けものフレンズBBS NEOオリフレスレの皆様のオリフレに出演していただくオリフレ合作SSです
完結できるかどうかはわかりませんが頑張るので暖かく見守って下さい
なお、皆様のオリフレについてはこっちの勝手なイメージで動かしますので、「ここはこの子だったらこういう風に言いそうだな」とかあったら言ってくれれば極力修正してみます
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タイトル背景・アイコン募集中
🐉
週間フレンズ+月刊けものを統合し、総合ファンスレとしてリニューアル
詳しい事はスレで
変則隔週日曜日 22:00~23:00 けもがたりの場所
11・12月の予定 🐸<もう今年も終わりでありますなぁ
11/3 黄色い生き物の話 モンキチョウ、キビタキ、ウデフリツノザヤウミウシなど
11/17 赤い生き物の話 アカゲザル、タンチョウヅル、ベニザケ(繁殖期)など
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12/1 緑・青色の生き物の話 ミドリムシ、ウグイス色のメジロ、アオツラカツオドリ、マルタタイガーなど
12/15 雪と氷と生き物と ユキヒョウ、ニホンザル、アザラシ、ワカサギなど
12/29 これまでのけもフレとこれからのけもフレ プロジェクト10周年!
けもがたり保管庫
(けもがたり過去ログまとめ)
2024/9/9
久々の日記更新。この前三次コラボに行ってきました。親になると子供目線で施設を見たり色々と気付きが出てきますね。
2024/12/15
熱中症になった
ここまでがあなたのコンテンツ
ここからもあなたのコンテンツ
「・・・ねえ、ところでさ」
「なんだよ」
「これ、私達はガラクタリアンを先回りするって話になってるけど・・・どうやって先回りするのさ?」
スナドリネコは質問の意味がよくわかってない様子
「?そんなもん当然全員でつっ走って行くに決まってんじゃん」
ニホンイタチはハァ~・・・とため息をつき、ぽりぽりと頭を掻く🙋♀️
「あのねー、いくら相手がそんなに足が早くないって言ったって、こうざんのほうまで先回りって言ったら結構な距離あるんだよ」
「そりゃそうだろ。だから走るんじゃねーか」
「なんにもわかっていないな、スナドリよ( ̄ー ̄)」
「💢💢どーいうこったよ!わかりやすく言え!」
「ああ、そうか。先回りするために全力で走って行ったら、セルリアンと鉢合わせするころにはこっちもバテバテだね💦」
「・・・そんなもん、気合いでなんとかすんだよ!」
「みんな走る速さがバラバラなのも、問題よネ」
「わたくしエレガントですから、そういう根性論みたいなのは専門外ですのよ!」
「でも他に方法なんかあるのかな?・・・」
「やっぱりここは、空を飛べるフレンズが先行して足止めをした方がいいのではない?」
喧々諤々、各々が意見を交わしあって収拾がつかなくなってきたところで、オンモラキがストップをかける
「ちょっとパークのものを拝借しましょう。ついてきて」
暗い建物の中を歩いていくオンモラキの後をついて歩く面々
ここはちょっと前に、スナドリとジャンハムがスクーターを拾った建物だ
横倒しになったスクーターが何台か並んでいる中、他にも建物内に残っているもの・・・
「あったわ、こいつを拝借しましょう」
建物のもっと奥には、先ほど横倒しになっていたスクーターとはまた別の、何かがある
「な、なんですの~、これは!?」
「・・・!!(わくわく)」
興味津々でその物体を覗き込むフレンズ達
「これに・・・ふんっ!!」✋⚡⚡バチバチ
オンモラキはほこりをかぶったくるまに手をかざし、力を込めるとバチバチと電気のような光がほとばしる
そして、一呼吸置くと・・・
🚙キュルキュルキュル・・・💨💨ブゥゥーーーーン!!
「なんか楽しそう!」
「こんなの初めて見た・・・どういうものなのコレ?」
「このパークの、スタッフと呼ばれる動物が使っていたものよ。今はもう使われていないけど」
スナドリ達はさっそくのしのしとスタッフカーに乗り込んでみる
「これは・・・寝やすい💤」( ˘ω˘)スヤァ
「コラー寝るなー!」
「もしかして、全員一緒に移動できるっていうことですの!?」
スナドリネコは一番前の、右側の運転席に座る
「よーし、ここはアタシの出番ってわけd・・・」
げしっ!!💃💥🚙三
「いたっ!おいコラ、てめー!💢」
スナドリネコをキックで運転席からどかしたジャンハムは意気揚々と運転席に座ると
アクセルペダルを踏みこみブゥ~ン!🚙💨💨と空ぶかしをした
「(`・ω・´)フンス! 」
「ジャンハムさん、いけそうですか?」
「👍グッ!」
ののののののののののののののののののの
「では、各自行動を開始しましょう!皆さんご武運を!」
オンモラキはハヌマンラングールを抱えてバサバサと空を飛んでいく
「・・・みんな、決して無理はしないで。危険だと思ったら速やかに退避して、私達を待って!」
「わーってるわーってる!こっちはドン!とまかしとけ!」
心配そうにこちらを振り返りながら、オンモラキの後を追って飛んでいくハシグロアビ・・・
空を飛んでいく3人が見えなくなるのを待つことなく、先行隊たちも動き出す
スナドリネコは指をバキバキ鳴らして気合を入れた
「さぁーて、こっちも行くぜ!みんな準備はいいか!」
「うまく先回りができるといいけど・・・」
「到着したら起こしてネ・・・💤」
「う~!き、緊張してきたぁ~・・・」
「ここまできたら、トコトンまでお付き合いしますわ!」
「みんな力を合わせれば、きっと勝てるよ!」
「待ってろよガラクタリアン!ぼこぼこにブチのめして、スナドリ伝説をパークに轟かせてやるぜ!」
「発 進!!」
🚙💨💨💨💨ブオオオオオオオオオ
ジャンハムがアクセルペダルを思い切り踏み込むと、スタッフカーは土ぼこりをあげて勢いよく発進!!
「おおおおおおおおぉぉぉぉ・・・・・」
「なんだか、勝手に地面が動いてるみたいで不思議な感覚ですわ!」
「おもしろ~~い!」
くるま初体験にテンションのあがるフレンズ達
「ねーねー、ちょっと私にもそうじゅうさせてよ!」
「まずは操作に慣れてから!」
ジャンハムは軽快にクラッチを踏んでギアを2速へ・・・
🚙💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨
つづく
仕切り直して作戦への行動開始ですね、ジャンハムちゃんがハンドル握るのに強気なのが好き🚙
そしてオンモラキさんからはさらなる新キャラが…!?
やっと再出発しました
陰摩羅鬼さんの助っ人は・・・実は全くどうするか考えてないです(無計画)
スナドリ=武闘派のアライさん
ジャンハム=厳しいツッコミのフェネックみたいw
これはこれでバランスの取れたいいコンビなんでは
トムとジェリー的なバランス?
ちょうどネコ科&ネズミ科コンビか・・・
ほんまやw
確かにwwもっとやれ!
ついに最終決戦に出発だ!
多分あと4話ぐらいで終われるかなぁ・・・
しばらく見れてなくて申し訳ない🙇♂️今まで拝見しました
なんだか決戦っぽいムードがいい感じに出てていいですね👍オンモラキ隊も気になる
あといたちはもっとこかせてもいいです(爆弾発言)
最終決戦で屁こきますのでご期待くさい
車を手に入れて次は峠バトルかな
インド人を右に!
合流した10人のフレンズ達
ハシグロアビは最近増えているセルリアンの調査をして、戦う力のないフレンズはこうざんちほーに避難を促していた陰摩羅鬼 が言うにはセルリアンを呼び寄せているセルリアンがいるらしい
↓
とつぜん現れた謎のフレンズ
↓
いいたい事だけ言ってさっさと去ってしまったオンモラキはさておいて、取り残されたフレンズ達を探しがてらちほーを偵察中に突然一行はセルリアンの群れに行く手を阻まれる
↓
セルリアンの群れから逃げる一行はバラバラになってしまっていた!
↓
なんとかして合流した6人のフレンズ
一方未だにはぐれたままのハシグロアビ・ニホンイタチ・ウロコフネタマガイの3人は大型のセルリアンに遭遇!
一度は追い詰めたものの、再生する大型セルリアンに手を焼く一行・・・
↓
バー二ーとジャンハムが様子見に🛵で先行し、ハシグロ組と合流!
そして一旦退却ののち全員合流!
全員集まり会議の後、大型セルリアンは「ガラクタリアン」と命名される
どこかに行っていたオンモラキも合流して、一行は二手に分かれることになった
先行隊7人はガラクタリアンの後を追い、ハヌマン・ハシグロアビ・オンモラキの3人は別行動をとり助っ人を探す・・・
フレンズ10人集まって、大型のセルリアンと戦って一旦退却、しきりなおして作戦開始
セルリアン達を追うためにこうざんちほーへ向かって車を走らせる先行隊の一行・・・
🚙💨💨💨💨💨💨💨💨💨ブロロロロロ
「揺れで眠気が・・・現地に着いたら起こしてネ…( ˘ω˘)スヤァ」
「おーーーい、寝るなーーーー!!」
「もうすこし、スピードあげれそう」
「いーなー楽しそう楽しそう!次、変わってよ~」
「イヤー!風で自慢の毛並みがパッサパサですわ!」
「・・・🍂🍂🍂落ち葉🍂🍂🍂をこうやって固めて・・・こうして・・・」
「それは何をやってるの?」
「これはね、落ち葉の塊を・・・」
各々が自由なやりとりをする中、腕を組んでしかめっ面のスナドリネコが突然膝を💥バチン!と叩いて注目を集める
「・・・・おい、みんな…すっげえ大事な事を忘れちゃアいねえか・・・?」
突然のスナドリネコの発言に、一瞬一同は静まりった
「大事な事?ってなに?」
「???なにか忘れてるかな?」
「ムニャムニャ・・・もう到着?」
「スナドリよ、もったいぶらずに言え」
「ものすご~~~~~~く、大切なことだぜ・・・・」
スナドリネコはスッと立ち上がった・・・
「・・・・この群れのリーダーが、一体誰か!ってことだよ!!」
またしても一瞬静まり返る車内・・・
「・・・リーダーいるか?」
「バッカヤロー!群れには絶対リーダーいるもんだろうがよ!」
「うーん、言われてみればまあ、確かに・・・」
「え?そういうものなのかな・・・そういうものなんだ」
「リーダーといったら、行動力!強さ!かっこよさ!そのすべてを兼ね備えたのが・・・!!」
「🤔うーん、そんなフレンズこの中にいるかな・・・」
「ニホンイタチさんが、しっかりしていらっしゃるんじゃなくって?」
「えっ私?いやいやいや・・・☺そーいうタマじゃないよ、私は・・・」
「・・・・・・ちっがーう!!リーダーに一番ふさわしいのは、このアタシだあーーーーーー!!」
「「「「「・・・うーーーん・・・」」」」」
「💢💢💢なんっなんだよこの空気はよ!!」
「どっちかっていうと、リーダーっていうよりも盛り上げ役って感じじゃない?」
「かませいn・・・かませネコ」
「???かませネコってなんだ?なんか強そうでかっこいいぜ」
「✋はいはい!それなら私もリーダーやってみたい!」
「美しさで言ったらわたくしが断トツですのよ!見てくださるこの質感!✨」
「(˘ω˘)私はネ・・・そういうのはパスヨ。面倒くさそうだからネ・・・」
「リーダーかあ・・・やってみたい気もするけど、責任もふえるよね・・・」
「・・・それなら、『じゃんけん』で決めるのがいい」
「???じゃんけん・・・ってなんだ?」
「じゃんけんっていうのは、✊グー✌チョキ✋パーと、手でしょうはいをきめるゲーム・・・」
説明するまでもないが、じゃんけんとは・・・じゃんけんポン!の掛け声に合わせて、グー・チョキ・パーのハンドサインを出し 勝敗を決める遊びのことである
「物知りなフレンズに教えてもらった」
「へぇー、よく考えられてるねー」
「(?_?)・・・な、なるほどよー???」
「うーん・・・✊グー✌チョキ✋パーか。こうやってやるんだ」
「✌ヤーッ!結構むずかしそうですのね💦」
「よし、よくわかんねえけど早速やってみようぜ」
スタッフカーの後部座席から身を乗り出して、じゃんけんの姿勢に入る面々・・・
「それじゃ私✋パーっていうの出してみようかな」
「この、✊グーっていうの、私っぽいわよネ・・・うん」
「アタシはチョキってのを出すぜ!ホレ、✌なんかかっこいいだろ!」
「いやいやいや💦、先に言っちゃったらダメじゃん!!」
「(-_-;)・・・誰が何を出すのかを、わからないようにしないとダメ」
「・・・あー!💡なるほど!そういうことか!」
「ダメなのか???まあ・・・いいや、わかった」
「でもそれじゃ、誰が何を出すのかわからないじゃないですの!」
(多分みんな絶対わかってない・・・)
フレンズらしいやり取りが微笑ましい
最終決戦を前に全く芯くってない回が数回挟まります
ボーイズ2マン!
かくして面々はルールもわかったようなわからないようなまま、とりあえずジャンケンをやってみる事に・・・
「それじゃ、いくよ。じゃ~~~んk・・・」
「✌チョキだっっ!!!」
「えっ!?!?しまった、先に出されちゃった!」
「あーん!そんなのずるいですわ~!」
「スナドリ反則負け。」
「Σ( ̄ロ ̄lll)ナ、ナニィィィィ!!?!?!?」
「じゃんけん、ポンのポンで出すのがルール」
頭をぼりぼり描きながら面倒くさそうなスナドリネコ
「ポンで出せばいいのかよ・・・。もう一回だもう一回!今の無し!もういっかいいくぜ、せ~~の・・・」
一同「じゃ~~~~んけ~~ん・・・・」
「「「「「「ポン!!」」」」」
✊ ✌ ✌ ✊ ✌
「✊ぽん」
「あっ!負けた!」
「おいちょっとまて!あとから出せば絶対勝てるんじゃないかこれ!大発見だよ!」
「スケリー反則負け。」
「あれぇー・・・??」
「もう一回仕切り直しですわ!今度は皆さんタイミングをあわせますわよ!」
「でも楽しい~、次はみんな1対1でやろうよ」
「💢おい、ジャンケンを楽しむためにやってるんじゃねーぞ!リーダー決める戦いな!」
「そもそも運でリーダー決めてちゃ、リーダーの意味あんまりないんじゃ・・・」
「もう全員リーダー」(←飽きてる)
喧々諤々のこの状況に頭を抱える日本イタチ・・・
「あ、頭が痛くなってきた・・・」
つづく
全員リーダー・・・ゆとり世代やな (名推理)
この作品はみんなが主人公です
ジャンハム「誰が何を出すのかわからないようにしないとだめ」
カシミアヤギ「でもそれじゃ、誰が何を出すのかわからないじゃないですの!」
このやりとりが頭コツメすぎて好き
哲学するカシミアヤギさん
群れのリーダーの座は誰の手に!?
誰の手にしようかなー
相変わらずジャンハムちゃんですこ
ウソみたいだろ・・・この空気で最終決戦前なんだぜ
みんな奔放でいいですね~
第三部時点で絶対ひと通り説明されてるだろうにw
一度説明を受けたくらいではいまいち理解できないフレンズ脳・・・
合流した10人のフレンズ達
ハシグロアビは最近増えているセルリアンの調査をして、戦う力のないフレンズはこうざんちほーに避難を促していた陰摩羅鬼 が言うにはセルリアンを呼び寄せているセルリアンがいるらしい
↓
とつぜん現れた謎のフレンズ
↓
いいたい事だけ言ってさっさと去ってしまったオンモラキはさておいて、取り残されたフレンズ達を探しがてらちほーを偵察中に突然一行はセルリアンの群れに行く手を阻まれる
↓
セルリアンの群れから逃げる一行はバラバラになってしまっていた!
↓
なんとかして合流した6人のフレンズ
一方未だにはぐれたままのハシグロアビ・ニホンイタチ・ウロコフネタマガイの3人は大型のセルリアンに遭遇!
一度は追い詰めたものの、再生する大型セルリアンに手を焼く一行・・・
↓
バー二ーとジャンハムが様子見に🛵で先行し、ハシグロ組と合流!
そして一旦退却ののち全員合流!
全員集まり会議の後、大型セルリアンは「ガラクタリアン」と命名される
どこかに行っていたオンモラキも合流して、一行は二手に分かれることになった
先行隊7人はガラクタリアンの後を追い、ハヌマン・ハシグロアビ・オンモラキの3人は別行動をとり助っ人を探す・・・
前回はジャンケンでリーダーを決める謎回(しかも決まってない)
フレンズ10人集まって、大型のセルリアンと戦って一旦退却、しきりなおして作戦開始
今助っ人拾いに行ってるところです
スナドリネコ達がリーダーを決める為に熾烈なジャンケンをしている一方そのころ
ハヌマンラングール達は空を飛び、オンモラキのいう「助っ人」の元へ向かっていた・・・
早く先行隊と合流したいハシグロアビの思いとは裏腹に、どんどんこうざんから遠ざかっていく3人
「ちょっと・・・コレいったいどこまで行くつもりなの?」
「フフ、焦らないの。焦っても何も良いことはないわよ」
緊急事態だというのに、余裕の笑みを浮かべるオンモラキにハシグロアビは眉をひそめる
「・・・・仲間に危険が迫っているのよ。落ち着いてもいられないわ」
少しピリついた空気を察し、ハシグロアビに抱えられているハヌマンラングールが割って入った
「それでその助っ人という方は、どういった方なんですか?」
「うーん、ちょっと説明がしにくいわね・・・🤔」
「強いの?そのフレンズは」
「ええ、かなり。特に今のような状況なら この上なく役に立つでしょう。ただ・・・」
「ただ・・・?」
「少々面倒くさいやつでもあるわ。説得が必要だけど、私はそういうのはパスだからあなた達に来てもらったのよ」
「はあ・・・説得、ですか。」
「・・・まあ、会ってみればわかるでしょう。ほら、見えてきたわよ」
オンモラキが指さす方向には、うっそうとした緑に覆われ原型をとどめていない程ボロボロになった建造物があった
見たところどうやら何かの研究施設のようだが、廃墟というよりも最早遺構というほどに朽ち果てに朽ち果てている
「こんな場所にこんなものがあったとは・・・」
「言われなければ傍から見ても気が付かないわね・・・こんな場所に本当にフレンズがいるの?」
「フフフ・・・ワクワクするでしょ?」
オンモラキはそう言うと、今にも崩れそうな施設の中にずけずけと入っていく
(・・・大丈夫でしょうか・・・)
不安を感じつつも、オンモラキの後に続いて建物に入っていく二人・・・
施設の中に入って見ると、入り口付近ははほぼ骨組みだけのような状態だが
奥へ奥へと進むと ところどころに部屋や物が残っているのがわかる
「いやにカビくさい場所ね。」
「瓦礫の山ばかり・・・みなさん足元にお気をつけて。」
崩れかけの階段を下へ下へと降り、地下へと降りていく・・・
薄暗くてよく見えないほど地下へ降り、開いたままの重厚なドアを通ってさらに奥へ行くと
物々しい牢屋のようなケージがいくつも並んでいる異様なスペースに出た
「な、なんなのですかこれは・・・」
不気味な光景に少しうろたえる二人をよそにグイグイと進んでいくオンモラキは、ひとつのケージの前に立った
「ひさしぶりね、スタープラチナ」
「・・・・」
薄暗い中、一人ぽつんと謎のフレンズが腕を組んで座り込んでいた
ケージの中にはダンベル・ラジコン・エレキギター・・・雑然とよくわからない様々なものが転がっている
リンク後で張ります
「・・・この方が、助っ人ですか?」
「・・・助っ人だと?」
言葉に反応してパっと目👀を開くと、そのフレンズは牢屋のドアの前に立ち尽くしこちらを睨みつけた
このフレンズがどういうフレンズなのか全く読めないが、とにかく話しかけてみることに・・・
「仲間に危険が迫っているの。あなた、一緒に来て力を貸して・・・」
「消えな」
「・・なッ・・・!😠」
想定外の切り返しに目をまるくするハシグロアビ
「およびじゃあないぜ・・・どこから来たのか知らんが、俺の力が必要だと?」
「フフ、面白いやつでしょう。」
「あ、あなたは一体・・・!!」
「俺に近づくな。わかったら、回れ右して帰れ」
「ここまで乗り気でない方を無理やり連れていくのも、少し気が引けますね」
「フフフ・・・でもわざわざここまできたんですもの、すんなり戻るのもシャクでしょう?」
オンモラキが鉄格子に手をかざすと、不気味な🔥紫色の炎🔥を手✋から発し
鋼鉄の鉄格子を円形に焼き切った!
「・・・おい、てめーどういうつもりだ」
オンモラキが閃いたようにパン!と手を叩く
「こういうのはどう?この二人があなたの相手をして、この牢屋から引っ張りだせたら私達に協力するというのは・・・」
「・・・なんだと?」
「ちょ、ちょっと!!オンモラキさん、何を勝手な・・・💦」
「・・・」
スタープラチナはドスっと座り込む・・・
「やめろ。フレンズのようだが、目の前で追い出せと言われて素直に追い出されてやるとでも思うのか?」
「こちらもフレンズ相手にあまり手荒な真似はしたくないわ」
「そもそもおめーにそんな事は絶対に不可能だ。それにこっちも、逆になにがなんでも出たくなくなったぜ」
「・・・絶対に不可能・・ですって?」ピキッ💢
「ハシグロアビさん、挑発に乗らないで・・・😓」
「いいじゃない♪ヤバそうになったら私が止めにはいってあげるわよ」
「よしな・・・寿命が無駄に縮むだけだぜ」
「よほど自信があるのね・・・そこまで言うなら、良いわ。本当に不可能かどうか、試してみましょう!」⚔
ハシグロアビは剣を抜き、スタープラチナに向かって構えをとった
「ウフフ、これはおもしろいものが見られそうねぇ~」
「ハァ・・・オンモラキさん、あなた最初からそれが目的で・・・💦」
にらみ合い、一触即発のハシグロアビとスタープラチナ・・・
ハヌマンラングールはハァ・・・💨と大きくため息をついた後、拳法のような構えをとる
「仕方がないですね・・・やってみましょう」
「後悔するんじゃあねーぜ!!」
ドドドドドドドド・・・・・
にらみ合う3人、建物内にはどこかで水の滴る音だけが響き渡っている・・・
構えるふたりと、全くのノーガードなスタープラチナ
「先手必勝ッ!ハァッ!!」🙋♀️💥
火蓋を切ったのはハシグロアビ!大胆に刺突で切り込む
「オラァッ!!」👊💥
だが、目にもとまらぬパンチでハシグロアビの剣を横に払うスタープラチナ
「なっ・・・!!」
「は、早い・・・!全然見えなかった・・・💦」
(元々は精神力の塊のような存在・・・本体から離れて弱体化してるとはいえ、さすがね)
思った以上のパンチのスピードを目の当たりにし、ハシグロアビは本能的にとっさに間合いを取る・・・
「手がビリビリする・・・なんてパワーなの!」
眉ひとつ動かさず全くのノーガードのまま、のしのしと こちらににじり寄るスタープラチナ
「来ますよ、ハシグロアビさん!」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」👊💥👊💥👊💥👊💥👊💥
スタプラが繰り出す凄まじい速さのラッシュ!!
「はいっ!💃💨はいっ!💃💨はいっ!💃💨はいっ!💃💨」
「くっ!!は、早すぎてかわし切れない!!」
剣で拳をさばくハシグロアビと、踊るような足つきで拳をかわすハヌマンラングールだが
あまりのラッシュの速さに二人がかりであっても対応が追い付かない!!
「オラァッ!!」👊💥
「うぐっ!!」⚔💥パキョォォォン
剣でなんとか拳をはじくものの、ひざをついて大きくひるむハシグロアビ
そして、これだけのラッシュを繰り出しても息一つ上がっていないスタープラチナに二人は驚愕した
「速さだけじゃない、この一撃一撃の重さ・・・これは・・・」
「確かに自信は伊達ではないようね・・・でも、こっちだって負けられないわ!」
(さあ、盛り上がって来たわね・・・お手並み拝見)
ハヌマンラングールは少し呼吸を整える・・・
「二人同時に攻めるしかありません!行きますよ、ハシグロアビさん!」
「はああああああああああああ!!」
「やれやれだぜ・・・」
続く
スタープラチナと互角に打ち合うハヌマンラングールさんとハシグロアビさん強すぎ!
さすがにインフレが過ぎるかなと思ったので、「本体から離れた事で弱体化してる」というとってつけたような設定を入れてます
戦いの表現ができてる!
文章だけでバトル表現するってこんなに難しいんやな・・・
このまま力づくで押し切るのか、
隙を突いて負けを認めさせるのか、
北風と太陽的なトンチで説き伏せるのか・・・?
さーどうするんですかねぇ(まだ考えてない)
合流した10人のフレンズ達
ハシグロアビは最近増えているセルリアンの調査をして、戦う力のないフレンズはこうざんちほーに避難を促していた陰摩羅鬼 が言うにはセルリアンを呼び寄せているセルリアンがいるらしい
↓
とつぜん現れた謎のフレンズ
↓
いいたい事だけ言ってさっさと去ってしまったオンモラキはさておいて、取り残されたフレンズ達を探しがてらちほーを偵察中に突然一行はセルリアンの群れに行く手を阻まれる
↓
セルリアンの群れから逃げる一行はバラバラになってしまっていた!
↓
なんとかして合流した6人のフレンズ
一方未だにはぐれたままのハシグロアビ・ニホンイタチ・ウロコフネタマガイの3人は大型のセルリアンに遭遇!
一度は追い詰めたものの、再生する大型セルリアンに手を焼く一行・・・
↓
バー二ーとジャンハムが様子見に🛵で先行し、ハシグロ組と合流!
そして一旦退却ののち全員合流!
全員集まり会議の後、大型セルリアンは「ガラクタリアン」と命名される
どこかに行っていたオンモラキも合流して、一行は二手に分かれることになった
先行隊7人はガラクタリアンの後を追い、ハヌマン・ハシグロアビ・オンモラキの3人は別行動をとり助っ人を探す・・・
ジャンケンでリーダーを決める謎回(しかも決まってない)から、一方ハヌマンラングール達は
助っ人を拾いにオンモラキに連れられて廃墟を進む・・・
フレンズ10人集まって、大型のセルリアンと戦って一旦退却、しきりなおして作戦開始
今助っ人拾いに行って戦ってるところです
モウチョイマッテネ
wktk
スタープラチナの協力を得る為に、牢屋から引きずり出す為に
戦うことになったハヌマンラングールとハシグロアビ・・・
今度は一転、ハヌマンラングールは全身を使ってアクロバティックに動き回り
ハシグロアビはとにかくスピード重視で一点集中攻撃の突きを繰り出すコンビネーション戦法に出る
「行きますよ!はい~っ!」💃💥
「はあああああああ!!!!」⚔三💥三💥三💥三💥三💥
「オラオラオラオラオラオラオラ、オラァッ!」👊💥👊💥👊💥👊💥
(・・・ふーん。単純だけど、なかなかいい作戦ね)
「ならば、もっとスピードを上げるわ!はああああああああああああああ!!」⚔三💥三💥三💥三💥三💥三💥三💥三💥三💥三💥
「むんっ!!」👊💥👊💥👊💥👊💥👊💥👊💥👊💥👊💥
スタープラチナがハシグロアビの高速突きに対応している隙に、ハヌマンラングールは背後に回り込む・・・
「・・・隙あり!えいやっ!」
「オラァッッッ!!!!」✊💥
なんと、ハシグロアビの猛烈な突きをラッシュで対応しながら、真後ろのハヌマンラングールにもパンチを繰り出す!
「・・・えっ!?」
💥ドグシャア!!💥
目にもとまらぬ程の早いパンチがハヌマンラングールに直撃!
背後から飛びかかる彼女を弾き飛ばした
「ハヌマンラングール!!」
「・・・」
「うっ・・・こ、これは・・・なんという強さと、対応力・・・!!」
壁に叩きつけられたハヌマンラングールは地面に突っ伏した
「惜しかったわね。もうちょっとで態勢を崩せたかもしれないのに」
ハシグロアビはすっと呼吸を整えると、ハシグロアビの目がきらりと光る・・・
そして力強く一歩踏み込んだ!
「だったらこれはどうッ?!【けものミラクル】ブラックビーク・ストライク・・・!!」
「おおお!てめー おれはもう知らんぞッ!!」
「・・・ハイ、そこまでよ」
オンモラキが突然手をパン!👏と叩いて一触即発の二人を止めた
「!?ここまでだと?何を言っているッ!」
「フフフ・・・足元を見てごらんなさいな」
オンモラキはちょんちょんと足元を指さす
「むっ・・・!」
足元を見ると、スタープラチナは牢屋の外に少し出てしまっていた
「・・・牢屋からは辛うじて引きずり出せた、というわけね」
「・・・フン、してやられたという訳か」
「・・・ふう。そうでもありません、たまたまが重なっただけですよ」
「認めるわ。あなた、確かにとんでもないパワーを秘めているわね」
「是非、あなたの力の貸して欲しい・・・少しだけで構いません、我々の仲間を助けたいのです」
「・・・・」
「まあ、たまには外に出て羽根を伸ばすってのもいいものよ」
スタープラチナは地面にドスンと座り込んだ
「・・・ふん。やれやれだぜ・・・」
「ホッ・・・」
「・・・それで、俺に何をしろというのだ」
「セルリアン・・・我々の敵です。仲間達の元に大敵が迫っています。」
「これで戦力は揃ったわね。さあ、私たちもみんなと合流しましょう!」
「フフフ・・・お疲れさま。おかげで面白いものがみられたわ」
ハシグロアビはハヌマンラングールを、オンモラキはスタープラチナを抱えて空を飛び
一行は決戦の地へと向かうのだった・・・
🚙💨💨💨💨💨💨
話は戻って、土煙をあげながらこうざんへ向かう一同の車内・・・
「よいしょ・・・よいしょ・・・」🍂🍂🍂🍂
後部座席でいそいそと落ち葉を集めて何かしているミツコノ
「さっきから何やってんだァ?ソレ」
「うん?・・・ちょっとね。思いついたことがあって、仕込みを・・・」
「ところで今どのへんまで来たんだろう・・・スピードが速いから結構来てるはずだけど」
「それよりお腹がすいて、力がでませんわ!誰かじゃぱりまんを持ってないんですの!😖」
「ウーン しばらくの間、何も食べてないわネ。そういえば」
「ボスがそのへんにいてくれればいいんだけどなぁ。止まって探す?」
「そんな時間ねぇよ!さっさと向かわねえと間に合わねえぞ!」
「でも、お腹が空いてちゃあ力もでないよ」
「・・・食べる物なら、ある。」
ジャンハムはそうつぶやくと、口の中に手を・・・突っ込んだ!
すると、ぽん!
ジャンハムの口の中からジャパリまんがでてきた🍔
「な!!?」
「おぉ~、便利ネ♪」
「あらまあ、気が利きますわね。でも一体それどうなってるんですの!?」
「ちゃんと人数分ある」
「ほおぶくろってやつかな・・・もぐもぐ」
「いいなぁ、私も欲しい!ほおぶくろ!もぐもぐ」
「ジャパリまんぐらいなら、20個くらい入る」
「に、20個も・・・すごい💦」
和気あいあいとご飯タイムの一行の車の左右から、ガサガサと飛び出してきたのは・・・
「ーーーーーーーーー!!」
「おーっと、おいでなすったぞ!」
「いやですわー!ジャンハムさん、なんとか振り切れませんの!?」
「やってみる、掴まってて」
ジャンハムはアクセルを目いっぱい踏み込んでセルリアンを振り切ろうとする
だが、地面の悪いけものみちのような路面にハンドルを取られそこまでスピードが出せない!
🚙💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨
「あばばばばばば・・・す、すごい揺れ!」
「ダメだ、追いつかれるよ!戦うしかないか・・・?」
「待って、私に任せて!とっておきの新技を編み出したよ!」ババーン!
「な なにぃ、新技だとぉ!?」
そう言うとミツコノはけたたましく土煙をあげて走る車の屋根の上に、ひょいっとジャンプして立つ
「必殺!カレハリュウダン!たぁーーー!!!」
先ほど作っていた枯れ葉の塊をセルリアンめがけて投げると、ボン!!💥と音を立てて四散爆発した!
🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂
🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂
「ーーーーーーー!?!?!?」
「見て見て!すごいですわ、セルリアン達が混乱してますわよ!」
「さらに・・・てやぁー!!」💣💥パッカーン!
パニック状態になっているセルリアンにカレハリュウダンを投げつけ見事に撃退していく
「ヒュー!やっるぅー!」
「チョット、前、前。前にもいるわヨ。」
「ーーーーーーーー!!」
「正面のは、避けられる!!😡」
ギャルギャルギャル! ハンドルをめいっぱい切ってセルリアンを回避!
🚘💥💨💨💨💨
しかし、あれよあれよという間にどんどんセルリアンは増えていく・・・
「「「「「ーーーーーーーーーーーーー!!」」」」」
「どんどんセルリアンが増えてくるよ!」
「ってことは、もうガラクタリアンがそう遠くないってこと・・・!!」
「き、緊張するなぁ・・・」
「(`・ω・´)=3フンス」
「っしゃあ!いよいよバトル開始だぜ!おまえら気合い入れろよ~~~!!!!」
つづく
スターダストクルセイダーズのオマージュがうまく入ってますね
いよいよ最終決戦だ
戦闘描写を何回も書き直してこれだよ!
文章力のなさに引くぜ
ジャンハムの四次元ほおぶくろ~ (てれれてってれ~♪)
よだれまみれってことはないんだろうか…
よだれまみれかもしれない
ミツヅノちゃんの大技とジャンハムちゃんのいい仕事!
前回と今回の2部まではジョジョ詳しくない身でも作画が違うのを感じますね~
さすがに炎のスタンド使いがいないと同じ展開再現は不可能だったのだ
ジャンハムちゃんの活躍は後々に響いてくる予定です
ジャンハムちゃんはアイテム運搬能力もあるんですね!
骨太な戦いも面白いです!
戦闘描写文章力ないなりに頑張ったのだ
合流した10人のフレンズ達
ハシグロアビは最近増えているセルリアンの調査をして、戦う力のないフレンズはこうざんちほーに避難を促していた陰摩羅鬼 が言うにはセルリアンを呼び寄せているセルリアンがいるらしい
↓
とつぜん現れた謎のフレンズ
↓
いいたい事だけ言ってさっさと去ってしまったオンモラキはさておいて、取り残されたフレンズ達を探しがてらちほーを偵察中に突然一行はセルリアンの群れに行く手を阻まれる
↓
セルリアンの群れから逃げる一行はバラバラになってしまっていた!
↓
なんとかして合流した6人のフレンズ
一方未だにはぐれたままのハシグロアビ・ニホンイタチ・ウロコフネタマガイの3人は大型のセルリアンに遭遇!
一度は追い詰めたものの、再生する大型セルリアンに手を焼く一行・・・
↓
バー二ーとジャンハムが様子見に🛵で先行し、ハシグロ組と合流!
そして一旦退却ののち全員合流!
全員集まり会議の後、大型セルリアンは「ガラクタリアン」と命名される
どこかに行っていたオンモラキも合流して、一行は二手に分かれることになった
先行隊7人はガラクタリアンの後を追い、ハヌマン・ハシグロアビ・オンモラキの3人は別行動をとり助っ人を探す・・・
ジャンケンでリーダーを決める謎回(しかも決まってない)から、一方ハヌマンラングール達は
助っ人にスタープラチナを拾い、先行隊と合流すべく廃墟を後にするのだった
↓
先行隊たちはジャンハムの出したジャパリまんで腹ごしらえをしつつ目的地へ向かう・・・
ラスボス前に全員集合
ちょっと前回とかみ合ってない部分があるのでもうちょいお待ちを・・・
ガラクタリアンを討伐するべくこうざんへ向けて車を走らせる一行・・・
少しづつ増えてくるセルリアンに、ガラクタリアンが近づいてくるのを感じとっていた
🚙💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨
「見て、どんどんセルリアンが増えて来るよ!」
「間違いなくもうそう遠くない距離にいる・・・うっすらとニオイも感じるよ!」
「ーーーーー!!!」
「あっ!!やばいよ!!あいつら、こっちを狙って来てる!」
「反対側にもいますわ!挟み撃ちですわーーーー!!」
「後ろももうダメだぜ!こうなっちまったら前に進むしかねえぞ!」
🍐🍐🍐
🚙💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨🍐🍐🍐
🍐🍐🍐
「ーーーーー!!!」
「・・・・!!」
突っ込んでくるセルリアンをなんとかハンドルさばきで辛うじて回避していく・・・
「よしっ!よくやった!このままぶっち切れ!」
「ちょ・・・ちょっと!!!前、前!!木にぶつかりますわ!!!」
「ーーーーーー!!」
🍐🍐🍐
🌲🚙💨🍐💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨💨🍐🍐
🍐🍐🍐
「あっ!!!!!」
「うおおおおおおお!!や、やべえ!!」
「だ、ダメだぶつかる!!みんな飛び降りるよ!」
🌲💥🚙➰💃➰💃➰💃➰💃➰💃➰💃
ダアアアアーーーーーーン!!
「イヤーン!移動手段を失ってしまいましたわー!」
「ま、まずいよ!セルリアンの群れの真っ只中に放り出されちゃった!」
「ウダウダ言っても仕方ないわネ ここが正念場ヨ」
「それに、どうせガラクタリアンと戦うんだったら、遅かれ早かれ・・・!」
「できるだけ温存したいけど・・・戦っていくしかないか・・・」
「そーいうこった、バトル開始だぜ!!片っ端からぶっとばしてやんよォーー!!」
一行をぐるりと囲むセルリアンの集団・・・
迫りくるセルリアンをちぎっては投げ、ちぎっては投げ・・・
「おりゃあああーー!!」👊💥パッカーン
「必殺ッ!カレハリュウダン!!」🍂🍂💥🍂🍂パッカーン
「ほいっ」😠💥パッカーン
「「「「ーーーーーーーーー!!」」」」
「一匹一匹は大したことないけど、数が多すぎてキリがないよ!どんどん増えてくるし・・・」
「これじゃあっという間に息切れしちゃうかも💦一度体制を立て直したほうが・・・」
「立て直すっつったってよ、こうも囲まれてちゃ どうにもならんぜ!!」
その時、セルリアンの大群が なぜか一瞬ささっと道を開けるように左右に分かれた・・・
「おい、見ろ!チャンスだぜ!これなら一回離れて体制を・・・」
ニホンイタチのミミがピクッと動く
「・・・いや、違う!!この足音・・・間違いない、あいつだ!!!」
ガシャン、ガシャンという聞き覚えのある足音が向こうから聞こえてくる・・・
「ま、まさか・・・このタイミングでですの!?」
ガシャン、ガシャン・・・ 不気味な足音は徐々に大きくなる
「・・・」
ガシャン、ガシャン・・・
「もう姿が見える距離まで来てるよ!ほら、アレ!!」
「ガオォォォォン!!」
「ど、どえええぇぇぇぇぇたあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「チクショー・・・とうとうお出ましってわけかよ!」
「いや、無理無理無理!さすがに一気に来すぎだってば!」
「どうするんですの!?どうするんですの!?!?😱」
想定よりも早くガラクタリアンに遭遇してしまった一行は、軽いパニック状態!
乱れた場の空気を諫めるようにジャンハムが口を開く
「・・・大丈夫だ。」
「・・・あぁ?どこが大丈夫だよ!?どう見たってピンチじゃねーか!」
「何か秘策でもあるんですの!?」
ジャンハムは腕を組むと、鎮痛な面持ちでしゃべり始める
「さっきみんなにくばったジャパリまん・・・あれは普通のじゃぱりまんではない」
「なにっ!?」超 じゃぱりまん』だ!!」
「!?どういうことさ!?」
「さっきのジャパリまんは『
一同「「「「「「すーぱーじゃぱりまん・・・!?!?」」」」」」
「一体何なんだよそれは・・・!!」
「超じゃぱりまんはプレミアムなじゃぱりまん。食べると、通常の3倍の力を発揮できる」
「・・・な、なんだってェーーーー!!!?」
「す、すごい・・・そんなものが!!」
「言われてみれば確かに、身体が軽くなっているような気がしますわ!」
「・・・?うーん なってるかなぁ・・・?」
「そういえば、いつもよりおいしかった気がするわネ」
「それはただお腹が減ってただけじゃ・・・」
スナドリネコはぎゅっと両手を握り込むと、みなぎる力を実感して気合を入れた
「うおおおおー!!勝てる!これならセルリアン全員ぶっ飛ばせるぜ!行くぞみんな!」
💃💨💥💥💥💥💥💥💨💨パッカーン
スナドリネコはすごいスピードで次々にセルリアンを蹴散らしていく
「動く!体が動くよ!!」
💃💨💥💥💥💥💥💥💨💨パッカーン
バーニーもスナドリネコの後に続いてセルリアンをなぎ倒していく
「オーッホッホ!この毛並み!この色つや!この滑らかさ!今ならどんな傷だって癒せそうですわ!!」✨✨✨
「す、すごい!どんどんセルリアンが減ってくよ・・・」
ガラクタリアンを取り巻いていた数多のセルリアンはみるみる数を減らし
気づけばもう周りに数匹いるのみとなり、いよいよガラクタリアンとの対決・・・
スナドリネコは指をポキポキと鳴らす
「へっへっへ、とうとう追い詰めたぜ ガラクタリアンよぉ・・・!!」
「もしかして、ハシグロアビ達を待つまでもなく勝てちゃうかも!?!?」
「グググググ・・・💢💢💢」
ガラクタリアンはイライラした様子で足を踏み鳴らす
形勢逆転したことによって一同の士気も爆上がりだ!
「もー、スーパーじゃぱりまんなんて良い物があるんならもっと早く出してよね~」💥🙋♀️パシッ
「まあ嘘だけどな。」
「・・・え?」
「・・・ナヌ?????」
「あるわけないだろう、そんな便利なもの。あるなら最初から出している」
「え、じゃああのみんながパワーアップしてるのは一体・・・」
「思い込み効果ってやつかしらネ、いわゆる・・・」
「(゚⊿゚)シラネ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「はふうぅぅ・・・・・😨orz」
ガラクタリアンを目前に崩れ落ちるスナドリ
「す、スナドリちゃーーーーん!!!!」
「あ、アタシはもうだめだ・・・あとは頼んだぜ・・・😇」
「グフッ・・・わたくしももう毛並みが脂でゴワゴワですわ・・・せめて最後にブラッシングしてもらいたかった・・・😇」
「カシミアヤギーーーー!!!!」
「ガオオォォォォン・・・!!」
ガラクタリアンが大きく唸ると、森の中からまたしてもゾロゾロとセルリアンが沸くように集まってくる・・・
「げげっ!また増えた!どうしよう、みんなもやられちゃったし・・・!!」
「やられちゃったっていうか、ほぼ自爆っていうか・・・!!」
「もーなにやってんのさ💦ハ、ハシグロアビ達はやく戻ってきてェーーーーーー!!」
続く・・・
ハラハラドキドキの展開だぜ…!
どっちかというと緊張感ないのだ!
昨年12/2の伏線回収!
ーと思いきや、まさかのプラセボ効果とフレンズたちの騙されやすさ&落差よw
(ジャンハムちゃん、ネタバレ早過ぎんよ!)
次回ハヌマンラングール無双回!(違)
来週も読んでくれよな!
ラスボス戦でこの超展開なのだ
ネタバレがもっと遅ければ勝てていたかも…!?
ところがどっこい・・・!
思い込みのちからってすげー!
フレンズは結構だまされやすそう
今数回前のも含め拝見させていただきました遅くなってすまぬ…今回もいい展開でした。プラシーボ(?)恐るべし!
戦闘多くてたくさんキラキラもらえるやつだ(3感
フレンズだからサンドスターが思いに反応してなんやかんやでジッサイ強くなってるかもしれない