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航空機に関する質問を解決しあうスレ / 1400

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1400
名前なし 2023/12/12 (火) 13:45:25 35c8d@01143

当時の写真見てると、機体の表面がべこべこしてる場合とそうでない場合が見られるんだけど、これはどういった要因で違ってくるのだろう?例えば自分は中島の九七艦攻が好きなんだけど、写真見てるとアップでも表面がなめらかで美しく感じる。経年劣化で塗装がガサガサになってても、外板そのものはべこべこではないように見える。それこそ戦争後期の哨戒飛行する一号艦攻でも機体表面はべこべこじゃなく結構滑らかに見える。でも他の機体だと、それほど時間の経ってないと思われる新しい機体でも表面に骨ばった感じが見える場合もあるから、もしかして経年変化じゃなく機体構造による部分もある?

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  • 1401

    痩せ馬って言われる現象かなぁ。船、航空機、電車何かのセミ・モノコック構造だと骨組み貼った外板がかなりの強度を担当するんだけど、四角い板を平行四辺形に変形させるような力(せん断応力)がかかって、この力が設計値を超えたり疲労したりで永久変形すると、骨組みは普通の四角に戻って板だけ平行四辺形のままになるから無理やり四角の形に戻されて膨らんだりへこんだりの形になることがある。こうならないように、計算上は足りてるのにわざと分厚い板(2mm以上)にしたりするらしいと聞いた。追記:チョイ調べたら船の痩せ馬は溶接ひずみのせいだって論文が出てるな。航空機はリベット止めなんで溶接構造の船とはまた別のメカニズムになる。