SSの大国 

views
2 フォロー
812 件中 1 から 40 までを表示しています。
6

ユコウ
後生カンキツ亜属ユズ区のカボス、ユコウ、ヒュウガナツ兄弟の次男。
元々とある農村の村長をしていたが、兄弟の協力もあり一気に国王へと成り上がる。
物体の時間を加速させる能力を持っている。

セドファント
農村が集まって出来た小国。

9
残りカス 2017/03/04 (土) 22:45:13 >> 8

「9月15日の赫満月(ルナティックフルムーン)!」

砂煙の中から一条の赤い光線が放たれドーンの心臓を穿った。

「な…に?」

煙の中から出てきたのは土汚れは多少あるが全くの無傷の魔王ディストピアの姿とレイピアよりも細い刀身をした曲剣だった。

赫満月(ルナティック・フルムーン)、この武器は少し特殊で、色々とできる武器なんだが対価として生物の魂が必要だ。今回使った攻撃無効化と光線に必要なS級冒険者にして約500人程だな。」

「そうですか、私がここで殺したS級冒険者とあっちで【天気予報士】が殺した災害級魔族の魂を喰ったのですね?貴方それでも魔族の王ですか?」

「………3352万2451人、これだけの魔族が飢えて苦しんでいるんだ。ここの土地を奪う為に300人には犠牲になってもらうしかなかった。」

8
残りカス 2017/03/04 (土) 22:21:56 修正

「なかなかやりますね、ならこれはどうですか?無限爆鎖!」

ドーンが1歩下がり今までの倍以上の鎖を四方八方から襲いかからせる。避けることは不可能な上に爆鎖は触れると爆発する能力が付与されているため迎撃することも容易くはない。当然、魔王はそれの直撃を受けてしまった。

「ククク、死神聖母(サンタ・ムエルテ)をも倒した無限爆鎖は如何です?これに耐えれるのは大臣達と私の師匠、それと皇帝閣下ぐらいのものです。」

爆炎によって巻上がった砂埃に背を向けドーンは職場へと足を進めた。

7
残りカス 2017/03/04 (土) 21:50:11

「ハッ!」

拳と鎖の連撃が魔王に次々と襲いかかる。

「チッ!7月10日の蜘蛛の手(スパイダーアーム)!」

魔王の手に握られたバットが形状を変え緩やかなカーブを描いた先端が鋭利な撥二つと4対のロボットアームへと変化し無数の鎖と手足による攻撃をさばく。

6
残りカス 2017/03/03 (金) 01:52:52

「じゃあ行くぞ!10月22日の一打入魂(フルスイング)!」

魔王の手に突如、バットが出現する。それをドーンに向けて大きく振りかぶる魔王。ドーンと魔王は10m離れていたはずだがドーンがまるでバットに当たったかのように大きく吹き飛んだ。

「これが俺の武器、千殺万滅だ。持ち主の記憶に応じてその形を変え、能力も変わる。一打入魂(フルスイング)はその中でもトップクラスの破壊力を持った武器だ。これの直撃を受けて立ち上がれたものは存在しない。」

瓦礫に埋もれるドーンにそう話しかける魔王。するとガラガラと音を立てドーンが立ち上がった。

「なに?」

驚愕する魔王。何故なら一打入魂(フルスイング)の能力はダメージを与えたものの完全な破壊である。その一撃はドラゴンをも粉砕する程だ。

「いやはや、驚きましたよ。いきなり攻撃してくるものですから。では改めて自己紹介をさせていただきます。【拳闘士】――――もとい【拳闘糸】のドーン・ソレチュナーゼ、いざ尋常に勝負といきましょうか。」

5
残りカス 2017/02/28 (火) 14:01:06

「ガイムショー?いや、外務省か?そうか、そういう事か!なるほど、お前がそうだとは思えない、と言うことは皇帝か?それにしてもこれで俺も合わせて5人目とはな。」

魔王ディストピアが何かを呟く。

「なにを言っているのですか?」

「なぁに、こっちの話だ。それでは【魔王】ディストピア、もとい【千殺万滅】のフソウ・カズラエ、いざ尋常に、勝負!」

4
残りカス 2017/02/27 (月) 00:41:28 修正

「まあこうなるとは思っていた。だから俺たちとお前達は別々の箇所を担当しているんだよ。他にもう質問はないか?」

誰も手を挙げれなかった。

「そうか、じゃあ行くぞ!野郎共!」

ボトリ

何かが落ちる音、魔王は全力で後方に下がった、それは肉体の可動域を破壊するような動きだった。

「ほう、流石は魔王ですね、あの攻撃を避けるとは」

目の前には頭部のない死体と縦に裂けた頭部が無数に無造作に置かれていた。そしてそこには1人佇む燕尾服姿の老紳士の姿があった。

「申し遅れました、私は外務省、【拳闘士】のドーンと申します。以後お見知りおきを」

3
残りカス 2017/02/26 (日) 18:05:24

スッと誰かが手を挙げた。

「聞きそびれたのだが+αとは誰がいるのだ?」

「それは俺が応えよう。ビルディアン王国の大罪機関、【暴食】のウヴァ、【傲慢】のアールグレイ、【憤怒】のディンブラ、【色欲】のキャンディー、【嫉妬】のキーマン!聖カールネイティ国の勇者達、【実現】のタツヤ・カミシロ、【逆境】のコノシロ・サンダイ、【響音】のサキ・フジシロ!魔国の四天王とこの俺!魔王ディストピアだ!」

ざわめきが広がる。大罪機関、聖国の勇者、四天王と魔王、どれも1人で世界を滅ぼす事も可能と言われる者達だ。無論、S級冒険者や災害級魔族も1人で一軍に値すると言われている、だが格が違うのだ。その力は頼もしくもあり恐ろしくもある諸刃の剣。いつ仲間割れを起こすかもわからないそれが仲間になるという事は歓迎しにくいというのが当たり前だ。

2
残りカス 2017/02/24 (金) 19:51:50

「では今回の作戦についてもう1度説明する。今回の作戦はS級冒険者167名、災害級魔族237名+αの計524名での作戦だ。内容はアルシェント帝国の皇帝の殺害と軍の解体が主だ。ここまでで誰か質問は?」
「無いようだな、では次だ。今回の作戦はS級冒険者は南門、災害級魔族は北門、+αは西門から突入して貰う。東門は予め工作員が爆破し使えないようにしているからそこから逃げられることは無い」

1
残りカス 2017/02/20 (月) 19:58:10

「本当にあの国を滅ぼすのですか?」

彼女―――ハイエルフのヒョウ―――がそう問いかけてきた。

「仕方ないだろう?あの国がこの世界で唯一、自衛以外の為の軍を保有しているだ。滅ぼさなくてはならない」

「ですが…」

たしかに滅ぼすというのは気が滅入る行為だ。だが、世界の平和のためには必要なことなんだ。
俺は仲間達とともに彼国、アルシェント帝国へと足を踏み入れた。

11
ロロナ@どっから画像持ってきたし 2017/01/21 (土) 19:36:49

かくしてそこから快進撃、今や世界有数の大帝国の王で神様だからな」

『で、我が曾祖母、オーエン・スカーレットとはいつ?』

13
黒糖クレア(創造神クレアの分身/彩矢蝶(さいやちょう)) 2017/01/11 (水) 08:13:29

管理キボンヌ

6
ガントラ@びで 2017/01/06 (金) 02:14:45

~場所は変わりM78ワールドではない別宇宙の地球~
有吾「うー疲れた…皆お疲れ様…」グタァ

モブ部員「お疲れ様で~す!」

美咲「有吾君!」

12
HATE@ジェダイ 2016/12/28 (水) 12:18:43

管理希望

4

カボス
後生カンキツ亜属ユズ区のカボス、ユコウ、ヒュウガナツ兄弟の中で最弱の国王。
とても優しい。その反面、戦闘能力は低い。40代のおっちゃんに見えるが、29歳程である。
木をどこからでも生やせる能力と治癒能力を持っている。

ミオラル
漁村が多い国。

3

ヒュウガナツ
偉大なる国王。メレフ制度を作ったのもヒュウガナツである。
後生カンキツ亜属ユズ区
カボス、ユコウ、ヒュウガナツは兄弟。温度と湿度と炎を操れる。

アルド(現アドレミルアリン)
好戦的な住民が多く住む。
超能力者も攻撃性の高いものが多い。

2

あても無くそこらを彷徨っていると、旅人の「タンカン」と言う男に出会う。

タンカンに詳しくこの世界の事を聞いてみると
この世界の住民は、生まれたときから超能力を持っており、その個々の能力を職業やなんやに活かすらしい。
そして、この世界は6つの国に分かれていて、各国の中心部にはその国の王「メレフ」の拠点になっている。

「メレフ」とは、その国の超能力者で最も強い者が就ける職である。

その6つの国は

ヒュウガナツが支配する国「アルド」

カボスが支配する国「ミオラル」

ユコウが支配する国「セドファント」

ザボンが支配する国「アドレミアリン」

カブヤオが支配する国「エルファリゼ」

キノットが支配する国「コーギアラ」

このうち「アドレミアリン」「アルド」は合併し、現在一つの帝国となっている。

1

主人公「ユズ」の住む国では内戦が相次いでいた。
ある時、ユズはグローブを吸ったチンピラに殴られ、意識を失ってしまう。

そしてユズが目を覚ますと――

草原で、倒れていた。

192
アロフレ@ハンマー+ロケットモジュール=@ロケット団の最強対人奥義『鬼殺し火炎ハンマー』 2016/12/18 (日) 19:52:54

完結オツカーレ!!
続編も楽しみである

2
天々座リゼ?@残念!6-6-7だ! 2016/12/18 (日) 18:49:40

ふりゃの奇妙な冒険第1部
なんで俺も連れてくん?

ふりゃ「俺の名前はフライゴンスタイリッシュ、普通の男子高校生のはずだった」

ふりゃ「でも5日前突然悪霊に憑かれてしまったから牢獄にいる」

コンコン

創造神「ふりゃいますかーふりゃいますかー」

ふりゃ「何のようだじじい」

ロロナ「さっさと出てきなさい、話はそれからよ」

アロフレ「そうだそうだ」

ふりゃ「やだよ」

リーフィ「どうして?」

ふりゃ「あんたが引きこもるからだよ糞姉貴」

リーフィ「………」

創造神「ああもう………ロロナさん頼みますぞ」

ロロナ「えーっ」

創造神「頼む!」土下座

ロロナ「ああもう………陰蜂!」

陰蜂「ようやくか」

ロロナ「この空間の温度をあげなさい!」

陰蜂「あれ私レッドマジシャンポジ?」

ロロナ「はよ」

陰蜂「はいはい」ボッ

アロフレ「親父!どうなってる!」

創造神「見えとるじゃろうが!」

リーフィ「?」

ふりゃ「なんだそりゃ………」

陰蜂「はよせんと焼き殺すぞごらぁ!」

ふりゃ「なんだと!」スタンドバーン

バキ………

バキゴキガッコーン

警官「檻が壊れた!?」

陰蜂「そこそこね………でもそんなんで倒せるの?」

ふりゃ「あ?」スタスタ

創造神「やめじゃやめじゃ!檻から出たじゃろう!」

ふりゃ「あっ」

喫茶店

リーフィ「誰が引きこもり(24歳)だって!?」

創造神「だれもそんなこと言っておらん」

ふりゃ「で、なんで来日した?」

創造神「それはな………」写真スッ

アロフレ、ふりゃ、リーフィ「「「?」」」

創造神「こいつはけろ!100年前に我が祖父DUMMYが葬ったはずの男じゃ!」

一同「「「!」」」

ロロナ「やれやれよ」

創造神「そしてやつはあろうことか祖父であるDUMMYの体を乗っ取って復活した!こいつを滅ぼさねばならん!」

一同「「「うんうん」」」

1
名も無き小説家 2016/12/18 (日) 18:49:05

多分意味無いと思うなぁ………

10

そうだ!

「イーブイ! その場で堪えろ!!」

あらん限りの力を込めて、必死に叫ぶ。

「い、いぶぅ!!」

動けないなら、動かなければいい。
かなり体力は削れているし、耐えられるかどうかも分からない。
ただ、『堪える』を使えば、その限りではないのだ。

「ピカチュウ! 今すぐ止まれ! きっと攻撃が来る!!」

「ピカァ!? ピィィカピカァ!!」

ピカチュウはまるで『勢い付けちゃったから止まれないよ!』とでも言うかのように反応する。

次の瞬間、身体同士がぶつかり合った重い衝突音が戦場(研究所)に響く。

9

「イ、イーブイ……」

「さぁ、イーブイはご自慢の俊敏さが抑えられちゃったね」

体当たりは相手に接触する技。
そして、相手のピカチュウの特性は接触する攻撃を受けると、偶に麻痺状態にする『静電気』。
何てことだ。もう少し早く事態を把握していれば、こんなことになる前にどうにか出来たかもしれないのに……

そうこうしている内に、メラーは指示を下している。

「ピカチュウ、八つ当たりだ!」

ピカチュウは加速態勢に入り、どんどん勢いを上げてこちらに向かってくる。

何か……
この状況を打開する策は――

8
わい@少女終末旅行 2016/12/10 (土) 17:40:20

ある街に3人の青年が居た

1人の名は「ライト」

また1人の名は「リュウガ」

また1人の名は「シンジ」

この3人はある遺跡に探検に行った

その時、ある「声」が聞こえ、「声」が途切れると

中世ヨーロッパのような街
3人の知らない街が広がっていた

そして3人はその街の最北端にある宮殿の国王に
「ソウルメント」という魔物の退治を頼まれ

そこから「ソウルメント」を倒し、元の世界へ戻る為の冒険が始まる

7
わい@少女終末旅行 2016/12/10 (土) 17:29:21

ある世界に全能神と邪神という神がいた

全能神は人々を災難から救いだす「光」の存在だった

だが邪神は人々に天災を降らせる「闇」の存在だった

ある時、邪神は強大な闇の力を手に入れた
邪神はその闇の力で地球を滅ぼそうとした

全能神は滅亡を阻止するため新たな光の神を4人創世し、邪神に対抗した

しかし邪神も新たな闇の神を4人創世した

こうして神々の闘い「ラグナロク」が始まった

「ラグナロク」は数百年にも及び、
邪神を封印するために全能神は自分の命を犠牲にし、邪神を十字架に封印した

邪神は封印される直前に自分の魂を9つに分解し、
その魂で「ソウルメント」を創り出し地球上にバラ撒いた

そしてその「ソウルメント」が1万年以上経った今、目を覚まし始めた

8
ガブ 0e54ab4f02 2016/11/26 (土) 11:24:06

「クソッ! イーブイ、もう一度体当たり……」

「……ふふっ」

何故か笑っているメラーと、反応を示さないイーブイ。
どういう事だ……?

「イーブイはね、麻痺してるよ。」

「え……?」

イーブイの周りには、微かに光が飛び散っている。
いや……光ではなく、『静電気』と言った方が、正しいのかもしれない。

「ぶぃぃ……」

7
ガブ 0e54ab4f02 2016/11/25 (金) 22:51:33

「イーブイ、体当たりで相手の体勢を崩せ!」

「ぶぃい!!」

イーブイはダッシュし、相手の足に滑り込みを決める。

「ぴぃ……っか……」

「ピカチュウ、起死回生!!」

ピカチュウは、重心の傾いた体を素早く立て直し、助走をつける。
そして、目にもとまらぬ速さでイーブイに突っ込んで行く。

「うぉ!! イーブイ、避けろ!!」

「ぶい!?」

咄嗟にイーブイに避けろと指示を出すが、速すぎて、避けられなかったようだ。
かなり、強い。

6
ガブ 0e54ab4f02 2016/11/25 (金) 22:34:25

「そんなことよりさ、バトルしようぜ、メラー!!」

「そうだな……」

「お、おい……ここは研究所の中じゃ! 研究資料が……」

机の上のボールが、『カタン』と揺れた。
そして、中からヒトカゲとフシギダネが出て来る。

「かぎゃ!?」

「だね……」

そいつらは、なぜか俺たちの方を見ている。
『早くバトルを始めろ』と、促しているかのように。

「……じゃ、俺から行くぜ。覚悟しろよ、メラー!!」

「望むところだよ!」

5
ガブ 0e54ab4f02 2016/11/25 (金) 22:27:53

~研究所~

色付き文字

「うぃー……やっと着いた……」

「おぉ、遅かったじゃないか、ゼレナー。」

「……ふっ……」

……明らかに、馬鹿にしてるだろ?

「まぁいい。今日はお前たちにポケモンと図鑑を渡すことが目的だ。」

「お、早速か!!」

「やったぜ。……」

「さぁ、この3匹の中から一匹選ぶのじゃ。」

そう言って、じいちゃんは机の上に一つずつモンスターボールを置いていく。

炎のポケモン、ヒトカゲ。
草のポケモン、フシギダネ。
水のポケモン、ゼニガメ。

「へぇ……いっぱいいるんだなー……」

「おい、メラー! お前、先に選んでいいぜ! 俺は大人だからな!」

「……」

俺がそう言うと、メラーは無言で研究所の回復機の方に歩いていく。
そして、回復機に収まっているボールを手に取った。

「……僕は、こいつにするよ。行け、ピカチュウ!!」

「ピッカァ!」

投げたボールは空で弧を描き、中から黄色いポケモンが出てくる。

なーるほど、そういう事か。

「な……それはさっき捕まえたポケモンじゃ……」

「じいちゃん、俺はこいつにするぜ! 行け、イーブイ!」

腰に装着してあるボールセットに手を掛ける。
そして、いつもよりも気合を入れ、ボールを投げる。

「ぶいぶーい!!」

「……ゼレナーは……イーブイか……昔から仲良かったもんな……」

メラーは笑みを浮かべる。

「わ、ワシの用意したポケモンは……」

「後から送ってくれよ!!」

4
ガブ 0e54ab4f02 2016/11/25 (金) 21:54:46 修正

~メラーの家~

色付き文字

雑草を掻き分け、大きく踏み出しながら歩く。
全くと言っていい程手入れのされてない、人を通す気もない玄関周り。
ここを通るだけで、かなり苦労するのだ。

やっと呼鈴のある場所にたどり着き、プッシュ。
ピンポーン、と、軽い音が鳴る。

「はーい、なんですかー?」

がちゃり、ドアの開閉音と共に、女の人が出てくる。

「すみません、メラーいますか?」

「メラーならさっきオーキド博士のところに行ったわよ?」

……入れ違いじゃないか。

「ありがとうございました……」

「あなた、今日から旅に出るんでしょ? あの子をよろしくね」

そんな事をいうとともに、すぐにドアを閉められてしまった。

「はぁ……なんでまた入れ違いなんかに……」

まぁ、そのこと自体は嫌じゃない。嫌なのは、この雑草の中をまた歩いていくことだ。

3

「まー、分ったよ。呼ばないとポケモン貰えないんだろ。」

「当り前じゃよ。」

じいちゃんは、そう、笑顔で言い放つ。
……

行ってきますか。

色付き文字

2

The first chapter journey

「ふっ、ふっ!」

俺は、どでかい段ボール箱を小走りに運んで行く。
重いんだよ……何が入ってんのか、ってくらい。
しかも、中から声がするし。

「じいちゃん! 運び終わったぞ!!」

「おぉ、ゼレナー。ご苦労じゃったな。」

この人は俺のじいちゃんで、オーキド・ユキナリって言うんだ。
有名な学者で、世界にも通用するほどの技術を持っている。

「それでは、メラーを呼んできてくれ。」

「はぁ!?」

メラーは俺の幼馴染で、今日、俺と一緒にポケモンを貰う、いわば『ライバル』だ。

1
ガブ 0e54ab4f02 2016/11/24 (木) 21:11:50 修正

prologue

――振り返れば、楽しい時もあり、険しい道もあった。
けれど、素晴らしい旅だった。

故郷に帰ってきた今でも、時折目を閉じて、冒険の日々を思い出す。

色付き文字
色付き文字

その度に、白衣を脱ぎすて、スポーツウェアを着ようと試みる。
その度に、リュックを引っ張り出してボールやら薬やらを一気に詰め込む。

色付き文字
色付き文字

暫くして、私は椅子に凭れ掛かる。
『旅をしたい』と言う心に反し、体は震えだす。

体は、もう追いついていないのだ。
老いぼれた体を必死に動かそうとするが、骨は軋み、口は震え、腹の奥の方から何かが蠢き、何かが込み上げてくる。

ふと、机の上に置いてある、セピア調の古ぼけた写真が視界に入る。

あぁ……
私は、何かに蝕まれ、頭痛が絶えない頭を必死に回転させる。

節目というのか、潮目というのか。
とにかく、今が"それ"なのだ。

5
ガントラ@びで 2016/11/20 (日) 14:02:11

ウルトラマン「セブンの身に何が…?」

メビウス「セブン兄さんの元へ行きましょう!」

ヒカリ「行くな!メビウス!」

メビウス「?!何故!?」

ヒカリ「簡単だセブンが消滅するほどの空間の歪み、そこに行けば我々もまたセブンの二の舞になってしまう」

メビウス「けど!…」

ヒカリ「済まないが…」

メビウス「くっ…!」

219
天々座リゼ?@残念!6-6-7だ! 2016/11/11 (金) 14:03:13

オーエン
なんだかんだで冥界に帰還。
私情でやらかしたことについて処罰を受ける。

レミさん
オーエンと冥界に行く。
冥界で全軍総帥代理(全軍総帥といえる悪魔の監視役)に抜擢

ノルスレッド
つけがまわり地獄で「ああもうこれなんと言えばいいんだろう」レベルの拷問を受け始める。(多分あと100000000年は余裕で続く)

218
天々座リゼ?@残念!6-6-7だ! 2016/11/11 (金) 13:59:46

ノルスレッド「と、思ったか?」

ゼウス「申し訳ないがもう少しだけ続く」

おまけ《一同のその後》

217
天々座リゼ?@残念!6-6-7だ! 2016/11/11 (金) 13:58:41

さてさて、話はかわりその後の流れを綴る

紅魔帝国復活後、急遽世界会議がオリンポスの麓にある街で行われ、紅魔帝国の参加が認められる。
そして、新紅魔帝国憲法が制作、その間に国土の整備が行われる。
法整備も進み、紅魔帝国の土台、教育体制も整う。
などなどにより10年で立ち直ったそうな………
やはり紅魔帝国は不滅なり

これで全部

完!

216
天々座リゼ?@残念!6-6-7だ! 2016/11/11 (金) 13:53:48

それからというもの旧紅魔帝国領全域は新紅魔帝国として再統合、事実上の紅魔帝国復活がなされた。
しかし当然ロッドの産まれに疑問を持つ政治家や国民もいた。
だが、風の国の戸籍と旧紅魔帝国の古い戸籍からロッドの産まれが再確認、正統性がしっかりしたのである。
そしてオーエン・スカーレットという存在により紅魔帝国は完全復活したのである。
まだ課題は山のようにある。
長い戦乱により荒れた国土の整備、司法など、軍隊の統合など………
しかし、問題ないだろう、紅魔帝国にはかつての戦乱により優れた人材が山のように産まれていた。
その人材を生かし、紅魔帝国は往年の栄光を取り戻すだろう!