公国政府、第二次台湾危機について無干渉を宣言。

                                                     ブラッディ・タイムズ
 現在、世界各地で戦火が強まっている。
そして、以前に紛争が勃発した台湾では再び緊張が高まっている。これに対して、公国政府は、第三次世界大戦の回避を名目に無干渉を宣言した。
また、先日に決裂してしまったグラスト内戦については、政府が完全に撤退する事を決定。こちらもまた、第三次世界大戦の回避が目的のようだ。
しかし、政府は本当に手を引いたのだろうか、もしかしたら、未だに謎多き政府直属の機関、特務憲兵機関は暗躍しているのではないだろうか。
では、私はここいらで失礼する。

第二次台湾危機、徹底抗戦を発表
帝国特殊作戦指示室は本日、第二次台湾危機に対して徹底抗戦を発表。そして帝国陸軍は黙秘とのことです。
クリーパー大佐：我あれは戦いたくて戦ってるわけではない、我々は利益のために戦ってるわけではない、我々は守りたいものがあるから戦ってるのだ！

台湾危機に関する声明を発表
台湾に迫る危機に対し皇国政府はリバティニア、チェコクリパニアに対し「許されない暴挙」として非難した。また干渉をせず注視すると声明を出した。

帝国、台湾危機中立宣言か
帝国宰相府は臨時会見にて、危機感の強まる台湾情勢について「地球の反対側の情勢が異様に高まっていることは確認済みである。しかし、我々がそこに介入することは国際情勢の混乱に成りかねず、そもそもグラトス内戦への支援で手一杯である」として台湾危機には中立の姿勢を示した。
ただ、リバティニアに対して原子力潜水艦1隻を派遣して情報収集、台湾の監視を行うことを決定している。

外務宰相、「近いうちにクレタは一つに統一される」
本日、帝国宰相府のシナノ外務宰相がクレタ共和国を訪問し、共和国のイオニアス首相と会談を行った。その会談の中で、東西に分割されたクレタ島について触れ「クレタ島統一は平和的に対話することを望むが、近いうちにクレタ情勢は大きく変わるでしょう」と発言した。

リバティニア政府、クレタからの撤退を表明
本日未明、リバティニア警察はクレタ島の警察部隊を撤退させることを発表した。また政府は「東西に分かれたクレタ島を一つの統一国家とする必要がある」とし、クレタ戦争参戦国による2度目の会談をする考えを示している。

USMI本社 記者会見にてクレタ戦争に言及
  先日の記者会見において、外交委員会トップであるアレックス・シュガート委員長がクレタの統一について言及を行った。内容は「東西に別れたクレタが統一を目指す場合、我が社も責任を持って事案を終息に向かわせるために各国との協力をする用意がある。」とし、リバティニアやモルトラビス帝国への協力を呼びかけた。（Grand Crete紙より一部抜粋）

陸軍、声明を発表｢殲滅する｣
陸軍将校は、｢我々は、サスペジアの指導者を排除した。これよりサスペジア殲滅作戦を開始する。これに対し抵抗するものは異国だとしても攻撃する。｣として参戦国に撤退を呼び掛けている。

リバティニア、スペイン語を公用語化へ
ロイド・ジョン宣伝大臣は本日未明「自由主義である我々はガラパコスに住む国民にも言語の自由を与える必要がある」とし、公用語の英語に加え、スペイン語を公用語とすることを発表した。また、ガラパコスでは市民がスペイン語で「¡Ave María!」と両手を高く上げ叫ぶ姿が見えている。

東シナ事変
本日未明、国防総省は「東シナ海にて演習を行っていたリバティニア・チェコクリパニア艦隊がクリーパー第七帝国軍と思われる存在に攻撃を受けた」ことを公表した。専門家はこれを「戦争目標を正当化するための自作自演」であると考えを示している。
★軍による自作自演★

リバティとは勝ち取った自由を意味する
　　　　　　　　　　　エイムズ・ウォーカー

USMI社　意思表明
　USMI社外交交渉委員会、シュガート委員長は本日の会見で、以下のような発言を行いました。
「リバティニアが行っていることは侵略行為の一環であり、国際関係の悪化を引き起こすものである。」とし、リバティニアに軍事活動の自粛を求めると共に、台湾の住民避難を行っています。 （Grand Crete紙より一部抜粋）

第二次台湾戦争
6/24 6時00分、リバティニア連合共和国はクリーパー第七帝国へ「西太平洋の安定化」を目的に宣戦布告した。これと同時にリバティニア政府は同盟国であるチェコ・クリパニア連邦とナムルノ公国へ参戦要請を送信。軍は再び台湾へ侵攻を開始した。

速報：ナムルノ、クリーパー第７帝国に宣戦布告
国防長官「台湾を岩にしろ」
講和条件は仁の引渡し（リバティニアへ）、台湾からの軍の撤退などが挙げられている。

一部の国家への武器禁輸を発表
帝国政府は警戒度の指標より、敵対国に続き警戒国に準ずる数カ国に対する武器禁輸を発表した。
(これ以上発表する内容がない())

危機管理コードの切り替えを発表
　USMI社国際安全保障部門トップ、ジョン・マクレガー管理官は声明を発表し、大規模戦争への戦線拡大や大量破壊兵器の使用、台湾に住む島民に関する懸念を示した。また、CIC（中央情報委員会）は、危機管理コードをレッドに引き上げたと発表した。
　　　

共和国軍、攻撃開始
リバティニア軍は本日未明、物資輸送を行なっていたと思われるクリーパー第七帝国のトラック群や補給拠点などを戦術爆撃したことを発表した。まあSNS上にはリバティニア軍の戦闘機が対地ミサイル複数発を発射する映像が公開されており、台湾上空の制空権はとっくに奪取されたと考えられる

統合国家ファントム発表

第二次台湾事変に関して静観を表明

統合国家ファントムは6/24から起きた第二次台湾事変(仮称)において静観することを決定した。

しかし、2度も渡る台湾への全土攻撃による住民への負担やクリーパー帝国の存続を不安視しており、場合によってはクリーパー側に戦力を派遣し、支援する可能性もある事を示唆している。

TDK、クリーパー第7帝国へ輸出禁止
ナムルノ国防省からの指示により、本日付でクリーパー第7帝国への輸出が禁止された、そのほかにも戦闘機を主に販売しているTAAB社にも輸出禁止命令が出された。

レッドオーシャン王立合衆国親善艦隊がバルセロナを訪問
空母ユナイテッド=ステーツを中心とした計８隻の親善艦隊がバルセロナ港を表敬訪問した。親善艦隊が入港すると8発の祝砲でこれを出迎えた。式典の最中、地中海方面艦隊司令官のイリュア中将と親善艦隊司令官が固い握手を交わし、会場が大きな拍手でつつまれた。
近年軍事的結束を強める両国の関係はまだまだ続くだろう。

共和国政府、会談に意欲
リバティニア政府は、東西に分断されたクレタ島の統一に対して、モルトラヴィス帝国の下で統一されることを支持していることを明らかにした。また副大統領は「クレタ戦争参戦国による2度目の会談を我々は望む」と7月上旬に参戦国によるクレタ島統一に関する会談を提案している。

帝国、敵対国との断交
帝国政府は前日の警戒国および敵対国への武器禁輸に続いて、現在敵対国に設定されている国家との外交関係を断つと発表した。断交後、対象国に改善が見られない限り国交、輸出権の回復への交渉には一切関わることはないとしている。また敵対国や警戒国に滞在する邦人の撤退を進めることも明らかにした。
会見の中で宣伝宰相は「触らぬ神に祟りなし」と発言した。

統合国家ファントム発表

クリーパー第7帝国を警戒国として認定

統合国家ファントムは6/24から起きた第二次台湾事変でのクリーパー第7帝国の対応から警戒国に認定する事を決定した。

侵攻されてる国が警戒国や敵対国になっていくという珍しいケース()

第二次台湾危機、あと数週間程度で終結する見通しか
本日2023年6月26日、チェコクリパニア陸軍総司令部は第二次台湾危機について
「治安維持は予想よりも早く進行しており、このペースならあと数週間程度で戦闘が終結するだろう」
との声明文を発表した。 この声明には賛否両論の反応がされているがその多くは喜びであり、
国内は戦勝ムードに半分突入していると言っても過言ではないだろう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真:作戦行動中の空挺旅団。「The Plague Post」紙より抜粋。）

USMI社　難民の受け入れ開始
　USMI社は、本日午後6時より難民のイラクへの輸送を始めたことを明らかにした。USMI難民高等弁護官事務所は、
「台湾の人々が苦しいんでいる今、予め安全を確保し、住居を建設したイラクの地域に難民を受け入れている」
と発表し、澎湖の難民キャンプに残る人以外を輸送するとしている。なお、戦闘の終了まで派遣した部隊は撤退させない意向を示した。　　　　　　　　　　（画像は澎湖の村に展開中の第3機械化歩兵連隊　Grand Crete紙より一部抜粋）