⬆️節分の日の信濃毎日新聞と市民タイムスに 掲載された上記将棋大会の紹介記事です。
以上です ③では一般戦の続きを語りたいと思います
画面上段=山本大輔さん 画面下段=川上諒くん 共に左側に位置しています。山本さんは最早 松本支部には欠かせない存在。川上くんも 期待の中学生ホープ。この翌日には松本支部 新春大会にて優勝。決勝戦では私・丸山の 三間穴熊を全く寄せ付けず完勝。中学生最後 の年で大きな仕事を成し遂げるかもですね
画面下段=富田玲史さん(右側) 支部会員か否か分かりませんが、富田さんも 前の支部長に可愛がられた分、松本支部に 縁の深い人です。彼にとって安茂里公民館は 思い出の地。子供の時は鎌田哲也先生に 連れられて多くの友達と一緒に電車で 安茂里公民館に何度出向いていました 今回はA級に挑み6戦全勝採点で小松くんに 及ばなかったものの懐かしの地で大人として 逞しく成長した勇姿を披露いたしました
⬆️(画面上段) 徳永さんと鈴木さんの間に立つのは 松本支部の副支部長・柏原哲也さん 松本支部からも多数の参加がありました
画面中段と画面下段にて左側に座るのは 中段が西村大和くん、下段が栗岡滉くん 今度の小学生名人戦に3名の支部会員を 県大会に輩出した松本支部。1人は最早 説明無用の岡村奏汰くん。そしてこの 2名であります。共に小学3年生。 上級生の胸を借りるつもりで思い切り 良く指せば、かなりの線までいけるのでは? ぜひ台風の目になって欲しいです
⬆️この一般戦には塩尻支部からも 期待の小中学生が参戦致しました 共に右側に座っております
画面上段が中学生のホープ・中沢拓也くん 画面下段が小学生のホープ・小松陸人くん
中沢くんは進学先こそ未定ですが受験の方は 合格を決めており、いよいよ高校棋界に 参入致します。小松くんも上り調子。 この画像は高木雄哉くんとの一戦。前年の 小学生選手権高学年の部の決勝戦の再戦を 制した小松くん。思った以上に棋力が 向上していました。
小松くんはA級に、中沢くんはB級に挑戦 共に6戦全勝で予選をクリア。採点の結果 小松くんは1位通過という事で見事でした
⬆️小学生の部の表彰式です (画面上段・選手の紹介は手前から) 優勝=熊木絆真 2位=小林建太 3位=村松蒼翔
(画面下段) 4位の大久保遥真くん、5位の米村幸晴くん 6位の沢田祐哉くんも加わって記念撮影
皆様良く頑張りました 入賞おめでとうございます(*^ω^)ノ
まずは一般戦から・・・
(画面上段) 約60人規模の盛況ぶりとなった一般戦 A級・B級・小学生の部の戦いが ここで展開されました
(画面中段) 対局を観戦する方々。その多くは大会で 腕を振るう子供たちの親御様です 小学生の部のみならず一般戦ににも 多くの小中学生が頑張っているので 視線の方向は人それぞれでありました
(画面下段) 星取り表を眺める小学生たち 最後まで激戦だったようです
さて朝日アマの様子はと言うと・・・
画面上段=開会の挨拶をしている朝日新聞社 の要人様。その脇を固める徳永さん松下さん そして手前の藤原さん。そうそうたる顔触れ の方々の御言葉を戴いて、さあ試合開始です
画面中段=名人戦の組み合わせ 3大会連続の一発トーナメント戦には 27名が参加。一般戦ではA級24名 B級16名、小学生の部17名が参加 合計84名という事で、かつての勢いを 取り戻すのも、そう遠くはないでしょう
画面下段=朝日新聞の社旗を背景に 記念撮影して貰った私・丸山
撮影してくれた方、有難うございました 私ですが塩尻支部同士の対決となった 赤木さんに敗れ2年連続の初戦突破は 叶いませんでした。以後は観戦に 回る事に・・・
という事で②からは本格的に 回顧録を綴りたいと思います 本日は、これまで(*`・ω・)ゞ
⬆️会場は勿論、長野安茂里支部の本丸 長野市安茂里公民館。今回も沢山の 参加者がありました。
それでは令和6年の幕開けを告げる戦い 即ち令和5年度の朝日アマ名人戦の戦いを 県予選~信越決戦の順に振り返ります
以上で令和5年の長野県将棋大賞の発表を 終わりと致します。令和5年の戦いの 余韻が覚めない中、既に令和6年の戦いも 始まっています。今後また、どのような 戦いが展開し、いかなるドラマが生まれるか 願わくは自分が、それを演出したいですが。
今はただ皆様の頑張りを称えつつ 自分も皆様を見習って今後も精進に 励みたいと思います。
次回は「朝日アマ名人戦」のレポートで お会い致しましょう。それではまた(完)
最優秀棋士賞(金賞)=奥村龍馬
今年も矢張り、この人でした。 過密スケジュールの筈なのに逞しい勇姿に 全く揺るぎ無し。名人戦と竜王戦という 長野県の2大タイトルを奪取しただけでなく 朝日アマでは信越代表に返り咲き。自信に 裏付けされた技術の高さは健在でした
準優秀棋士賞(銀賞)=岡村奏汰 ※併せてフレッシュスター賞も同時受賞
何と言っても小学4年生にして長野県の タイトルホルダーに成るという衝撃的な 快挙が大きかったです。その県支部名人戦の 優勝に加え県アマ棋王戦の準優勝、更には 全国小学生名人戦での上位進出。名人戦や 竜王戦でも県大会に勝ち上がるなど 長野県では規格外の小学生強豪であります ただいま東海研修会でも健闘しており 自分の目標に向かって力強く歩いています
優秀棋士賞(銅賞)=鈴木翼
今までに無く多忙な中、朝日アマ県代表に 加え県赤旗名人戦で準優勝、県アマ竜王戦と 信州王将戦ベスト4、県アマ棋王戦ベスト8 県アマ名人戦も出場と、コンスタントに 上位進出を果たした地力の高さを買いました
・激励賞=文化学園長野高校 中村祐貴顧問の指導の元、女子部員の 戦力が目覚ましく向上。団体戦に挑戦できる 程に戦力を高めました。質も量も侮り難し 令和6年は台風の目になりそうです
さて、お待たせ致しました。 金賞・銀賞・銅賞を発表いたします
③で語るのは、ここまでです ④はいよいよ金賞・銀賞・銅賞 この3つを発表したいと思います
功労賞=松本将棋道場支部
私・丸山の古巣であり半世紀近くに渡って 長野県将棋界の中心で活躍したと言っても 過言ではないでしょう松本道場支部 若手・ベテランを問わず多くの強豪を輩出 市民タイムス杯や2つの安曇野将棋大会、 テレビ松本杯の開催 更には関東アマ名人戦、道場対抗戦ならびに 都市対抗戦の県予選開催 その上、免状戦の開催(初段戦は勿論、 二段戦も)プロ棋士を招いての指導対局等 私が門を叩いた昭和63年秋以降だけでも これだけの功績を残した松本道場支部。 支部対抗戦でも昭和・平成時代は 最多優勝支部だったはずであります
令和5年5月に活動を停止しましたが 多大なる功績は、まさに永久に不滅 そして支部長であった内川新一さんは 熱心に子供を指導しており小林勇司さんは アマ名人戦で県大会進出。更には安曇野の 将棋大会で優勝。他の元・支部会員の 皆様も健在を強くアピールしています
最近の若手でも清沢匠さんが県アマ名人戦で 準優勝、井原千洋さんが県高校新人戦で 2連覇を達成。そして何より岡村奏汰くんの 大活躍・・・彼等の活躍によって松本道場の 魂が脈々と受け継がれている事を ハッキリと証明しています。
気が遠くなる程に長い間、長野県将棋界に 大貢献した松本道場支部に深い敬意と感謝の 意を表したいと思います。
ベストバウト賞=金井文哉VS鈴木翼 (県アマ竜王戦・準決勝)
個人的にはアマ名人戦の1回戦つまり 奥村龍馬VS酒井悠安、岡村奏汰VS小林暖希 この2試合に朝日アマ信越決戦の1回戦 奥村龍馬VS大島一馬戦を挙げたかったけど (大島さんは新潟県の方ですが) 超極私的と銘打つ以上、私的に採った 金井VS鈴木戦を挙げたいと思います 凄まじい焦土戦、そして消耗戦という 印象が強かったです
金井さんのゴキゲン中飛車VS鈴木さんの 銀冠穴熊の戦いは終盤になって両者自玉の 危険を省みず激しい寄せあいに。しかも 秒読み合戦は90手に及んだ末、辛くも 9八まで王様が逃げ延びた金井さんが 必至を掛けられるも難解な長手順の即詰みで 決着をつけるという壮絶な結末でした。
因みに総手数は157手でした
激励賞=滝沢峻平、竹中美晴 三本柳小学校トリオ (黒岩琳太、柳沢奏人、渡辺真絃)
滝沢くんは県中学生選手権で準優勝。 キャリア以外は同じ長野支部の高校生に 引けを取らないだけに令和6年も大きな 期待を寄せたいです
竹中さんは中学選手権女子の部で 長野県代表として全国大会を戦い 県女流アマ棋王戦でも善戦致しました 令和6年での更なる飛躍を祈ります
長野県小学校団体戦2連覇を果たした 三本柳小学校。この3人で挑戦するのは 今年が最後。目覚ましい活躍を見せる 事を強く切望いたします
・特別賞=金井文哉、清沢匠
共に金沢大学入学の為、長野県を巣立ち 更に同じ小松支部会員として切磋琢磨した 同世代の盟友。金井さんは県アマ竜王戦で 清沢さんは県アマ名人戦で共に準優勝。 最後は奥村龍馬さんに敗れましたが、まだ 2度目の年男を過ぎたばかり。期待値は ますます高まるばかりです
以上で②は終わりです ③ではベストバウト賞、特別賞、激励賞 そして功労賞を発表したいと思います
・最優秀団体チーム賞=塩尻支部トリオ (土屋英樹、三島孝太、津田隆汰) 県支部対抗戦において塩尻支部初の2連覇を もたらした強豪トリオ。破竹の快進撃でした
・団体戦敢闘賞=酒井悠安、中村奏太 酒井さんは支部対抗戦において準優勝に 高校選手権では屋代初の団体2連覇に それぞれ貢献した点を買いました 流石は長野県アマ棋王であります
中村さんは中学生団体戦2連覇を達成した 小諸東のキャプテン。東日本大会でも チーム2勝をマーク。地方の公立校が これだけ頑張れたのは立派です。これも 中村さんの実力とリーダーシップが 優れていたからこそだったと思います
・最優秀シニア棋士賞=原田泰典 今年の長野県シニア名人戦の優勝者。更には アマ名人戦で優勝候補だった佐藤歩さんを 倒して南信代表に。その勢いは県大会でも 止まらず準決勝まで勝ち進みました
・最優秀女流棋士賞=高山日那 全国高校新人戦では女子個人戦でベスト4 高校選手権でも優勝。長野県最強女流棋士の 基盤は揺るぎませんでした
・準優秀女流棋士賞=三浦愛加 特別に設けた賞です。期待の小学5年生は 県女流アマ棋王位を奪取。アマ竜王戦では 中南信予選で、ベテランの男性選手から 2勝をマークして勝率5割と頑張りました
・カムバック賞=中原大介、高橋杏 高校を卒業してから顔を見なくなった 中原さんでしたが三十路を目前にして 信州王将戦で久々に勇姿を見せ、しかも いきなりのタイトル初戴冠 県朝日アマでもベスト8進出。ブランクを 感じさせない力強い復活でした
高橋さんは松本深志高校の1年生 小学生時代は塩尻支部等にも通い 女流アマ棋王戦や山梨団体戦にも参戦 していました。中学進学後は将棋から 離れていましたが深志に進学してから また将棋を再開。県高校選手権では 女子個人戦で準優勝して、ついに 全国大会切符を掴みました
・殊勲賞=小林暖希 ①で述べた全国高校将棋選手権でのベスト4 のみならず支部名人戦でVS奥村龍馬戦、更に 朝日アマでのVS田中博己戦と長野県でも 超有名強豪を連破した点を買いました 他には岡村奏汰くんも候補にと考えましたが 思惑あって外しました。理由は、また後日
・敢闘賞=林奎史郎、相原瑞樹 林さんは長野県赤旗名人戦で優勝を飾り 全国大会でも白星をマーク。支部名人戦で 準優勝。更に北信越大学生大会では 秋季大会でベスト4等が、決め手でした
長野県最強の中学生・相原くんについては ①で述べた通り。信州王将戦では優勝まで あと半歩。朝日アマでのVS鈴木翼戦での 大熱戦も、大きなアピールとなりました
・技能賞=赤木崇幸、上條祥 赤木さんは独特の右玉感覚に磨きがかかった だけでなく角換わりや相がかりと戦法に 幅を拡げて2度のベスト4入りを果たした (棋王戦、朝日戦)点を買いました
遊び駒を1枚も作らないよう努めているかの ような序盤の駒組と1つ1つ効率良く着実に ポイントを積み重ねるスタイルに上條さんの 根気強さを感じました。県名人戦では最強の 小中学生を連破して3位に入賞しています
以上で①は終わりです
(高校生) 最優秀高校生棋士賞=小林暖希 準優秀高校生棋士賞=酒井悠安
殊勲賞=坂口達彦 敢闘賞=桑原大知 技能賞=内坂大地
小林くん&酒井くん。本当に迷いましたが 県高校2冠&全国大会8強、更に直接対決の 結果で小林くんを最優秀としました。しかし 団体戦2連覇に高校竜王戦優勝。そして 長野県アマ棋王に輝いた酒井くんの活躍も 素晴らしく特別に準優秀賞を設けました
その酒井くんを倒して新人戦3位となった 坂口くんを殊勲賞に。竜王戦及び新人戦と 2度準優勝、新人戦の全国切符を掴んだ 桑原くんを敢闘賞に。居飛車と筋違い振飛車 この2丁拳銃で選手権&竜王戦共に3位入賞 を成し遂げた内坂くんを技能賞としました
(中学生) 最優秀中学生棋士賞=相原瑞樹
殊勲賞=仁科拓人 敢闘賞=滝沢峻平 技能賞=宮崎和仁
中学選手権&団体戦いずれも2連覇達成 更に信州王将戦準優勝に赤旗名人戦3位と 大人混じりの県大会でも大活躍の相原くん 堂々たるMVPであります
殊勲賞は仁科くんを選出。赤旗北信予選にて 大先輩の鈴木翼さんを破り代表争いを 大いに盛り上げる等の活躍を買いました 敢闘賞の滝沢くんは中学選手権の準優勝者 着々と力をつけてきています。技能賞の 宮崎くん。中学選手権では前回敗れた 川上諒くんや優勝候補の仁科くんを連破 雪辱を重ねたのは意思の強さが伴った 学習能力の高さが要因だったと思います
(小学生) 最優秀小学生棋士賞=岡村奏汰
殊勲賞=高木雄哉、栗岡滉 敢闘賞=小松陸人、金子巧磨 技能賞=伝田寛人
岡村くんは文句ナシでしょう。支部名人戦で 優勝して小学4年生ながら長野県タイトルを 獲得という離れ業を成し遂げたのが決め手 竜王戦や名人戦でも県大会進出。棋王戦は 準優勝。素晴らしい活躍でした
その岡村くんの県小学生2冠を阻止して 小学生選手権を制したのが高木くん。 現役タイトルホルダーを倒した小学生 やはり殊勲賞に選びたかったです。同大会で 準優勝の小松くんも頑張りました。後に 高木くんには朝日の会場で雪辱。ジワジワと 力を蓄えています。小学生名人戦では ゴキゲン中飛車を駆使して準優勝した 伝田くんでしたが秋の県選手権では一転して 居飛車一辺倒で二段免状を獲得した点を 買わせていただきました 小松くんと並び敢闘賞の金子くん。 小学生選手権低学年の部の優勝者。そして 今は高学年の選手とも互角に渡り合う程に 力を蓄えました。また小学3年生にして アマ棋王戦B級優勝を果たした栗岡くんも 殊勲賞に相応しいと思いました
途中経過は以上です
⬆️節分の日の信濃毎日新聞と市民タイムスに
掲載された上記将棋大会の紹介記事です。
以上です
③では一般戦の続きを語りたいと思います
画面上段=山本大輔さん
画面下段=川上諒くん
共に左側に位置しています。山本さんは最早
松本支部には欠かせない存在。川上くんも
期待の中学生ホープ。この翌日には松本支部
新春大会にて優勝。決勝戦では私・丸山の
三間穴熊を全く寄せ付けず完勝。中学生最後
の年で大きな仕事を成し遂げるかもですね
画面下段=富田玲史さん(右側)
支部会員か否か分かりませんが、富田さんも
前の支部長に可愛がられた分、松本支部に
縁の深い人です。彼にとって安茂里公民館は
思い出の地。子供の時は鎌田哲也先生に
連れられて多くの友達と一緒に電車で
安茂里公民館に何度出向いていました
今回はA級に挑み6戦全勝採点で小松くんに
及ばなかったものの懐かしの地で大人として
逞しく成長した勇姿を披露いたしました
⬆️(画面上段)
徳永さんと鈴木さんの間に立つのは
松本支部の副支部長・柏原哲也さん
松本支部からも多数の参加がありました
画面中段と画面下段にて左側に座るのは
中段が西村大和くん、下段が栗岡滉くん
今度の小学生名人戦に3名の支部会員を
県大会に輩出した松本支部。1人は最早
説明無用の岡村奏汰くん。そしてこの
2名であります。共に小学3年生。
上級生の胸を借りるつもりで思い切り
良く指せば、かなりの線までいけるのでは?
ぜひ台風の目になって欲しいです
⬆️この一般戦には塩尻支部からも
期待の小中学生が参戦致しました
共に右側に座っております
画面上段が中学生のホープ・中沢拓也くん
画面下段が小学生のホープ・小松陸人くん
中沢くんは進学先こそ未定ですが受験の方は
合格を決めており、いよいよ高校棋界に
参入致します。小松くんも上り調子。
この画像は高木雄哉くんとの一戦。前年の
小学生選手権高学年の部の決勝戦の再戦を
制した小松くん。思った以上に棋力が
向上していました。
小松くんはA級に、中沢くんはB級に挑戦
共に6戦全勝で予選をクリア。採点の結果
小松くんは1位通過という事で見事でした
⬆️小学生の部の表彰式です
(画面上段・選手の紹介は手前から)
優勝=熊木絆真
2位=小林建太
3位=村松蒼翔
(画面下段)
4位の大久保遥真くん、5位の米村幸晴くん
6位の沢田祐哉くんも加わって記念撮影
皆様良く頑張りました
入賞おめでとうございます(*^ω^)ノ
まずは一般戦から・・・
(画面上段)
約60人規模の盛況ぶりとなった一般戦
A級・B級・小学生の部の戦いが
ここで展開されました
(画面中段)
対局を観戦する方々。その多くは大会で
腕を振るう子供たちの親御様です
小学生の部のみならず一般戦ににも
多くの小中学生が頑張っているので
視線の方向は人それぞれでありました
(画面下段)
星取り表を眺める小学生たち
最後まで激戦だったようです
さて朝日アマの様子はと言うと・・・
画面上段=開会の挨拶をしている朝日新聞社
の要人様。その脇を固める徳永さん松下さん
そして手前の藤原さん。そうそうたる顔触れ
の方々の御言葉を戴いて、さあ試合開始です
画面中段=名人戦の組み合わせ
3大会連続の一発トーナメント戦には
27名が参加。一般戦ではA級24名
B級16名、小学生の部17名が参加
合計84名という事で、かつての勢いを
取り戻すのも、そう遠くはないでしょう
画面下段=朝日新聞の社旗を背景に
記念撮影して貰った私・丸山
撮影してくれた方、有難うございました
私ですが塩尻支部同士の対決となった
赤木さんに敗れ2年連続の初戦突破は
叶いませんでした。以後は観戦に
回る事に・・・
という事で②からは本格的に
回顧録を綴りたいと思います
本日は、これまで(*`・ω・)ゞ
⬆️会場は勿論、長野安茂里支部の本丸
長野市安茂里公民館。今回も沢山の
参加者がありました。
それでは令和6年の幕開けを告げる戦い
即ち令和5年度の朝日アマ名人戦の戦いを
県予選~信越決戦の順に振り返ります
以上で令和5年の長野県将棋大賞の発表を
終わりと致します。令和5年の戦いの
余韻が覚めない中、既に令和6年の戦いも
始まっています。今後また、どのような
戦いが展開し、いかなるドラマが生まれるか
願わくは自分が、それを演出したいですが。
今はただ皆様の頑張りを称えつつ
自分も皆様を見習って今後も精進に
励みたいと思います。
次回は「朝日アマ名人戦」のレポートで
お会い致しましょう。それではまた(完)
最優秀棋士賞(金賞)=奥村龍馬
今年も矢張り、この人でした。
過密スケジュールの筈なのに逞しい勇姿に
全く揺るぎ無し。名人戦と竜王戦という
長野県の2大タイトルを奪取しただけでなく
朝日アマでは信越代表に返り咲き。自信に
裏付けされた技術の高さは健在でした
準優秀棋士賞(銀賞)=岡村奏汰
※併せてフレッシュスター賞も同時受賞
何と言っても小学4年生にして長野県の
タイトルホルダーに成るという衝撃的な
快挙が大きかったです。その県支部名人戦の
優勝に加え県アマ棋王戦の準優勝、更には
全国小学生名人戦での上位進出。名人戦や
竜王戦でも県大会に勝ち上がるなど
長野県では規格外の小学生強豪であります
ただいま東海研修会でも健闘しており
自分の目標に向かって力強く歩いています
優秀棋士賞(銅賞)=鈴木翼
今までに無く多忙な中、朝日アマ県代表に
加え県赤旗名人戦で準優勝、県アマ竜王戦と
信州王将戦ベスト4、県アマ棋王戦ベスト8
県アマ名人戦も出場と、コンスタントに
上位進出を果たした地力の高さを買いました
・激励賞=文化学園長野高校
中村祐貴顧問の指導の元、女子部員の
戦力が目覚ましく向上。団体戦に挑戦できる
程に戦力を高めました。質も量も侮り難し
令和6年は台風の目になりそうです
さて、お待たせ致しました。
金賞・銀賞・銅賞を発表いたします
③で語るのは、ここまでです
④はいよいよ金賞・銀賞・銅賞
この3つを発表したいと思います
功労賞=松本将棋道場支部
私・丸山の古巣であり半世紀近くに渡って
長野県将棋界の中心で活躍したと言っても
過言ではないでしょう松本道場支部
若手・ベテランを問わず多くの強豪を輩出
市民タイムス杯や2つの安曇野将棋大会、
テレビ松本杯の開催
更には関東アマ名人戦、道場対抗戦ならびに
都市対抗戦の県予選開催
その上、免状戦の開催(初段戦は勿論、
二段戦も)プロ棋士を招いての指導対局等
私が門を叩いた昭和63年秋以降だけでも
これだけの功績を残した松本道場支部。
支部対抗戦でも昭和・平成時代は
最多優勝支部だったはずであります
令和5年5月に活動を停止しましたが
多大なる功績は、まさに永久に不滅
そして支部長であった内川新一さんは
熱心に子供を指導しており小林勇司さんは
アマ名人戦で県大会進出。更には安曇野の
将棋大会で優勝。他の元・支部会員の
皆様も健在を強くアピールしています
最近の若手でも清沢匠さんが県アマ名人戦で
準優勝、井原千洋さんが県高校新人戦で
2連覇を達成。そして何より岡村奏汰くんの
大活躍・・・彼等の活躍によって松本道場の
魂が脈々と受け継がれている事を
ハッキリと証明しています。
気が遠くなる程に長い間、長野県将棋界に
大貢献した松本道場支部に深い敬意と感謝の
意を表したいと思います。
ベストバウト賞=金井文哉VS鈴木翼
(県アマ竜王戦・準決勝)
個人的にはアマ名人戦の1回戦つまり
奥村龍馬VS酒井悠安、岡村奏汰VS小林暖希
この2試合に朝日アマ信越決戦の1回戦
奥村龍馬VS大島一馬戦を挙げたかったけど
(大島さんは新潟県の方ですが)
超極私的と銘打つ以上、私的に採った
金井VS鈴木戦を挙げたいと思います
凄まじい焦土戦、そして消耗戦という
印象が強かったです
金井さんのゴキゲン中飛車VS鈴木さんの
銀冠穴熊の戦いは終盤になって両者自玉の
危険を省みず激しい寄せあいに。しかも
秒読み合戦は90手に及んだ末、辛くも
9八まで王様が逃げ延びた金井さんが
必至を掛けられるも難解な長手順の即詰みで
決着をつけるという壮絶な結末でした。
因みに総手数は157手でした
激励賞=滝沢峻平、竹中美晴
三本柳小学校トリオ
(黒岩琳太、柳沢奏人、渡辺真絃)
滝沢くんは県中学生選手権で準優勝。
キャリア以外は同じ長野支部の高校生に
引けを取らないだけに令和6年も大きな
期待を寄せたいです
竹中さんは中学選手権女子の部で
長野県代表として全国大会を戦い
県女流アマ棋王戦でも善戦致しました
令和6年での更なる飛躍を祈ります
長野県小学校団体戦2連覇を果たした
三本柳小学校。この3人で挑戦するのは
今年が最後。目覚ましい活躍を見せる
事を強く切望いたします
・特別賞=金井文哉、清沢匠
共に金沢大学入学の為、長野県を巣立ち
更に同じ小松支部会員として切磋琢磨した
同世代の盟友。金井さんは県アマ竜王戦で
清沢さんは県アマ名人戦で共に準優勝。
最後は奥村龍馬さんに敗れましたが、まだ
2度目の年男を過ぎたばかり。期待値は
ますます高まるばかりです
以上で②は終わりです
③ではベストバウト賞、特別賞、激励賞
そして功労賞を発表したいと思います
・最優秀団体チーム賞=塩尻支部トリオ
(土屋英樹、三島孝太、津田隆汰)
県支部対抗戦において塩尻支部初の2連覇を
もたらした強豪トリオ。破竹の快進撃でした
・団体戦敢闘賞=酒井悠安、中村奏太
酒井さんは支部対抗戦において準優勝に
高校選手権では屋代初の団体2連覇に
それぞれ貢献した点を買いました
流石は長野県アマ棋王であります
中村さんは中学生団体戦2連覇を達成した
小諸東のキャプテン。東日本大会でも
チーム2勝をマーク。地方の公立校が
これだけ頑張れたのは立派です。これも
中村さんの実力とリーダーシップが
優れていたからこそだったと思います
・最優秀シニア棋士賞=原田泰典
今年の長野県シニア名人戦の優勝者。更には
アマ名人戦で優勝候補だった佐藤歩さんを
倒して南信代表に。その勢いは県大会でも
止まらず準決勝まで勝ち進みました
・最優秀女流棋士賞=高山日那
全国高校新人戦では女子個人戦でベスト4
高校選手権でも優勝。長野県最強女流棋士の
基盤は揺るぎませんでした
・準優秀女流棋士賞=三浦愛加
特別に設けた賞です。期待の小学5年生は
県女流アマ棋王位を奪取。アマ竜王戦では
中南信予選で、ベテランの男性選手から
2勝をマークして勝率5割と頑張りました
・カムバック賞=中原大介、高橋杏
高校を卒業してから顔を見なくなった
中原さんでしたが三十路を目前にして
信州王将戦で久々に勇姿を見せ、しかも
いきなりのタイトル初戴冠
県朝日アマでもベスト8進出。ブランクを
感じさせない力強い復活でした
高橋さんは松本深志高校の1年生
小学生時代は塩尻支部等にも通い
女流アマ棋王戦や山梨団体戦にも参戦
していました。中学進学後は将棋から
離れていましたが深志に進学してから
また将棋を再開。県高校選手権では
女子個人戦で準優勝して、ついに
全国大会切符を掴みました
・殊勲賞=小林暖希
①で述べた全国高校将棋選手権でのベスト4
のみならず支部名人戦でVS奥村龍馬戦、更に
朝日アマでのVS田中博己戦と長野県でも
超有名強豪を連破した点を買いました
他には岡村奏汰くんも候補にと考えましたが
思惑あって外しました。理由は、また後日
・敢闘賞=林奎史郎、相原瑞樹
林さんは長野県赤旗名人戦で優勝を飾り
全国大会でも白星をマーク。支部名人戦で
準優勝。更に北信越大学生大会では
秋季大会でベスト4等が、決め手でした
長野県最強の中学生・相原くんについては
①で述べた通り。信州王将戦では優勝まで
あと半歩。朝日アマでのVS鈴木翼戦での
大熱戦も、大きなアピールとなりました
・技能賞=赤木崇幸、上條祥
赤木さんは独特の右玉感覚に磨きがかかった
だけでなく角換わりや相がかりと戦法に
幅を拡げて2度のベスト4入りを果たした
(棋王戦、朝日戦)点を買いました
遊び駒を1枚も作らないよう努めているかの
ような序盤の駒組と1つ1つ効率良く着実に
ポイントを積み重ねるスタイルに上條さんの
根気強さを感じました。県名人戦では最強の
小中学生を連破して3位に入賞しています
以上で①は終わりです
(高校生)
最優秀高校生棋士賞=小林暖希
準優秀高校生棋士賞=酒井悠安
殊勲賞=坂口達彦
敢闘賞=桑原大知
技能賞=内坂大地
小林くん&酒井くん。本当に迷いましたが
県高校2冠&全国大会8強、更に直接対決の
結果で小林くんを最優秀としました。しかし
団体戦2連覇に高校竜王戦優勝。そして
長野県アマ棋王に輝いた酒井くんの活躍も
素晴らしく特別に準優秀賞を設けました
その酒井くんを倒して新人戦3位となった
坂口くんを殊勲賞に。竜王戦及び新人戦と
2度準優勝、新人戦の全国切符を掴んだ
桑原くんを敢闘賞に。居飛車と筋違い振飛車
この2丁拳銃で選手権&竜王戦共に3位入賞
を成し遂げた内坂くんを技能賞としました
(中学生)
最優秀中学生棋士賞=相原瑞樹
殊勲賞=仁科拓人
敢闘賞=滝沢峻平
技能賞=宮崎和仁
中学選手権&団体戦いずれも2連覇達成
更に信州王将戦準優勝に赤旗名人戦3位と
大人混じりの県大会でも大活躍の相原くん
堂々たるMVPであります
殊勲賞は仁科くんを選出。赤旗北信予選にて
大先輩の鈴木翼さんを破り代表争いを
大いに盛り上げる等の活躍を買いました
敢闘賞の滝沢くんは中学選手権の準優勝者
着々と力をつけてきています。技能賞の
宮崎くん。中学選手権では前回敗れた
川上諒くんや優勝候補の仁科くんを連破
雪辱を重ねたのは意思の強さが伴った
学習能力の高さが要因だったと思います
(小学生)
最優秀小学生棋士賞=岡村奏汰
殊勲賞=高木雄哉、栗岡滉
敢闘賞=小松陸人、金子巧磨
技能賞=伝田寛人
岡村くんは文句ナシでしょう。支部名人戦で
優勝して小学4年生ながら長野県タイトルを
獲得という離れ業を成し遂げたのが決め手
竜王戦や名人戦でも県大会進出。棋王戦は
準優勝。素晴らしい活躍でした
その岡村くんの県小学生2冠を阻止して
小学生選手権を制したのが高木くん。
現役タイトルホルダーを倒した小学生
やはり殊勲賞に選びたかったです。同大会で
準優勝の小松くんも頑張りました。後に
高木くんには朝日の会場で雪辱。ジワジワと
力を蓄えています。小学生名人戦では
ゴキゲン中飛車を駆使して準優勝した
伝田くんでしたが秋の県選手権では一転して
居飛車一辺倒で二段免状を獲得した点を
買わせていただきました
小松くんと並び敢闘賞の金子くん。
小学生選手権低学年の部の優勝者。そして
今は高学年の選手とも互角に渡り合う程に
力を蓄えました。また小学3年生にして
アマ棋王戦B級優勝を果たした栗岡くんも
殊勲賞に相応しいと思いました
途中経過は以上です