「ここまで乗り気でない方を無理やり連れていくのも、少し気が引けますね」
「フフフ・・・でもわざわざここまできたんですもの、すんなり戻るのもシャクでしょう?」
オンモラキが鉄格子に手をかざすと、不気味な🔥紫色の炎🔥を手✋から発し
鋼鉄の鉄格子を円形に焼き切った!
「・・・おい、てめーどういうつもりだ」
オンモラキが閃いたようにパン!と手を叩く
「こういうのはどう?この二人があなたの相手をして、この牢屋から引っ張りだせたら私達に協力するというのは・・・」
「・・・なんだと?」
「ちょ、ちょっと!!オンモラキさん、何を勝手な・・・💦」
「・・・」
スタープラチナはドスっと座り込む・・・
「やめろ。フレンズのようだが、目の前で追い出せと言われて素直に追い出されてやるとでも思うのか?」
「こちらもフレンズ相手にあまり手荒な真似はしたくないわ」
「そもそもおめーにそんな事は絶対に不可能だ。それにこっちも、逆になにがなんでも出たくなくなったぜ」
「・・・絶対に不可能・・ですって?」ピキッ💢
「ハシグロアビさん、挑発に乗らないで・・・😓」
「いいじゃない♪ヤバそうになったら私が止めにはいってあげるわよ」
「よしな・・・寿命が無駄に縮むだけだぜ」
「よほど自信があるのね・・・そこまで言うなら、良いわ。本当に不可能かどうか、試してみましょう!」⚔
ハシグロアビは剣を抜き、スタープラチナに向かって構えをとった
「ウフフ、これはおもしろいものが見られそうねぇ~」
「ハァ・・・オンモラキさん、あなた最初からそれが目的で・・・💦」
にらみ合い、一触即発のハシグロアビとスタープラチナ・・・
ハヌマンラングールはハァ・・・💨と大きくため息をついた後、拳法のような構えをとる
「仕方がないですね・・・やってみましょう」
「後悔するんじゃあねーぜ!!」
ドドドドドドドド・・・・・