避難所のが面白かったので、続きを見たいなと作りました
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おしらせ
タイトル背景・アイコン募集中
🐉
フレンズピックアップ企画
週間フレンズ+月刊けものを統合し、総合ファンスレとしてリニューアル
詳しい事はスレで
秋イベント
けもがたり
変則隔週日曜日 22:00~23:00 けもがたりの場所
11・12月の予定 🐸<もう今年も終わりでありますなぁ
11/3 黄色い生き物の話 モンキチョウ、キビタキ、ウデフリツノザヤウミウシなど
11/17 赤い生き物の話 アカゲザル、タンチョウヅル、ベニザケ(繁殖期)など
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12/1 緑・青色の生き物の話 ミドリムシ、ウグイス色のメジロ、アオツラカツオドリ、マルタタイガーなど
12/15 雪と氷と生き物と ユキヒョウ、ニホンザル、アザラシ、ワカサギなど
12/29 これまでのけもフレとこれからのけもフレ プロジェクト10周年!
けもがたり保管庫
(けもがたり過去ログまとめ)
内部リンク
外部リンク
日記
2024/9/9
久々の日記更新。この前三次コラボに行ってきました。親になると子供目線で施設を見たり色々と気付きが出てきますね。
2024/10/23
詐欺に遭って所持金ごっそりやられました。みんなも美味しい話には気をつけてね
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最新トピック
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7 時間前
みんなで1行ずつSSを作り、100レス目で完結させるスレ 7 時間前
31053
1 日前
けもフレ以外のコンテンツの実況トピック 1 日前
数時間後、元いたフレンズやハンター達、そしてガイやスネーク、更には不安を感じた島中のフレンズ達が集まっていた。
ジャガー「水が急に臭くなったんだ!」
ガイ「マガセルオロチの仕業だ」
アルパカ「嵐で山頂が大変なんだゆぉ」
ガイ「マガセルオロチの仕業だ」
ライオン「平原が急に暑くなってねぇ。ウチの皆は熱中症寸前だよ」
ガイ「マガセルオロチの仕業だ」
ビーバー「森が地面に沈んじまったっすよ!」
ガイ「マガセルオロチの仕業だ」
ゼロ『世界各国で日光が遮られる現象が…』
ガイ「マガセルオロチの仕業だ」
無線『アラスカで極光が発生し地形が変わりました!』
ガイ「マガセルオロチの仕業だ」
スネーク「お前ぜんぶマガセルオロチの所為にすれば良いと思ってないか」
ガイ「すまない、全てが事実なんだ」
セルミミズク「どんだけヤバイのですか、そのマガセルオロチとやらは…」
※劇中で実際にこうなってました
参考までに…
http://www.nicozon.net/watch/sm31454256
かばん「そんな敵、私たちの手に負えるのでしょうか…」
一同「…」
博士「そこで、けもハーモニーなのです!」
タイリクオオカミ「おっ、来たねぇ…!」
博士「本に書かれたけもハーモニーは研究を重ね、強化された歌”けものパレード”を使うことでけもの達の軌跡を力に変えるのです」
助手「そして、このけもハーモニーの中心はかつて特別な力を持った世代がいたサーバル 、お前がやるのです」
サーバル 「えっ!私!?」
博士「何を隠そう、元祖けもハーモニーの発動者はお前のご先祖様なのですよ」
サーバル「え・えー!?」
助手「そしてマガセルオロチの原動力は恐らく、体内に渦巻くセルハーモニーの奔流なのですよ。それを、島ごと取り囲んだフレンズ達のけもハーモニーで相殺し、動けなくなった所をガイとヒト達の兵器、デビルマスクの3つの力でトドメを刺して貰う作戦です」
スネーク「合衆国、ひいては国連で、ジャパリパークに世界の全電力を集中し光として供給する事が決定されている。これでガイ、お前の制限時間の問題も無くなったワケだ」
ガイ「ああ、感謝している。これで、全力の一撃を奴にぶつければ…!」
セルミミズク「という作戦なのですよ。ちなみにけもハーモニーは、サーバルを中心に一定以上のフレンズの意思が統一された時に起きるらしいのです。作戦時には、全員で精神統一をするのですよ」
タイリクオオカミ「せっかくのけもハーモニーだ。派手な方が威力が増えるんじゃないか?」
かばんちゃん「派手となると、踊りとかでしょうか?」
サーバル 「歌と踊りだったらPPPのみんながいれば心強いね!」
一方、湖畔
スパルタ兵「伝説によれば、みんみ様の総本山」
スパルタ兵B「みんみ様の力があれば今起こっている異変を解決できるかもしれない。みんみー!」
するとそこに光が舞い降りた。
スパルタ兵「あ、あなたは!!!」
みんみ「頼まれたから降りて来たよ。みんみ」
スパルタ兵「おお、なんと神々しいお姿だ…みんみぃ!」
みんみ「…本当の事を言うと、私達皆メモリの力で生まれたんだけどね。みんみ」
スパルタ兵「本当ですか!マジみんみー!」
みんみ「私は“みんみメモリ”から、貴方達は“スパルタメモリ”から生まれたドーパントなんだよ。みんみ」
スパルタ兵「ですが、俺たちはここに確かに存在してます!みんみ!」
みんみ「そう、私達は確かにここに生きている。だからこの災厄にも、私達なりのやり方で抗いましょう!みんみ!」
スパルタ兵「「「うおおおー!みんみ!みんみ!みんみ!みんみ!」」」
???「ならその力、どうせなら一箇所に集めた方が効果的だとは思わないか?」
スパルタ兵「!?誰だ!みんみッ!!」
みんみ「…あなたは?みんみ」
???「ジャグラス・ジャグラー…憎っくきオーブ、クレナイ・ガイの腐れ縁さ」
ー作戦会議現場(図書館)ー
Call
スネーク「ん?無線だ。少し席を外す」
ー図書館の庭ー
スネーク「こちらスネーク」
ゼロ「スネーク...!冷静に聞いてくれ...」
スネーク「どうした?」
ゼロ「こちらの世界のソ連軍もいよいよ動き出したようだ...」
スネーク「なに!?」
ゼロ「今回のこの事件での各国の協力を取り付ける条件として、隠蔽さてれきたジャパリパークでの実験、セルリアン、サンドスター、けものプラズム...これらの機密情報を開示した...」
スネーク「つまり...」
ゼロ「あぁ..!CIA、KGB、FBI、MI6、おそらく世界中の諜報機関が軍事利用を目的にそのパークに潜入し始める!!」
スネーク「何てこった...!!」
スネーク「ソ連軍は何を?」
ゼロ「そちらにソ連軍の核輸送船団が向かっている...」
スネーク「このパークに、核を持ち込むつもりかッ!?」
ゼロ「国連安保理はジャパリパーク近海の海上封鎖を決定したが、ソ連の輸送船団は依然パークを目指し続けている...」
スネーク「悪夢を見ているのか..俺は...まるでこれは..!!」
ゼロ「あぁ、キューバ危機の再来だ...!」
ゼロ「このまま、事が進めば、パークをめぐっての軍事衝突は避けられ無い。最悪の場合..」
スネーク「第三次世界大戦...」
ゼロ「....今、そちらに国際テロ組織も向かっているとの情報が入った。」
スネーク「なに!?」
ゼロ「我々はハルマゲドン間近の世界に立っているのかもしれん..」
ゼロ「今起きているこの異変を解決しても、機密情報が開示されてしまった以上、なんの意味も無い」
ゼロ「スネーク......帰投しろ.....」
スネーク「いや、少なくとも今ここにいる彼女達を救わなくてはならない」
ゼロ「・・・・」
スネーク「任務に戻る」
スネークは図書館の庭で、久しぶりに葉巻を吸っていた
Call
スネーク「こちらスネーク」
カコ「スネークさん...」
スネーク「博士か...どうした?」
カコ「パ、パークに...残るんですか?」
スネーク「あぁ、あんたとの約束だ」
カコ「ありがとうございます....」
スネーク「なに、気にする事は無い」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スネーク「フゥー...日暮れか....」
ハルマゲドンは、刻一刻と迫っていた...
かばんちゃん達はPPPを呼び込み、準備に取り掛かっていた。
マーゲイ「PPPの歌が世界を救う!!もう感激すぎるドキュメンタリー!!うへ!うへへへ!!!」
ロイヤル「私達の歌を必要としているなら歌うわ!」
一方、セーバンは頭を抱えていた。
セーバン「このまま世界は救えるのかな」
博士「「今まであなたはセルリアン側に付かず、こちら側に付き、未来の情報を私達に教えてくれた。それだけでも十分なのです」
かばんちゃん「セーバンちゃんがいたからこそこの作戦までたどり着けました。このチャンス、絶対成功させましょう!」
しかし、セーバンの不安は解けない。そして、なにかを決断したセーバンはスネークに駆け寄った。
セーバン「カコ博士に繋いでください!」
カコ「あ、あなたは・・・?」
セーバン「セ、セルリアンだけど、フレンズの味方のセーバンです!パークを救うために教えてください!」
カコは初めて出会う人物に戸惑うが、フレンズを助けたい気持ちが直感で伝わり、協力することにした。
セーバン「放送施設の場所を教えてください!」
カコ「そ、それでパークが救えるのですか!」
ゼロ「それをして策はあるのかね?」
セーバン「その施設と私が持つアンテナで・・・ありったけのSOSを放送します!」
一方その頃、アプリ世界では、
サーバル「それにしてもあの光はなんだったんだろう?」
ミライさん「サーバルの話を整理すると、あちらでもアニマルガールが目撃されている・・・興味深いですね」
ルル「あれ?セーバルちゃんどうしたの?」
セーバル「なにかを感じるの・・・声が聞こえそうな気がする・・・」
ちょうどその頃、セーバンは放送施設に到着していた
〜図書館〜
ヒグマ「起きてみたら、大変な事になってるみたいだな…」
リカオン「ヒグマさん、怪我は!?」
ヒグマ「もう大丈夫だ。けど…くそっ、私が動けていれば、まだマシな事態に出来てたかも知れないのに」
セルミミズク「それを言うなら、メモリの破壊を指示した我々に一番の責任があるのです。気に病む必要は無いのです」
ガイ「そもそも、俺がメモリ回収よりも事態の説明を優先していたら良かっただけの話だ。これ以上過去の話をしていても仕方がない、次の事に切り替えるのが最善手だ」
キンシコウ「そうですね…って、あれ?」
ガイ「どうした?」
キンシコウ「クロちゃんがいません。さっきまでそこにいたのに…」
〜海岸〜
スネーク「…フゥ」
気晴らしに、海岸に向かいながら葉巻を一服するスネーク。
スネーク「今のうちに吸っておかないとな…ん?」
クロ「…」
彼は、海岸で海の方を見つめるクロを見つけた。彼女の向く方向は、丁度ゼロから聞かされたソ連軍の来る方角。
スネーク「…分かってるのか、嬢ちゃん。あっちから何が来るのか」
クロ「…グルル」
スネーク「野性の勘って奴か?…!?」
その時、スネークは見てしまった。隣に佇む彼女の目を。
その瞳は、何か大切な物を捨てる覚悟に満ちていた。例えるならばそう、かつて戦場で見た自爆特攻寸前の兵士の…
スネーク「お前…!?」
そんな彼など意に介さず、クロはその場から歩き去って行ってしまった。
忘れてはならない。
彼女は死なり。
世界の破壊者なり。
ーーーーーーーーーーー
「我は死神なり。世界の破壊者なり」
原爆の破壊力を恐れた“原爆の父”ロバート・オッペンハイマーの言葉。彼はヒンドゥー教の聖典からこの言葉を引用している。
放送施設
セーバンは全体放送の前で手を一回止める。
本来自分はセルリアンの味方でなくてはならないと。そこへ。セルミミズクからセルリアン伝令用の通信で話しかけてきた。
セルミミズク「決意をしても、まだ心残りがあるようですね。そんなお前に一言言ってやるのです。美味しいものを食べてこその人生なのです」
そう言い切ると伝令は切られた。セーバンは過去の記憶を思い出し、
セーバン「みんなとまたじゃぱりまん食べたい!僕はもうお友達だから!」
半身はかばんちゃん、もう半身はサーバル という特殊な性質のセルリアンは静かに放送施設のスイッチを押した
ージャパリパーク キョウシュウエリア 海岸ー
スネーク「あの子...何をする気だ....」
スネーク「ッ!」
何かの気配を察知したスネークはとっさに銃をかまえる
???「久しぶりね...ジャック...」
スネーク「!!!」
スネーク「....ボス!!....どうしたここに?」
そこに立っていたのは、第二次世界大戦の英雄。特殊部隊の母、ザ・ボスだった
ザ・ボス「・・・・」
こちらに歩いてくるザ・ボスの目には闘志が煮えたぎっていた...
長年生死を共にしたスネークには直ぐにわかった。ザ・ボスが走りだす
スネーク「ッ!!」
〜図書館〜
ヒグマ「クロ!」
クロ「!グラぁ!!」
クロ、快復したヒグマに抱き着く。
ヒグマ「心配かけたな…」
リカオン「もう、どこ行ってたんすかクロ。心配したんですよ!?」
その時、ヒグマはクロの目を見て何かを勘付く。
クロ「クロ…お前、何を考えている?」
クロ「…グラル」
首を振るクロ。妙な事は考えていない、とでも言いたげに。
ヒグマ「そうか…けど、1人で抱え込むなよ。私達は、同じハンターのチームなんだからな」
クロ「…ガルッ!」
発砲しようとするが、一瞬ためらった瞬間、銃を剥ぎ取られ、そのまま地面に叩きつけられる
スネーク「グッ!!」
その間に麻酔銃はバラバラに分解されていた。銃の構造を完璧に理解し、なおかつ凄まじい筋力を持つボスならではの技だ
ザ・ボス「帰れっ!」
スネークはボスにCQCをかけようとするが、伸ばした手をつかまれ、空いた脇に肘鉄を食らわさせる
メキッ!
嫌な音が響く
スネーク「グアッ!」
そのまま投げとばされる。
ザ・ボス「帰れっ!これからここにGRUがやってる!」
ザ・ボス「武器も無く 任務を遂行できるはずはない」
スネーク「どう言うことだッ!GRU?ソ連兵だとッ!?」
ザ・ボス「お前が知る必要は無い」
ボスは立ち去ろうとしている
スネーク「ボスゥッ!!!」
ザ・ボス「ぐっ…」
その時。小さな金属塊が、ザ・ボスの側頭部に直撃。速度は遅かったのでダメージは少ないが、彼女の上体を大きく仰け反らした。
ザ・ボス「!?」
ツチノコ「ジャパリコインだッ!」
ツチノコの銭投げが、今度はザ・ボスの胴体目掛けて投げられる。それを嫌がり、彼女はその場から飛び退いた。
ツチノコ「あ"あ"あ"あ"!血を吐いてんじゃねーかお前ぇ!?」
スネーク「気にするな…!」
ツチノコ「無理言うなッ!」
形勢不利と見たか、ザ・ボスは逃走を試みる。
だが、一手遅かった。
スナネコ「捕まえました〜」
ザ・ボス「ぐっ…!?」
ここは海岸。砂地では、砂漠の野性に人は勝てない。
スナネコ「よくも僕のお友達をやってくれましたね〜」
抑え込む力を強めるスナネコ。いつもおっとりしている彼女だが、本来のスナネコは獰猛なのだ。
スネーク「待ってくれスナネコ!そいつには聞かなきゃならん事がある、生かしておいてくれ!」
スナネコ「分かりました〜」
スネークは、なんとかザ・ボスを拘束した。
Call
スネーク「こちらスネーク 聞こえるか?」
ゼロ「聞こえる。スネーク」
スネーク「ザ・ボスだ..彼女がいた...」
ゼロ「・・・・」
スネーク「訳が分からない..!一体どうなってる」
ゼロ「恐らく、国連が派遣したんだろう」
スネーク「ボスを!?あのボスを派遣!?」
ゼロ「いいかスネーク、ジャパリパークで起きた今回の異変は、世界中に波紋を生み、世界は今混沌としている。もはや誰が味方で、誰が的などと言う境界すらも曖昧だ」
スネーク「···」
ゼロ「国連内部でも対立が起きている。各国の諜報機関をあとどれぐらい抑え込んでおけるか...」
スネーク「時間無い。そう言いたいのか?」
ゼロ「そうだ、もうすぐそちらに核輸送船団が到着する」
ゼロ「いいか、今回のこの危機を乗り切るには、パークを救うしか方法が無い」
ゼロ「軍事力を持たないジャパリパークは、今回の異変解決の指揮を取る事は出来ない」
ゼロ「なんとしても異変を解決し、主導権をジャパリパークに返すんだ」
ゼロ「援軍を装い、パークに侵入を試みる軍隊も増えている....」
ゼロ「ソイツらを黙らせるには異変を解決するしかない」
ゼロ「もはや、世界の命運は君達にかかっている...頼んだぞ..」
スネーク「了解」
スナネコ「スネークさーん」
スネーク「なんだ?」
スナネコ「あのヒト、いなくなっちゃいましたよー」
ツチノコ「あ゛あ゛あ゛あ゛ッなにしてんだお前!ちゃんと見張っておけって言っただろ!!」
スナネコ「ちょっと目を離したらいなくなっちゃいました!」
スネーク「....ボスは一体何の為にパークに...」
世界が混乱している中、
ピンポンパンポーン!
パーク中4点チャイムが大きく鳴り響いた。
セーバン「パークの皆さん!いやこの世界にいる全てのみんなへ!」
放送装置とセルリアン通信を兼ね合わせ、通信メモリを用いて全国に放送することに成功した。
セーバン「今ジャパリパークは今大変なことが起こっています!パークを、世界を救うにはみんなの力が必要です!けもハーモニーを起こすためにフレンズの皆さん!ゆうえんちに集まってください!そして、フレンズ以外の皆さんへ!混乱していると思いますが、私を・・私達を信じてください!できれば協力してくだい!美味しいものを食べてこその人生!みんなお友達だから!」
放送は終わった。
ゼロ「なんだ今の放送は!?全国のいたるところの放送機関に放送されたぞ」
スネーク「わからん。だが、わかることがある。俺たちはフレンズを信じることだ!」
アプリ世界
セーバル「イカナクテハ・・・助けが呼んでいる!」
ミライさん「フレンズの危機ならば助けに行きましょう!」
サーバル 「再び光へ突入!」
他の職員『少佐!緊急連絡です!』
ゼロ『なんだ…何ィ!?』
スネーク「おい!何があった少佐!?」
ゼロ『落ち着いて聞いてくれスネーク…ソ連の派遣した軍、及び核輸送船が…』
ゼロ『…消滅した。跡形も無く、一瞬で』
スネーク「…は?何を言ってるんだ少佐」
ゼロ『すまない、確かな情報なんだ。近くで尾行していた国連の戦艦の目撃情報によると、ソ連の艦隊が唐突に爆発した後、そこの海面に何か尻尾のような物が見えたそうだが…』
スネーク「…核はどうなった」
ゼロ『分からない。だが周囲に放射能汚染は無いらしい』
スネーク「マガセルオロチの仕業か?一体何を企んで…」
ゼロ『それはまだ分からんがスネーク、まだ危機は過ぎ去ってはいない。KGBやCIA、そしてテロリストの介入の件を忘れるなよ』
スネーク「分かっている!」
その頃、地底奥深く。
セルリアンクイーン「…これは流石に予想外だ。“奴”がいたとは…だが、この子がいれば問題は無いだろう」
マガセルオロチ「Zzz」
〜図書館〜
リカオン「あ〜、またクロがどっか行っちゃいましたよ!」
ガイ「彼女なら、十数分前に海の方に行ったのを見かけたが」
ヒグマ「ありがとう!早速そっちへ…」
クロ「…ガル」
キンシコウ「あっ、帰って来ましたよ!」
ヒグマ「またどこに行ってたんだクロ!もう私達の側から離れるな!!」
ペシペシと頭を叩かれる、どこか疲れた様子のクロ。それを見たガイは、彼女の様子に何か異変を感じた。
ガイ(なんだ、彼女から感じるこの独特の匂い…核?)
ガイ「君は…何者だ?」
クロ「…ガルッ」
ヒグマ「何を言ってるんだ、クロはクロだろ」
ガイ「いや、それはそうなんだが…」
ガイ(彼女に黒い龍の姿を幻視したのは…俺の気のせいだと良いな)
そこでセーバンの放送が鳴り響き、ガイの思考は中断されたのだった。
ー国連本部ー
議員1「何事だっ!」
議員2「今の放送は何処からなんだ!」
議員3「ICPOに連絡しろ!」
ーNORAD(北アメリカ宇宙防衛指令部)ー
職員「先ほどの通信!衛星通信ですッ!」
職員2「発信元は!?」
職員3「日本近海、ジャパリパークです!」
セーバン「ふう、やった…!」
サーバル「凄いねセーバンちゃん!」
かばん「僕も、あんな事する勇気なんて…痛たたた…」
博士「メモリ多用の反動なのです。暫く休むのです」
かばん「はい…」
ガイ「良い声名だったぞ、皆」
セーバン「あ、ガイ!」
図書館へ戻る途中の彼女達を、最初に出迎えたのはガイだった。彼の姿を見て、セーバンは意を決したように口を開く。
セーバン「…良い機会です。ガイ、そして皆。私が未来で体験した事を、聞いて」
かばん「き、記憶が戻ったんですか!?」
セーバン「うん。さっきのフラッシュバックで……そして、マガセルオロチの弱点も」
ガイ「なんだと!?」
博士「ひとまず、図書館に戻った後に遊園地に行くのです。全員が集まっている場所で話した方が、情報共有がし易いのです」
セーバン「…うん!」
ー『何処かの世界』大西洋の真ん中の帆船ー
ジョニィ「おい、ジャイロッ!今何か聞こえなかったか?」
ジャイロ「あぁ、聞こえたぜッ!たしかになッ!」
ジャイロ「少々荒っぽくなるが、甲板で馬に助走をつけて、あそこのドアに”黄金の回転”をかけるッ!」
ジョニィ「繋がるのか!?『あの世界』へ!」
ジャイロ「わからねぇ...わからねぇが、やるしかねぇッ!」
二人「黄金の回転ッ!」
グルグルグル
ジョニィ「どうだ!?」
ボッシャアァァァンッ
ジャイロ「やったぜ!!繋がったようだッ!」
ジャイロ「行くぜ!!『あの世界』へ!!」
図書館に戻ると、そこには…
ジャグラー「よお、ガァイ…」
ガイ「なんてこった、今日は厄日の極みだな」
ジャグラー「つれない事言うなよ、感動の再会だぞぉ?」
ガイ「何度も繰り返されちゃ、感動も糞も無い」
かばん「…お知り合いですか?」
ガイ&ジャグラー「「腐れ縁だ」」
博士(その割には息ピッタシなのです…)
ガイ「で、何の用だジャグラー。お前、まさかセルリアンクイーンと組んでる訳じゃないだろうな」
ジャグラー「違うっつーの。今回はお前に“貸し”をやろうと思ってね」
みんみ&スパルタ「みんみぃ…」
ジャグラー「援軍だ。泣いて喜べ」
かばん「うわぁ!ありがとうございます!」
サーバル「すっごーい!あなたは人を誘導するのが得意なフレンズなんだね!」
ジャグラー「…逆に調子が狂うな」