ

1399
名前なし 2023/12/12 (火) 01:09:30 69317@1a3cd >> 1340

疾風の戦後作成レポートは飛行試験の結果と見せかけて、戦時中に出した推測値をそのまま流用している物があるので要注意ですね

1402
名前なし 2023/12/12 (火) 18:17:32 99ac2@48898 >> 1340

要注意っていうか「ど素人による(確実な証拠を提示できない)状況推測」と「政府公式公文書記録を参照した書籍引用から成る性能諸元」を比較したなら、普通は後者の方が信用に足るんじゃないの?逆にいうと、後者が信用できないのならその信頼性を疑うに足るソースを提示できなければ陰謀論の類じゃないのかと(悪魔の証明)

1403
名前なし 2023/12/13 (水) 01:36:58 修正 69317@1a3cd >> 1340

真面目な話をするなら「政府公式公文書記録」を追いかけていくと、その「機体重量7490lb 最高速427mph 高度20000ft」と言う数値は45年3月に作成されたデータ(解説に推算値とある)と一致していて、このデータは46年11月に作成された書類にも流用されている。では、実際飛ばしてどうだったかと言うと機体の状態が酷くて、どうにか整備を重ねて飛ばしたものの性能を計測できず(航続距離は別機でとれたらしい)に終わったと言う話だったり記載がある。

1345

そもそもハイオクで性能上げる原理というのが、過給圧上げると出力出るが、ノッキングでエンジン融けるので限界がある→ノッキングしにくくなるハイオク使う という原理なんだけども、過給圧上げるとシリンダーヘッドとかの負担も上がって壊れる可能性があるので基本的に設計値以上の出力は理性のリミッター外して無い限り出せない。

1349
名前なし 2023/11/13 (月) 20:45:04 7e67e@924c1 >> 1336

ありがとうございます。上で出てる疾風の話を見かけた時に気になって、定説として広まるなら他の機体でそういう事をした例があるのではと思って質問したのですが、鹵獲機をまともに飛ばせるよう修理したのに尾鰭がついて…って感じなんですかね

1350
名前なし 2023/11/13 (月) 21:21:46 修正 69317@1a3cd >> 1336

戦時中の資料を見ていると「フィリピン戦までの米軍側の性能表の数値は、鹵獲機による実測値を除けば日本側資料を根拠にしている。フィリピン戦以降はそれに鹵獲機のテスト等を加味しているが、ほぼ推測値のままで終戦を迎える。その性能表を戦後の日本側がハイオク・高性能プラグ等で出した数値と判断して現在に至る」と言う感じがします

1338
名前なし 2023/11/13 (月) 14:29:10 2adb5@5e45d

F-16のBettyの言う"Bingo"ってどういう意味なんでしょうか?

1339
名前なし 2023/11/13 (月) 14:31:46 c54db@1fff2 >> 1338

燃料がおうちに帰る最適残量ですよ。だったかな

1343

それであってる。出撃前にBing fuelという帰還するための最小燃料量をミッションごとにセット、Bingoになったら帰還するという感じちなみにBetty追加当初は燃料が無くなってから初めてBingoっていうように設定されてましたわ

1344
名前なし 2023/11/13 (月) 16:49:42 修正 2adb5@5e45d >> 1339

low fuelの手前みたいな感じか ありがとうございます おっそーい!

1347

Bingoは元はビンゴゲーム由来で「当たった」「正解」「キター!」的な意味の俗語

1348
名前なし 2023/11/13 (月) 19:15:20 修正 44301@01ba8 >> 1339

その手のはこの業界特有の専門用語?みたいになってる。参考(英語pdf)リンク。「ctrl + f」で検索

1351
名前なし 2023/11/13 (月) 23:40:45 5f386@6e15c

Fスパローを高度7000-1万で撃った場合どのくらい届くのだろうか。同高度相手には30キロ程先でも当たったけど下の3000-5000くらいの相手にはどのくらい届くのだろうか。何度か撃ったことがあるけど似たような相対速度を持つ機体に吸われたり行方不明になったりでわからんのよ。誰か詳しい人おる?

1352

F-4Jで自分の最長が5000mからマッハ超えて打ち下ろしで地面高度の敵に28km先から撃ってって感じだけど、当たる頃にはブースター切れて置いてきぼり寸前で真上から当たったんよね。だから、同高度のほうが素直に相手がミサイルに突っ込んできてくれて当たりやすいんじゃなかろうか。

1353
名前なし 2023/11/14 (火) 14:59:15 c4025@9441d >> 1351

F16Cにて高度8000m、マッハ1.3だとだいたい45kmから発射しても命中しました。5000mの相手ならビームされない限りほぼ命中しますが、3000以下の相手だとかなり確実性が下がる気がします。一応直前まで誘導できてますが、どうしても敵機の真上から落ちる状態になって避けられやすい

1354
名前なし 2023/11/14 (火) 16:09:35 5f386@6e15c >> 1351

俺と二人の経験からまとめると高度5000以上(最大約1万)で且つ、マッハ1以上の範囲内で撃った場合、同高度相手には30〜45kmの射程、より下の3500m以下の相手に対しては命中率は大幅に下がるので期待はできないということでよろしいだろうか

1356
名前なし 2023/11/18 (土) 02:12:08 修正 2711f@b4c15

PDレーダーによるロックオンを切るために敵機と直角になるように動く機動のことをビーム機動と思ってたんですけど違うんですか?ビーム機動のこと調べてるとどうもミサイルへの回避法としての要素が強い気がしますがPDレーダーからの隠匿効果はあくまでついでというか副次的なものなんでしょうか?

1358
名前なし 2023/11/18 (土) 14:32:15 修正 99ac2@48898 >> 1356

元々はレーダーロックを切るというよりは、解像度の低い低性能レーダー対策で自機を静止物(地面)と誤認させるための欺瞞機動。だから敵から見て進行方向の移動速度をゼロにする(レーダー上で静止している)動きをする必要があり、それが直角に動くという機動になる。ただ、有効だったのはF4みたいな第3世代付近で、現代最新鋭機が搭載している高性能レーダー相手では通用しない / 根本的には、自機より敵機が上方を占位進行していて、敵機の下方ドップラーレーダーの反射波に自機と地面が含まれることが大前提の機動なので、敵機が自機より低空でレーダー波を上方に打ち上げている場合、反射波に地面が含まれないので自機を別の何かと誤認する要素がどこにもなく無意味になる。これは地上の敵レーダー施設から打ち上げられるレーダー波に関しても同様

1359
名前なし 2023/11/18 (土) 18:29:14 cfcaf@315e9 >> 1356

ビーム起動はレーダーから一時的に消える方法で隠匿効果は期待されてないよ。そもそもレーダーロック自体がミサイルを誘導するためのモードなのでレーダーロックされたから隠れるという考えはない。

1360
名前なし 2023/11/19 (日) 15:45:18 cb32f@993d9

大戦中の爆撃の訓練はどのように行ったのでしょうか? 例えばStukaのような機体の場合は目標に向かってダミーの爆弾を投下するなどして命中精度を高める訓練していたのでしょうか。

1361
名前なし 2023/11/19 (日) 16:19:39 7e67e@1dc89 >> 1360

ドイツでは各種模擬爆弾を用いて訓練したと思う。尾部にトレーサーを仕込んで投下軌道を確認出来るものや着弾地点に煙を発生させて結果を視認しやすくするものなど色々使われてたみたい

1362
名前なし 2023/11/19 (日) 22:24:59 99ac2@48898 >> 1360

日本でも開戦前やWW2初期は訓練用爆弾(演習爆弾)を使って練習していた。というか、もともとは日本海軍がイギリス海軍をお手本にしていた影響で、イギリス海軍の教官を日本に招聘して日本人パイロットに操縦や攻撃方法を教授していた一環として、イギリス海軍が使用していた訓練用爆弾を輸入して投下訓練を行ったのが始まり。この演習弾は尾部に発煙筒があり、投下中に煙で落下軌道がわかるようになっていた

1363
名前なし 2023/11/22 (水) 20:49:30 cb32f@e43c2 >> 1360

ありがとうございます! トレーサーや煙で分かりやすくしていたのですね。勉強になりました。

1364
名前なし 2023/11/23 (木) 23:18:02 3f738@2af76

雑談ネタと機体ページでの疑問を見ていて思ったんだけど東側がIRSTにお熱で、逆に西側がIRSTに消極的だったのは何故なのだろう?西側(の主に海軍機)はF-4、F-8、F-14と都度IRSTの搭載を目論んでいるけど大体失敗して空軍はかなり後に装備を検討するようになっているよね。対して東はMig-23ML以降の機体ではほぼ標準装備となっていて好対照。なんとなくレーダー性能の差を補うため(西側はIRSTを使わずとも高性能レーダーで十分)なのかな?とも思うんだけど実態はどうだったのだろう?

1365
名前なし 2023/11/24 (金) 20:08:59 99ac2@48898 >> 1364

もともとIRSTに関しては東側の方が技術的に先行していたはずだけど。Mig29なんかが機内搭載だったのに対して、同時代のF-14は小型化できずに機外ポッド搭載してるくらいだから

1366

申し訳ないちょっと言葉足らずだった。その技術的に先行していた(開発に力を入れていた)理由がなんだったのか気になったんだ

1367
名前なし 2023/11/25 (土) 00:32:34 bfdbe@a8672 >> 1365

アメリカは失敗作しか作れなかったからこそIRSTの有用性を認識できなくて放棄したという話を聞いた気がするけど信憑性のある話ではない

1372
名前なし 2023/11/26 (日) 00:03:34 99ac2@48898 >> 1365

軽く英語文献で調べた限りだけど:1)最初に開発したのはアメリカ(F101、1957年) 2)後追いでMig23が搭載(1967年)3)西側では自動化が進んだ高性能レーダーの開発成功と共に廃れたが、東側ではレーダー開発と並行してより広範囲の使い方を模索しつつ改良が継続 4)1980年代以降、パッシブ策敵のIRSTで自機の存在を隠しつつ奇襲先制攻撃ができる戦術の有用性が高まって西側でも再搭載が始まった(結果的に東側の後追いになった)、という話の様子 https://web-archive-org.translate.goog/web/20090731042619/http://www.iaf.fraunhofer.de/pdf/jahresbericht-2006/sensor.pdf?_x_tr_sl=auto&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja

1373

詳細かつソース付きでありがとう。なるほど重要視していたのは東西共に同じであったものの、米国においてはレーダーの方で満足がいく結果を出せていて、そこでの東西の開発の進展に差が生じた感じなんだね

1368
名前なし 2023/11/25 (土) 11:16:53 1eb34@7786c

IRSTではIFFは動作しないけど、IRSTとレーザー測距でロックしたあとにIFF質問を送信することは技術的に難しいのかな? それともIRSTの隠密性が損なわれるからオミットされてる?

1369

前者も後者もありそう。IRSTの照射を受けた瞬間に、照射方向を超細かく検出して、ぴったり同じ方向に瞬時に返事用のレーザーを向けて照射し返すのって今の技術的にはかなり大掛かりになりそうだし、それが実現する時代にはIRSTの隠密性が損なわれてるんじゃない?

1370
名前なし 2023/11/25 (土) 13:51:28 d25cd@12fbb >> 1369

いや、レーザーじゃなくて電波による照合。って書きながら思ったけど、実運用だとAWACSや管制と通信やデータリンクしながら戦うから基本的に敵味方の識別はできてて、わざわざ電波投げて隠密性を損なう必要がなかったのかな

1371
名前なし 2023/11/25 (土) 15:47:04 修正 22aa1@7afa6 >> 1369

IRSTを使いながらのIFF使用、たぶん実機はできるハズ。たぶんというのは、レーダーを使わずにIFFの質問信号を投げるのはIFFの仕様として問題なくできるけど、個別の機体の仕様や使い方はわからないって感じ。ただ、F-16なんかはレーダーオフでもIFFは使えるようだし、普通に考えれば大体の装備品で同じようにできるんじゃなかろうか。ただ、想像するに「IFFで質問送信→反応なし→IRSTでロック」はあっても、その逆で「IRSTでロック→IFF質問」という流れはない気もする

1374
名前なし 2023/11/26 (日) 23:59:36 ce717@84511

RBでメルケに乗ってDB-3を追いかけていた時、4700m台ともなると青息吐息といった感じだったのですが、過給機を2段にするとWEPの文字が灰色になった一方速度が上がったように感じました。ABだとWEP冷却時は灰色だったことから、ギアアップによって灰色になるのは適正高度ではないからと思って今まで使っていなかったのですが、この過給機の変速は正しい使い方だったのでしょうか。また、適正な変速高度はどのくらいなのでしょうか。それと、もしよければ混合比の使い方も教えて欲しいです。現状雰囲気で使っています

1375

MECするならWTRTIを使おう。今出てるエンジン馬力が表示できるので一速WEPと二速100%とどちらが馬力出るのか一目瞭然になるぞ。混合比はWTRTI使った検証でほとんどの場合イジらなくてOKという機体が多いと言われてる。不安ならエンジンオート制御のまま飛んでWTRTI使えばオートの場合はどういうセッティングになってるか見れる。あとこの掲示板は史実関係の掲示板なので、ゲームに詳しいけど史実興味ない人とかはこの掲示板見ない可能性がある。ので、次回の質問は機体ごとのコメントが質問板に書いたほうがいいと思う。

1376
名前なし 2023/11/27 (月) 13:21:25 8e951@ec00f >> 1375

ありがとうございます。そんなMODがあったとは…入れてみます

1377
名前なし 2023/11/27 (月) 15:12:40 eaf9a@93feb

FW190やBF110には現地でも取り付けられるオプション装備が存在しますがこれらはパイロットの希望で自由に取り付けられたのでしょうか?

1378
名前なし 2023/11/30 (木) 15:28:13 a1f48@ec00f

母数が少ないところはありますが、爆撃機はなぜ横下方に銃座がないことが多いのでしょうか?Me264を除くDo217までの独爆とB-34に乗った感じ、上には銃塔があるのに下は後方に銃座がある程度で、横下方から襲いかかる敵戦に対応できないのですが…

1379
名前なし 2023/11/30 (木) 18:33:35 1ac92@a8672 >> 1378

下に銃塔つけると地面にこするからね。こすらないように引っ込み式にすると重くて複雑になるし、脚を伸ばすと重い上に強度が弱くなるし、こすらない位置につけると今度は爆弾倉の場所がなくなるしで厳しかったんじゃないかと

1380
名前なし 2023/11/30 (木) 19:05:25 d1a84@5ce98 >> 1378

下方向に旋回できるボールターレットを搭載したB-17とかあるにはあるけど、出入りが困難で脱出時に問題があるとか引き込み機構が壊れた状態での胴体着陸とか問題もあったからね

1381

横はWTで実戦してるとわかると思うけど襲われる率が少ないからだね。爆撃機と戦闘機が速度で同等だと(戦闘機の側は上昇してから接敵だからそうなりやすい)、置いてきぼりになる形で横から攻撃しようとしても斜め後ろからの攻撃になってしまう。英国爆撃機なんかだと尾部銃座が左右85°、下方も-45°まで取れるからこれでだいたい対応できてしまうんだろう。真下はたしかに弱点になって斜銃だったりデファイアントだったりに襲われたりされた事例はあるが、コッチは枝1の述べてる通り。

1382

なるほど…自分は戦or攻ならまず爆撃機をぶっ殺しに上に上がりますが、きちんと高度を取る相手だと確かに大抵が突き上げか追いすがりながらの攻撃になりますし、そうなると上部銃塔や下部銃座でも対応しやすいと。爆撃機の側からだと斜め下から追いすがってくる敵機を追い払いたいところですが、そういった確率も少ないしならばオミットしてしまうわけですね。わかりやすくありがとうございます

1383
名前なし 2023/12/03 (日) 20:41:55 修正 d25cd@12fbb

SARHミサイルの追尾方式にWT内ではパルスと連続波がありますが、具体的にどのように追尾させているのでしょうか? また、なぜパルス式はチャフに弱いのでしょうか?

1384
名前なし 2023/12/03 (日) 21:02:09 6302b@bf342 >> 1383

パルス式はとても単純な為電波の通り道にチャフが有るとパルス波を妨害できる。連続波は信号を送信していて周波数を変調する事によって距離と距離の変化を見る。パルス波の場合チャフを打ち破るために強力な電波が必要だが連続波は信号の変調で見るので低い電波強度でチャフを打ち破れる。で合ってるかな・・・?

1385
名前なし 2023/12/04 (月) 07:19:11 1eb34@12fbb >> 1384

なんとなくわかりました。ありがとうございます。

1386
名前なし 2023/12/05 (火) 12:42:38 bbd5f@0081c

今後WTに実装できそうな機体の中で、Eファンよりたくさんの無誘導ロケットが積めて、Eファンより加速と最高速が良い機体ってありますかね?

1387
名前なし 2023/12/05 (火) 14:38:06 c54db@f2c28 >> 1386

F-15Eじゃね

1388
名前なし 2023/12/05 (火) 14:46:47 3b200@046f2 >> 1387

ロケット積めんぞ

1389
名前なし 2023/12/05 (火) 15:27:21 c54db@f2c28 >> 1387

アレ積めないのか、初Siri

1390
名前なし 2023/12/05 (火) 15:32:14 467ea@d6507 >> 1386

ファントム以降の世代になると無誘導兵器自体が廃れていくから、木主がお求めの機体は少なくとも西側陣営には無い。東側のフランカーシリーズもざっくり調べた感じだとロケポ6基で120発が上限ぽい。

1391

やっぱりSBロケ爆はEファンで永遠に続く感じなんですね… みなさまありがとうございました

1392
名前なし 2023/12/06 (水) 12:26:57 4dbd9@73cb7

F6F-5の使い方教えて欲しいんですが…F6Fもしかして弱い?

1393
名前なし 2023/12/06 (水) 12:39:00 09eec@1a2b5 >> 1392

モード分からんが、とりあえず空RBだけは非常に厳しい。空SBはインストラクターの呪縛解放と一人称視点縛りで他では苦渋を嘗めさせられる相手にも逆襲可能、 他は"空戦できる攻撃機"運用で食い扶持を確保できる

1394
名前なし 2023/12/06 (水) 13:08:58 4dbd9@73cb7 >> 1393

モードはRBです
弱いのか…残念

1395
名前なし 2023/12/06 (水) 13:21:47 修正 83655@a49f7 >> 1393

あとここは上の説明にもあるが基本的に「実機の話」をする掲示板な。そういう質問(?)はその機体のページでいい

1396

F6Fの機体ページのコメント欄見に行けばわかると思うが、一度時間かけて高度を取りさえすれば強いというF6Fと初手の高度の取り合いが勝敗を分ける空RBとの相性が激悪。海や陸RBにつれていく航空機としては評価は高い。SBもかなり強い。あとここは史実の話をする板である以上人口が少ないので、機体個別ページだともっと沢山の人が答えてくれる気がする。

1397
名前なし 2023/12/06 (水) 19:36:38 4dbd9@298a2 >> 1393

色々とありがとうございます
実機ではない話にわざわざ返答していただきありがとうございました

1400
名前なし 2023/12/12 (火) 13:45:25 35c8d@01143

当時の写真見てると、機体の表面がべこべこしてる場合とそうでない場合が見られるんだけど、これはどういった要因で違ってくるのだろう?例えば自分は中島の九七艦攻が好きなんだけど、写真見てるとアップでも表面がなめらかで美しく感じる。経年劣化で塗装がガサガサになってても、外板そのものはべこべこではないように見える。それこそ戦争後期の哨戒飛行する一号艦攻でも機体表面はべこべこじゃなく結構滑らかに見える。でも他の機体だと、それほど時間の経ってないと思われる新しい機体でも表面に骨ばった感じが見える場合もあるから、もしかして経年変化じゃなく機体構造による部分もある?

1401

痩せ馬って言われる現象かなぁ。船、航空機、電車何かのセミ・モノコック構造だと骨組み貼った外板がかなりの強度を担当するんだけど、四角い板を平行四辺形に変形させるような力(せん断応力)がかかって、この力が設計値を超えたり疲労したりで永久変形すると、骨組みは普通の四角に戻って板だけ平行四辺形のままになるから無理やり四角の形に戻されて膨らんだりへこんだりの形になることがある。こうならないように、計算上は足りてるのにわざと分厚い板(2mm以上)にしたりするらしいと聞いた。追記:チョイ調べたら船の痩せ馬は溶接ひずみのせいだって論文が出てるな。航空機はリベット止めなんで溶接構造の船とはまた別のメカニズムになる。

1404
名前なし 2023/12/16 (土) 00:35:18 289e3@bde43

大戦中のパイロットがベイルアウトの訓練をする時は空挺部隊とは全く別に実施していたのでしょうか? それとも基礎的な訓練は空挺部隊で受けた後にコクピットからベイルアウトする部分だけ別途独自に訓練していたのでしょうか。

1405
名前なし 2023/12/19 (火) 15:09:15 7e67e@f3bcb

自衛隊の展示機を見ていて思ったんですけど、F-104とF-4は他の機体よりやたら注意書きが多い気がするのですが、何か理由があったのでしょうか?

1406
名前なし 2023/12/20 (水) 23:08:37 cfcaf@315e9 >> 1405

想像だけど世代の差は大きいと思う。アナログで可動部が多かったり、あとは使い込んできた分、注意事項も増えっていっただろうね。そうした反省は次世代機へ引き継がれていくから設計も洗練されていって注意書きが少なくなったんじゃない?

1409
名前なし 2023/12/26 (火) 15:28:54 0062e@436f0 >> 1406

単純にモジュール化が不十分でアクセスパネルとかが多いので書かなければならない注意書きが多い。

1407
名前なし 2023/12/26 (火) 14:17:07 9a3fd@93feb

陸軍は隼、鍾馗、飛燕、疾風と後継機があるのに海軍が零戦以降後継機開発に出遅れたのはどのような理由からでしょうか?

1408
名前なし 2023/12/26 (火) 15:25:28 修正 69317@1a3cd >> 1407

海軍側の新型戦闘機が出てくるのが昭和19年~20年が多いので開発が出遅れたと思いきや、実は事前に数年間にわたる全体的な開発スケジュールは作ってあって、それに沿って(途中で生えてきた震電等を除く)進めたものの、それぞれ色々な事情が重なってほぼ全部がスケジュールから開発・生産が遅れると言う事態になりました

1410
名前なし 2023/12/26 (火) 15:32:43 0062e@436f0 >> 1408

あと、単純に開発リソースの配分を戦間期~大戦初期に攻撃機>戦闘機にしたことが大きい。海軍なので相手の船を沈めることリソースを使うことに固執したのよ。攻撃機は割と充実しているでしょ?

1411
名前なし 2023/12/26 (火) 17:59:07 35c8d@01143 >> 1407

陸軍戦闘機は多彩だから海軍より開発が順調だったように思われがちだけど、本当にそうだろうか?隼は長距離戦闘機が必要でボツ案を急遽復活させた一型&洗練されてるけど補助戦力として優秀な二型と三型、高速重武装ではあるけど少数運用にとどまった鐘馗、飛燕も最初から二型相当を本来の姿として、戦争中盤辺りには登場させたかった機体だろうと読んだし…そうすると、正統派の主力戦闘機として大量に生産・運用までなったのは、WW2では疾風くらいに思える。苦労した結果として機種が増えたんではないだろうか。海軍では零戦の跡継ぎに苦労したのは事実だけども、零戦自体は性能バランスが良くて登場も生産配備も早いし、主力機としてはかなり良好な経過に思える。

1412
名前なし 2023/12/26 (火) 18:20:18 35c8d@01143 >> 1411

それと、海軍機としては艦戦と局戦でまた別だというのも注意が必要だと思う。零戦は海軍機の代表格で汎用性も高いとはいえ、主として母艦向けであるからには低速・低空での性能や小型軽量も考えなきゃだし母艦の方の都合もあるから、高速重武装の大型戦闘機という正統派進化のレールに乗るのが難しい部分もあるように思う。一方で陸上基地前提の機体は色々と開発が進んだわけで、改造夜戦とかも含めると海軍戦闘機も陸上戦闘機はなかなか多彩よ。零戦自体は艦戦としての後継は確かに遅れたけど、海軍戦闘機全体で見れば色々と進んでたと言えるんでないかな。