SSの大国 

views
2 フォロー
812 件中 601 から 640 までを表示しています。
11
残りカス 2016/07/17 (日) 23:00:06

1時間前富士山学園結界研究所及び結界警備所

「ゴッ―――――」
突然男性の研究員らしき人物の頭部が拉げる。
「おいッ!モブ夫ッ!」
「あきらめろッ!モブ太、奴は助からないんだ!」
「で、でも………モブ兵衛」
「そんなことより奴らがクッ――――――」
モブ夫と呼ばれた男性と同じように拉げるモブ兵衛の頭部
「モブ兵衛エエエエエエエエエエエエエ!」
「あらあら、はしたない声ですこと。ねえ?ベンローマック?」
「俺にはお前の趣味が分からないよ、スプリングバンク………」
通路の突き当りから二人の男女が現れる。
女性の方も長身だが男性の方はさらに長身で2m近くありジャンプすると天井に頭が付きそうなほどだった。
「だ、誰だ!お前たちは!」
「俺か?俺はドリハウのベンローマック、【リミッドブレイク-法則-】を持っている。」
「私は同じくドリハウのスプリングバンク、これも同じく【リミッドブレイク-法則-】よ」
「な、なんで俺に其処まで教えるんだよッ!」
「あら、あなたが聞いたんじゃない………まあいいわ、あのねぇ、あなたは私たちの学園に連れてかれるのよ、だから教えたの、さあ行くわよ、大丈夫。あなたは死なないわ、私が生かすもの。」
スプリングバンクはモブ太に近付き体を縄で拘束しようとする。が、その瞬間縄が消し炭になり離れた場所の天井が壊れスプリングバンクの手からモブ太が引き離される。
「ッ!誰っ!答えなさい!」
スプリングバンクは謎の人影に向かって問いかける。
「あぁ、こんな世界壊れてしまえばいいのに」
人影は問いに答えるように独白する。よく見るとモブ太は白目を向き舌をだらしなく出し快楽に溺れ乍ら死んでいた。
「それは答えになってないわよ!仕方ないわね…行くわよ!ベンローマックッ!」
スプリングバンクは腰の拳銃を引き抜き法則を無視した銃弾を敵に向かって放つ。その銃弾は一瞬で敵の目の前まで移動し直撃する。
「銃弾はやめてくれ、トラウマなんだ。死にはしないし痛くも無い、でも怖いんだよ。」
だがしかし、その一撃は無意味だったようだ。
「なによ!何なのよ!」
「どけッ!スプリングバンク!Belize All Mall、ベリーブラザーズ&ラッド!」
ベンローマックの腕から無数の火の玉が放たれて炸裂し、敵に襲い掛かる。がそれでも―――
「俺は平和主義者なんだからやめてくれよ。ああ、それももう目指す必要も無いのか。なら『スレンダーマン』、殺せ」
何処からともなくスーツを着た全身が黒色の細身で長身な人型の生物が現れる。それには無数の触手が生えていた。
「ね、ねぇベンローマック?なんだか寒気がするんだけど……」
「ああ、俺もするスプリングバング、なんでなんだろうな、この地球の法則は無意味なはずなのに………」
「それはな、そこの『スレンダーマン』はお前たちと同じようなものだ、この世の法則を受けない存在なんだよ。つまりお前たちは其処の『スレンダーマン』の『スレンダー病』にかかったわけだ、つまり死ぬ」
そう言うと段々スプリングバングとベンローマックの体が崩れでいく、そして数十秒経過すると完全に砂になっていった。
「さすがスレンダーマン、仕事は速いな。」
ピリリリリリリリリ
携帯の着信音が辺りに鳴り響く
「ん、俺だ。そっちは終わったか?」
『ええ、貴方が強い奴らを引き付けてくれたおかげよ、【伝説を統べる伝説】ジョン・レノン』
「貴女に言われると素直に嬉しいよ【不老不死】若狭の白比丘尼さん。」
『もう、こんなおばちゃんにそんなこと言っても何も出ないわよ。』
「おばちゃんって見た目は20代じゃないですか、まあ切りますよ」
プチッ
「そういや今年から白比丘尼さんの子孫が学園に入学するんだったか………まあ関係ないか!」
そう言ってジョン・レノンは暗闇の中に消えていった。

10
残りカス 2016/07/17 (日) 22:59:58

「おおおおおおおお俺の体にににに傷がッ!よくも!よくもよくもよくもよくもよくもおおおおおおおお!『100パイヤーズ』でぶっ潰してやるッ!」
ダフタウンは無限の装甲に傷をつけられてプライドにも傷がつけられたのか対巨大戦艦用パイルバンカー『100パイヤーズ』を取り出す。これは10t近い質量を持ち約5mの長さがあるが無限の筋力に無限の筋肉があるダフタウンにとっては0に等しいレベルだった。
「死ねえええええええ!」
無限の速度で謎の敵の頭部に100パイヤーズをフルパワーで放つ。100パイヤーズのフルパワーに周りの樹々や死体は吹き飛び辺りは荒地となった。それでも、謎の敵には傷一つついていなかった。
「…………」
ダフタウンは声も出なかった、敵の巨大さは無限を超えているように思えたからだ。
「さてお前に聞くがお前は止めはどれで刺されたい?俺たち『モノストーン』はアーティファクトに愛された者達の総称。俺は槍のアーティファクトに愛された『モノストーン』アイジャ・モノストーン、槍なら何でもいいぞ。グングニル、ゲイ・ボルグ、ブリューナク、ルーン、アイグロス、火尖槍、ロンギヌスの槍っとこいつは今はいたな――――さあ?どれがいい?」
「な、なら三又槍で頼む………」
「ほう、まあ一応あるが………そうだ、謙虚なお前に冥土の土産に一つ教えてやろう、貴様等富士山の結界の防衛施設に兵を送っただろう?」
「………ああ、送ったぞ…俺以上の奴を数十人な」
「ふむ、そいつら、今頃死に掛けてるぞ。最悪死んでるかもな。」
「なッ!奴らは俺より強いんだぞッ!【リミッドブレイク-法則-】の奴らがいるのに負けるはずない!」
「残念だがそこの門番はなぁ、単体の『モノストーン』なら倒せるんだよ。集団だと少し厳しいらしいがな。それでも倒せるそうだよ。恐らくオリジナルのモノストーンか創造者じゃないと倒せないだろうな。」
「オリジナル?創造者?何言ってるんだよッ!お前は!………いや!そんな事よりその門番ってのは何なんだよ!」
「いいだろう、教えてやろう、そいつらはな――――――」

9
残りカス 2016/07/14 (木) 16:29:05

「なあ、ブラッドノック」
「なんだい?最強」
「ドミピラの方にもお前らの軍勢は向かってるのか?」
「ああ、行ってるよ。確かねぇ、あっちには【リミットブレイク-有限-】が向かってるはずだよ。」
「へえ、じゃあそいつ等に一つ通信しときな。そっちの俺(・・・・・)は戦闘狂だってな。」
―――――――ドミピラ学園第4都市『タジハマ』(旧インド)東部ドミピラ陣営―――――――
「糞ッ!なんて強さだッ!」
【リミッドブレイク-有限-】ダフタウンは困惑していた。
自身のリミッドブレイクは有限を突破する能力。スタミナも無限、体力も無限、弾数も無限、全てが無限の能力だった。
それ故に今回の任務も楽に終わるだろうと思っていた。だがしかし、敵が規格外の強さだった。
ダフタウンが戦場に付いたころにはその敵一人以外は全て物言わぬ死体となっていた。
そしてその敵はダフダウン目掛けて槍を投げてきたアーティファクト『天下三名槍・蜻蛉切』『天下三名槍・日本号』『天下三名槍・御手杵』の三槍が放つ衝撃はすさまじい物で無限の防御力を持つダフタウンに傷をつける程だった。

8
残りカス 2016/07/14 (木) 00:59:56

「ふぅ……君は僕と戦わないのかい?【多重存在】」
ブラッドノックは唯一戦闘に参加していなかったシャルル・モノストーンに問いかける。
「………これは驚いた、俺と戦うなんて戯言、半世紀は聞いたことが無いぞ。いつから人間は俺と戦える様な高等な生物になったんだ?」
ブラッドノックの問いにオーバーリアクションで答えるシャルル、その表情はにやにや笑っていた。
「いや、流石にそちらの学園長【万能の天才】『レオナルド・ダ・ヴィンチ14世』を超える程の強さの貴方とは戦いたくはないかなぁ…世界最強の一角と戦って勝てる自信はないよ。」
バババババババババババ
ヘリの音が近づいてくる。ブラッドノックが読んだようだ。
「ふん、俺を捕らえる気か?」
「まあ、そうだね。僕はやめといた方がいいって言ったんだけど上層部がどうしてもっていうからサ」
ヘリから無数の兵士が下りてくる。皆、武装しており100人弱はいそうだ。
「なあ、ブラッドノックだったか?」
「ン?なんだい?最強。」
「こいつら殺していいか?」
「僕を殺さないならね。」
会話が終わると同時にシャルルは何処からか刀を取り出して構える。
「………へえ、へし切り長谷部か、後でちゃんと持ち主に返すんだよ?」
「………我が家臣達よ、屍人の軍勢となり我が障害を蹴散らせ。」
刀を地面に突き刺すと周りの死体が鎧兜を着て動き出す。武装した兵士たちは其れに戸惑い対処が遅れ死体の波に捕らわれ死んでいった。残ったのはシャルルとブラッドノックだけになった。

7
残りカス 2016/07/14 (木) 00:25:49

「誰だ!敵かッ?」
【術聖】袁道はアーティファクト『渇望の蜜水』という流線形の杖を手にして一歩前に進み一年生をかばうようにして問いかける。
バシュッ――――
突然袁道の体が爆発四散する。それと同時に【火士】『ジャンリ・ウォーカー』はマッチ型アーティファクト『無限マッチ』を使い着地点らしき場所を炎の壁で囲む。また【影】『風磨小太郎』は手裏剣型アーティファクト『風磨手裏剣』を、【音楽師】『巾木 林檎』はドラムスティック型アーティファクト『Blackbird』を構える。
「~♪」
炎の壁が突然爆風で消える。砂煙も同時に晴れ着地点も目視できるようになる。そこにいたのはミサイルランチャーらしきものを持った少年の姿だった。
「あなたは誰ッ!答えてッ!」
巾木 林檎は少年にそう問いかける。
「~♪ん?知らない?この曲?君のアーティファクトはリンゴ・スターのでしょ?だったら知ってるべきだと思うけどなぁ……Ticket to Rideってビートルズの曲だよ。」
少年は的外れな回答を言う。ジャンリはそれを聞いて怒ったのか『無限マッチ』の炎を少年に襲い掛からせる。
「もー、困るなぁ。せっかちな子は嫌いだよ?」
少年はミサイルランチャーを地面に落とし腰から二丁の拳銃を取り出す。それをジャンリに向けて放ち眉間に命中させる。
「僕の名前はブラッドノック、【リミッドブレイク―制限-】とも言われている。」
少年―――ブラッドノック―――は拳銃を腰のホルスターにしまいミサイルランチャーを拾う。
「そうか、お前はリミッドブレイカーか…………ッ!そうだ!おい貴様!アルビス、アルビス・ファーブルはどうした!」
「アルビス?ああ、あのお爺さんか!その人なら殺したよ、中々手強かったけど僕とは相性が悪かったみたいだね。」
そう言ってブラッドノックは人の手を小太郎に放り投げる。それは少し焦げてもいるが紛れもなくアルビス・ファーブルの手だった。
「………貴様ッ!ここから生きて帰れると思うなよッ!」
小太郎は『風磨手裏剣』をブラッドノックに投げる。そして何らかの印らしきものを組むと風磨手裏剣が100を超える数へと分身する。
「ちょっと待ってくださいよ!私も手伝いますっ!」
林檎は『Blackbird』を空を切るように叩くと衝撃波が発生し風磨手裏剣を加速させる。
「そんな物僕には何の意味もないよ。【リミッドブレイク】だ、パスポート」
『【リミッドブレイク―制限-】の使用命令が出されました・・・・・・・・使用許可出ました。』
ブラッドノックがどこかと通信しているように話す。すると空から謎の声が辺りに響きわたる、と同時にブラッドノックがミサイルランチャーを構え反動や弾切れを気にしない様子で風磨手裏剣を破壊する。視界が開けると二兆拳銃を取り出し一発ずつ小太郎と林檎の眉間に銃弾を撃ち込む。

6
残りカス 2016/07/13 (水) 23:25:23

「生き残ったのはこれだけか………」
風磨小太郎は生存者の少なさに落胆するが直ぐにアルビスが作った絶好の逃げ出すチャンスを無下にしてはいけないと気持ちを立て直す。
「そうですよ!諦めてはいけません!私達1年生は二人とも【通常称号(ノーマルクラス)】ですけど……小太郎先輩とシャルル先輩は【特殊称号(スペシャルクラス)】ですし袁道先輩も【聖人格(セントレベル)】の通常称号じゃないですか!逃げれますって!」
巾木 林檎が落ち込んでいる皆を励ます様な大声で喋る。
その瞬間5人の背後で轟音が鳴り響く、砂煙が舞上り何かが降り立ったと思われる場所を目視することは出来なさそうだ。

5
残りカス 2016/07/12 (火) 19:14:20

同時刻
ドミピラ学園第4都市『タジハマ』(旧インド)の最東部
「逃げてください!アルビスさん!『四神』の貴方だけでも逃げてください」
タジハマの東部、そこはドミピラと富士山との戦争の最前線の一つ。
そこで富士山学園軍と富士山学園四神が一人【探神】『アルビス・ファーブル』は窮地に陥っていた。突然無数のミサイルらしき爆発物が富士山陣営に襲い掛かって来たのだ。超能力による火や水の操作による攻撃が殆どのドミピラ学園との戦争、対魔結界は幾重にも折り重ねて本陣を守っていたが対物結界は殆ど無かった。防御手段の無い本陣など丸裸の赤ん坊も同然、殆どの生徒が何も出来ずに死んでいった。生き残ったのは自身のアーティファクト『ファーブル昆虫記初版』により自身の五感を様々な昆虫の中でもトップクラスの昆虫を選びそしてその昆虫と同等にすることで常に警戒を怠らなかったアルビスと運良く直撃を逃れた数名だけだった。
「いいや、若い芽を育てるのが老人の仕事。儂が囮になる。お前たちは逃げろ!」
『アルビス・ファーブル』今年で80歳にもなる老人。四神の中では最高齢の存在だった。
「ッ!あ、アルビスさん………分かりました。それでは失礼しますッ!」
生き残ったもので最年長の学園3年生の【影】『風磨小太郎』はそう答えると生存者を探す。結局生き残っていたのは2年生【多重存在】『シャルル・モノストーン』同じく2年生【術聖】『袁道』1年生【火士】『ジャンリ・ウォーカー』同じく1年生【音楽師】『巾木 林檎』と『風磨小太郎』を合わせて計5名だった。

4
残りカス 2016/07/11 (月) 20:41:48

コンコン
「呼ばれました、白比丘 早紀です。」
壁にぶつかってからは特にこれといったアクシデントも無く無事に学園までつき、学園長の部屋の前まで到着する。
「入れ」
部屋の中から50代前後のしわがれた男の声が響く。その声を聴いて失礼します、と言い部屋の中に入る。部屋は黒を基本とした落ち着いた感じとなっており幾つかの調度品は素人の早紀から見ても高価なものだとわかるものだ。
「私は富士山学園長代理、足利 文人(あしかが ふみびと)だ。学園長はとある用事があってな。急遽私が来させてもらった」
「は、はい、突然で悪いのですが俺に適正がある、というアーティファクトとは何なのですか?」
緊張の所為か丁寧に話しているつもりなのかどうかもよくわからない発言をする。文人はよくある事なのか特に気にも留めずにその発言にこたえる。
「うむ、お主に適正があるアーティファクトとはこれだ」
そう言って文人は立派な机の上から一つの皿に盛られた『料理』を取り出す。何かのフライの様だ。
「…………すみません、何かの冗談でしょうか?」
「いや、これがアーティファクト『八百比丘尼の肉』だ。流石にそのまま喰うのは抵抗があるだろうからこちらで調理させてもらった」
八百比丘尼、人魚の肉を喰い不老不死になったと言われる伝説上の人間だ。
「え……?と言う事はそれは人肉の………」
「そう言う事になるな」
「えぇ………」
少し気分が悪くなったのか口元を手で押さえ一歩後ろに後ずさる早紀。
「……まあ人肉を食べろと言われて気分が悪くなるのも仕方のない話だな。だがこの肉を喰いそしてアーティファクトとお主の肉体が適合したらお主は晴れてこの学園の生徒となれるのだ。今までの厳しい生活から抜け出せるのだぞ」
「………分かりました、食べます、食べますともよ!」
フライを素手で鷲掴みして口の近くへ持っていく、少し顔を顰め乍らええい、ままよ!と口に放り込み水で流し込む。

3
名も無き小説家 2016/07/11 (月) 16:25:22

見てるよ

2
残りカス 2016/07/11 (月) 15:40:41

「やべぇぇぇ遅刻しちまうッ!」
俺は白比丘 早紀(しらひおか そうき)、今年から世界三大学園都市(と言ってもまともに残っている国自体がその三つだけなんだが)『富士山学園』に通うことになるかもしれない華の15歳だ。本来なら富士山学園は家に代々伝わる『アーティファクト』が無いと入れないはずなんだが数年前から色々と制度が変わり全国民の中から国が保管している『アーティファクト』に適正があると思われる国民は学園長(まあ、今の日本だったら天皇以上の地位だな)直々に適正があるかどうかを検査してくれるらしい。で、俺は適正があると思われる国民だったらしく今日はその学園長の所に向かい検査を受けるんだが………

「糞ッ!もっと早く速く走らなければ間に合わないッ!」
前日にワクワクしすぎてようやく寝付けたのが5時、起きたのは11時だ。迎えの車が来る場所への集合時間は12時で大体家から歩いて1時間半で着く相当急がないと間に合わない距離だ。
「ワクワクしすぎて眠れないって俺は遠足の前日の小学生かよ!」
昨日の自分に悪態をつけながら全速力で駆ける。もちろん人に当たりそうになったら華麗なステップでかわす、かわす、かわす、かわす――――あ、これは躱せないな。
「ちょっとどいてえええええええええええ」
突然路地裏から出てきた少女に叫んでみるが当然人間はそんなに早くは動けない、飛び出すな 車は急には 止まれないというフレーズがあるがそれは人にも当てはまる事だったらしい。

ゴツッ!

馬鹿な事を考えていると案の定少女にぶつかったようだ、痛い。ぶつかった頭が割れる程痛い。人間ってこんなにも堅いのか?、疑問に思い頭を摩りつつ前方を見て見ると其処にはアルファベットが無数に連なる白い壁があった。

「あれ?俺は少女にぶつかったと思ったんだが……まあ気のせいか、それより速く行かんと置いてかれる!急がないとなッ!」
少し疑問に思うところだったが大事な用事があることを思い出してまた喧騒の中へと駆けていく。壁が見えなくなるほど離れると壁が突然消え去り早紀とぶつかりそうになった少女が現れる。

「ふむ、一瞬敵襲かと思ったがあれは面白いのう。あの様子じゃと妾の学園(・・・・)にも無事入学できそうなものじゃ。今年は何かが起きかもしれんのう、フフフフフ」

少女の手にはダイヤル式の鍵の様な物が握られており其処にもアルファベットの羅列がある。それを見ながら少女は一人で笑う、そんな彼女を見る周りの人々は少し距離を置き極力目を合わせないように持っている携帯や近くの看板などの方に目を逸らした。

1
残りカス 2016/07/11 (月) 15:10:10

2020年
世界は3つの学園都市が世界の覇権を握ろうとしていた

近代兵器を駆使して戦うアメリカ合衆国『ドリハウ学園』
超能力を駆使して戦うエジプト『ドミピラ学園』
そして古来から力を蓄えてきた未知なる道具『アーティファクト』を駆使して戦うは日本『富士山学園』

今までにも数多の小競り合いは起きていたこの三つの学園だがとある出来事を切っ掛けに第三次世界大戦と言っても過言ではない大戦争が起きた。
この話はその戦争の切っ掛け、そして結末を書き記したものだ。

44
フォイランド 2016/07/08 (金) 23:55:45 修正

グループ分け

神の軍勢
神 神2 あんみつ 雷帝

魔王軍
667
ニャオニクスプレス
油揚げ

立ち入り禁止区外グループ所属
??? ラルトス神 デデンネ卿 ラディッシュ

2大将軍
アズマオウ ハギワラ(配下)
酢タオル

闇の軍勢
にゃおたん わい ヒガナ(伝承者) デッドゾーン(死神)

登場終了組
774くん

2
フォイランド 2016/07/04 (月) 09:13:24

なくても書ける
根性は必要だが

1
カルビーのポテトチップス 2016/07/03 (日) 23:59:29

文才ぃ?んなもん存在しねぇよ

43
フォイランド 2016/07/02 (土) 23:22:59 修正

状況
アズマオウ・・・一つの軍を攻め落とした所。そこを土地とし、国を建てた。また神に反抗の意を持つ。
神に反抗する神「フェンリル=ヴィズ」を崇拝している。
また、雷帝に雑魚兵を全て片付けられ一時休戦中。酢タオル軍を襲撃しようと目論んでいる。

雷帝・・・774から「コテハン特別許可証」を貰い、立ち入り禁止区外に入れるようになった。
神に反抗の意を持つ。仲間と共にアズマオウ軍の雑魚兵を全て片付ける活躍をした。

ラディッシュ、ラルトス神、ででんね卿、???・・・雷帝と同じグループに属する仲間。
ででんね卿は未だに活躍をした覚えがない。

774・・・ニャンちゅうのマネをする変態。雷帝に食べ物をせびった所毒入りの食べ物を食べてしまい死亡。
雷帝に「コテハン特別許可証」を渡した。

魔王軍・・・アズマオウを倒そうと今はなりを潜めている。
667はあまり乗り気ではないが・・・

闇の軍勢・・・一人だけ安いぞのファン。あとの2人は別にファンでもアンチでもなくて、もう一人が安いぞにとてつもない憎悪を抱いている。

42
フォイランド 2016/06/26 (日) 09:55:23

話の設定

コテハン戦国時代から十数年の月日が経った時代。
 だが、神のわがままによって世界はすぐに乱れた。

俺達は、それを止めなければならない。
そして、この一連の話を、これからも伝え続けなくてはならない。

41
フォイランド 2016/06/25 (土) 10:15:49 修正

667 セクしん あんみつ
 木偶の坊 トレーナー 雷帝(現在活動中) ラディッシュ 酢タオル
 群青  とげみ
 薩摩 774くん(完結) ニャオニクス きときと デデんね卿
 ふりぃず リーフィア 画鋲 大誤算
 油揚げ アズマオウ アロフレ ターシレオ
わっふる ラルトス神 にゃおたん オサボリマン みょん
 ハイセ グレイシア デッドゾーン わい スペーススター
 バショウ 刹那 リンカ サグメ ギャラクティック・ヨシフ
リュカオン ハギワラ モンスター りつぇるん あぽかど メガゴルダック ヘクス
フラパチ 瑠璃リオル ゆうれい シャンてぇあ WANクルス  伝承者ヒガナ 否定姫

43
いろのの 2016/06/20 (月) 19:57:33

鬱モナー「ハイゴの森か」

鬱モナー「ポケモンもたくさんいそうだし、修行にはもってこいだ!」

鬱モナー「うわっ!?」

スピアー「ピアーっ!」

鬱モナー「スピアーか…よーし、行けコラッタ!」

コラッタ「クラッ!」

鬱モナー「コラッタ!でんこうせっか!」

コラッタ「コーラッ!」ドンっ

スピアー「スピア…ッ」

鬱モナー「かみつう!」

スピアー「スピャア!?」

鬱モナー「ナイスコラッタ!戻れ!」

???「へぇ、中々やるな」

鬱モナー「!?誰!?」

???「お前と同じポケモントレーナーだ。そんなことよりバトルしないか?」

???「見たところお前も初心者トレーナーっぽいしな

鬱モナー「バトルか…いいよ」

???「いよっし、せーのでポケモン出すぞ?」

鬱モナー「うん、じゃあ」

鬱モナー、???「せーのっ!」

鬱モナー「行けっ、ピチュー!」

???「行けっ、ココドラ!」

ピチュー「ピッチュ!」

ココドラ「コー」

鬱モナー「でんきショック!」

ピチュー「ピチュっ」ババリバリッシュ

ココドラ「コードラー」

???「ココドラ反撃!」

???「メタルクロー!」

ココドラ「コー」ガリッガリッ

ピチュー「ぴっ」|)彡 サッ

???「よけられただと!?」

鬱モナー「あまえる!」

???「ココドラ、攻撃下げられたらどろかけ!」

ココドラ「コダラー」

ピチュー「ピチャー!!」

???「そうか!でんきタイプにじめんは効果抜群だった!いや、なんでもない」

鬱モナー「?」

???「なんでもないといっている!ボサっとしてたらこちらからいくぞ!」

???「ココドラ!メタルクロー!」

鬱モナー「ピチュー!でんきショック!」

ピチュー「ピーチュッ!」ババリバリッシュ

急所に当たった!

ココドラ「ココー」

???「どろかけ!」

ピチュー「ピッ…!チュ?」

鬱モナー「あれ、痛くないの?」

ピチュー「ピチュ」ウンウン

鬱モナー「フフっ、流石!でんきショック!」

ココドラ「ココー」バタリ

41
いろのの 2016/06/10 (金) 07:01:54

レベル設定とかなくしてアニポケ方式で技を覚えられるようにします

38
いろのの 2016/06/09 (木) 22:13:24

にゃおたん「…遅いな」

メガピジョット「…ジョット」

ザクッ…

コラッタ「コラァ…ッ…!?」バタリ

鬱モナー「!?」

にゃおたん「残ってるのはそのピチューだけらしいね」

鬱モナー(何が起きたかわからなかった…)

鬱モナー(でももう、後に引けない…)

鬱モナー「頼んだピチュー!」

ピチュー「ピチュー…」ガクガク((((;゚Д゚))))

鬱モナー(ダメだ…ビビっちゃってる…)

にゃおたん「可哀想だからね、すぐ終わらせるよ」

にゃおたん「エアスラッシュ…!」

ザクッ…

ピチュー「」

鬱モナー「ピチュー!」

にゃおたん「対戦ありがとうございました。また挑戦してね」

鬱モナー「…っ」

鬱モナー「ありがとう、ございました…」

ウィーン

鬱モナー「ごめんな皆…」

鬱モナー(ポケモン達が可哀想だ…僕が強くならなきゃ…)

こうして鬱モナーは、さらに強くなるため二番目のジムがあるハイゴタウンに向かうのであった…

36
いろのの 2016/06/02 (木) 19:47:33

鬱モナー「あれって相当レベルが高いんじゃ…!」

ピジョット「ピジョオオオオオオオッ!!」

にゃおたん「そうだよ、ザワザワ地方はトレーナーに厳しいからね…」

にゃおたん「これに加えてこんなものまで」

鬱モナー「…!?」

にゃおたん「…メガ、シンカ」

キュイイイイイイン!!!

メガピジョット「ピジョッ!」

鬱モナー「メガシンカまで…!?」

にゃおたん「君の手持ちは毒持ちのチコリータ、そしてピチュー」

にゃおたん「どんな勝負をするか楽しみだね…!!」

鬱モナー「チコリータ!どくのこな!」

チコリータ「チコ!」

にゃおたん「おっと、先制攻撃か。油断したね」

メガピジョット「ピジョッ…?」ドクドク

鬱モナー(少しでもダメージが与えられればいい…)「チコリータ!逃げ続けるんだ!」

チコリータ「チコリ!……ッ!!」ドクドク

鬱モナー「チコリータ!?」

チコリータ「チコ…」バタリ

にゃおたん「そちらも毒で倒れたか」

鬱モナー「くそっ、コラッタ!頼む!」

コラッタ「コルァ!」

鬱モナー「かみつく!」

コラッタ「コラッ!」

35
いろのの 2016/06/02 (木) 19:25:34

にゃおたん「運がいいね…急所に当たったようだ」

鬱モナー「チコリータ!もう一度はっぱカッターだ!」

にゃおたん「どくばり」

グライガー「グラガ!」ビュッ

チコリータ「チコオッ!」バババババ

ズドーン!!!

チコリータ「チコり…」ドププ

にゃおたん「僕も運が良かったね…。君のチコリータを毒状態にできた」

鬱モナー「くっ…。あとすこしだ!頑張れチコリータ!」

鬱モナー「はっぱカッター!」

チコリータ「チコ…。チッコ!」バババババ

グライガー「グラァ…!」バタリ

にゃおたん「戻れ、グライガー」

にゃおたん「さてと、ここまでは合格。だけど…」

にゃおたん「ポケモンジムはこれだけで終わらない」

にゃおたん「いけっ、ピジョット!」

33
いろのの 2016/06/02 (木) 19:19:16

にゃおたん「今回の挑戦者は君だね?」

鬱モナー「あ、はい!よろしくおねがいします!」

にゃおたん「じゃあ早速行こうか…
出てこいグライガー」

グライガー「グワガッ!」

鬱モナー「行けっピチュー!」

ピチュー「ピチュッチュ!」

にゃおたん「…」ニヤリ

鬱モナー「ピチュー!でんきショック!」

ピチュー「ピチャー!」ビリッ

グライガー「グラガー?」

鬱モナー「うそっ、なんで…!?」

にゃおたん「グライガーはじめん・ひこうタイプ。でんき技は効かないよ」

にゃおたん「グライガー、あなをほる!」

グライガー「グァガラー!」ズズズ

鬱モナー「そんなっ!?戻れピチュー!」

鬱モナー「チコリータ!頼んだ!」

チコリータ「チッコ!」

にゃおたん「そろそろ出てくるかな」

グライガー「グワァっ!」ドーン

チコリータ「チコリ!?」

鬱モナー「チコリータ!持ち直してはっぱカッター!」

チコリータ「チッッコッ!」バババババ

グライガー「グラガ!?」

20
竜香音 2016/06/02 (木) 18:47:45

召喚獣ね。
僕は間違いなく
リュカオンだろうね。

19
うつもな 2016/06/01 (水) 00:17:39 修正

デビルスネーク

種族:悪魔
属性:闇
武器: ー
能力:毒牙
強さ:E
タイプ:物理攻撃

詳細
毒々しい色をした蛇
1体でコブラ10体分の毒をもっている
噛まれると大変危険
集団で行動する
ゴーゴンの抜け落ちた髪に魂が宿ったという説もある

18
うつもな 2016/06/01 (水) 00:13:35 修正

ガーゴイル

種族:悪魔
属性:闇
武器:槍
能力:衝撃波
強さ:D
タイプ:物理攻撃

詳細
悪魔をそのまま現したような外見
見た目とは逆に、人間一人を簡単に殺すことができる
集団で行動していることが多い

17
うつもな 2016/06/01 (水) 00:03:33 修正

デッドメイデン

種族:悪魔
属性:闇
武器: ー
能力:トラップ、レーザー
強さ:E
タイプ:特殊攻撃

詳細
固定型の召喚獣
個々の力はさほど強くないが、複数を相手にすると大変厄介
どこからか電波を受信できるのか、いつも集団で行動している

16
うつもな 2016/06/01 (水) 00:00:44 修正

ジャンヌダルク

種族:神(聖女、予言者、救世主)
属性:光
武器:拳銃
能力:???
強さ:A
タイプ:防御

詳細
神の中では珍しい、複数の種族をもつ光の神
ふだん閉じられている目は、神の怒りに触れたものを罰するときのみ開かれる

15
うつもな 2016/05/31 (火) 23:59:16 修正

トール

種族:神(雷神)
属性:雷
武器:鎚
能力:???
強さ:B
タイプ:物理攻撃

詳細
雷を操ることができる神
自分の倍以上あるその鎚は山一つを簡単に潰すことができると言われている

14
うつもな 2016/05/31 (火) 23:57:22

画鋲

19歳

神の召喚獣、ジャンヌダルクを扱える
世にも珍しい光と闇の複合召喚師である
犯罪組織、「選ばれし者ニューレース」の一員である

召喚銃士(2丁拳銃)
召喚獣:ジャンヌダルク、デッドメイデンなど
能力:???
種族:ヒューマン(???)

13
うつもな 2016/05/31 (火) 23:52:17

酢タオル

27歳

神の召喚獣、トールを扱える
武器は大剣
かりんという恋人が存在する
召喚獣の扱いに慣れていない

召喚剣士(大剣)
召喚獣:トール
能力:???
種族:ヒューマン(原住民)

30
いろのの 2016/05/31 (火) 07:15:38

ごめんなさい!
ジムリーダー戦で3レスぐらい潰すから許して!