11月21日~28日までの期間に行われるけものフレンズ秋の短編SS祭りのスレです
けものフレンズにまつわる短編SSを個人で作り提出して、みんなでたくさんSSを集めようというものです
一応テーマは「秋🍁」ですが、テーマに沿っていないフリー作品でも構いません
SSの長さに制限はありませんが、短編ですので一話完結にしてくれると読みやすくてよいと思います
※オリフレ、オリセル等を入れたい場合はキャラクターの紹介等をうまく作中でして下さい
競い合いではないので特に賞品とかはないですが、私からの感謝の気持ちをさしあげます
ちなみに一人何作品投稿してもOKです!
焼き芋を食べに行こう!
少し肌寒い風が吹き抜けるようになった季節のカイジュウエン・・・
「では、イルカさん!行きますよ~!えいっ!」
「や~~~~!ん~~~ ちゅっ!💋」
いつものように芸の練習をするドルカリのそばを歩く一人のフレンズがいた
「おっ?何やってるんだお前ら?(モグモグ🍠)」
「おおお~!キミ、それ、何食べてるの~?いいにおいだねー」
「それは、噂に聞いた「おいも」というものではないですか?」
「そうだぜ~ これはな、ただの芋じゃない。焼き芋っていうんだ」
そういうとシマスカンクはお芋🍠を少しパカっと割って見せた
するとホワワワンという湯気と、辺りには焼き芋のなんともスウィートなにおいが広がる・・・
「じゅるり・・・おいしそう~」
「うーん、このにおい・・・お腹がすきますね・・・グゥ~」
「ほれ、あんまり残ってないけど、半分づつやるぜ」
「本当!?いいの?やったー!」
「私もちょっと食べてみたかったんです、ありがとうございます!」
ドルカとカリフォルニアアシカは一口でパクっともらったお芋を食べた
「「おいし~い!」」
二人は顔を見合わせ、こぼれるような笑顔でそういった
だがしかし、もらったおいもは一口分足らず、すぐになくなってしまう
「もうちょっと食べたいな~・・・」
「うーん、仕方ないですよ」
「向こうで博士たちが焼き芋やってるんだよ。もしかしたらまだやってるかもしれないぜ?」
シマスカンクが山の方を指さすと、山のほうからうっすら煙が上がっているのが見えた
「ほんとう?カリフォルニアアシカちゃん、行ってみようよ!」
「そうですね。見に行ってみましょう」
「どれ、案内してやるよ!」
3人は煙が上がっている方向へ歩き出した・・・
のののののののののののの
けものみちを分け行って進むシマスカンクの後ろをついて歩く二人・・・
「ちょ、ちょっとまって~!二人とも早いよ~!」
「海のフレンズには中々辛い山道ですね・・・少し休憩しませんか」
「おう、いいぜ。」
3人は少し開けた場所で座って休憩することにした
「さっきの「おいも」ってなんなの?」
「おいもは、秋の食べ物らしいぜ。」
「あき?」
「秋って言うのは、山が黄色くなったり赤くなったりして綺麗になる季節の事ですよ」
「そうなんだー!おもしろいね!」
「聞いたところによると、海から涼しい風がふいてくると・・・」
3人がおしゃべりをしていると、隣のしげみがガサッっとざわついた!
「・・・しっ!!お客さんみたいだぜ!」
「あっ、セルリアン!」
「止むをえませんね、戦いましょう!」
3人が身構えると、丁度セルリアンが茂みから3匹飛び出した!
シビレ2匹、ファングセル1匹だ
「こいつらならそう手ごわくないぜ」
「でも、油断は危険だよ!」
「こういう時は・・・先手必勝です!はいっ!」
カリフォルニアアシカがボールをバシっと叩くと、シビレにクリーンヒット!💥🔵
早速一匹撃退!
もう1匹のシビレがドルカの方へ突進してくる!
「避けてください!」
「まかせて!よっ・・・それー!」バチン💥
体当たりをよけると同時に、しっぽで反撃をしてもう一匹撃退!
残るはファングセル1匹・・・
「やるじゃん、二人とも!こいつは俺にまかせろ」
「だいじょうぶ?」
「ああ、芋食って溜まってるからでかいの一発行くぜ。二人とも少し離れててくれ」
「・・・・?わかりました」
「ちょっと離れたよー!」
「よしっ行くぜ!」
シマスカンクはくるっとファングセルにおしりを向けた
「ぷぅ~~~~~~~~~~~~!!」💨パッカーーーン!!
シマスカンクの強烈な一撃はファングセルを一撃で葬った
「うわーすごい!・・・けど、ちょっと臭い!」
「お見事です、シマスカンクさん!」
「へへ、てれるぜ」
「動いたら、お腹が減ってきちゃった・・・」
「目的地まではもう少しだ。ささっと行っちまおうぜ」
セルリアンを撃退した3人はさらにけものみちを進む・・・
ののののののののの
3人はやっとこさ煙が立っているふもとの場所までたどり着いた
そこにはフレンズ達が数人集まって、煙の出元を囲んでいる・・・
「おーい、芋まだ残ってあるか?」
「残っているのです。でもお前、さっきも食べていなかったですか?」
「食い意地が張っているのです」
「俺じゃないぜ、海から連れてきたこの二人に焼き芋食わせてやりたくてね」
「こんにちは!」
「すいません、お邪魔します」
「へえ、お前たちがこんなところまで来るなんて珍しいな」
「シマスカンクちゃんにお芋を少し分けてもらったの!それがおいしくって!」
「あのほくほく、あの甘さ、癖になりますね♪」
「と、いう訳だ。この二人に芋やってくれ」
「まだ結構あるからお前ももう1個食っていったらどうだ?」
「お、そうか?」
ヒグマがトングで焼き芋をつかむと、シマスカンクの手にポン!と渡された
「あちゃちゃちゃ!フーフー!」
🍠芋をパカっを割ると、先ほど嗅いだ美味しそうなにおいがまた辺りに広がった
「ほれっ!」
「フーッフーッ!あつあつ!!」
「わ、私はもうちょっと冷ましてからいただきます💦」
「何言ってんだ、このできるだけあつあつがうまいんだぜ」
「私が冷ましてあげる!フーフー!フーフー!どう?食べられそう?」
「なんとか食べられそうです」
「それじゃあみんなで一緒に食べようよ!せーの、あ~~~~~ん」
パクッ
「おいし~~♪」
おしまい
セルリアンを三人で協力して撃退しているところ、秋を焼き芋で表現しているところ、そしてみんなで美味しいものを食べるところ
各所でアプリ3のフレンズストーリーを思わせる素晴らしい作品です!
うれしい!ありがとうございます!
なんか照れ臭い☺
読みやすくて良いですね👍
バトルあり、おいもありで簡潔ながらけもフレの雰囲気がとても出ていて好きです
読んでいただいてありがとうございました🙇♂️
ストーリー・キャラにともに破綻がなく、起承転結もしっかりしていて、誤字脱字も無い。
初めてにしては上出来だと思います👏 (何様なんだ)
あと、なにより「あったか~い」な展開でほっこりしますね☺
けもフレらしくて良いSSだと思います👍
読んでくれてありがたみんみーです
SSを最後まで完走するのがこんなに難しいとは知りませんでした・・でもいい経験になった!
フレンズのアイコンあるととても分かりやすくて良いですね!それぞれのフレンズの特徴も上手く出しつつホッコリなストーリー展開も安心して読めました!
読んでいただいてありがとうございました🙇♂️
なんか最終的にセリフばっかのSSになっちゃったけどかえってよかったかもしらんですね
シマちゃんがいる+10000点
アイコンでやるのいいですね
下手したらシマちゃんが出てるSSが見れるのはけもねおだけの可能性あるで
けもフレ3のストーリーを見ているような安心感!
途中にセルリアンとの戦闘もあって緊張と緩和ができていていいですね!
アイコン読みやすくていいな~
みんなが美味しくおいもを食べられてほっこりです☺
秋……では無いですが
師走
博士「あー忙しい忙しい、今年も師走の時期なのです」
助手「師走はなにかと忙しないですね」
サーバル「あ、博士にミミちゃん助手!しわすってなぁに?」
博士「サーバルですか、この忙しい時に」
助手「いいですか、師走というのは……」
コツメカワウソ「あ!私知ってるよー、生で食べるとプリプリで、蒸してもふっくらでとっても美味しいんだよ!
近くの浜で取れるんだー♪」
博士「ほう、実に興味深いのです」
助手「もっと詳しく聞かせるのです」
サーバル「私の話が終わってないよ!しわすってなになにー?」
博士「サーバル、少し黙るですよ」
助手「我々はシラスで忙しいのです」
サーバル「えっ、しわすなの?シラスなの?どっちー!?」
しらすうまいけど量考えたらちょっとお高いんだよな
しわすのシラス
「初めまして。 シラスと申しわす」 つ▭
安定の博士達
しらすといったらしらす丼!
シラスに忙しいなら仕方ないな
ジャパリまんじゅう秋味
虫喰いでないフレンズ・30話~31話の間より
ドブネズミ
「なんかカサカサしてるなぁ、ここらへんは。
でも悪い感じだけじゃあなくて不思議な…」
アフリカゾウ
「秋だよ」
ドブネズミ
「あき?」
アフリカゾウ
「そう、秋。
この『おんたいえりあ』で、これから空気が乾いて寒くなる前の時期のこと。
サバンナだと雨が降らなくなる直前って感じかな?
でもやっぱり、だいぶ違うんだよね」
ドブネズミ
「そうなのか。
私はそんな時期に生まれたような気がする。
懐かしいといえばいいのか…………」
※ドブネズミの繁殖は年中通して行われるが、春と秋にピークがあるといわれる
アフリカゾウ
「ちょっと、うらやましいな。
乾くって言っても、雨が降らなくなるだけのサバンナとは違うから。
綺麗な葉っぱとか珍しい木の実とかあるじゃん。
見た目が前とも後とも違うのも、トクベツさが良いと思うよ」
ドブネズミ
「珍しい木の実なんて、そんなに良いものか?
うまいものなら一年中食えればいいに決まってるって思うけどな」
イエネコ
「確かにアフリカゾウは、ドブネズミに比べて生き急いでないから長い目で物や場所を見られるのよね。
まあ、そんな私も『花より団子』を重んじる方だし他獣(たにん)のこと言えないけど」
ドブネズミ
「ふん、相も変わらずわたしに挑発か。
じゃあ、『秋』限定のジャパリまんじゅうを配ってるラッキーを早く見つけた方がそれを『総取り』できる勝負をしようか」
アフリカゾウ
「それ、大丈夫?
本当に全部取っちゃうつもりなの?」
ドブネズミ
「大丈夫だよ。
マイに確認してある。
そのラッキーは何体も放たれてるし今後もしばらく出てくるってさ」
イエネコ
「いいわ。
その挑戦に乗ろうじゃあないの。
せーので行くわよ!
アフリカゾウ、レフリー頼める?」
ドブネズミ
「いつでもいいぞ!」
アフリカゾウ
「うん。それじゃ、いくよ。よ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
ドブネズミ&イエネコ
「………」
「~~~~~っい、あ、せーのだったっけ?」
アフリカゾウのボケを聞いてガクッと倒れ込んだ姿勢から、ドブネズミとイエネコは駆け出して行った。
アフリカゾウ
「秋といえば『ジャパリ饅頭秋味』………
『一つも同じ味がない』んだっけ、ふふっ
取りあいになっちゃうかもね
私も行こうっと」
おしまい
・ドブネズミ
ドブネズミのフレンズ。
とても恐ろしい異能をセルリアン退治で振るう。
『マイ』のことを探るため、セルリアン調査の旅に出ている。
・アフリカゾウ
アフリカゾウのフレンズ。
アニマルガール化後間もないドブネズミを明るく迎え、旅に同行した。
・イエネコ
ドブネズミのことが気になり途中からついてきたフレンズ。
・マイ
アニマルガールの研究者。
ドブネズミのアニマルガール化を意図的に実行した人物。
ジャパリ饅頭秋味・・・
どんなのか気になりますね
果たしてじゃぱりまん秋味は誰の手に!
秋の味覚がたくさんなんだろうなぁ
ズコー!!
【ココスキげぇむ】 (11/11ポッキーの日スピンオフ)
スナネコ
「キタキツネから教えてもらった『げぇむ』をしませんか?」
ツチノコ
「あぁ!? 今、忙しいんだけどな」
スナネコ
「相手のココスキを挙げて・・・」
ツチノコ
「やるって言ってねぇだろ? 話を勝手に進めるな!」
スナネコ
「きょとん?」
ツチノコ
「擬音をセリフで言うな!
ああ、もう分かったよ、付き合えばいいんだろ? 付き合えば!」
スナネコ
「じゃあ、ぼくから行きますよ…」
ツチノコ
(まったく、あのダラギツネ・・・スティックげぇむの時といい、余計なことを吹き込みやがって…)
スナネコ
「ツチノコはツンデレで、リアクションが面白くて、生足がキレイで、かわいくて・・・」
ツチノコ
(褒めてんのかソレ、どうしてもツッコミ癖が… そんな目でオレを見てんのか!? ///)
スナネコ
「一緒に居て飽きないので、これからも仲良くしてください」
ツチノコ
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙―――!」
スナネコ
「どうしたんですか? そんなところに隠れて」
ツチノコ
「うるせぇ! ヴォァレァァァーー!」(なんだコイツ、恥ずかしげもなく)
スナネコ
「・・・デレたかどうか分かりませんね」
ツチノコ
(とりあえず助かった・・・?)
スナネコ
「じゃあ次はツチノコの番ですよ」
ツチノコ
(よっしゃ! 思い切りデレさせてやる!
って、待てよ? 今度はオレがコイツのスキなところを言わなきゃいけないってことか?)
スナネコ
「なんか始まる前から顔が赤くないですか?」
ツチノコ
(くそっ! 落ち着くんだよ、オレ)
スナネコ
「じゃあ、どうぞ」
ツチノコ
(・・・砂漠の天使って言われるだけあってカオは良いんだよなぁ
歌も上手いし、毛並みは整ってるし(足の裏を見せられた時は引いたけど)
ミニスカから覗く脚も……って何考えてるんだオレは!)
ツチノコ
「まあ、その。 なんだ・・・ お前のことはそれほど嫌いじゃねぇ。
こんなオレで良ければ・・・つまりはこれからも…」
スナネコ(耳ぴく)
「だれですか?」
かばん「あ・・・こ、こんにちはー 覗くつもりはなかったんですが…」
サーバル「あれぇ? 2人で見つめ合って何してたの~?」ニヨニヨ
ボス「ツチノコ、食べちゃダメだヨ」
ツチノコ
「な、何でもねぇよ! キックッシャー!」
スナネコ
「あ、サーバル… ココスキげぇむをしませんか?」
翻弄されてるなぁ・・・ごちそうさまでした
ネコは気まぐれ…
仲いいってのはいいことよ?ツチノコらしくてGood
なんだかんだ相性いいですよね。 スナ×ノコ
「◯◯らしく書けてる」はSSでサイコーの褒め言葉です。
スナネコ恐ろしい子!
魔性の天使、スナネコ
スナネコがすごいタラシですねw
アライさん「うぐぅぅう~!!…お腹が…くるしいのだフェネックゥ…!もう入れちゃ駄目なのだぁ~…!」
フェネック「まだまだこれからだよアライさーん?そもそも自分からやるって言ったんじゃないか~、はーい次いくよー」
チャポン…チュルルッ!
チャポン…チュルルルッ…!
チャポン…チュルルルルッ……!
アライさん「ひいぃ…!も、もう限界なのだ…これ以上は…口から出ちゃうのだ…!うぷっ…!」
フェネック「もう~仕方ないな~、これ以上やって床を汚したら大変だからねー、じゃあ終わりにするよ?いいかい?アライさーん?」
アライ「うう…ご免なさいなのだフェネックゥ…お腹パンパンなのだぁ…」
店員フレンズ「はーい、ジャパリ椀子蕎麦300杯完食で賞金GETチャレンジ失敗ですね~残念でした~お会計は…」
アライさん「うええー…お腹も満たしてお小遣いも増やせると思ったら逆に無くなってしまったのだ~!」
フェネック「アライさーん、またやってしまったねぇ~」
食欲の秋 椀子蕎麦チャレンジだよ アライさん
完
ちゃんとSSですよ👍
先走ってイタい目に遭うアライさんと、分かってて止めないフェネックらしい話ですねw
アライ
「チャレンジ成功でゼイタクな暮らし・・・
どころか明日のジャパリまんも買えない一文無しになってしまったのだ…」
フェネック
「なに言ってるのさ〜 私がいるじゃないか〜
『一杯のかけそば』を分け合うような貧乏暮らしになってもアライさんと一緒にいるよ〜」
アライ
「ありがとうなのだ、フェネックぅ〜 …>_<…
・・・でもソバは当分見たくないのだ…」
やっぱりアラフェネは至高!
一瞬下ネタに見えてしまう俺は心が汚れている
👍大丈夫!
僕も汚れてるから!
実に実にアラフェネで👍
アライさんでもわんこそばには勝てなかったか…
300杯は無理だ!
そばばっかりそんなに大量に食えないよなぁ
シマカラ小話:本
出来ました。ほぼ初めてなのでこの程度です
シマ
「…ん?どうした?」
シマスカンクがカラカルにたずねる
カラ
「あんた、まだ起きていたのね。何してるの?」
比較的早くに寝るはずのシマスカンクが起きていることに興味を示している
シマ
「ふっ、いいところに気付いたな。さすがカラカルだ
俺は今本を読んでいたところなんだ」
そう言って本をカラカルに見せる
カラ
「えっ何?何て書いてあるの?」
シマ
「実は…俺も読めないんだ。ははっ」
小さく笑うシマスカンクにカラカルは飽きれてみせた
シマ
「でもこいつを見てくれ」
そう言うとページの一枚をカラカルに見せる
そこには、様々な動物の絵が描かれていた
シマ
「こいつは辞典って言うらしいんだ。ものごとを調べる時に人が使ったらしいぜ
さらにこいつを見てくれよ」
と、シマスカンクが指さしたページには、茶色の美しい毛並みとふさふさとした耳をもつ猫が描かれていた
カラ
「これってもしかして…私?」
シマ
「そう、その通り!お前はフレンズになる前も綺麗だったんだな」
そう言われたカラカルは赤面した
カラ
「もーう!おだてても何もでないわよ!」
と、嬉しそうにシマスカンクのとなりに座った
カラ
「…ねぇ、聞こえる?」
シマ
「何がだい?ハニー」
耳をすましてみると、様々な音が聞こえた
風が木々を揺らす音、虫達の音色…
それらの優しい音達を聞いているうちにシマスカンクは眠ってしまった
カラ
「おやすみ、また明日ね」
そっと囁くと、彼女も眠りについた
月明かりに照らされて、彼女達は夢の世界へと旅立った
いい夢を見ますように…
END
感想:ここにキマシタワーを建てよう
やだシマちゃんが男前だわ・・・☺
隊長
「僕も使わせてもらっていいですか?」_φ( ̄^ ̄)
シマちゃんのジゴロぶりは、夏目漱石の「月が綺麗ですね」に通じるものがありますね👍
>カラ
>「もーう!おだてても何もでないわよ!」
シマちゃんはカラカルのことをハニーと呼んでいるのか!
ブラックバックは魔法陣を書いていた。
最近覚えた召喚術を実践するらしい。
ブラックバック
(クックック....これで我に力を与えてくれる者を召喚してくれる!)
ブラックバックが魔法陣を書き終え、召喚魔法を唱え始めた....
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一方その頃
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学校終わりのカメラはバスに乗って帰っていた。カメラは所定の停留所で降りて、明日のことを考えていた。
カメラ
(明日は部活があったっけな....。明日はカメラ持ってかなきゃな。)
カメラはそう考えていると何やら地面に違和感を覚えた。
カメラ
「...ん?なんだこれ、魔法陣?」
カメラの足元には何やら怪しげな魔法陣が出現していた。
次の瞬間カメラは魔法に導かれて飛ばされて行った。
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戻って
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ブラックバックは意味もわからぬ魔法を詠唱していた。
ブラックバック
「adjunctfidnaoscnsacinadvuneufnvevhnsvidnciudsvisnudvbsdvsdnvisdbvsdubvbsdiyvihsdvsibhdvishdv.......!!!!!」
魔法詠唱が終わった瞬間ブラックバックが頭上を見ると落ちてくる人が見えた。
カメラ
「うぉぉぉえぁああ!!」
ドサッ!っと音を立ててブラックバックにのしかかるように落ちた。
カメラ
「いってぇ...あ!ごめんなさい!大丈夫ですか?!」
落ちた瞬間に我に戻り、のしかかってしまったブラックバックを気遣った。
ブラックバック
「おうふ...。」
とりあえずブラックバックを抱えて近くの木の下へ連れて行き、しばらく様子を見ることにした。(続く?)
なにっ!異世界召喚ものだったのか!
そして壮大な物語が始まる!
なろう系!?
カメラさんは異世界からの客人だったんですね
>> 14
【ココスキげぇむⅡ】 (今日11/23はゲームの日)
ヘラジカ
「ライオン、今日の私は一味違うぞ!」
ライオン
「なぁに〜?」 ごろごろ…
ヘラジカ
「いつも肉弾戦では苦渋を舐めているからな。
今回は心理戦だ!」
ライオン
(一番苦手分野なんじゃあ?)
ヘラジカ
「ふふ… モノも言えないくらい驚いているようだな。
これならお前に完全勝利できそうだ。
キタキツネには感謝しないとなぁ」
ライオン
(嫌な予感がするな〜 もしかして今、パーク中に流行ってる…?)
ヘラジカ
「その名も『ココスキげぇむ』だぁ!」
ライオン
(やっばり〜 軍団内でもイチャイチャ、イチャイチャ…)
ヘラジカ
「ルールだが…」
ライオン
「知ってるよ」(さっさと終わらせて、ごろごろしよう・・・)
ヘラジカ
「ほう、さすがだ。
そうなのだ。 ライオンは強いだけでなく聡明だ。
かばんに聞いたが、我が軍の弱点・強化点を掌握し、
怪我をしないようコントロールまでしていたそうだな。
視野が広くて、落ち着きがあって、部下にも慕われている。
何より、こんな私に手加減することなく付き合ってくれる。
とても感謝している。 これからもよろしく頼む・・・」
ライオン
「・・・」
ヘラジカ
「む… 最後はココスキというより挨拶みたいになってしまったな。
しかも全然顔色が変わっていない・・・
今回も私の負けのようだ。
こうなったら我が軍で鍛錬して、再戦を申し込む!
さらばだ!」 …走
ライオン
「・・・」
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相変わらず、独り相撲が好きなヘラジカらしい勝負だった。
どうも私を買いかぶりすぎているところがある。
だから冷静でいられたが危なかった・・・
なんだ最後の「長年連れ添った妻への感謝の気持ち」みたいなのは…
それでも、どうやら顔色までは変わっていなかったようだ。
もし、あのあと私の番があったら・・・
ヘラジカの『ココスキ』をデレずに言えたかは正直、自信が無かったところだ。
ヘラジカは負けを恐れない心の強さを持っている。
真っ直ぐで、なんにでも本気で取り組む。
部下たちを大事にするから慕われている。
なりより、こんな面倒くさがりな私に野生を取り戻させてくれる・・・
ーて再戦って言ってたか!?
いかん! 顔が… ///
ニホンツキノワグマ
「あ、大将。 探してたんです」
アラビアオリックス
「いま、我々で『ココスキげぇむ』というのをやってたんですが、大将も…
って、その顔・・・?」
オーロックス
「やべぇ〜 まだ始まってないのに大将の顔がやべぇよ〜」
再戦のおりには是非口に出してください!
ヘラジカ
「そうだぞ。
私に腹芸は利かんぞ」
ライオン
(察してくださーい!)
ライヘラ!ライヘラ!(゚∀゚)o彡゜
ネコたらしで浮気性なヘラジカに嫉妬するライオン、というパターンもいいですが
こういう王道(?)パターンもいいよね
【紅葉狩り】
タイリクオオカミ
「あら、もう散っちゃってる・・・」 🍁ノノ
コヨーテ来 ぅよーて」
「だから言ったじゃないか! 早く
(コヨーテ・来ようって・紅葉って…)
落ち葉と一緒にもやそう
ひ(火)ーーーー!
散ってしまった紅葉もよいですけどね!
タイリク
「そういうの『紅葉絨毯』て言うのよね」
さすがに雇用することは無かった……
でもここまで短いのはなかなかお見事です!
その手があったか!
SS史上最短に挑戦してみました。
読んで頂きありがとうございます。
でも、散ってしまって地面に落ちたモミジも良いものですよ
チーター
「こんな所に呼びつけて何の用?」
プロングホーン
「知れたこと。
うやむやに終わったあの日の決着を付けようじゃないか。 今度こそ」
チーター
「しつっこいわね! なんでそんなに私に構うの!?」
正面切ってそう言われると、
初めてチーターを見た時に感じた「自分と似た思いを抱えているんじゃないか…」
あれは勘違いだったんだろうかと思ってしまう・・・
プロングホーン
「そうは言うが、ココに来てくれているということは受けてくれるのだろう?」
チーター
「・・・っ!」
チーターは俯いてしまった。
G・ロードランナー
「なんだ、黙り込んで。 怖気づいたのか?」
そろそろ潮時かもしれないな。
・・・それなら今日は悔いの無いように走らないと…
チーター
「違うわよ! いつも何かと言うと煽ってきて・・・」
プロングホーン
「おい、お前も走るんだぞ」
ロードランナー
「え…?」
プロングホーン
「博士たちに聞いたぞ。 G・ロードランナー。 またの名をオオミチバシリ。
お前の走りっぷりも見てみたいから・・・今度は飛ぶのは禁止だぞ?」
サーバル
「私も走るよ。 二重の意味で「りべんじ」なんだから!」
チーター
「二重?」
ボス
「ボクも『りべんじ』だヨ
チーター
「ちょ… なによそれ!?」
ロードランナー
「りべんじの意味も分かんないぞ!」
アオカゲ
「それはコレを見てもらえば分かる」
チーター
「・・・『事情』は分かったけど、どんどん参加者が増えるわね」
プロングホーン
「賑やかでいいじゃないか」
チーター
「私は独りでいいのに・・・
プロングホーン
「・・・」
アオカゲ
「今回は、この1周約2081mの芝コースを用意させてもらったよ」
プロングホーン
「良い舞台だ。 ここなら障害物も無いし、セルリアンの邪魔も入らないだろう」
チーター
「それはいいけど、短距離が得意な私には圧倒的に不利じゃない?」
サーバル
「私も直線コースなら自信あるんだけどなあ・・・」
アオカゲ
「なるほど。
それならカーブの少ない、右上スタートの1600mコースにしよう。
更に、私は200m下がってスタートするよ」
プロングホーン
「ハンデ戦か… そういうのは考えたことがなかったが、良い案だ。
じゃあ私もそうしよう。 チーター、それでいいか?」
チーター
「・・・分かったわ。
言っとくけど、それで私が勝ったからって文句は無しよ」
プロングホーン
「もちろんだ」
かばん
「では位置に付いて・・・」
クリゲ
「アオカゲ、負けるなー」
シロゲ
「みんながんばれー」
かばん
「サーバルちゃん、がんばってね」
サーバル
「うん!」
かばん
「ラッキーさんも・・・ムリしないようにね」
ジャパリボス
「マカセテ」
動物だった頃は群れの中で私が一番早かった。
だが生き延びるために走っていただけで、決して気持ちの良いものではなかった。
「早かった」
そう言ってくれた仲間はどんどん減っていったから・・・
「早いね」
一緒に走りながらそう言ってくれる仲間が私は欲しかった・・・
チーター
「なにブツブツ言ってんのよ」
かばん
「用意・・・」 🔫パン!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チーター
「もう追い付いてきたの? 早いじゃない」
プロングホーン
「お前こそ・・・ すぐに抜けると思ってたぞ」
チーター
「だてに鍛錬してきてないからね」
プロングホーン
「そうか。 ふふ… やっぱり一緒に走るって楽しいな」
チーター
「ふん! そんな余裕かましてていいの? 私はまだ本気を出してないんだから」 …走
プロングホーン
「ぬ… 逃がすか!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゴーーール!
ロードランナー
「誰が一番だった!?」
かばん
「すみません、速すぎて分かりませんでした・・・」
サーバル
「そっかー」
ボス
「アワワワ… ボクが録画すればよかったネ。
ついムキになっちゃって・・・」
プロングホーン
「接戦だったな」
アオカゲ
「みんな合わせても一馬身くらいしか差が無かった・・・」
チーター
「ちょっと! これじゃ誰が勝ったか分からないじゃない!」
かばん
「そうですね。
今度はカレンダさんとフリッキーさんも呼んで写真判定をしてもらいましょうか・・・」
プロングホーン
「そうか! じゃあ、またこのメンバーで走れるな!」
チーター
「だから! アンタってホントしつっこいだから!」
顔を背けながらチーターは言った。
見ると耳が赤い気がする…?
単に走った後だからかもしれない。
サーバル
「じゃあ、いつやる? 明日?」
かばん
「さすがに明日はちょっと・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~帰り道~
ロードランナー
「さすがプロングホーン様ですね。
サラブレッドにも引けを取らないなんて」
プロングホーン
「お前もなかなかのスピードじゃないか」
チーター
「・・・」
プロングホーン
「どうした。
楽しくなかったか?」
チーター
「また有耶無耶で終わったんだからモヤモヤするわよ」
プロングホーン
「・・・じゃあ次のレースが楽しみだな」
チーター
「・・・
そんなの待ってられないわ!
あの木まで競走よ!」 …走
ロードランナー
「あ、ズルいぞ!」 …走
プロングホーン
「おっと、そういうことなら負けてられないな」 …走
いつかチーターに「楽しい」と言わせてみせる。
それまで追い掛け続けてやる!
俺たちの戦いはこれからだ!
決着がつく日はくるのか
勝った→負けたままで悔しくないのか?
負けた→勝ち逃げは許さんぞ?
何度でも走れるさ
うーんスポーツの秋👍好敵手との切磋琢磨、よいですね
トナカイ「ジャパリパークの外の国にいってみたいなー」
リョコウバト「どこへ行ってみたいのですか?」
トナカイ「じゃあパリ」
国内やんけ!
👍
😂
パリいこうぜパリ
トナカイ
「でもその国ではゾンビが大量発生していて辺り一面悪臭が漂っているらしいんだ・・・
腐乱臭(フランス)」
出てるような出てないような
>> 60後日談
サーバル ↑(°_°)
「あれ? 前に私がこう言った時に
こういうのは『かけっこ』って言うんだよ、て教えてくれなかったっけ?」
かばん
「うーん… そうなんだけどね・・・」
博士
「アオカゲが勝てば1.1倍、チーターは1.5倍。
大穴:ラッキービーストに賭けて、もし勝ったら万まん券、ジャパリまん100ヶにして返すのですよ」
アライ
「えー!? 観るだけじゃダメなのかー?」
フェネック
「アライさ〜ん、博士たちのことだからマトモに戻ってこないって〜
帰って『ペパプのようこそフレンズパークへ』でも観ようよ〜」
助手
「失礼なヤツですね。 入場料込みなので賭けない者は去れ、なのです。
さあ、もう締め切りますよ。 とっとと誰に賭けるか言うのです」
チーター
「なによこれ! ギャラリーまで増えてるじゃない!」
ロードランナー
「なんだ、怖気付いたのか!?」
チーター
「違うわよ! あなたも何か言いなさいよ!」
プロングホーン
「私たちだけでなく、見ている方も楽しめる。 いいことじゃないか」
チーター
「・・・」
アオカゲ (>_<)
「・・・」
チーター
「こっちはこっちで感極まってるし…」
ハシさん
「コラァ! 子供に見せても安心な健全コンテンツ:けものフレンズでギャンブルとは何事か!
逮捕する!」
博士
「やべぇのです」 …走
助手
「ずらかるのです」 …走
ハシさん
「おい、待てぇ!!」 …走
プロングホーン
「おお、なんという逃げ足の早さ・・・
今度は博士たちにも参加してもらおう」
チーター
「・・・」
リカオン
「あの… ボスに賭けた全財産は・・・?」
パークにも賭博がはびこる時代になったか
ざわざわ
JRAとのコラボはけもフレの立場としてどうだったのかな?とは思っている。
ギャンブルであること、サラブレッドの扱いなど・・・
しかもその後サラブレッドのフレンズが意外と出てくるのが謎
僕も「サラブレッドの闇」を知ったのは、時系列的には「ココに来てから」ですから
エラそうなことは言えないんですけどね…
リカオンが漢気溢れすぎる一点買い!
一応今日までです!
でも間に合わなくなってもいいです
こんな感じのを書きたかったけどここまででまんぞく・・・
もし書いてくれる方がいらっしゃったら・・・あとは・・まか・・・せ・・・た・・・😇
セーバル
「もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・」
カラカル
「セーバルって本当にマンジューが好きね」
セーバル
「マンジューが、たべてほしいってかおで、こっちをみてるからしょうがない」
カラカル
「それあんたが食べたいだけでしょ!
それにしても本当によく食べるわね
食欲の秋って感じね」
セーバル
「しょくよくのあきってなに?」
カラカル
「秋になると美味しいものがいっぱいあるからいっぱい食べちゃうって感じよ」
セーバル
「セーバル、はるもなつもふゆもおいしいものいっぱい」
カラカル
「食欲の秋って言っといてなんだけどあたしもそう思うわ」
セーバル
「ほかにもあきってなにかある?」
カラカル
「スポーツの秋や芸術の秋とか色々あるわよ」
セーバル
「セーバル、あきをさがしにいってくる」
カラカル
「ちょ、ちょっと、どこ行くのよ!」
セーバル
「あぶないところにはいかないから、だいじょうぶ」
サラブレッドあおかげとかと走ることになるor誰かと球技の予定
ツチノコが中の人的な絵orタイリクオオカミさんとマンガの予定
博士助手と読書のあと第5章につながるように終わる予定
セーバル
「ただいま」
カラカル
「おかえりなさい、何の秋が一番よかった?」
セーバル
「セーバルは、カラカルのあき」
カラカル
「なによそれ!」
セーバル
「あきは、じぶんのすきなことをするのがいいって、みんないってた
セーバル、カラカルがすき」
カラカル
「ちょ、ちょっと、急にそんなこと言われたら恥ずかしいじゃない!」
セーバル
「だって、マンジューくれるから」
カラカル
「・・・そんなことだろうとは思ったわ
でも、好きって言われて悪い気はしないわね」
道中が端折られていたがセーバルとカラカルが幸せそうなのでオールOK
いいハナシだなぁ (T ^ T)
[繋ぐのは簡単ですよ]
そう言うと、セーバルはアオカゲたちとかけっこをしたり、(スポーツの秋)
タイリク先生の原稿を手伝ったり、(芸術の秋)
としょかんで博士たちに絵本を読んでもらったり(読書の秋)した。
ーと地の文にしてしまえばいいのです。
その3つもセーバルぶらり旅のようにそれぞれ面白い会話が繰り広げられる・・・!
予定だったのが力尽きました
僕も読んでみたいですけどねぇ…
じっくり時間を掛けてどうぞ
結局食い物かーい!
サーバル
「パークは今『げーじつの秋』なんだって。
ターパンちゃんがそう言って『くれよん』をくれたからボスを描いてあげるね」
ボス
「かばんじゃなくていいのかイ?」
サーバル
「かばんちゃんは もうちょっと上手くなってからかなぁ?」
ボス
「ひどいヨ〜」
サーバル
「冗談だよぉ。
かばんちゃんが生まれる前からボスにはお世話になってるからねー
色や形が難しくないのはあるけど・・・」
ピピッ ピピッ
サーバル
「ちょっとボスぅ、動かれると描けないよぉ」
ボス
「ちょっと待ってネ。 としょかんから通信なんダ」
博士
「聞こえますか?
施設のメンテを頼もうとしたラッキービーストの様子がおかしいのです」
助手
「長である我々でもラッキービースト自体は直せません。
すぐに来て修理するのです」
サーバル
「えー!? ダメだよ。
ボスは今・・・」
かばん
「あの、かばんです。
僕が行きますのでちょっと待っててもらえますか?」
ボス
「かばん、これはボクの仕事…」
かばん
「フレンズの相手もラッキーさんの仕事でしょ?
バスを借ります。 手動に切り替えてもらっていいですか?
サーバルちゃんはそのまま絵を描いてて。 出来たら一番に見せてね」
サーバル
「うん! 気を付けてね」
ボス
「ありがとう。 マカセタ」
かばん
「はい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サバンナシマウマ・トムソンガゼル
「ボス、今日の分のジャパリまんを下さい」
ボス
「はい、2つだネ」
サーバル
「ボスぅ、動かないでよぉ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カバ
「ボス、セルリアンの位置情報を教えてくださる?」
ボス
「えーとネ… QK所の近くに中くらいのが1体だネ」
サーバル
「ねぇ、ボスってばぁ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サーバル
「もう! ボスってば動いてばっかり・・・」
ボス
「そうは言ってモ・・・」
サーバル
「いいから動かないで!」
ボス
「❗」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
かばん
「遅くなっちゃたな・・・ サーバルちゃん、絵は完成したかな?」
サーバル
「かばんちゃ〜ん、どうしよう…」
ボス
「ア…アワワワ…」
サーバル
「ボスが『ふりーず』しちゃったよー」
※アメリカで警察官が容疑者に「止まれ!」という時は「FREEZE 」と言うそうです。
とにかく今は絵を完成させるんだ!
ある意味ちゃーんす! (悪い顔)
どうせ何も言わなくてもアワワワワで動かなくなるからへーきへーき
サーバル
「いつもは頼りになるんだよ? だからみんなもボスって呼んでるんだし」
秋のSS大会は終了いたしました
参加してくださった皆様ありがとうございました🙇♂️
大会は終わりましたが、間に合わなかった作りかけのSSが完成したとか、作品の感想等はぜひどうぞ
アカギツネ
「どうもー キツネルドでーす」
ギンギツネ
「皆さんから見て左からアカギツネ、ギンギツネ、キタキツネの3人でお送りします」
キタキツネ
「個人名も覚えて帰ってください」
アカ
「唐突やけど改名したいんよね」
ギン
「一旦ギンギツネとキタキツネだけ覚えて下さーい。
何言い出すの? せっかく3に実装されてこれから知名度も上がっていくでしょうに」
キタ
「もしかして姓名判断的な? 『アカギツネ。』にするとか・・・
いっそ『モンキッキー』にでもする?」
アカ
「誰が『おさる』やねん。 キツネやし。 しかも古いし…
むしろ逆」
ギン
「逆?」
アカ
「アカギツネって口に出して言ってみてくれる?」
キタ
「ア・カ・ギ・ツ・ネ」
アカ
「ほら、ソレよ」
ギン
「どれよ?」
アカ
「その『ア』と『カ』の無防備さ・・・
今ここに刺客がおったら稲荷寿司やカッパ巻きみたいな雑魚寿司を口に入れ放題なわけよ?」
ギン
「この話のどこに『逆』要素ありました? それより・・・」
キタ
「刺客って・・・」
アカ
「あなたたちはいいよ、キタキツネは『タ』だけだし、ギンギツネにいたっては『ア段』がないんやから。
でも、こっちにしたら死活問題なんよ」
キタ
「ちょっと検証してみてよ。
ホントに名前を言う間に稲荷寿司を入れる隙があるかどうか・・・」
アカ
「他人事やと思って・・・ まあ、やってみるけど…
ア・g…」 orz
客席「ざわ…」
キタ
「ちょ… アカギツネ?
って口に稲荷寿司が詰められてる!?
刺客? ホントに刺客なの!?」
ギン
「落ち着いて、キタキツネ。
『ごるご』じゃないんだから・・・
稲荷寿司で狙撃する刺客なんているはずないじゃない」
キタ
「どうしよう、ギンギツネ… これじゃ舞台どころじゃないよ。
そうだ! 名前に『ア段』の入ってるボクも改名しなきゃ…」
ギン
「キタキツネ…?」
キタ
「早くしないと、ボクも雑魚寿司を口にツッコまれちゃう・・・」 うろうろ…
ギン
「キタキツネ、落ち着いて・・・あと、その発言は取り消しなさい?」
キタ
「え… 何?
そんなに改名するのが悪いこと?」
ギン
「無意識にそういうことを言っておいて、そのことに気付きもしないのね…」
キタ
「なに? ギンギツネ、怖いよ…」
ギン
「お前の名前を言ってみろー!」ヽ(`Д´)ノダン!
キタ
「え、『じゃぎ』?
分かったから。 言うから落ち着いて?
いつものギンギツネに戻って・・・」
ギン
「早くしろー!」ヽ(`Д´)ノダンダン!
キタ
「分かった。 分かったから・・・
キ・タぅぇ…」 orz
ギン
「残念だわ、キタキツネ・・・
いい!? 敬愛するオイナリサマの稲荷寿司を雑魚寿司だなんて誰にも言わせない!」ヽ(`Д´)ノダンダンダン!
客席
「やべぇ、ギンギツネやべぇよぉ…」
ー完ー
なんでや稲荷ずしうまいやろ…!
世間的には稲荷寿司=地味〜なザコ扱いなんでしょうね
(確かに大人数用の大皿では日持ちするのもあって最後まで残ってるイメージ)
僕は好きですけどね…
僕の無防備な口にも稲荷寿司を放り込んでお欲しい!
ギンギツネ
「名前に『ア段』がないじゃない!
まず改名してからね」