・敵軍の右翼・左翼戦域への移動を遮断する航空作戦。
AH-64、A-10による対地攻撃。
→・複数の車列を撃破、移動を妨害する事に成功する。
「こちらデルタ1-1よりチャーリーへ。
前方に敵の車列を発見、先導する!
ファースト・ストライクは任せろ!」
航空攻撃に対して無防備な車列に向かって、
正面から容赦なく30㎜ガトリング砲が咆哮した。
その特徴的な射撃音と共に、地上車両が次々に撃破されていく。
続いてAH-64が襲い掛かった。
かろうじて残った敵車両も、
ヘルファイアの前に焼き尽くされる。
後に残っていたのは、撃破判定になった車両と
空を放心状態で見上げる乗員だけだった。
⓶UBH改修を施したT-81UやT-74BTMを先頭に、T-74Mや歩兵戦闘車が追従し、市街地へ展開、
同時にMil-24やMIG-28の航空攻撃を開始し陸空両方から潰しにかかる。
→・攻撃機による攻撃で移動は遅滞、上空では両者の航空隊が壮絶な戦闘を展開。
・部隊は善戦するものの、永続的な移動の妨害により
後続戦力が停止。 数で押し切られ敗退。
③陸上攻勢。
右翼軍は敵の指揮所に向けて直接前進。
正面突破を行うため、部隊はM1エイブラムス、M2ブラッドレーなどの重装備の機甲師団が中心。
左翼では一旦前進した後、敵軍を包囲するために転針するという「左フック」行動を行う。
長距離を移動するため、UH-60、CH-47などのヘリボーンを活用できる軽装備の部隊を主力としている。
→・右翼軍は激しい損耗を受けたがどうにか突破、
左翼軍は航空援護の下前進。その後、追い越し殲滅しつつ包囲を開始。
両方の地上部隊が砲兵の援護の下前進する中、
上空は両軍の航空機が入り乱れる激戦区となっている。
どちらの兵も既に、かのクルスク戦車戦やプロホロフカの戦いのような
大会戦が始まろうとしていることに気づいていた。
…そして、それは始まった。