「おおおおおおおお俺の体にににに傷がッ!よくも!よくもよくもよくもよくもよくもおおおおおおおお!『100パイヤーズ』でぶっ潰してやるッ!」
ダフタウンは無限の装甲に傷をつけられてプライドにも傷がつけられたのか対巨大戦艦用パイルバンカー『100パイヤーズ』を取り出す。これは10t近い質量を持ち約5mの長さがあるが無限の筋力に無限の筋肉があるダフタウンにとっては0に等しいレベルだった。
「死ねえええええええ!」
無限の速度で謎の敵の頭部に100パイヤーズをフルパワーで放つ。100パイヤーズのフルパワーに周りの樹々や死体は吹き飛び辺りは荒地となった。それでも、謎の敵には傷一つついていなかった。
「…………」
ダフタウンは声も出なかった、敵の巨大さは無限を超えているように思えたからだ。
「さてお前に聞くがお前は止めはどれで刺されたい?俺たち『モノストーン』はアーティファクトに愛された者達の総称。俺は槍のアーティファクトに愛された『モノストーン』アイジャ・モノストーン、槍なら何でもいいぞ。グングニル、ゲイ・ボルグ、ブリューナク、ルーン、アイグロス、火尖槍、ロンギヌスの槍っとこいつは今はいたな――――さあ?どれがいい?」
「な、なら三又槍で頼む………」
「ほう、まあ一応あるが………そうだ、謙虚なお前に冥土の土産に一つ教えてやろう、貴様等富士山の結界の防衛施設に兵を送っただろう?」
「………ああ、送ったぞ…俺以上の奴を数十人な」
「ふむ、そいつら、今頃死に掛けてるぞ。最悪死んでるかもな。」
「なッ!奴らは俺より強いんだぞッ!【リミッドブレイク-法則-】の奴らがいるのに負けるはずない!」
「残念だがそこの門番はなぁ、単体の『モノストーン』なら倒せるんだよ。集団だと少し厳しいらしいがな。それでも倒せるそうだよ。恐らくオリジナルのモノストーンか創造者じゃないと倒せないだろうな。」
「オリジナル?創造者?何言ってるんだよッ!お前は!………いや!そんな事よりその門番ってのは何なんだよ!」
「いいだろう、教えてやろう、そいつらはな――――――」