セーバン「ふう、やった…!」
サーバル「凄いねセーバンちゃん!」
かばん「僕も、あんな事する勇気なんて…痛たたた…」
博士「メモリ多用の反動なのです。暫く休むのです」
かばん「はい…」
ガイ「良い声名だったぞ、皆」
セーバン「あ、ガイ!」
図書館へ戻る途中の彼女達を、最初に出迎えたのはガイだった。彼の姿を見て、セーバンは意を決したように口を開く。
セーバン「…良い機会です。ガイ、そして皆。私が未来で体験した事を、聞いて」
かばん「き、記憶が戻ったんですか!?」
セーバン「うん。さっきのフラッシュバックで……そして、マガセルオロチの弱点も」
ガイ「なんだと!?」
博士「ひとまず、図書館に戻った後に遊園地に行くのです。全員が集まっている場所で話した方が、情報共有がし易いのです」
セーバン「…うん!」
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