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けものみちを分け行って進むシマスカンクの後ろをついて歩く二人・・・
「ちょ、ちょっとまって~!二人とも早いよ~!」
「海のフレンズには中々辛い山道ですね・・・少し休憩しませんか」
「おう、いいぜ。」
3人は少し開けた場所で座って休憩することにした
「さっきの「おいも」ってなんなの?」
「おいもは、秋の食べ物らしいぜ。」
「あき?」
「秋って言うのは、山が黄色くなったり赤くなったりして綺麗になる季節の事ですよ」
「そうなんだー!おもしろいね!」
「聞いたところによると、海から涼しい風がふいてくると・・・」
3人がおしゃべりをしていると、隣のしげみがガサッっとざわついた!
「・・・しっ!!お客さんみたいだぜ!」
「あっ、セルリアン!」
「止むをえませんね、戦いましょう!」
3人が身構えると、丁度セルリアンが茂みから3匹飛び出した!
シビレ2匹、ファングセル1匹だ
「こいつらならそう手ごわくないぜ」
「でも、油断は危険だよ!」
「こういう時は・・・先手必勝です!はいっ!」
カリフォルニアアシカがボールをバシっと叩くと、シビレにクリーンヒット!
早速一匹撃退!
もう1匹のシビレがドルカの方へ突進してくる!
「避けてください!」
「まかせて!よっ・・・それー!」バチン
体当たりをよけると同時に、しっぽで反撃をしてもう一匹撃退!
残るはファングセル1匹・・・
「やるじゃん、二人とも!こいつは俺にまかせろ」
「だいじょうぶ?」
「ああ、芋食って溜まってるからでかいの一発行くぜ。二人とも少し離れててくれ」
「よしっ行くぜ!」
シマスカンクはくるっとファングセルにおしりを向けた
シマスカンクの強烈な一撃はファングセルを一撃で葬った
「うわーすごい!・・・けど、ちょっと臭い!」
「お見事です、シマスカンクさん!」
「へへ、てれるぜ」
「動いたら、お腹が減ってきちゃった・・・」
「目的地まではもう少しだ。ささっと行っちまおうぜ」
セルリアンを撃退した3人はさらにけものみちを進む・・・