痩せ馬って言われる現象かなぁ。船、航空機、電車何かのセミ・モノコック構造だと骨組み貼った外板がかなりの強度を担当するんだけど、四角い板を平行四辺形に変形させるような力(せん断応力)がかかって、この力が設計値を超えたり疲労したりで永久変形すると、骨組みは普通の四角に戻って板だけ平行四辺形のままになるから無理やり四角の形に戻されて膨らんだりへこんだりの形になることがある。こうならないように、計算上は足りてるのにわざと分厚い板(2mm以上)にしたりするらしいと聞いた。追記:チョイ調べたら船の痩せ馬は溶接ひずみのせいだって論文が出てるな。航空機はリベット止めなんで溶接構造の船とはまた別のメカニズムになる。
通報 ...