女王:エリザベス・フレデリック・ライアン
首相:マーガレット・デニス・テイラー
副首相:ロバート・ブレストン・ディーコン
国防大臣:ジェームズ・ティムズ・アーキンソン
陸軍大臣:クリス・レイモンド
海軍大臣:フリッツ・ペンバー
空軍大臣:ヘンリー・ローゼム
外務大臣:マティアス・クリス・トレント
内務大臣:サイモン・ディーン・ロバーツ
財務大臣:デイヴィッド・ルーカス
司法大臣:ボブ・フランク
観光大臣:ミア・パーカー・セヴァーン
近衛局長:ジョン・エドワード・カニンガム
秘密情報局長:アーネスト・スペンサー・グレーター・ネルソン
保安局長:メアリー・スチュアート・フレデリック・ヴィクター
枢密院議長:ベンジャミン・ノール=カイン
上院議長:ジェームズ・ハーバード・ストラウド
上院副議長:チェスター・ローレンス
上院議員:783名
下院議長:ジョージ・ウォーカー・ブリッチズ
下院副議長:モンタギュー・スタンフォード
下院議員:650名
女王陛下の政府:保守党
女王陛下の野党:労働党
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〈内閣〉
連合王国は首相統治制・複数政党制を背景に首相権力の強い議院内閣制となっており、首相の任期は4年。「女王陛下の政府」と称されるイギリス政府の最高意思決定機関とされ首相及び最も上級の大臣である10名程度の閣内大臣から立憲君主制の下構成される内閣と議会(下院及び上院)を形成している。近年では新公民権法などの影響により有色人種及び女性政治家も多くなっており、事実、現首相たるマーガレット・テイラーや観光大臣のミア・パーカー・セヴァーンは女性、司法大臣のボブ・フランクはアフリカ系リバティニア人となっている。
また、法整備と政党政治が進んだ現在では慣習法(憲法的習律)により、国会議員の中から総選挙で下院の過半数の議席を獲得した政党の党首が任命されており、首相の任命者は国王(女王)である。
〈政治〉
単一国家と立憲君主制を基本とした政治体制であり、憲法を構成する慣習法の一つ、「国王(女王)は君臨すれど統治せず」の原則により国王(女王)は、実務上の権力を有しない。よって連合王国の政治の長は首相にあり、行政権を担う合議体の機関である内閣は、首相の推薦に基づいて国王が任命するが、実質的には首相が決めるものとなっている。
〈議会〉
連合王国の議会は議会は両院制で、上院と下院から構成されている立法府であり、本国及び海外領土の最高機関である。神の下の議会における王は現女王であるエリザベス2世であり、その座所はグレーター・ロンドンに位置するシティ・オブ・ウェストミンスターのウェストミンスター宮殿。任期はそれぞれ6年と2年であり、議席数は上記の通り783議席と650議席である。