けものフレンズBBS NEO

小説リレー(一応完結) / 184

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名無しのフレンズ 2018/01/25 (木) 10:21:42 修正 cd330@d9a27

他の職員『少佐!緊急連絡です!』
ゼロ『なんだ…何ィ!?』
スネーク「おい!何があった少佐!?」
ゼロ『落ち着いて聞いてくれスネーク…ソ連の派遣した軍、及び核輸送船が…』

ゼロ『…消滅した。跡形も無く、一瞬で』

スネーク「…は?何を言ってるんだ少佐」
ゼロ『すまない、確かな情報なんだ。近くで尾行していた国連の戦艦の目撃情報によると、ソ連の艦隊が唐突に爆発した後、そこの海面に何か尻尾のような物が見えたそうだが…』
スネーク「…核はどうなった」
ゼロ『分からない。だが周囲に放射能汚染は無いらしい』
スネーク「マガセルオロチの仕業か?一体何を企んで…」
ゼロ『それはまだ分からんがスネーク、まだ危機は過ぎ去ってはいない。KGBやCIA、そしてテロリストの介入の件を忘れるなよ』
スネーク「分かっている!」

その頃、地底奥深く。

セルリアンクイーン「…これは流石に予想外だ。“奴”がいたとは…だが、この子がいれば問題は無いだろう」
マガセルオロチ「Zzz」

〜図書館〜

リカオン「あ〜、またクロがどっか行っちゃいましたよ!」
ガイ「彼女なら、十数分前に海の方に行ったのを見かけたが」
ヒグマ「ありがとう!早速そっちへ…」
クロ「…ガル」
キンシコウ「あっ、帰って来ましたよ!」
ヒグマ「またどこに行ってたんだクロ!もう私達の側から離れるな!!」

ペシペシと頭を叩かれる、どこか疲れた様子のクロ。それを見たガイは、彼女の様子に何か異変を感じた。

ガイ(なんだ、彼女から感じるこの独特の匂い…核?)
ガイ「君は…何者だ?」
クロ「…ガルッ」
ヒグマ「何を言ってるんだ、クロはクロだろ」
ガイ「いや、それはそうなんだが…」

ガイ(彼女に黒い龍の姿を幻視したのは…俺の気のせいだと良いな)

そこでセーバンの放送が鳴り響き、ガイの思考は中断されたのだった。

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