ついに帰ってきたあの企画!小説リレー!
ルール説明ダヨ
・クロスオーバーOK
・本文だけでなくBGM、挿し絵(自分で描いたもの)もご自由にどうぞ
・行き過ぎた過激描写をしない事
・投稿は一回5行以下が好ましい
・連投は余程でない限り避けましょう
・セリフの前には名前を記載してください(例:△△△「○○○○」)
・コテハン名無しどちらも大歓迎!
ルール説明は以上になります。上記のルール以外はもう好き放題やりましょう!
1行から参加出来ますので気軽に書き込んじゃってください。
ご意見などありましたら私書箱の方でお受け致します。
それでは!スタート!
──ここは、世界の何処かにある"ジャパリパーク"
スパイク「理解が追い付かねぇ!次から次に何が起こってやがる!?」
ミライ「私もさっぱり分かりませんが、とにかく...」
かばん「あのセルリアンを倒さないと...!」
課長達がセルリアンに襲われて逃げ惑う。
課長達「助けてくれーーー!!」
その時不思議なことが起こった
ガン!!
キンシコウが如意棒でセルリアンの攻撃を防ぐ。
かばん「ハンターさん!」
ヒグマ「ここは一時撤退だ。リカオン?」
リカオン「オーダー了解です。退路を確保しました。皆さん、こちらへ」
みんなは誘導の下会議室へ駆け込み会議を再開した
かばん「さて、どうしましょう?」
ヒグマ「アイツに攻撃を通すのは流石に厳しいぞ....」
スパイク「それなら俺のソードフィッシュllの主砲を使えばいい。だがパワーがデカイ分チャージに時間がかかる。」
ミライ「時間稼ぎが必要...と言うことですね...」
トラ「誰が囮になるんじゃ?」
ヒョウ「せやせや、誰がやるんや?」
ボス「ボクガイクヨ。フレンズヤヒトノゼツメツヲフセグオクノテ…」
リカオン「ボス!?」
ミライ「自爆さえしなければ直せるから、必ず戻るのよ?
モード反転!裏コード、アンラッキービースト!!」
サーバル「ボスがシャベッターーー!?しかも野生解放したーーー!?」
アンラッキービーストモードの発動とともに拘束具であるベルトが弾け飛ぶとその下には鋭い歯がぎっしりと並んでいた。
リカオン「ボス、怖ぁーっ!」
──作戦会議を終了し、全員外に出た。ボスは黒セルリアンの正面に立つ。
ボス「コッチダヨ!」
ヒグマ「チャージ?が終わるまで攻撃はまかせろ!」
スパイクはソードフィッシュIIに乗り込んだ。非常時にも関わら涼しい顔をしている。
スパイク「お手並み拝見と行こう」
~作戦開始~
アンラッキービースは、どこからともなく取り出した三線(沖縄三味線)を掻き鳴らした。
セルリアンは怯えている。
リカオンも怯えている。
アンラッキービーストの怪音波攻撃である!
かばんは係長と部下の熾した火を紙飛行機に移して投げ、セルリアンの気を引く。
トラとヒョウは爪・牙でセルリアンを攻撃。
部長ちゃん's(7人)がツチノコの指示で汲んできたタライの海水を掛ける。
セルリアンの足止めに成功した。
リカオンはまだ怯えている。
スパイクはソードフィッシュIIを発進させた。機体は高速でかばん達の横を横切って行く。
かばん「と、飛んだ!?」サーバル「すっごーい!なにあれなにあれ?」
機体は大きくUターンして上空からセルリアンを標準にとらえる。スパイクは主砲のスイッチを押した。
エネルギーチャージがスタートして、主砲が青白く発光してプラズマを帯び始めた。
一方セルリアンの脳内は
セルリアン(なんやコイツら。面倒くさいわぁ。倒されそうな感じするし帰るか。)
かばん「あ!!セルリアンが逃げて行きます!?」
スパイク「逃がすか!」
エネルギーチャージを中断して、逃走するセルリアンにソードフィッシュIIの小銃を掃射した。
掃射を受けたセルリアンの体がボロボロになっていく。
ヒグマ「なんだあれ.....最強すぎるだろ.....」
ボロボロになってひび割れたセルリアンの身体から何かが這い出ようとしている。
かばん「…! あ、あれは…赤いセルリアン…!?」
半壊した黒セルリアンの中から出てきたのは一回り小さな赤いセルリアンだった。
課長「何だありゃー…!マトリョーシカみたいだな…」
サーバル「うみゃみゃみゃみゃみゃー!」
烈風のサバンナクローが1匹に炸裂したが、更に小さい数匹の青せるりたんになっただけだった。
ミライ「そんな・・・『ぱっかーーん!』って言いたかったのに…」
デビルマン「わかるマーン」
かばん(・・・)「これではキリがありません。一旦引きましょう」
一方、その頃ライバル会社
○○「上手くいきましたね。」
○○「そうだな… ここまでは順調にきている。セルリアンを使った我々の目標達成まで後少しだ…」
ライバル会社Y
T社長「そろそろかな?」
F「そろそろですね」
T「ところで君はいつもソレを持ち歩いてるのか?」
F「あ、そうですね」ゴトン、ゴトン(机に置く音)
F「どうもそういうキャラ付けになってしまったようで・・・」
通常モードに戻ったボスがジャパリまんを配っていたが、
リカオンはまだショックが抜けないのか、ボスが近付く分だけ距離を置こうとしている。
ヒョウ「放っといていいのか?あれ」
ヒグマ「病気みたいなもんだったからな。いい薬だろ」
キンシコウ「ふふ、そんなこと言って。落ち着いたら慰めてあげましょうね」
ヒグマ「・・・」
トラ「なんだかんだ言っていいチームだよ、アンタら」
和気藹々とした空間の中、係長の気は晴れなかった。
係長「なあ、おかしいと思わないか?」
部下「何がですか?」もぐもぐ
部長はハシビロコウにジャパリまんの上にハートを書いてもらってご満悦だ。
残り6人もその後ろに並んでいる。
係長「俺はけものフレンズのマンガ・アニメを全話見たし、アプリもしてた」
部下「だから今回の我が社のプロジェクトに抜擢されたんですよね。僕はニワカだけど」
係長「だがコレはどの時系列でもないし、キャラも、しっちゃかめっちゃかだ」
部下「どったんばったん、じゃなく?」ww
係長「だからコレはもしかすると…」
どかーーん!!
講堂の一番前にあった巨大モニターの掛かった壁を崩してイカ型セルリアンが現れた!
虹色をしている。
しかも縦縞に並んだ7色の帯がスライドするように動いている。
まるでイカの警戒色のように。
サーバルはジャンプ力ぅで逃げた!
パンカメの調べる「どうやって色を変えてるでごさるか?」
ヘラジカの戦う「強そうな食腕だなぁ、勝負しないか?」
シロサイの防御「ヘラジカ様は私がお護りしますわ」
犠牲者こそ出ていないものの講堂内は混乱の極みだった。
部下「どうしましょう、逃げますか?」
部長ちゃん'sは背中にしがみついて震えている。
はっきり言ってキモい。
係長は手元のキーボードを見つめていた。
(俺がこのキーを押せば、この世界を救えるかもしれない。いや壊すのか?)
震えそうになる人差し指に力を込め「そのキー」を叩いた・・・
真っ暗闇だった。
照明が消えた訳ではない感じだった。さっきまでの喧騒も聞こえない。
人の気配さえ消えてしまった。いや、係長・部下・部長ちゃん'sは居る。
暗闇の中で目の前(空中)に立体映像のキーボードと文字が浮かんでいる。
その仄かな光でなんとか、お互いの存在が確認できた。
「このまま終了しますか? YorN⇨Enter」とある。
その下のキーボードのYとN、そしてEnterキーが光っていた。
部下「どういうことですか?これは!」
部長ちゃん'sは頭が付いてこれないのか、何も喋れない。
係長はそれに答えず、YそしてEnterキーを押した。
真っ白な世界だった。
明順応が追いつかない。
やっと目が慣れたと思って見回すと、そこは5m四方程の白い部屋だった。
部長「何だ、ここは?」1人に戻っていた。
部下「え?え?」キョロキョロ見回し戸惑っている。
よく見ると、天井も床も白。立方体の部屋だった。
壁にも床にも目を凝らさないと分からないような細かい穴が無数に空いている。
ーと、音もなく壁の一部が開いて男が入ってきた。
ツアーコンダクター「お楽しみ頂けましたか?」
酒瓶を1本ずつ両手に提げている。
部下「二刀流!?」
部長「それで俺たちを2回攻撃するつもりか?」
ツアコン「おっと失礼。ついクセで」一升瓶を床に置いた。
係長「あなたは・・・」
一行は部屋を出て、外付けの階段を降りる。
横目で部屋の外観を見ると油圧アームやダクト、モーターなどが見える。
強いて言うなら地震体験装置だろうか?
福原P「あれで部屋・床・壁を傾けたり、風を起こしたり出来ます。
コンピュータ制御で床や壁の感触を変えることも出来ますよ。
特殊な素材を使ってまして、コンクリートのように固く・冷たくしたり、
砂のように足がめり込む感触が体感できたり」
向かいの建物に入り、応接室に通された。
とても座り心地のいいソファーだった。
正面には寺井社長と福原Pが座っている。
部長「あれは夢だったのか?」
部下「でも記憶は一致しています。3人で同じ夢なんて見れるものですか?」
「失礼します」あのCAだった。
部長「また睡眠薬を飲ませる気か?」
社長「そんなことはしませんよ。どうやら導入部は改善が必要なようだな」
福原P「はい。では説明させて頂きます。あなた方にはVRを体験して頂きました」
部長「VR(バーチャルリアリティー)って、あのヘッドセットを着けて・・・」
福原「そうです。でもそれでは個人でしか楽しめません。
もっと大勢で出来ないか、と。その内こういう機能も、ああいう機能も、
と段々大掛かりになって、あの部屋になりました」
社長「予算ポリスを付けたんだが、タラしこまれて一緒にアイデアを出す始末ですよw」
福原「僕は関節の強さには自信がありましてね」
部下「そう言えば思い出してきた。僕らの会議にあなたが入ってきて」
福原「ちゃんと一神の社長には承諾をもらいましたよ?」
部長「百聞は一体験に如かず、とか言って」
係長「飛行機に乗って・・・」
福原「ちゃんとこと部屋でVRの説明もしましたよ?どうやらアレの性能が良過ぎて、
リアルとバーチャルの切り替えが脳で上手くいかなかったのでしょう」
部長「どういうことだ?」
部下「脳の記憶って案外曖昧で、勝手に辻褄合わせをすることがあるんですよ」
係長「実際に飛行機に乗る為に登ったタラップと、あの部屋への階段、
機内サービスと、ここの事務員さんの給仕を混同した・・・?」
部長「突然、砂漠に放り出されたのは、眠らされたからに違いないと勘違いした?」
部下「そう、そんな感じです」
部長「そうか、さっきは失礼なことを言って済まなかった。
しかし何故、ライバルである我々『一神』と手を組もうと思った?」
福原「今はどの業界も人手不足です。ましてや本気で『ジャパリパークを作ろう』なんて
情熱的な会社はなかなかありません。争いは「のけもの」を作るだけです。
かばんさんも言ったそうじゃないですか。『困難は群れで分け合え』って」(ウィンク☆)
はっきり言ってキモかった…
福原
「これからの作品に必要なコンセプトは、
『アドリブ・リアルタイム・視聴者参加型』だと考えています。
そしてこの『けものフレンズV(バーチャル)』は実際に体験するだけでなく、
体験者の脳波を映像化し、リアルタイム配信して視聴者も追体験できます。
更にはストーリーを制作者である我々の予定調和ではなく、
視聴者のコメントで決めてもらいます」
部長「我々には何が出来る?」
福原「あなた方には『VYouTuber』の中の人として体験実況してもらったり、
作品中のチュートリアルキャラになってもらったり、
シナリオ用のスレを立ててもらったり、ですね」
係長「今回はそのテストプレイだったという訳ですか」
福原「はい。キャラなどは『NABY』さんや『いつき』さん、などにお願いしました」
部下「たつき監督は?」
福原「それは流石に『二次創作なので』という言い訳も利きませんからねぇ。
話を聞いて面白がってはいましたが、遠慮してもらいました。今は『監禁中』ですしw」
部長「そう言えばケムリクサは大丈夫なんですか?」
部下「そうそう1話丸々作りn・・・
福原「いやぁ、それg…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<終わり>
ースタッフロールー
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シナリオ担当:『けものフレンズBBS NEO 小説リレーⅡ』の皆さん
すぺしゃるさんくす:けものフレンズを愛する、すべてのフレンズ
Vルート
〜Fin〜
拙い文章、長文・乱文失礼しました。
また、僕のワガママを快く許してくれた、
スレ主の係ch・・・ikapanさんには厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
引き続きリレーをお楽しみ下さい。
○○「奴らも我々がセルリアンをコントロールする術を持っているとは思うまい…!」
○○「これでセルリアンを使った巨大テーマパーク【セルリパーク】の建設まであと一歩ですね!」
完
んなわけあるかい!
そして時は流れ・・・
西暦3███年█月█日
つまり、次の日である。
博士は食べ過ぎが原因のしゃっくりが止まらず頭を抱えていた
博士「ヒック…ヒック!止まらないのです…ヒック!」