みんなで楽しく語り合いましょう
他を蔑む形での褒め方は禁止です
二期やアプリなどは他のスレをお立てください
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週間フレンズ+月刊けものを統合し、総合ファンスレとしてリニューアル
詳しい事はスレで
変則隔週日曜日 22:00~23:00 けもがたりの場所
11・12月の予定 🐸<もう今年も終わりでありますなぁ
11/3 黄色い生き物の話 モンキチョウ、キビタキ、ウデフリツノザヤウミウシなど
11/17 赤い生き物の話 アカゲザル、タンチョウヅル、ベニザケ(繁殖期)など
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12/1 緑・青色の生き物の話 ミドリムシ、ウグイス色のメジロ、アオツラカツオドリ、マルタタイガーなど
12/15 雪と氷と生き物と ユキヒョウ、ニホンザル、アザラシ、ワカサギなど
12/29 これまでのけもフレとこれからのけもフレ プロジェクト10周年!
けもがたり保管庫
(けもがたり過去ログまとめ)
2024/9/9
久々の日記更新。この前三次コラボに行ってきました。親になると子供目線で施設を見たり色々と気付きが出てきますね。
2024/12/15
熱中症になった
ここまでがあなたのコンテンツ
ここからもあなたのコンテンツ
いいよねぇ…
かばんちゃんの成長感がすきです!
二次創作でやたら百合百合しく描かれがちなサーかばコンビだけど、作中だとスキンシップとかお互いへの気持ちを伝えるシーンとかって実はあまり無いんだよね…
だからこそ11・12話の2人の言葉には心打たれるし、いちいち口にせずとも心で通じ合ってる感じがすごく良いと思う。
頼れるお姉さんになったジャガーさん
アルパカさんは最高です
流石とをふやさん
とをふやさんだー
サーバルちゃん髪切った?
ヒトもけもの一種ということ
この回の「1回遊んでからー!」もそうですし、
2話のコツメの石遊びを「私もやるー」と言ったり。
サーバルって、
真似っ娘というか、好奇心が強い・共感力ぅが高い、ことを表現してるんでしょうね。
【なぜ「すっごーい!」が、1期の代名詞となったのか?】
まず、未確認飛行物体 」を初めて見たから。
1、トリノコ以外の「
2、しかもソレが大型セルリアンの気を引き、倒す切っ掛けになったから、でしょう。
3、後に「作った」ことにも驚いています。
サーバルは「フレンズ(自分)」に出来ないことを、かばん がした。→すっごーい!と感心しただけなのです。
ところが視聴者視点では、
大型セルリアンこそ強そうですが、サーバルの身体能力の方が凄く見えるし、
紙飛行機の存在自体も、作ることも大したことではありません。
なのにサーバルの「すっごーい!」に共感出来てしまいます。
なぜでしょう?
1、この緊迫した場面でよく紙飛行機を作って投げることを思い付いたな!(僕なら思い付かない…)
2、あんな強そうなセルリアンを倒した!
3、フレンズ(動物)にない「道具を作り出す」能力(投擲能力も)
多くの人が忘れていた「人間の強み」の再認識=サーバルとの共感に繋がったのでは?と思われます。
でもちょっと待って下さい。
普通ならとても思い付かないであろう紙飛行機なのに、
なぜ「出来すぎ」「ご都合主義」という批判にならなかったのでしょう?
1、紙飛行機の素材は、「パークの地図」を手に入れているので違和感はありません。
2、セルリアンの石が背中にあるので横or後ろを向かせる必要があるのも、ここまでに説明があります。
<ここから描写のみ>
3、最初の小セルリアンが、サーバルの声に反応するのではなく、逃げるかばんを追い掛けたり、
サーバルが反復横跳びするたびにゲートセルリアンが体ごとそちらを向いている。
→気を引くためには音ではなく動くものが必要だが、動き続ける必要もあります。
→ゆっくり飛び続ける紙飛行機でなければいけないことに説得力が出ます。
→かばんの「観察力と機転力」の補強と、2話以降「叡智」を発揮することにも繋がります。
しっかり描写を積み上げてるから、掘り下げられても大丈夫。
それどころか「脚本の人、そこまで考えてるんだね!」という好評価に繋がるのです。
紙飛行機=「ミライが乗ってきた飛行機」を、ぼんやりと思い出したのかもしれません。
あんなに大きなセルリアンはサーバルは倒したことがない、
どころか勝算は無かった(ゼンゼヨワイー)と思われます。
なのに飛び出して行ったのは、単に「食べられたフレンズ」を助けたかった(聖イワレルモ)のでしょうが、
これまでもよくある(サバンナのトラブルメーカー)ことなのでしょう。
それでも無事だったのは、カバやフォッサのような強いフレンズに助けられてきたからだと思われます。
→他人の強い所を見つけられ、素直に褒める(すっごーい!)ことが出来るのでしょう。
本来なら自分が気を引いている間に かばんを通すという方法もあったはずですが、
そんなことには頭が回らず、ほったらかしにしています。(ドジー)
もしかすると、良いところ(自慢のツメでやっつけちゃうよ)を見せたかったのかもしれません。
倒した後、黙りこくって戻って来たのは、それらに気付いて自分を責めていた、のもあったかもしれませんね。
【販促番組としてのけもフレ】
番組を作るに当たって、監督にはノルマが課せられます。
分かりやすい例で言うと、日朝(ライダーや戦隊)では
「クリスマスに◯◯という武器のオモチャを販売したい」というスポンサーの要求に合わせて、
その直前に本編でその武器を登場させる。
どうせなら物語としてピンチ→パワーアップというストーリー進行にする、といった具合。
けもフレでは、
「ようこそジャパリパークへ」というOPを売るため、
そして「どうビス×PPP」を売り出すため、
毎話に曲とキャラを使うよう指示されていた、と想像されます。
前者はさほど難しいとは思いませんが、後者には頭を抱えたことでしょう。
単純に人数が多過ぎます。
本編に全員を登場させようものなら、「空気」と呼ばれる描写の疎かなキャラが生まれるのは必至。
最悪ストーリーの破綻まであり得ます。
それどころか、PPPに至っては3Dモデル自体が間に合っていなかったのでは?
と思っています。
そこで捻り出した答えが、アラフェネCパート構想。
PPPは人形劇スタイルの予告担当、という振り分けだったのではないでしょうか。
これが後にストーリーとして効いてくるんですから、
監督の構成力ぅの高さには、ただただ脱帽するばかりです。
このようにスポンサーやプロデューサーからの販促指示には、
基本的に絶対服従が監督の使命ですが、例外があります。
1つは「谷間回」ですが、けもフレには関係ないので割愛しますね。
そして、もう1つが最終回です。
それまでにオモチャは出し切っているので、結構「自由」をしても許されるのです。
「上」は悪く言えばガス抜きをさせてやるつもりで。 (良い意味では、ねぎらいも兼ねて)
「下」は悪く言えば鬱憤晴らし&最後っ屁のつもりで。 (良い意味では、自分の実力を披露するため)
たつき監督もヒトノコ。
いろんな制約(販促、時事・パロ・下ネタNG、上からの圧など)があり、
我慢していたこともあるでしょう。
12話の「ロゴが応援に来る」は、本来禁じ手に近い「メタネタ」です。
ーが、それを演出力ぅで感動の名シーンに昇華してしまいました。
そして
おわりつづくこれも上の解釈次第では、
「誰が続編なんか作るって言うたんや!」とか「お前に頼むとは言うとらんぞ!」
ーと言われかねません。
事実、視聴者の間ではたつき監督による続編への期待が盛り上がりました。
これも「上」にしたらある意味 扱いに困る状況でしょう。
ーが、まず薄いフォントにすることで「公式ではない」アピールができます。
実際は「見つけてしまった視聴者」と「拡散する視聴者」とで、広く知れ渡ってしまいましたが…
そして、何が「つづく」のかは解釈が幾通りも考えられるように作られています。
もちろん「たつき監督による2期につづく」とも取れますし、
単に「かばんたちの旅はつづく」とも取れますし、
「けものフレンズプロジェクトはつづく」とも取れるのです。
幸い、というか監督の計算通りキレイにまとまっていて、
「かばんたちの旅」が続いても、「これでひと段落」しても大丈夫なように物語は終わっています。
それは、たつき監督が退いても、かばんが主人公ではなくても良いように作られていたのです。
「想い」が込められていれば…
更には12.1話。
ナンバリングこそ続編ですが、あくまで劇中の補足なので、「次」の邪魔にはなっていません。
そこまで考えていた「たつき監督」の真意が、どこまで伝わっていたのか、
「上」の方々が、どこまで「その想い」を汲み取ろうとしていたのかは分かりません。
僕は「作品」から感じる「想い」を信じます。
【いかに「たーのしー!」が、1期の代名詞となったのか?】
ガイドブックでのたつき監督のインタビューで、
ヒトの感覚では一見奇異に映る動物の行動(カワウソのロープ遊びやハムスターの回し)も
慣れてきたり、理解が深まると、一周まわって「たのしそー」に見えてくる。
ヒトが動物を飼ったり、動物園に訪れるのは、
その打算も駆け引きも効率もない一心不乱な姿に癒しを求めているのではないか?
それをアニメに取り込みたいと思って作った、
という旨のことを言っています。
この流れは、まんま2話の視聴者の反応に当てはまるのではないでしょうか?
コツメカワウソの「楽しみ方」がそれにあたります。
滑り台、石お手玉という遊びを心底楽しんでいるだけではありません。
バスの運搬作業に一同が疲れ果てている中でさえ「こんな重いモノ初めて持ったよ」と
字面だけならイヤミになりそうな言葉を明るい調子で言っています。
(おそらく音響監督によって何テイクも取ったものと思われます)
その後の好奇心旺盛な言動も含めて、
内容はともあれ「初体験を楽しめる」フレンズとして描かれているのが上手いところです。
ちなみに筆者のお気に入りは、こうざんに向かう さばんなトリオを見送りながら言った
「あそんどくねー」です。 (´・∀・`)っ)) オイ!
コツメの功績(?)は他にもあります。
ジャガーの橋渡し役は労働とみなされています。
確かに最初は困っている子のためにやっていたのでしょう。
義務感というよりは「力(強さ)を持つ者、泳げるフレンズ」としての使命感が
ジャガーを動かしていたと思われます。
しかしここに「サイコーにたのしー&泳げるのに何回も乗っちゃう」コツメが現れます。
必要に迫られて、ではなく楽しむために乗る。
そう。 コツメによって観光という要素が加わったのです。
ジャガーの「ここから見る景色、面白いだろー。 さあ、大きい川に出るよー!」の言い方。
お客さんに対して、じゃんぐるガイドで自分だけが知る意外な一面を紹介する。
→初体験を与えることに「たーのしー」を見出していることが窺えます。
ジャガーもネコ科だけあって、好奇心は人一倍あるのでしょう。
橋作りを手伝ったのも聖獣だ(優しい)からというのもあるでしょうが、
この子も初体験を楽しめるフレンズだから、というのも大きいでしょう。
ちなみに筆者のココスキは、
サーかばの「じーっ」に対する「えぇ…?」と
「だはぁっ!」です。
サーバルが1人でバスを持ち上げてジャンプするシーン。
「そうはならんやろ」「なっとるやろがぃ!」というネタするくらいしかない
ガバ設定になっていますが、伏線はあります。
コツメの「サーバルってジャンプ力ぅあるんでしょー? 持って飛べないのー?」です。
これに対してサーバルは肯定をしませんが、ジャンプして川に飛び込み、流されてしまいます。
ギャグシーンとして流されてしまいがちですが、距離を測っていた可能性があります。
もしくは、かばんがそれを観察して橋を作った可能性はあると思います。
冷奴の域は出ませんが・・・
あそんどくねー はいいですよねw
自分の身を犠牲にして守ってくれたかばんちゃんを助けに行くときにボスが「3人での旅、楽しかったよ」というのに対してサーバルちゃんが「ん?当たり前じゃない!カバンちゃんを助けて、また色んな所行くんだから!」というメンタルも強いサーバルちゃん好き
ボスの「自我」を感じさせるセリフ、良いですよね。
この後、1人で溶鉱炉に沈む覚悟だったことを思うとグッときます。
サーバルの楽天家感は希望を抱かせますよね。
だからこそ、その後どうにもならなさそうに「返してよ!」というセリフが刺さります。
#3話
トキもアルパカも、それぞれの悩みを吐露するが、
決して「どうにかして欲しい」とは言わない。
それでいて努力していることを「さりげなく」アピールする。
(トキが歌の研究に余念がなかったり、アルパカが紅茶の淹れ方を習いに行ったり)
※視聴者は自然に「なんとかしてあげたいなぁ」と思う。
→感情移入に繋がる。
対するかばんも、見返りを求めることなく厚意でアドバイスをする。
しかし一方的に手を貸すのではなく、本人に出来ること、一緒に出来ることを提案する。
そこに押し付けがましさは無い。
※カバの「自分の力で生きる、他人任せにしない」というパークの掟を
両者とも守っている、と言える。
結果としてキャラ同士で相乗効果(正のスパイラル)が生まれ、
サーかば:電池の充電+移動手段としてのバスを入手、
トキ→歌が上手くなる+仲間が出来る、
アルパカ→常連客+今後の見通しが立つ
というwinーwinーwinの関係を築くことに成功するのである。
~3話ーⅡ~
作劇中ではトキから無茶振りされた「はしらとジャパリまん」
かばんの歌の方が先にアフレコされた、ということが明かされています。
台本はすでにあって、トキのセリフを内田さんが拾ったのか、
内田さんの歌を たつき監督が拾って台本にしたのかは分かりませんが、
なかなか味のある歌です。
筆者がニコ動で「しんはっけん」した歌を・・・
他にも、金朋さんは「原作のトキ」の予備知識が無いまま演技していたとか、
トキの歌う2曲も金朋さんのアドリブだったとか、
アルパカゆきよさんは、自ら喋り方を幾つか用意→栃木弁モドキが採用されたり
ーと、3話はアドリブの宝庫です。
声優さんと音響監督さんが二人三脚+体当たりで「原作=動物」の気持ちを考え、キャラを創り上げたからこそ、
たった数分の出番でも、強烈な印象と魅力的なキャラを表現できたのでしょう。
(これ↑は、どのフレンズにも言えることです)
ーというか、思えば この作品自体アドリブだらけでしたね。
ご存じペパプ予告がそうですし、
動物解説パートの「飼育員さんへのインタビュー」もアドリブと言えるでしょう。
それらをメインストーリーから外れないよう舵取りした、たつき監督の手腕もさることながら、
スタッフ全員が一丸となって「良いモノを作りたい」という思いで作品に取り組んだからこそ
けものフレンズは多くのフレンズに認められる作品となったのでしょう。
ちなみに筆者は、
・スナネコの鼻歌
・1話の狩りごっこでの「うひひひ」「あーはー!」など
ーも、もしかするとアドリブだったのではないか、と思っています。
物語の基本は、話の前と後で主人公に成長があったことを示すことにあります。
そして主人公との交流によるゲストキャラの心情変化が描かれると、更なる高評価に繋がります。
3~5話に「好き」という意見が多いのは、それが顕著に現れているからだと思われます。
【4話】
スナネコは登場時、好奇心旺盛ながら飽きっぽい性格として描かれます。
それが、かばん一行と共に過ごすことで
別れ際に「あなたたちと居ると飽きないからまた遊びましょ」
ーと言うまでに変化します。
※その補強としての解説パートでの落書き(美術監督:ゆっこさんの案)が芸細。
※最終話への伏線としても説得力ぅに一役買っています。
まずツチノコ。
下駄ストッパーの存在や言動から、何度かこの「遺跡」に出入りしていること。
用意周到に計画を立ててから行動する、という性格が窺えます。
かばんはそれを察して、行動を共にすることを提案しますが、一度は断られます。
この時の2人は計算外の異分子でしかないからです。
そこでサーバルが1話、2話そして4話前半で張られた伏線(ドジっ娘&トラブルメーカー)
を回収する行動でツチノコの気を引き、かばんが再度説得を試みます。
この時の かばんの食い下がり方には少し違和感を覚えますが、
ツチノコ視点でサーバルの「顔」を映すことで視聴者の意識を逸らすのが、なかなかの演出テクニックです。
最初は露骨に2人(特にサーバル)を厄介者扱いするツチノコですが、
共に行動・会話することで少しずつ軟化していく、というストーリー展開にも無理がありません。
遂には孤高のトレジャーハンター:ツチノコも
「今日は、良かった…機会があれば、またな」
と照れるまでになります。
そんな「典型的なツンデレキャラ」と思わせておいて、実は
「絶滅したと思われた『ヒト』と行動を共に出来た」ことを喜んでいたという
衝撃の事実が判明してエンディングに入ります。
このIQジェットコースターぶりが反響を呼び、
後にサーバル曲線と呼ばれる視聴者獲得に繋がるのは、また別のお話。
さすがにツチノコ動物解説パートは無いよなぁ→あるんかい! の流れは草。
(緩和→緊張→緩和という感情ジェットコースターも本作の特徴です)
そして、UMAの研究者や民俗学者というガチ勢ではなく、
民間経営資料館を経営する「普通のおじさん」が紹介するというのも、とても けもフレらしいと思います。