レス遅れました。 感想有難うございます!
>うお~さん 玲達の海水浴のシーンは原作準拠でありますがここではこの後起こる汚い展開への対比にもなってます。 火纏が常に苦しんでいるのはモチーフのハイエナードがウイルスで苦しんでいる事と異なり彼自身のネガティブで心配性な性分によるものです。 獅子雄が女子力の高い演技力があるのはこの手の悪党は人を騙すのが得意であるというのもありますが 彼の裏モチーフの1つが「女子力高めの獅子原くん」という漫画動画の主人公だから、でもあります。 レディバイド戦ですがここでは最終的に剣も加勢する事になりましたが決着がついたのは ただ単に彼等がレディバイドに打ち勝った訳ではないのは原作準拠です。 最後の男同士のシーンですが何故かそっち系の人はザンギエフや熊害みたいな男性を好む傾向がありますね。 反対に獅子雄含むそっち系じゃない人には完全に守備範囲外である為熊害に迫られるのは拷問と言えるでしょう。
>ZZZさん >>獅子雄争太 ご存じの通り、獅子雄の裏モチーフの1つはブリザディオンの裏モチーフでもあるあの人です。 ただ「女子力」の部分に関しては前述にもあるように「女子力高めの獅子原くん」が元ネタです。 この作品の主人公「獅子原颯太」は「小さき百獣の王」というあだ名を持つ伝説の元ヤンでそれに反して女子力が高い… と如何にも風評被害を喰らいそうな肩書きですがこれまでに例のアレよる風評被害を喰らった事は見た事がありません。 しかし今回この小説で風評被害を喰らってしまいました。 「依頼者の娘」に対してやった事はそれこそ文に出来ない非道な振る舞いであり、彼の暴力性と性欲によるものです。 最終的に彼が受けた報いはある意味死より惨いとも取れるかもしれません…
>>雷音禁愚 彼等の一部はその前にレディバイドに焼かれ全裸を晒しておりますので、これを踏まえると結末は惨憺たるものでしょう。
>>火纏狂也 彼の喋り方は息を切らしながら、声を絞り出す感じです。 苦しそうなのに俊敏に動き回るのはモチーフと共通しております。 もし彼を楽しい状況に放り込んだら…やはりその際何かがあるとその事について苦しみだしそうです。 例えばケーキバイキングでは食べまくった末に満腹で苦しむ、花見の場合散り行く桜の儚さを憂う…など…
>>>「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」 >>>絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。 ここでは外印を意識した訳ではないのですが獅子雄の姓の読みが志々雄と同じなので外印を連想するのも必然かもしれませんね。 ちなみに第3作のデモンズドールは外印を意識しております。
>>工作型ロックスーツ これは紛れもなく翔が着るスーツで機能もモチーフに因んだものですが似て非なるものといった感じです。 隠密行動に適したスーツですので忍者っぽさがあるというのも的を射ていますね。
>>十字傷の少年、鷹山翔 名前の由来は仰る通りです。 今回の彼の滑舌が悪くなっている時の台詞ですがかなり下品であるものの言われてみれば前回よりはマイルドな気がしないでもないですね。 女性を助ける事を選択したシーンの台詞の元ネタは仰る通りダイの大冒険ですが、 この先のとある回でもダイの大冒険ネタが含まれる回があります。 余談ですが彼が獅子雄並びにレディバイドに立ち向かおうとするシーンですがこれらのシーンでは あたかも翔が敵の眼前に現れたかのように見せる叙述トリックを使用しました。
>>氷藤 氷藤はこれまでの描写にもあるようにアウトローに妙に詳しい為獅子雄の素性を察した上で今回の行動に出ました。
>>シケイダー こいつらが一般人に体当たりすれば勿論えらい事になりますがそうしなかったのはレディバイドの最期と関連性がある、という事です…
>>アクアムーン 声がすれども姿は見えず、というのは不気味なものがありますね。 その声に加え海面から立ち上る大量の水蒸気は不気味さに拍車をかけている、という事です。
>>鉄兄弟 彼等のモチーフはクワンガーとビートブードです。 彼等の姓は「時空の斬『鉄』鬼」、「鋼『鉄』のリベンジャー」と兄弟の渾名に共通して使われる漢字を用いました。
>>劾の変身 これは覚悟を決める描写なのですが元ネタとなった台詞の内エルシャダイの台詞のみ、根拠のない自身に基づくものという点で対照的です。
>>縦3列、横5列の15個の点 現段階では工作型ロックスーツを起動させる為だけに追加されたものです。 当初は従来の9つの点で「A」を描くという案もあったのですが流石に苦しいと思い左右に1列ずつ増やした、という事です。
>>サンシャイン・レディバイド 彼もジュラファイグ、そして以降のデルタナンバーズ同様人間を色眼鏡で見ているきらいがあります。 人間が彼の熱線を喰らった時の反応はDASH2のとあるシーンやギャグ漫画が元ネタであるものの 単純に喰らった人間がギャグ漫画の住人並に不死身だったり、レディバイドがわざわざ手加減をするはずもなく…
>>熊害熊吉 彼の獅子雄への仕打ちは第5作のセンチピーダの悪夢の中のヘルシャフト同様、 性的要素を含んでいたり汚物を取り扱ったりするよう拷問、と思われます。 余談ですがバグ大に登場する火纏の裏モチーフの拷問ソムリエこと「伊集院茂夫」のシリーズでは こうした拷問が文どころか絵にされているまであります…
【獅子雄争太】 登場直後から
「野獣」「女子力」「迫真」「下北沢」
などなど、ちょいちょいビストレオではない“誰か”を彷彿させるワードが出ていましたが、場所がお台場に移ってからはギアを更に上げていて、何度か吹き出してしまいました。
ふるまってくれるというアイスティーにも変なクスリを入れて来そうです。
「依頼者の娘」に対して具体的に何をやったのかは不明ですが、撮った映像をネットに流すなどと脅していたり、娘がボロボロになっているあたり… 両方の意味で“暴行”を加えたものと思われます。
最終的に蛮行のツケを払うことになった彼ですが、「みっともない」姿にされて東京湾にでも捨てられるのとどっちがマシなのやら…
【雷音禁愚】 彼らも、何がとは言いませんが獅子雄に負けず劣らず…
【火纏狂也】 ハイエナードは結構ハイテンションでやかましかった(そしてCV高木渉)ものですが、火纏はそれと異なり静か…というのもちょっと違う独特の喋り方ですね。 常に何かしらに苦しんでいる彼ですが、これは逆に様々な楽しいシチュエーションに放り込んで「この場合は何に苦しむのか?」を観察してみたくなりますね。 例えばケーキバイキングとか花見とか…
>>「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」 >>絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。
ここでちょっと「るろうに剣心」の外印を思い出してしまいました。
【工作型ロックスーツ】 機能からしてこれがアクセルに相当するスーツだろうと思います。 メカニロイドに化けるとか姿を消しての奇襲攻撃とか色々使い方は考えられますが、果たしてどう出るのか?
名前と機能だけ見ると、ちょっと忍者っぽさもあります。
【十字傷の少年、鷹山翔】 名はアクセル→高速移動→疾走→「翔ける」という変換、姓はあとがきにもある様にアクセル役の高山みなみさんからでしょうか。
獅子雄を捕らえにかかる場面では前回同様に暴走し、そして前回同様に危ない台詞を口走ってしまっていますが、台詞の内容が前回よりちょっとだけマイルドになっている…ような。
お台場で目の前の状況に迷いつつも女性を助ける選択をする場面で、地味に「ダイの大冒険」のセリフが登場していますね。
【氷藤】 今回は嘘を使わずに活躍を見せ、そして過去のやらかしで知った話(玲の伯父がヤクザ)を活用する氷藤。 もし相手が単なる一般的なナンパ男ならヤクザの名を出すのは逆にマズい気もしますが、今回は相手が相手なのでファインプレーでした(そこら辺は氷藤も分かってやっていそうです)。
【シケイダー】 一般人に対しては騒音を撒き散らすぐらいのことしかしていませんが、剣に対してやった様に体当たり攻撃もできる訳で、作中でこいつらが出現した状況は割と危険なものだったと言えます。
【アクアムーン】 最初は姿を見せずに声だけが聞こえ、海に飛び込んだ剣の前に初めて姿を現すという登場の仕方。 結局最後まで海面上には姿を現しておらず、そのかわりに延々聞こえる鳴き声と立ちのぼりはじめる水蒸気と、地上から見ると結構不気味な光景だったのではないでしょうか。
【鉄兄弟】 弟が「かぶと」という事は、元ネタはアンカトゥス兄弟ではなく「X1」のクワンガーと「X3」のビートブードだろうと思います。
【劾の変身】 スパイダーマン→エヴァ→エルシャダイと、流れるように胸中で名言を唱えて変身、そして戦闘に臨む劾。 中ボス相当のアクアムーンを剣が担当し、“ステージボス”たるレディバイドには劾が向かったことでお台場の戦闘に対処できたので、劾も怖いのを抑えて変身した甲斐がありました。
【縦3列、横5列の15個の点】
増えた分の点は何かしらのコマンド入力か、あるいは工作型ロックスーツの変身時に使われそうです。
【サンシャイン・レディバイド】 雷音禁愚メンバーが焼かれたのは自業自得と言えますが、それはそれとして「こんな汚い生き物が地球を支配していい訳がねぇだろうが」と言って人を焼くレディバイドを放置するのは危険というもの。
彼の熱線攻撃はアスファルト等を破壊できる程の威力があるにも関わらず、人間に対してはちょっと焼く程度にとどめている…というのはバトル物にままある“舐めプ”にも見えますが、作中で言われているように不自然でもありますね。
不具合だったのか、それとも“意図的なもの”だったのか…
【熊害熊吉】 彼のパートは凄まじくネタが盛り沢山かつ危険なのでそれに関するコメントは控えますが、ひとつだけ…
「とても文に出来ないくらい酷さのありとあらゆる責め苦を獅子雄に与え続けた」
この責め苦というのは逆に、殴る蹴るとか切る・刺すのたぐいではなさそうですね。 ここより前の、文として書かれているところは普通に暴力行為でしたし(汗)
執筆お疲れ様です。 今回も様々なネタや、新たなオリキャラたちが登場し、インパクトがありました。
水着回でもあり、挿絵にもある、 玲、留美、園子のほのぼのしたシチュが微笑ましいです。
火纏のいつも苦しんでいるという設定は斬新で、哀愁を感じました。
獅子雄はただ野獣の本性があるだけでなく、女子力の高い演技力もあってすごいですね。
レディバイド戦では劾と剣のコンビネーションが見事に決まりましたね。
最後は男同士の展開がありましたが、たしかにそっち系の人はザンギのような容姿の方が多そうですね。
それでは~。
更新が遅れに遅れて遅れまくりました。 取り敢えず後書きはともかく本編8月中に間に合いました。 まず「工作型ロックスーツ」は黒いロックマンの事です。 このスーツ起動時のみ、右端と左端に新たに追加される点をなぞる必要があるのですが 追加された点の中で指でなぞるのに必要なのは下段右端と下段左端のみです。
劾の母親は今作の劾同様原作キャラの2Pカラーのようになってしまいましたが、モチーフはマーティです。 火纏はモチーフはハイエナードですが裏モチーフはバグ大の「伊集院茂夫」です。 ただ復讐業を営むという事と腕っぷしが強いだけが彼の伊集院要素であり、外見とキャラクター性はハイエナードを意識しました。 下の場前はバグ大のヴィラン「我妻京也」から取っており漢字を変えてます。 獅子雄はモチーフは言わずもがなビストレオです。 苗字の由来はバグ大のヤクザ「獅子王組」であり、「ししおう」から一文字縮めてます。 これが原因で某時代劇漫画のライバルキャラと同じ読みになってしまいました。 下の名前はバグ大とある程度視聴者層が被っているYouTubeの漫画動画「女子力高めな獅子原くん」の主人公、 「獅子原颯太」から取っておりビストレオの立場や性格を踏まえてそれに見合った漢字にしました。 女子力が高い設定もこれが元ネタです。 …即ち、彼の裏モチーフの影響で色んな方面に風評被害を撒き散らしてるって事ですね…
今回名前が判明した翔の苗字は言わずもがなアクセル役の高山みなみさんで原作キャラ同様漢字を変えてます。 シケイダーに最初は素手で挑んだ剣ですがこれは原作でロックスーツを起動した状態の剣がレディバイドを殴り飛ばしたシーンがあったり、 ロックブレードを扱うのに腕力が必要という説明が原作にあったからです。 アクアムーンですがモチーフがクラゲなのはレディバイドが太陽もモチーフにしている為 クラゲの漢字表記「海月」に因んでいるからです。 当初の名前は「シームーン」でしたがジョジョのスタンドと名前被りが発覚した為マイナーな漢字表記の「水月」に因んだ名前にしました。 タコのような顔が付いているのはアクアムーンの正確なモチーフが「タコクラゲ」だからです。 このクラゲは触手の先端に付着した藻類と共生する事で光合成をするのですがそれに因んで アクアムーンは触手のソーラーパネルで太陽エネルギーを利用します。 また青を基調としたカラーリングは太陽モチーフのレディバイドのカラーリングが赤主体だった為 「赤い太陽」と「青い月」という事でエグゼ4ネタです。 レディバイドですが偶然にも前回のジュラファイグ同様他の何かに間違われました。 彼の熱線で人間が黒焦げ程度で済んでいたり最後の決着がやけにあっさりとしていたのは「何者か」が都合の悪い場面でレディバイドの技の威力を下げていたからです。 決してギャグ補正でもレディバイドが手加減していた訳でもありません。 台詞の中で登場する鉄花太は次回のゲストキャラの1人であり下の名前はバグ大のヤクザの中で最も代表的なキャラ「小峠華太(ことうげかぶと)」から取っており漢字は変えてます。 苗字は兄と共にモチーフとなったボスの2つ名に両方とも含まれている漢字から取りました。 熊害ですが彼は前回翔にぶちのめされた半グレ2人とは異なり完全にそっち系です。 ザンギエフを連想した方も、ミンチメーカーを連想した方も、「別の何か」を連想した方もいると思われますがそっち系の方には何故かこういう容姿の男が好まれるようです。 今回の「女性を弄んだ男が因果応報でそっち系の男に弄ばれる」という展開は これを書く前に図らずも「借金ストーリーランド」(以下シャキスト)のとある回でまんま同じ展開が出てしまい当初バグ大ネタのつもりだったのですが結果的にシャキストネタにもなってしまいました。
今回は色々と汚いネタがてんこ盛りですが最初に言った通り飽くまで「2番目に」汚い回です。 最も汚い回はまさに阿鼻叫喚の地獄絵図ですのでその回でも冒頭で予告します。 次回はシルキーガ回です。
この続きはマジのマジで汚いです。本当に閲覧注意です!
一方で獅子雄を追う翔達だったが… 獅子雄が路地裏に入り込んだ時だった。
「出て来いよ、さっきから尾行(つけ)てんの気付いてねぇとでも思ってんのか!?ああ!?」 路地裏に入った獅子雄が突然一見誰もいない空間に向けて言い放つ。 「バレちゃしょうがねぇか…」 「お前に恨みを持つ人間がいてねぇ…悪いが身柄を拘束させて貰うわ」 物陰から既に翔と合流していた赤灯会の構成員達がゾロゾロと現れた。
「テメェ等…赤灯会だな!!上等じゃねぇか、かかって来い!」 「オラアアアアア!!!」 ドドドドドドドドド!!! 一斉に獅子雄に襲い掛かる赤灯会構成員達だったが… 「カスが効かねぇんだよ!!」「ボゲェッ!!」「ブベッ!!」 ドガッ!!バキッ!! 次々と赤灯会を空手技で返り討ちにする獅子雄。 「ウオオオオ兄貴達!!!!よくも!!よくも!!!!! 女を弄び、それどころか兄貴達ボボボリヤダッデ…!!! デベーボゴガンビバゴンバボンイバベェ…!!!! ヒドアジバビビギョベービデヤブウウウウウウウ!!!!!!!!!!」 怒り狂った翔は滑舌が悪くなり殺気全開で獅子雄に挑む翔だったが…
「これもう何言ってるか分かんねぇなぁ…必死な所悪いがテメーじゃ俺は倒せねぇよ!!」 バギャッ!! 「ギャッ!!」 翔の猛攻を軽くいなし逆に殴り飛ばす獅子雄。 その実力差は文字通り大人と子供だった…
「チクショオ…チクショオ…」 地に倒れ伏し他の構成員達共々獅子雄に足蹴にされる翔。
その時だった。
「ハァ…ハァ…お前達…よくここまで踏ん張ってくれた…」 数台の車がこの場に到着し、その中の1台から火纏が降りて来た。 「「「「火纏の兄貴!!!!」」」」 火纏の登場に歓喜する翔と一般構成員達。
「お前等…怪我人の搬送を…頼む…余計な…被害は…出したく…ねぇからな…!」 「「「「ヘイ!!」」」」 火纏が乗っていない車から次々と赤灯会構成員達が降りてきて翔含む負傷した構成員を搬送し始める。 それだけでなく火纏が乗ってきた車の運転手もこの場を離れ結果獅子雄と火纏だけが残された。
「ハァ…ハァ…依頼者の…心の傷と…可愛い舎弟の…体の傷の事を考えると…心苦しい… お前を八つ裂きにすれば苦しくなくなる…そうだ…そうに違いない…!」
「復讐極道のお出ましか…面白ぇ!! だけどよ、噂に聞く通り苦しそうだなぁ…月並みな台詞だが…今楽にしてやるぜ!!」
挑みかかる火纏を迎え撃とうとする獅子雄だったが…
「ゲェッ!!なんだこの速さは…!!?」
「ハァ…!ハァ…!」 火纏は息を乱しながらも、足元はふらつきながらも、その動きは実に速かった。 獅子雄が空手技を喰らわせようとするも火纏は攻撃が来る方向に合わせて 回避する為まるで手応えが無い。
常に火纏が至近距離にいながら攻撃を全く当てられない獅子雄は焦燥感に包まれていく。 しばらくして… 「ほら…お前の…大好きな…アイスティーの香りだぞ…!」 ググーッ!! 火纏は獅子雄の背後に回り込み強烈な睡眠薬を嗅がせ昏睡状態にした。 「捕縛…完了…」 獅子雄を気絶させた火纏は舎弟にそれを報告し、やってきた車に四肢を拘束した獅子雄を放り込み その後車は目的の場所へと向かっていった。
その場所は自分達の縄張りの新宿区の内、一部の好き者が集まるエリア、二丁目だった… そこに位置するクラブの地下室の前に辿り着くと火纏は獅子雄を蹴りで叩き起こす。 「起きろ…」 「ゲェッ!!」
「いつまで…寝ている…?」 「テメエエ!!何しやがるんだ!これは犯罪だぞ!!」 気が付いた獅子雄はわめき散らす。
「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」 絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。
「さて…お前は…何人もの…罪なき女性を…食い物にしてきたが…被害者に…申し訳ないと思わないのか…!?」 火纏の信条の一つとして捕らえた外道には罪の意識を確認するというものがある。 これに対する獅子雄の返答は唾棄すべきものだった。
「ハ!!何言ってやがる!!俺は嘘偽りないありのままの自分を貫き通しただけさ!! 俺の餌食になった女共も本当は気持ち良さそうにしていたぜ!! これの何が申し訳ないだよ、ああ!?」
「そうか…入りますぜ、熊害(くまがい)の旦那…」 火纏は一言言うと地下室の扉に向けて言い放つ。 「入って、どうぞ」 中から部屋の主の野太い声が響き渡る。
ガチャン!ゴン! 勢いの良い扉の開閉音がする中獅子雄の前には部屋の主が立ちはだかる。 部屋の主は五里石程の巨体で顔は強面で右目には傷があり口髭と顎髭を生やし、体は固太りで毛むくじゃらで やたら露出が多くピッチリとした服を着ている。 http://ssdrexzzx.starfree.jp/kumagai.png 彼の名は熊害熊吉(くまがいくまきち)。 表向きは運送会社「シシマル運送」の社長であり裏の顔は外道専門の人身売買を請け負っている。 今回の火纏の取引相手である。 獅子雄を見た熊害は笑みを浮かべて喜々として言う。 「これ程の上物がたったの114514円だなんて火纏の旦那も粋スギィ!!」 「そう…褒められると…恥ずかしくて…胸が…苦しい…」 談笑する熊害と火纏を余所に獅子雄は思わず問いかける。
「何、俺たったの114514円で売られちまうのか!?」 「まぁもっと高くてもいいと思ってたんだけどな…あとお前の手下は1人1919円で買ったぜ」
獅子雄の全身を舐めるように眺める熊害。 彼にもそっちの趣味があったのだ。
「自らが犯した罪が…どういうものか…身を以って思い知るがいい…」 冷酷に言い放つ火纏だったが…
「そうだいい事思いついた、獅子雄が俺に勝てたら自由にしてやるってのはどうだ?」 熊害が予想外の提案をする。 「…好きにして…下せえ…」 暫し考えた後火纏は笑みを浮かべ承諾した。
「お前の話は聞いてるからよ、どれだけ強いのか確かめたくってなぁコレ(鋼線)外していいか?」 「…どうぞ…」 更には熊害が獅子雄を拘束する鋼線を外す事を許可する火纏。
「バカな奴だぜ、自分からわざわざチャンスを与えるなんてなあ!! 火纏って奴には勝てねぇからまた逃げて行方を眩ませてやらあ!!」 ダッ!! 熊害に挑みかかる獅子雄だったが。 「ほらよっ!!」 バリッ!!!! 「ウギャアアアアアアアア!!!!!」 熊害の剛腕から繰り出される引っ掻き攻撃を受け、肉が深く抉れる獅子雄。 間髪入れず熊害は獅子雄にベアハッグを繰り出す。 ミシミシミシ… 「ガ…ハ…」 獅子雄の骨が悲鳴を上げる。 そんな中熊害は獅子雄に顔を近づけ耳元で囁く。 「ちょっとした自慢話だが、俺は昔沖藍竜太とまあまあの善戦をした事があってな… この右目の傷もその時付けられたものでなあ、汰威超組組長と同じ言わば『直筆のサイン』って奴よ…」 「(沖藍竜太と戦って生き残ったとかこいつ人類か!?そんなの俺が勝てる訳ないだろ!!)」 獅子雄は絶望しながら気絶した。 「…堕ちたな…」 暫くすると今度は熊害が獅子雄を叩き起こす。 そして顔を近づけてニヤつきながら言う。 「約束は約束だ、お前はもう俺のものだ…」 「!!!!!!!!」 この瞬間、獅子雄は自分よりも大きくて強い存在から蹂躙される事への絶望を思い知ったが時既に遅し。
それ以降熊害は火纏と共に一般人ではまず思いつかない、そしてとても文に出来ないくらい酷さの ありとあらゆる責め苦を獅子雄に与え続けた。
「こんな事して興奮するなんて…テメー等変態だぜ!!」 苦しみながらも最後の反抗心を火纏達にぶつける獅子雄だったが それを熊害は笑い飛ばす。
「変態だあ?とんでもねぇ!仮に変態だとしてもよ、俺は変態という名の紳士だぜ!」
更に責め苦が続くと獅子雄の心も折れついに目に涙を浮かべ懇願する。
「もう…勘弁して…くらはい…いっそ…殺してくらはい…」
これに対し火纏と熊害は無慈悲に言い放つ。 「やれやれ…外道の…泣き言は…見苦しい…」 「お前が魅力的だからいけないんだよ!俺をエロい気分にさせたお前の魅力が…な!」 「ぬわああああああん!!!!!!」 そして獅子雄は…二度と女性を襲う事はなくなった…
火纏が依頼の完了を報告すると彼は心からの感謝を述べた。 今回の事で娘の精神状態も快方に向かいつつあると言う。
「復讐は無意味と…言う人も…いるだろう…だけど… 復讐でしか前に進めない人間がいるのも…また事実…」 一人呟く火纏。 丁度その時舎弟の一人が彼に一声。 「火纏の兄貴…次の依頼者様です…」
そして事務所の中へと案内された見るからに身も心もボロボロといった状態の依頼者が火纏の前に現れた。 火纏はいつものように苦しそうに依頼者に問いかける。
「それでは…要件を…どうぞ…」
続く
レスが若干遅れました。 感想有難うございま 十字傷の少年ですがご覧の通り凶暴極まりない側面があり、どのような過程でロックマンの一員になるのか 今も試行錯誤を繰り返しております。 剣の人助けは原作準拠です。 嘘ニュースですが嘘だと分かった時の事を考えると良いニュースの方がタチ悪い気がします… もしΣ株が出てきたとしたら間違いなくXシリーズは風評被害を受けるでしょう。 更に今はXと改名した(←僕は未だに慣れません)Twitterも二次的に風評被害を受けると思われます。 現実でもAI生成の画像やディープフェイクが問題になってますがよりリアルになったら厄介でありサイバー攻撃に続く技術の進歩の弊害ですね。 氷藤ですが中学時代ではヤクザとの関係を騙った報いを受け、今回の事件では日常的に嘘ばかりついていた事の報いを受けましたが これは嘘つきはよくないというメッセージを含むと同時に所謂ショック療法的な要素も入っています。 ジュラファイグ戦の決着ですがここでは二段ジャンプと同様エアダッシュも装備していたという設定でお送りいたしました。
執筆お疲れ様です。 十字傷の少年は制御不能なほどの秘めた力があるようですね。 今後どう関わっていくのかが気になるところです。
剣は普段から人助けをしていて、未来の人の手助けも躊躇なくこなしていて、すごい勇敢ですね。
偽ニュースは現実になったら嫌なものから、かなってほしいものまで様々ありますね。 コロナのΣ株は現実に出たら、公式のXシリーズにも影響が出そうな予感がします。 SNSのXは現実に出ましたので、少しややこしいです。
現実でもAI生成の画像からフェイクが大量に作れてしまうのは厄介だと思いました。 真実を見極めて、振り回されないようにする力が必要になってきました。
氷藤はニセ情報で濡れ衣を着せられ、振り回されて大変でしたが、改心されたようですね。 戦闘では剣が壁蹴りもさっそく使いこなしていてさすがですね。
ジュラファイグ戦では剣のフェイントが見事に決まりました。 今後の展開も楽しみにしています。 それでは。
※誤字脱字が見受けられましたので再投稿です。
レスが若干遅れました。 感想有難うございます!
>柄の悪い二人組の男 元ネタは仰る通りです。 タフシリーズを含む猿渡先生の漫画はツッコミ所満載でありながら独自の味わい深い魅力がありますね。 今作にヤクザネタが出てくるのは予告で挙げた動画達の他に猿渡作品からの影響もあり、今回では序盤のほんの1シーンでしたが この先のとある回でタフネタがてんこ盛りな回があります。 十字傷の少年に対し「未遂」で終わった分彼等も剣の制止もあってボコられただけ、という元ネタと比べれば何ぼかマシな結末を迎えました。
>十字傷の少年 今作の追加キャラの中で最も重要な人物でありますが現状では何というかロックスーツを身に着けてはいけない人間のような気がしてきます。 その為どういう経緯でスーツを着用するようになるかは今でも試行錯誤を繰り返し中です。 そして彼が狂乱時に叫んでいた言葉は、訳せたようですね… 彼の「母親はいない」発言ならびにこの時の台詞から彼がどんな幼少期を辿ったかは想像に難しくないのではないでしょうか。
>シェリー・ブロッサム 彼女のイラストの背景は仰る通りドラえもんネタです。 そして仰る通りの共通点からこのネタを起用いたしました。
>>「裸で来たんですか?」の下りでは、周囲の物が焼き切れたり燃えたりしている中で全裸の博士がしゃがみ込んでいる光景を想像してしまい笑ってしまいました。
人間とロボットが同時期に未来からやって来るという点では第1作に近いですね。
>レプリロイド 物理的な仕事となると確かにAIよりも人型のロボットの方が活躍の場がありそうですね。 それに加えて感情があったりより外観が人間に近ければ精神的な支えにもなると思います。
>氷藤狼牙 オラついた外見は彼の自分を飾ろうとする性格から来ております。 モチーフとの対比は言われてみればそうですね。 ヴォルファング、ルナエッジ、イナラビッタの中ではイナラビッタが最も不誠実で意地悪そうなイメージがありますのでこの予想も頷けますね。
>氷藤をシメる玲 ごくせんに関してはその発想はありませんでしたが主人公ヤンクミを仲間由紀恵さんが演じられてたのでヤクザネタにもX4ネタにもなりますね。 ヤクザを騙っていた者の前に本物が現れてしまうのは所謂スカッとする話や予告で僕が挙げた動画達でよくある話であり、 氷藤もこれらの偽ヤクザみたく凍り付きました。 玲が猪狩を止める際腕っぷしを振るったかはご想像にお任せいたします… この件で氷藤は腐れ外道ではなくなったのですが…
>沖藍竜太 今作ではモチーフの死ぬ死ぬ詐欺を継承しております。 玲が凶暴な性格ではないのは母親と中和したというのもあり、竜太が組抜けした後はその凶暴性を封じたからというのもあります。 彼が本編で出るとしたら原作同様凶暴性を感じさせない人柄として描きますが、家族に何かあれば昔の自分が出てしまいます。 これは覚醒ゼロのオマージュですね。
>劾の母親 よりエックスに近しい人物がモチーフですが、果たして…
>地デジラフの任務 地デジラフが生まれた背景は特に設定してませんが前者だと思います。実は僕はあのネタも大好きです。 嘘ニュースですが現実でもディープフェイクといった科学の進歩の弊害がありますね… 岸田総理が「何か」の内容のスピーチをする映像は本当に物議を醸しだしました。 これをテレビでやられたら悪い嘘ニュースは要らぬ精神的ダメージを視聴者にもたらし良い嘘ニュースは真実を知った視聴者が落胆するのでパニックは必至でしょう。
>嘘ニュースの内容 >>新型コロナウイルスΣ株 これはXシリーズを知る者は誰もが思いつくネタですね。 現実ではオミクロン株に様々な亜種が生まれていき、さらには呼称も神話の怪物から訳の分からない名前に移行していってます。 >>AI技術者・蝸牛晶 蝸牛(カタツムリ)に水晶のですのでモチーフはマイマイン一択ですね。 彼はかなり先の回のゲストキャラとして登場します。 クロ高の台詞は機械による支配繫がりですね。
>>人気音楽ユニットのTHREE-MIX これの元ネタも言わずもがな、ですね。 僕はコナンの印象が強いです。
>>陽咲紫安 子供の存在に関してはご想像にお任せしますとしか言えません(何)。 いたとしたらモチーフはベラドンナ―ですね。あれも2体いましたし。
>>ギガマンシリーズ これはロックマンの海外名「メガマン」から来ております。 そう言えば本家8発表から既に20年以上の月日が流れており、もしこのタイミングで9が発表されたら その際のファンの喜びとそれが嘘と知った時の悲しみと怒りは察するに余りありますね。
>剣VSソクホーテム ソクホーテムを指差して危険なワードを叫んでいた子供ですが当然ながらちゃんと服を着ており泥酔もしていません。 濡れ衣映像で周囲から責められる氷藤は場合によっては恩を仇で返される格好になっておりますが これは「オオカミ少年」と同じく嘘ばかりついて信用を無くした結果でもあり、中学時代外道行為をしでかした結果でもあります。 敵の攻撃の予備動作や安全地帯を見極めるのはロックマンシリーズ含めアクションゲームでは必須であり、集中力や反射神経が問われますね。 剣はその点は申し分ないのですが敵の弾を打ち返すのはX7のゼロが元ネタです。
>剣VSジュラファイグ 氷藤は中学時代玲にシメられ道を踏み外しかけた事を反省し、この件で嘘ばかりついていたことを反省しました。 追い詰められたボスが奥の手を繰り出すのはロックマンあるあるですがその際発生した停電は原作準拠です。 ジュラファイグは至る所に無数のアンテムポールを設置しており、その割に早くソクホーテムが破壊された事である程度アンテムポールが残っていた事は察していました。
>後日、氷藤 「本当の事」を言ってその内容、そして言ったのが氷藤なら信じる人はいる訳がないですね。 しかし撮影されていた場合は流石に事情が異なると思われる為、玲は氷藤のスマホを一時的に預かったという訳です。 中学時代の件以来「外道」と認識されなくなった氷藤ですが「嘘つき」と認識されなくなるのも多少時間はかかるものの 確実ではないかと思われます。
【柄の悪い二人組の男】 これは「TOUGH 龍を継ぐ男」に登場する不良三人組ですね。 元ネタと違い“未遂”に終わっているのは十字傷の少年のお手柄といえます(ただ、剣が制止しなかったらホントに撲殺されていたかもしれません)
あの漫画はネタにされる部分も多々ありますが心に残る場面もあって、何より画の迫力がすごいので…私も単行本派ながら割と毎巻楽しみにしています。
【十字傷の少年】 これがアクセル枠かな?と思いましたが後書きを読むにその通りでした。 正義感はありつつもかなり凶暴で、ここからいかにしてスーツを纏うようになるのか?シェリー博士たちとどう絡んでいくのか? 予想が難しいですね。
あと、滑舌が悪くなっている時に結構とんでもないことを口走っています(汗)
【シェリー・ブロッサム】
イラストの背景がドラえもんの時空間(タイムマシン使用時に通るあの空間)っぽいですが、シェリー博士は要素だけ抜き出すと「青色」で「22世紀」から「タイムマシン」で来ているので… 結構ドラえもん度が高いような気がします(?)
「裸で来たんですか?」の下りでは、周囲の物が焼き切れたり燃えたりしている中で全裸の博士がしゃがみ込んでいる光景を想像してしまい笑ってしまいました。
【レプリロイド】 作中では生成AIのことに触れていますが、AIも介護のような物理的な仕事に関してはまだまだ人間を代替できないようです。
「鉄腕アトム」ではロボットをわざわざ人型に作る理由について「人間の形をしていると人間の仕事がしやすいから」と説明されていましたが、現実でももしかしたら、色々な物が人間の形状に合わせて形づくられている事が足枷になっているのかもしれません。
危険な製造現場、レスキュー、介護といった所にレプリロイドのようなものが居てくれると、きっと大助かりだろうと思えます。
【氷藤狼牙】 想像していたよりも結構オラついた風貌でちょっと驚きました。
元ネタであるヴォルファングの「他人の嘘に嵌められて処分された」過去を考えると、「自身の“嘘吐き”の評判を利用して曲がりなりにも人助けを行う」氷藤の行動は元ネタとうまいこと対になっていると思います。
また彼のモチーフについて私は「ウソつき+氷」という事でイナラビッタが元ネタではないかと予想しましたが、見事外しました。残念。
【氷藤をシメる玲】
玲の服装が赤いこともあって「ごくせん」を彷彿とさせる一幕です。
氷藤もヤクザを脅しに使うからにはヤクザに対して“優しい人たち”などというイメージは持っている筈がなく、玲からビデオ通話の画面を向けられた際には自身の名字のごとく凍りついたことでしょう。
馬場丁司の手を借りて氷藤へのイジメを収める場面では 「『共に』これを制した」 と書かれているあたり、もしかして玲自身も腕っぷしを振るっていたりして…?
氷藤は作中でも言われたように、道を踏み外して取り返しのつかない事になる未来も大いにありえた訳ですし、彼にとって玲や汰威超組の人々は(威圧によって)軌道修正してくれた存在と言えるでしょう。
【沖藍竜太】 元ネタからしてXシリーズ中だけで2度も破壊されている上に、ロクゼロ1→2の間ではパワーアップが失われるほどボロボロになっていて、それでも戦い抜いているので 「どんな病気や怪我からも必ず生還する生命力と運も併せ持ち裏社会に刻んだ爪痕は数知れず」 となるのも頷けます。
組随一の強さと凶暴さを持つ男…から生まれたにしては玲はかなり穏当と言えますが、母親と思われる女性自衛官がきっとうまい具合に中和したのでしょう。
現・汰威超組組長との決闘の際はさすがに相手の片腕をもぐまでは行っていないでしょうが、それでもかなり激しい闘いを演じたことは想像にかたくありません。 それに決闘は廃工場とか倉庫とか、そういった場所で行われていそうです。
【劾の母親】 稲舟高の元番長ということで、Xシリーズの女性キャラで番長と言われそうな人物となると、パッと思いつくところでは2名程いますが… 果たして誰が来るか?
【地デジラフの任務】
マスコットキャラ・地デジラフの誕生経緯がいかなるものか、こちらの世界の地デジカ同様に本来の宣伝担当が何かやらかしたのか初めからPRキャラとして生み出されたのか…
嘘ニュースで街を混乱と糠喜びに陥れるジュラファイグ。 我々の現実でもAIを用いたフェイクニュースがネットでばら撒かれたりしていますが、テレビでまでこういうことをやられると大混乱は必至ですね。
【嘘ニュースの内容】 いろいろとネタが散りばめられていますが、読んでいて分かった範囲では…
・新型コロナウイルスΣ株 →お馴染みのシグマウイルス。 現実の方では「Σ」まで行く前になにやら命名規則が変わったようですが、そのへんはよく分かりません。
・AI技術者、蝸牛晶 →「X2」のクリスター・マイマインでしょうか。 視聴者のリアクションは「魁!!クロマティ高校」の有名なセリフからですね。
・人気音楽ユニットのTHREE-MIX →アクセル役の高山みなみさんの音楽ユニット、TWO-MIXですね。 個人的には「新機動戦記ガンダムW」のイメージです。
・陽咲紫安 →あとがきにも有ったように「推しの子」の星野アイ。 ただ元ネタ的に子供がいるのはウソではなさそうな…
・ギガマンシリーズ →ロックマンシリーズ。 どうやらこの世界では無印「9」「10」「11」に相当するものがリリースされていない模様です。
【剣VSソクホーテム】
小さな子供がソクホーテムを指差し、危険なワードを叫んでいます(汗) しかも場所も檜町公園。
濡れ衣映像を流され、窮地に陥る氷藤。 嘘つきの評判を払拭せずに有効利用し人助けをしてきた彼ですが、その行動がここに至ってピンチを招くのがつらい所ですね。
そして剣とソクホーテムの戦い。 パターン読みと、安全地帯や攻撃の予備動作を覚えることはロックマン(そしてアクションゲーム全般)において必須ですが、落ち着いてそれらをこなす剣の実力が光っています。
【剣VSジュラファイグ】
剣とジュラファイグが戦闘を繰り広げる中、 五里石の計らいで追手の人々と和解を果たす氷藤ですが、彼も劾・玲の言葉を受けて反省をしたのだろうと思います。このシーンにそれが現れていますね。
そしてジュラファイグの奥の手。 ゲームにおいてボスキャラとの戦闘には「追い詰められたボスが本気を出す」がつきものですが、このジュラファイグもそういう物をきっちり用意していたという訳です。
ジュラファイグから剣への 「ロックマン、オレが設置したアンテムポールは全部壊したか?」 という問いかけは、アンテムポールが残っていることを把握した上で言っていそうだな…と、個人的になんとなく思います。
【後日、氷藤】 珍しい体験は人に聞かせたくなってしまうものですが、内容が内容だけに信じては貰えない模様。 それに言っているのが氷藤なので尚更です。
それでも氷藤の「嘘はなるべくやめるという」決意は確かだろうと思います。これから信じてもらえるようになるかは、彼のがんばり次第…でしょうか。
遅れに遅れて遅れまくりました。 まず今作の追加キャラの内、黒いロックマン並びにゲストキャラはZZZさんがアンケートのB案のみ却下した場合、 そして中ボス+αはA案とB案のどちらも却下された場合お蔵入りになっていた存在ですが結果としていずれもお蔵入りを回避出来ました。 今回遂に黒いロックマンの変身者が登場しました。 結論を言うと人間で男です。 言うまでもなくモチーフはアクセルですが顔の十字傷が×ではなく+になっておりヘルメットを被れば分かりにくくなってしまいます。 彼は非常に血の気が多くキレると滑舌が悪くなる傾向がありますが作中でキレて半グレを痛めつけるシーンでは一応日本語を喋っております(かなり下品な言葉です)。 その半グレが彼をいやらしい目で見たのはとある格闘漫画が元ネタなのですが実際に可愛ければ男でもいけてしまう、という男性は一定数いるようで「人の形をしていれば誰でもいい」というのは大きな間違いです。 僕のオリキャラではその半グレの他にはファートが当てはまり、ファートはアンジュピトールならいけるがエックスやゼロではいけないのと同様この半グレも劾や剣ではいけません。 氷藤ですがモチーフはヴォルファングでした。 彼はモチーフとは全く異なる性格のキャラの一例です。 強が汰威超組の若頭になっているのはワイリー軍団をシグマ軍団の前身に見立てた他、 他の方のXシリーズの二次創作でXシリーズの時代まで生き延びたフォルテが敵幹部をやっているというものがあり そこから影響を受けています。 竜太が不死身キャラになっているのはモチーフのゼロが死ぬ死ぬ詐欺常習犯だというのもありますが バグ大にもこう言った死ぬ死ぬ詐欺常習犯のキャラがいてそれも元ネタです(グロイので調べるのは自己責任で)。 紫安はモチーフはラフレシアンですが裏モチーフは推しの子の星野アイとバグ大の須永陽咲也です。 前回今作のゲストキャラは原則的に非美形の男キャラばかりですがこのように全員ではありません。 男キャラの中にも美形(のつもりで描いている)キャラはわずかながら存在します。 ソクホーテムですが今作初のオリ中ボスです。 赤青黄の三色ですがいずれも雷属性でエンシェンタスよりサーゲスタンクに近いです。 赤い顔は怒りを与えるニュースを、黄色い顔は喜びを与えるニュースを、青い顔は恐怖や悲しみを与えるニュースを発信します。 色の由来は赤は「真っ赤になる」、青は「真っ青になる」「ブルーになる」、ですが黄色は喜→き→黄です。 また仮面である能面を模す事で嘘偽りという事も現しております。 今回もロックマン内外から様々なネタを入れた他、今後の伏線もいくつか入れました。 次回はレディバイド回です。
「絶妙なタイミングだったぜ…さあ、今度こそ、終わりだ!!」 ザシュッ!! 撃ち終わりの隙を突き剣はジュラファイグにチャージブレードの直撃を叩き込んだ。 「何…だと…」 ジュラファイグはそう言い残し機能停止した。
「終わったよ、博士。この後は…?」 「ジュラファイグを回収して、調べてみる事にするわ…」 剣が報告すると彼はジュラファイグの残骸と共に基地内へと転送された。
基地内にて。 「レプリロイドの集団、デルタナンバーズか…これは思ったより厳しい戦いになりそうだな…」 剣が呟く。 その意味は単にレプリロイドが強敵だからというだけではなく精神的な意味も含まれている。 「私が…レプリロイドを造ったばっかりに…こんな事に…」 罪悪感に苛まれつつあるシェリー。 基地内は暫し重苦しい雰囲気が流れるが… 「…デルタは言わば問題を起こした家出少年みたいなものじゃないか。 家出少年を説得してお母さんの元に返してあげる…今まで神崎がやってきた事と何も変わりはしないよ。 ちょっとスケールが大きいだけだって…」 劾がそっと剣に声を掛ける。 そして玲がそれに続くが… 「そうそう、悪いのはデルタなんだから!『お母さん』を悲しませるデルタにも… 『おばあちゃん』を悲しませるデルタナンバーズにも…きちんと誤って貰わないと!!」 「「お、おばあちゃん…」」 「こ、コラ!何てこと言うの!!私はまだ49よ!!」 シェリーが口では怒りつつもこれまで重苦しかった空気は幾らか和んだのであった。
後日… 「それでよ、ロックマンが合図すると俺は秘密基地に瞬間移動したんだよ! しかも基地の中には知り合いがいたんだぜ!!」 檜町公園での出来事を知人に言いふらす氷藤だったが… 「え?瞬間移動?ロックマンの仲間の知り合い?まーたいつもの嘘が始まったよ…」 「いや本当だって!信じてくれよ!!」 誰も「本当の事」を話しても信じて貰えなかった。 尤も、これは氷藤だけでなく誰が言っても信じては貰えないだろうが。
そして一方、紫安に迫る怪しい影が… 「ハァハァ…紫安ちゃん…皆を愛するとか言うなら…僕だけを愛してくれないなら… いっそ死んで永遠に僕だけのものになってくれよおおおおおお~っ」 凶悪なストーカーが紫安を襲撃するも… ガブッ!! 「ギャーッ!!」 何と紫安は噛みつきでストーカーを撃退したのであった。 この件に関しての「噛むタイプのアイドルです」という彼女のコメントはその年の流行語の1つになったという。
かくしてジュラファイグによる「嘘ニュース事件」は幕を閉じた。 しかしジュラファイグを始めとするデルタナンバーズもまた、制作者デルタによって 極めて残酷な嘘で騙されている事をこの時は誰も知る由も無かった…
感想有難うございます! 今作は追加キャラを中心に様々なアレンジを施してお送りしていきます。 ヤクザ等の反社や犯罪ネタはYouTubeの「バグ大」が主な影響元です。 人間のオリキャラでX7のボスがモチーフなのは「赤灯会」の構成員のみで それ以外の追加キャラはXシリーズの他タイトル、もしくは他のロックマンシリーズのキャラがモチーフです。 五里石を始めとした赤灯会並びに汰威超組はヤクザの中でも根性がある為未知の敵、強大な敵にも立ち向かう気概があります。 ヤクザがロックマン達をサポートする展開ですがこれはロックマンだとXシリーズで自警団だったアクセルがハンターに加入した事、 エグゼやDASHでイベントやストーリーの都合上主人公が裏社会に首を突っ込んだ事、 そして「バグ大」でヤクザが敵と戦うのにあらゆる技術や人脈、権限を利用していた事に基づいています。 剣の正体が見抜かれた事ですが変身ヒーローで顔を完全に隠しているならいざ知らず 顔を露わにしていながら正体がバレないのは言われてみたら不自然ですね。 また今作では全てのロックマンはX diveみたく2弾ジャンプとエアダッシュが可能であり、とても生身の人間ではできない動きをします。
執筆お疲れ様です。 原作とは異なる展開、オリジナル要素が多く加わっていて、新鮮で面白いです。 ヤ〇ザ達など闇の描写が具体的でリアリティがあります。 人間のオリキャラたちのモチーフがX7のボスっていう発想も斬新ですね。 一人の人間が生身で巨大なギガプライアーに立ち向かっていく五里石はすごい勇敢ですね。 金銭面情報面でヤクザがロックマン達の後見人として繋がるという流れも今までにない構図ですね。 たしかに高校生の彼らだけでは力不足なので言われてみれば納得という感じです。 大抵のヒーローものは声が同じでも正体が気づかれない場合が多いですが、剣の場合はすぐに 見抜かれたという点でリアリティを感じました。 ダッシュからの攻撃もこなしており、身体能力もすごいです。
感想有難うございます、そして明けましておめでとうございます!
>劾 服の配色は仰る通りです。 以前のアンケートによってモチーフこそ変わったものの服と瞳の色以外はコピーエックスの要素はありません。 しかし、グレッゲージの能力を以てすれば、あるいは…
>剣 彼は元から秘密のあるキャラクターでしたのでこのような構図となりました。
>玲 伯父のモチーフは(忠誠心はともかくとして)敵組織のキャラでしたので、まあそういう事です。 父に関してもモチーフが元イレギュラーだった事をこの小説に反映する予定です。
>氷藤 キャラのモチーフがXシリーズに限らない事と、氷ボスのモチーフで嘘つきから連想される動物が2種類いる事を踏まえれば候補は3体ですね。 彼のモチーフは次回のお楽しみです。 彼が亡くなった事にした親戚は僕も調べてみた結果本人から見て「いとこ大伯父の義兄」もしくは「義理のいとこ大伯父」になるらしいです。 また8親等ともなると法律的には他人のようで、ここまで遡っているという事は彼が「殺した」親戚はその分いるという事ですね。
>生徒達の噂話、劾と玲 >>「それでもいいわ、近頃少し地球の男に飽きた所よ」 これはUFOに対してド直球なネタです。近年替え歌ではありますが別のCMにも使われてましたね。
そして確かにタイミング的に生徒達が剣を怪しむのも自然な流れですね。 その為劾と玲は生徒達を責めてませんし、どちらかと言うと原因を作った剣に対しもやもやした感情を抱いています。
>新宿のヤ〇ザ達 赤灯会のモチーフはレッドアラートであり、組長のモチーフはレッド、幹部のモチーフはX7の8ボスです。 「黒いロックマン」も赤灯会に深く関与する人物ですが、どんな間柄かは後々明かします。 またハンター風の組は元ネタの組織の特徴上存在せず、もしハンター風の組織が出るなら警察官になるでしょう。 汰威超組のモチーフにはシグナス、ダグラス、ライフセイバーなどといった現役でハンターサイドにいたキャラは存在せず、 作中で敵側だったキャラばかりです。 とは言え赤灯会と汰威超組はどちらも悪役ではありません。 ちなみに赤灯会が返り討ちにした半グレは設定上のみの存在で本編に登場する予定はありません。
大勢のヤクザが鬼の形相で街をうろつく光景は恐怖そのものですが金銭的な要素は勿論の事 ヤクザはメンツと縄張りを守る事を大事に考えている為連続ホストクラブ襲撃事件はそうなっても仕方がない事態です。
五里石ですが彼は本作の追加キャラでもかなり元ネタに沿ったキャラで、差別化する気0です。 赤灯会はヤクザの中でも死線をくぐり抜けた猛者で精神力も半端なく、劾と玲は尾行に至るまでに強まった様々な感情がある為、 大多数が逃げ惑う中例外的に逃げなかったという事です。
>剣VSギガプライアー 変身の際身を隠すのはヒーロー物あるあるで、主人公が「ヒーロー呼んでくる!」と言ってどこかに走って行き 変身した後入れ替わるように登場するのは様式美と言えるでしょう。 ギガプライアーが終盤に放った攻撃はマオー・ザ・ジャイアントの地形を不安定にする攻撃とナウマンダーの相手の体勢を不安定にするジャンプを組み合わせて攻撃の間隔を短くし、目くらましの効果付きというOPボスらしからぬえげつない攻撃です。 作中ではX diveみたく2弾ジャンプを標準装備する事で震動と粉塵から脱出し、その間稼いだ時間でチャージ攻撃を放って反撃、という流れにしました。
>最後に お心遣いありがとうございます。 今回のように元との違いは僕が後書きで説明していく事に致します。
最後に、今年もよろしくお願いします!
【劾】 服の配色はアルテミットアーマーから、でしょうか。 コピーエックスのような偉そうな態度と性格はしていないので、変身時のトラブルで死にかける展開とかは多分ないでしょう(フラグ?)
【剣】
挿絵では物陰に身を隠すような格好をしていますが、あとがきにあったヤ◯ザとの協力という話も相まって「日陰に身を置く」ような雰囲気があります。
【玲】
新宿のシーンで「何かあったら伯父さんに連絡するから」と言っているあたり、伯父を通してそっち方面に多少顔がきくのか?とも予想しましたが…果たして?
【氷藤】
「ウソつき」という点からはオオカミ、あるいは因幡の白ウサギが連想されますね。 というわけで、モチーフは氷のオオカミ・氷のウサギのどちらかではないかと思います。 私はヤマカンで「氷のウサギ」と予想しました。
どうでもいい話ですが、彼が欠席の口実にした死んだ(死んでない)親戚、調べてみるとこれは8親等に当たるようですね。今までだいぶ「殺して」いるのが想像にかたくありません(笑)
【生徒たちの噂話、劾と玲】
>>「それでもいいわ、近頃少し地球の男に飽きた所よ」
書かれてないだけで、カップ焼きそばを啜っている生徒も何処かに居そうです。
それは置いておいてUFO、ホストクラブ襲撃、そして様子のおかしいクラスメイト… こうなると冗談混じりにせよ本気にせよ、関連づけて考えてしまう者が出ても不思議ではありません。 というか私も、同級生や同僚がそんなタイミングで急に付き合いが悪くなれば何か勘繰ってしまいそうです。
【新宿のヤ◯ザたち】
赤灯会は名前からしてレッドアラートが元ネタか?と思ったら案の定でした。ということは、ここからやって来るロックマン(の変身者)が居そうです。
イレギュラーハンター風の組がいないので、おや?となりましたが、よく考えたらアレは警察相当の組織ですからヤ◯ザの筈はありませんね。 とはいえ、もしかしたら汰威超組がハンターポジなのかもとも思っています。
鬼の形相で至る所をうろつく大勢のヤ◯ザ… 一般人からすると非常におっかない光景ですが、安くない金の掛かっているだろう店舗を幾つも目茶苦茶にされている訳ですから、殺気立ちもするというものです。
そして赤灯会幹部、五里石。 彼は見た目といい名前といい所属組織といい、紛うことなきストンコングですね。 全く効いていないとはいえギガプライアーへ果敢に挑む彼といい、ロボット達に立ち向かうヤ◯ザ達(あと、逃げ帰らず尾行を続ける劾ら)といい、この場にはガッツのある人間が集っていますね。
【剣vsギガプライアー】
往来で堂々と変身はせずに隠れてやるスタイル、ちょっと電話ボックスで着替えるスーパーマンのようでもあります。
ギガプライアーの「両手で地面を滅多打ちして大地を揺らす」 という技は、もしこれがゲームなら上手く前兆を掴んで壁蹴りで逃げておかなければ、動きを封じられたところへ手痛い攻撃を食らってしまいそうですね。
【最後に】 元との比較はしない形で感想を書かせて頂きましたが、今後の感想文でもなるべく同様の形でいこうと思います。
やっっっと連載開始致しました。 僕の遅筆の為、遅れに遅れ年を跨いでしまいました。 まず今回の変更点として劾のモチーフ、玲が同時にギガプライアー戦を目撃した事、 ステージがホストクラブになった事、そしてゲストキャラの存在があります。 ツルギ異聞での劾のモチーフはコピーエックスです。 これは服の色の他、瞳の色がより赤に近くしたことで反映しています。 玲が現場を目撃する事は研究所に付いていく自然な流れを作る為です。 ホストクラブに関しては去年問題になった事件をネタにしました。 今回のゲストキャラの五里石ですが見てくれはともかく義理人情に厚い所謂綺麗なヤクザです。 言うまでもなくモチーフはストンコングで、赤灯会のモチーフはレッドアラートです。 つまり必然的に「黒いロックマン」に関わる組織です。 他にも今後のゲストキャラに関する伏線がいくつか本編に含まれてます。 その中の「汰威超組」ですがこれはX diveネタであり、この小説に剣とは異なるシグマモチーフのキャラが登場する伏線です。 次回のゲストキャラでもある氷藤ですが名前の漢字が示す通りとある氷ボスがモチーフです。 モチーフのヒントは彼が「嘘つき少年」である事です。 ちなみにモチーフとなったボスは別に嘘つきキャラではありません。 今作ではヤクザが多く登場しますが主な理由は3つです。 1つは彼等がロックマン達の後見人としての役割を果たすからです。 高校生の劾達には表では手に入らない情報を入手するのは難しく金銭面でも限界があり、 情報通で金銭的余裕もある彼等が何かと協力していく、という流れです。 もう1つはどんな外道だろうと人間を殺害するのは剣はもちろん他のロックマンにも出来ない事と思われるからです。 人間の悪党の殺害を始めとした汚れ仕事は彼等が担います。 最後は僕がこれらの動画の影響を色濃く受けたからです。 ttps://www.youtube.com/@humanbug_univ. ttps://www.youtube.com/channel/UCoTZGGLMexsUwrAQkg_h6EQ ttps://www.youtube.com/@yakume ttps://www.youtube.com/@manga_syakkin 特に最初のリンク先のチャンネルの影響を色濃く受けており本編にはこの「ヒューマンバグ大学」(以下バグ大)ネタがてんこ盛りです。 この小説と関係なくロックマンギャラリーにバグ大ネタを含むイラストも1枚掲載しております。 http://ssdrexzzx.starfree.jp/gallery-ijuin.html そしてTok2のサービス終了後、今のサーバーに上げた画像のURLではこの掲示板に画像を貼り付ける事が出来ません。 故に今作ではURLを直接入力する事に致しました。 ご不便をおかけしますが何卒宜しくお願い致します。 次回はジュラファイグ回ですがその前にまだ手を付けていない年賀絵を描きます…
レスが若干遅れました。 連載自体はまだ始まっておりませんが読んで頂けると幸いです。 追加要素、変更点は色々ございますが「黒いロックマン」はその中でも本当に重要な存在です。 その外観に加え、現トップ絵ではX4だとダブルに相当する配置にされた事で悪役っぽさが出てしまったこのキャラクターですが、 元ネタのアクセルも出自や経歴、X8のEDから謎が多く一見悪役っぽい雰囲気もありますね。 Xシリーズの新作で彼がX2、X5のゼロみたくボスとしてプレイヤーキャラの前に立ちはだかるとしたら エックスやゼロから見れば辛い展開ではあるものの胸熱な展開だと思います。
流星のD-REX=ZZXさんのロックマンツルギ異聞が始まりましたね。 ZZZさんのロックマンツルギからどのようなアレンジが加わるのか、 追加要素や、黒いロックマン等のオリジナル要素を楽しみにしております。 トップのX4のパッケージのような集合絵にも黒いロックマンがいて、詳細が気になるところですね。 たしかにアクセルには謎の部分が多いですね……。X8のEDでも謎のままでしたし。
コメントありがとうございます! 黒いロックマンは見ての通りアクセルがモチーフですがモチーフのアクセル自身が新世代型レプリロイドのプロトタイプという出自に加え 非合法の組織に属していた経歴、残酷さを含む性格…という悪役っぽい要素がありますので それを基にしたこのキャラが悪役っぽい外観になるのは至極当然かもしれませんね。 変更やアレンジ、中ボスの案は日々試行錯誤を繰り返しており新しいネタを思いついては没にしたりを繰り返しております。 その中の1つですが現トップ絵の劾のモチーフは一見エックスに見えますが以前のアンケートに則り「厳密には」エックスではありません。 では誰がモチーフなのかは第1話の挿絵で判明します。
この黒いロックマンはパッと見アクセル似ですが、シルエット的には悪役っぽさもあり…敵とも味方とも予想がつきませんね。
どんな変更やアレンジが加えられるのか、ゲストキャラの元ネタをどんなところから持ってくるか、どんな中ボスが追加されるか…
等々、本編が楽しみです。
アンケートの回答も有難うございます! >13 リュミエールは性格ややった事がアレな部分もありますが僕も何度も描いている分思い入れは強いです。 >14 ノストラジスはゼロアイの大きな障害として立ちはだかり番外編で主役を張るという今思えば僕の小説の中でもかなりの大役です。 >15 この展開はエルフミッションにおいて特に意外性を出そうとした展開です。 >16 精神力的な理由であまりに悲惨な展開は書けず、ゼロ直伝の死ぬ死ぬ詐欺が発動致しました。 >17 あの人相ですので何となくのんびりとした口調に致しました。 >18 ノコギリザメという事でとある超メジャー漫画の同モチーフのキャラクター性を意識しましたが 猟奇的で残酷なキャラの方が彼のイメージに合うのかもしれませんね。
最後まで感想有難うございます! 試行錯誤を繰り返したり気力と時間の問題で執筆に時間が掛かりましたが無事完走いたしました。 この小説に込めたメッセージにもありますがどんなに精密に予測しても未来の事は実際にその時になるまでは本当に分からない事で 未曽有の事態や予期せぬ出来事はどこの世界でも付き物ですね。 例えばそれこそ野球ネタだと今回のWBCは「フィクションを超えた現実」「漫画なら没になる」と言われる程で たらればになってしまいますがエルフミッションの更新がもう少し遅れていたらWBCネタも突っ込んでいたかもしれません。 悲惨な展開は見るだけでも精神に来るものがありますが書くとなるとそれ以上に精神力を消耗する他 悲惨さを伝える文章力も求められますね。 事実僕は第1作とその番外編を書くときは精神的にキツかったのですがそれは当時X6とロクぜロ1に深い感銘を受けたからです。
13:リュミエール 登場の仕方や、イラストを何枚か描いた影響で印象に残っていました。
14:ノストラジス 憎しみを仮面で隠す設定や、ゼロとの死闘など、インパクトがありました。
15:ボス達が合体して四天王になる展開 16:トラストが復活したところ 17:エレキドナー 18:ナヴァラーク
遅れましたが、執筆お疲れ様です。 とうとう最終回が終わりましたね。 壮大な作品を完走されたことに脱帽です。 本当に、未来のことはいろんな分岐があることを考えると分からないですね。 小説で凄惨な描写を書くのはかなりの精神力や技術が求められそうですね。 僕もXやゼロやDASHの鬱展開については影響をかなり受けて引っ張られました。 まあ、プログラムの世界でもエラーやバグが起きるし、その都度修正していくしかないの かもしれません。
おはようございます、ZZZさん。 ご回答ありがとうございます!
>13 ウィッシュはこの5人の中でダントツで出番が少なかっただけに意外ですね。 彼の最期は僕も書いていて悲しかったです。 >14 彼の性格ややった事はともかく野望の為の情熱と覚悟、そして大勢を導くリーダーシップは主人公の素質と言えるでしょう。 また歴史上の英雄視されている偉人にも残虐で激しい侵攻を行った人物はちらほらいますしそのような人物達に近しいとも言えますね。 >15 ガンツェンヴァッフェはガンマやアイアンゴーレムと同じく頭部にコックピットがありその頭部は人間の何倍もあり、 更に体は頭部よりも遥かに大きいので画面に入れるとなると上記のボスみたくほんの一部しか入らないと思われます。 >16 後書きでも言ったように僕には書けませんでした。 >17、18 本編での感想を振り返る限り彼等辺りが来ると思っていました。 いずれにせよ前情報が無い状態で8エージェントのキャラクター性を考えるのはイラストを描く事と同じぐらいに貴重で素晴らしい経験だったと思います。
13:ウィッシュ 彼の実力とモノローグが結構印象に残った思い出があります。
14:ヘルシャフト 最新ということもありますが、所々で見せる謎の主人公臭が印象的でした。
15:ガンツェンヴァッフェの大きさ オメガ第2形態の全身と同等のサイズを想像していましたが、それより遥かに巨大だと劇中の描写から気づき、驚きました。
16:ゼロシリーズの出来事が起きない可能性がラストで示されたこと
17:シダージュ
18:ナヴァラーク
おはようございます、うお~さん。
まずは感想有難うございます! ヘルシャフトの変身は本当の最終手段であり、勝利の為にリスクを厭わない真剣さを表しました。 サイバースフィアを使った球技に因んだ技はヘルシャフトがカイゼルシャフトになってから スポーツマン魂に火が付いた事によると思われ、ロックマンのキャラでもスポーツに因んだキャラや技が ちらほら存在する事にも由来しています。 各軍団のサイバーエルフ達が合体して四天王になる展開はこの小説でも特に意外性を出そうとした所です。 トラストですが上記にもあるように死ぬ死ぬ詐欺を発動し死亡フラグをへし折りました。 Dr.Vの頭が飛び出すのは完全に本家が元ネタですが ギャラリーに掲載したDr.V紹介ページにもあるようにロボットの構造は人体に近いものの 正体を現すときあのようになるのはバイルが相手を馬鹿にする為にわざわざ工夫を凝らしたからです。
アンケートの回答も有難うございます! 回答内容はやはり、と思うものもあれば意外性のあるものもありました。 7問目ですがZZZさんの回答と同じヴェルトでしたね。 通常時のにやけ面といい号泣する時の醜態といい納得の回答です。 10問目ですがやはり戦うという事ですね。 上記でも言いましたが本家とロクゼロでも普通に主人公は戦う道を選びましたので 仮に公式で人間キャラが有人機などでエックス達に挑んだとしても何らかの形で戦う流れになりそうな気がします。
執筆お疲れ様です。 マシンが破壊された後搭乗者が接種して変身して戦う展開は相当な覚悟が感じられて熱いですね。 サイバースフィアでの球技のような死合は異色の展開で面白かったです。 ボス達が合体して四天王になる展開は驚きました。 トラストが回復したのは一安心でした。 Dr.Vの頭が飛び出すなどの展開はロックマンではお馴染みですね。 【アンケート解答】 1.トラスト、 2.ウォーターデビル 3.パステル 4.シャッテン 5.フラジール 6.リュミエール 7.ヴェルト 8.リュミエール 9.ヴェルト 10。有人機だけ破壊する。
最後まで感想有難うございます! この小説の結末は予測された悲惨な未来を回避しようとした結果四天王、ロクゼロのシエル、オメガ、レギオン三賢人、ヘヴンのマスター等々却って予測された未来に近付くというターミネーター1で見られたような皮肉と 未来の事は結局分からないというメッセージを両方込めたものとなりました。 未来の事は本当に分からないですね、そもそもこの小説そのものが本来は書かれない筈でしたので。
ファートは復帰できたかと思いきや醜聞をばら撒かれまたもや転落、 4コマンダーは各軍の仲間と一つになり“四天王”へ、 バイルはまたぞろ妙な企みをし、 オリジナルシエルは未来のためにもう一人の自分を生み出し、 ウラディープログの公開とそれが呼ぶ新たな事件、
と、公式で描かれたものとは似て非なる、誰も知らない歴史が始まる最終回となりましたね。 この世界にどんな未来が待っているのか、そしてトラストとフラジールがどうなっていくのか…それもこれも誰にも分からない事です。
感想有難うございます! ガンツェンヴァッフェの強さの前に遂にトラストとフラジールは禁断のハイパーモードを発動しましたが それだけではガンツェンヴァッフェには勝てませんでした。 一方で両名のハイパーモード発動が戦いの流れを一気に変えたのも事実であり発動していなければガンツェンヴァッフェは倒せませんでした。 エラトネール3姉弟が変身したシグマ第2形態が一気に3体現れた光景はセンチピーダのみならず並大抵の者なら発狂物でしょう。 「エックスウイルス」ですがこれはシグマウイルス、ゼロウイルス、ナイトメアウイルスのように目で見たりデータで捉えられる存在ではなく エックスの諦めの悪さが周囲に伝染している様子がまるでウイルスのようである、とヘルシャフトが比喩したものです。 この喩えにはヘルシャフトのエックスに対する敵対心が現れています。
執筆お疲れ様です。 オリラスボス「ガンツェンヴァッフェ」との戦いが来て、 トラストとフラジールの隠されたハイパーモードが登場しましたね。 2人の対比的な特徴がよく出ておりましたが、それでも勝てないほど相手が強すぎましたね。 エラトネール3姉弟が変身して、巨大なシグマ第2形態だらけなのは 見る側のインパクトが強そうですね。 そして、『エックスウイルス』という用語が出てきましたが、真相が気になるところです。
こんにちは、ZZZさん。感想の方も有難うございます!
>カイゼルシャフト カイゼルシャフトの外観は額当てに見える部分、全身金ピカのボディ、6枚の翼で神々しさを、 顔のみならず全身の所々にある黒い眼球と赤い瞳の目、怪物の顔のような手足、剥き出しの血管に見える首と脇腹の管で禍々しさを表したつもりで 要は「神様気取りの悪党」を意識しましたので禍々しさの方が勝って醜悪で怪物にしか見えないのはある意味当然かもしれません。 メタシャングリラ構成員はヘルシャフトの事を何でもかんでもプラスに捉えますので彼等には神々しさの方が勝っていたようですが。 ともあれ表面は綺麗に取り繕おうとしても内面の邪悪さが出てしまっているのは変身前及びガンツェンヴァッフェと共通してますね。 バイオハザードのクリーチャーで元は人間だった敵の中には自我を保った者もおりますのでそれらにも似ていると言えるでしょう。
>死合開始~ヘルシャフトの鼻血 トラストの影響か否かカイゼルシャフトになってからはヘルシャフトはスポーツマン魂に火がついてしまったようで 技は彼が得意とするありとあらゆる球技に因んでおります。 シナモンが倒されたシーンですがゲームでも実際にシナモンが倒された時を含めボス戦で回復アイテムが尽きてしまうのは精神的に追い詰められるものがありますね。 この出来事に端を発したピンチが4コマンダーに奥の手を使わせる決断をさせる訳ですが… そしてカイゼルシャフトになった状態は言わば物凄いドーピングをしているようなもので急激な体の変化が肉体の負荷に繋がっています。 彼と同じくトラストも肉体に甚大な負荷をかける力を使っておりその負荷に耐えつつ戦っているのでヘルシャフトも精神力の 強さという面では主人公らしさがあるかもしれませんね。 やった事と性格はアレですが…
>サイバーエルフ融合 この時点の「四天王」は「魂」の収まる「器」がまだ定まっておりませんので常に人魂形態です。 ちなみに最終回での台詞にもあるようにそんじょそこらの「器」では彼等が入ると負荷がかかってしまい使い物になりませんので 彼等が入って自在に使いこなす「器」は極めて強靭である必要があります。
>バイルの指示、プログラムの送信 Dr.Vの台詞にもあるようにバイルは両陣営を戦わせてどちらが未来を切り開くのに相応しいか見極めようとしていました。 Dr.Vはバイルの分身ですので言うなればゲームの一人対戦のような感覚で楽しんでいますね。 彼にとっては自身の掌で踊る両陣営が面白おかしかったという感覚もありました。
>ファイナルスマッシュ 仰る通りこの技の元ネタはスマブラのロックマンの最後の切り札です。 元ネタではロックマンが呼び出すのはエックス、ロック・ヴォルナット、EXEロックマン、流星ロックマンのみで ロクゼロ・ZXのインティ組はハブられており、ここでは彼等もいます。 しかしX overのOver-1、ロクアビのロックマン、海外アニメのロックマンはここでもハブられています。 ヘルシャフトの今際の台詞はウラディープログの的中率を鑑みればそう簡単に見過ごすことはできませんね。
>トラスト回復 死亡フラグ回収と見せかけたトラストですがゼロ直伝(?)の死ぬ死ぬ詐欺でこのフラグはへし折りました。 主要キャラだけあって彼にも相応の補正とポテンシャルはあった訳です。 最終的にゲリールの力もあって決戦前のトラストの「完封」は有言実行となりました。
>シェルター内部 まず「バネで繋がったDr.Vの本体が胴体から切り離され」の部分ですがこれは誤植でして正しくは 本体→頭です。 今はもう本文でもギャラリーでも直しておきました。 さて前にも言った通りメタシャングリラ構成員達はガチのマジで酷い目に遭いました。 これは実はとある悪名高いゲームのパロディでありアレな性格の人物が盛大にやらかしてしまい、その報いを受けるという点が共通しています。 彼等とヘルシャフトの最期でどちらがまだマシかは議論の余地がありませんね。 エルフ細胞の短期間連続接種、と条件は同じものの肉体及び精神力の違いが変異の違いとなって現れたと言えるでしょう。
【カイゼルシャフト】 奥の手のさらに奥の手を出してきたヘルシャフト、何話か前で持ち出していた「貴重品」とは追加のエルフ細胞だったわけですね。 メタシャングリラ構成員からは神々しいと言われていますが、なかなか醜悪というか、トラストの言うように怪物にしか見えません。
カプコン作品で言うと「バイオハザード2」のウイリアムを思い出します(アレとは違って自我を保ってますが)。
【死合開始〜ヘルシャフトの鼻血】 人間をやめるだの人間ごときよりも上位だの言いつつ、人間として(学生時代)の経験を存分に活かしていく姿勢にやや滑稽さが漂いますが、その力は驚異的。
トラスト“監督”の采配により優勢になり始めたときは「これはいけるか?」と思ったのですが、直後のシナモンが倒れたシーンで「まずい」と思わされました。 長丁場のボス戦のさなかで回復アイテム、あるいはサブタンクが底を突いた時の事を想起させられます。
そして鼻血。 そうなるだろうなとは思っていましたが案の定、パワーアップの代償がヘルシャフトの体にのしかかって来ます。 しかし肉体のダメージを厭わず戦いを続行するあたり、怪物と成り果てても妙な主人公臭さは健在ですね。
【サイバーエルフ融合】 ここに来て遂に元ネタ同様の力と名を得る4コマンダー。 あくまでサイバーエルフということで姿に関しては人魂状であるようですが、ロクゼロ本編でサイバーエルフエックスが時折人型をとっていたように、この“四天王”も時折元ネタのような形のオーラを発していそうです。
【バイルの指示、プログラム送信】 普通に考えれば、状況打開をかけた一手…しかしやっているのはバイルです。 完全に面白がっていますね。
【ファイナルスマッシュ】 聞くところによるとスマブラでのロックマンの必殺技がこんな感じだったようですが、もしかすると実際にそれが元ネタなのでしょうか?
おそらく歴代のロックマンであろう、数人の姿と共に放つ一撃。 ヘルシャフトもついに撃破と相成りましたが、その今際の捨て台詞は只の負け惜しみと切って捨てることはできないかもしれません。
【トラスト回復】 レジェンドピッチャーの力を使うとマズいのだと再三言っていただけに、トラストが動かなくなった際には「やはりこうなるか」と思ってしまいました。 しかし結局はトラストを始めとして、大ダメージを負っていた者も皆回復することができ、全員が生存することができましたね。
ただ問題はメタシャングリラ陣営のほうで……
【シェルター内部】 まんまと逃げおおせたDr.Vもといバイル(実際は思いっきりハンター陣営の懐に居る…)とは対照的に、メタシャングリラ構成員の末路は酷いものですね。 この有様を見ると、ヘルシャフトの散り際がだいぶ幸せに思えます。
結局負けたとはいえやりたい放題やって、エルフ細胞の力を存分に振るってみせた彼は、能力的にも肉体的にもそれなりの器だったと言えるでしょう。
感想有難うございます! >本殿地上階 ブリザディオンの鳴き声は元ネタが元ネタだけにどんなシーンでもそこに意識が行ってしまいそうですね。 これはウェルドにも同様の事が言えますが。 このシーンはこれまでの集大成という事もあり全キャラ分の台詞を入れました。
>効果を発揮できず消えるヘルシャフト側のサイバーエルフ 使うと死ぬサイバーエルフの運命は只でさえ悲しいですがこれが犬死にとなるとその悲しさもより一層ですね。
>ヘルシャフトの『説得』 ヘルシャフトの「説得」はサイバーエルフの使用と同じく対ハンター勢に対する予防線ですがそれを突破されても動じなかったのはガンツェンヴァッフェの強さに自身があるからです。 これに対するエックスの返答には四苦八苦しましがこれは岩本先生版のゼロの台詞にある過去と未来より今を優先する方向で行きました。 仰る通りヘルシャフトの言ってることは思いっきりブーメランですが常に自分が正義、相手は悪の考えを地で行く彼は平気で自分の事を棚上げします。
>ガンツェンヴァッフェ 様々なロックマンキャラを模した武器を装備しながらそれらも含めて白をメインにし、所々金色のカラーリングは 操縦者ヘルシャフトの服装と同様「俺は正しくて高貴なんだ」と色で言っている訳です。 只人相の悪いヘルシャフト同様その風貌には邪悪さが出てしまいました。
>VSガンツェンヴァッフェ 実はガンツェンヴァッフェの名前の由来はガンツェンがドイツ語で「全」、ヴァッフェが同じくドイツ語で「凶器」です(ちなみのコプフは「頭」)。 ガンツェンヴァッフェのサイズですがオメガ第2形態は腰まで画面に入ってますがガンツェンヴァッフェは頭だけで人間の数倍あり、画面に入れると首までしか入らないと思われます。 ハッチは股の部分で出てくるメカニロイドは画面の半分から3分の1程という中ボスやOPボス等によく見られるそれなりの大きさですのでガンツェンヴァッフェのサイズはそれらのボスを遥かに超越しています。 一方であまり大きくし過ぎると地下シェルターや本殿に格納できず、メタ的な理由ではコプフヴァッフェの操縦席のヘルシャフトを描き込めなくなるという問題が生じますので烈火殿よりは小さく重量も軽いです。 よく怪力キャラが自分より遥かに大きく重い物体を持ち上げたり投げたりする描写がありますがそんな感じです。 とうとう隠し玉を放ったトラストとフラジールですがこの力を開放しなければガンツェンヴァッフェには勝てず、 また力を開放してもこの2人だけではガンツェンヴァッフェに勝てませんでした。 エラトネール3姉弟がシグマに変身するのはX diveネタで本編では悲しく重いストーリーでしたがここでは趣向を変えています。 シグマガンナーとヘルシグマの能力上より多くのシグマの顔がこの場に現れる訳でセンチピーダのトラウマが掘り返されるのはまぁ必然ですね。 敵になった時の手強さと味方になった時の頼もしさは本当に比例する物であり、またエックスがかつてシグマを上司として敬愛していた描写も入れました。
>VSコプフヴァッフェ 元ネタのワイリーカプセルに元は脱出装置だったという設定がありますのでこの喩えは的を射てますね。 その強さも元ネタ譲りでハンター勢は決着を付けるべくアイテムを出し惜しみせず使い切ってしまう訳ですが…
【本殿地上階】
苦しい場面も多々ありつつ、集結を果たしたハンター側一同。 読んでる側としてはブリザディオンの鳴き声に多少情緒を乱されるものの(笑)、トラストの言うような感無量といった雰囲気が伝わって来ます。
【効果を発揮出来ずに消え去るヘルシャフト側サイバーエルフ】
ヘルシャフトに対しては「残念だったな」とでも言ってやりたくなりますが、サイバーエルフ達に対してはちょっと悲しい気持ちになります。 ロクゼロ本編がやはり思い出されますね。
【ヘルシャフトの『説得』】
色々と言いたいことはありますが、 「自分達が余程高尚で潔白な存在だと言うのなら奴等の手を借りず己の力だけで戦おうとは思わんのか?」 というのは結構なブーメランだと言わざるをえません。
【ガンツェンヴァッフェ】
とうとうエックス達の前に姿を現した、ヘルシャフトの秘密兵器。 ヘルシャフトの衣装同様の白基調に金のアクセントというカラーリングから一見すると清潔感がありますが、ヤギやウシの頭蓋骨のような顔つきはヤギ頭の悪魔を思わせ、白い機体色と相まって死神か幽霊のようでもあり、禍々しさを感じさせます。
【VSガンツェンヴァッフェ】
「全身これ武器」という言い方がありますがこのガンツェンヴァッフェもそんな感じですね。 各武器の描写が抑え目で、かつ次から次へ列挙するように書かれているので、最初からクライマックスとばかりに嵐のような猛攻が繰り広げられる様子が想像できます。
「えっ⁉」と驚いたのは烈火殿そのものを投げつける荒技と、股のハッチからメカニロイドを次々と発進させるシーン。 ガンツェンヴァッフェの大きさに関して、ここを読むまではてっきりオメガ第2形態くらいだろうと思っていたのですが、どうやらそんなレベルではないようですね。
メカニロイドを中に搭載しているのか転送でもしているのかはわかりませんが、いずれにせよ”ハッチ”というのが股の金色の部分を指すとすれば相当な巨体であると想像できます。
このような戦艦じみたボスに対しては武装を破壊し力を削ぐのがお約束。しかしそれさえも難航するあたり、ヘルシャフト肝いりの最強兵器は伊達ではありませんね。
この強大さを前に、トラストとフラジールもとうとう奥の手を使う訳ですが… それだけではガンツェンヴァッフェを沈めるには至らなかったものの、兵装を瞬く間に剥ぎ取って格闘戦一本に追い込んで見せたのは大健闘と言えます。ここまでとっておいた甲斐があったというものですね。
そして、センチピーダのトラウマを刺激しつつ、ガンツェンヴァッフェを押さえ込むエラトネール達。 ゲームではシグマの巨大形態にはいつもいつも苦しめられた思い出しかありませんが、だからこそ、その力がこの局面で味方することに心強さを感じられます。
【VSコプフヴァッフェ】
コプフヴァッフェは一見すると単なる脱出装置のようで、ともすると「ヤッターマン」のドロンボー一味が自転車で逃げ帰っていく時のようなマヌケな姿にも見えます。
しかし3体のシグマをあっさり変身解除せしめ、空中戦でエックス達と渡り合ってみせるあたりまだ侮れない力を秘めていると言えますね。 (しかもガンツェンヴァッフェでエックスたちを散々苦しめた後のコレという…)
こんばんは、ZZZさん。 ご回答ありがとうございます。 回答内容は納得のものもあれば意外性のあるものもありますね。 第10問についてですがこれは結局戦う、という事ですね。 本家、ロクゼロでもやった事ですし状況によってはXシリーズだけ相手が人間だから黙ってやられるという方が不自然でしょう。 第12問についてですがまずはその寛大さに驚きました。 これは例えるなら漫画や小説の実写化、日本作品の海外版とその逆に見られる程の大幅な改変でもいいという事ですね。 ロックマンで言うとロクゼロ・流星のコミカライズがそれに当てはまります。 B案を選ぶとき「あまりに元の雰囲気を壊したらどうしよう」という気持ちと「単なる原文のコピペに僕のオリジナルの要素を多少追加しただけ同然なのもどうかな…」という気持ちがありましたが 前者に関して問題がないとの事でその分書きやすくなりました。 というより後者の方がまずい気がしてきましたので如何に上手くアレンジするか試行錯誤していこうと思います…
あけましておめでとうございます。 まだ小説の感想文は書けていませんが、アンケート解答等を取り急ぎ投下します。
【アンケート解答】
1:セントーラ 2:ブリザディオン 3:ウェルド 4:ブリッツ 5:フラジール 6:アモール 7:ヴェルト 8:シュクレール(『ある意味』とても真っ直ぐで美しい) 9:未回答 10:武装も手足も通信機も破壊してダルマにした上で放置、あるいは乗員を引きずり出して捕縛 11:身長・体重に関しては特に考えていない
【項目12について】
A案とB案のどちらでもOKです。
もしB案を採用し、なおかつメインキャラ回りの家族構成に大きな変更が無い場合、桜井家のモチーフは ・エックス風のキャラ(父) ・「エックスと絡みのあった女性キャラの誰か」風のキャラ(母) ・息子(劾) という形に変更して頂きたいと思います。
そこ以外は展開や設定についての要望は特に無く、またストーリーの大幅な変更もして頂いて構いません。
極端な話、元の話が名残程度にしか残っていなかったり、舞台が架空の国・架空の都市であったり、敵側が全く可愛げの無いクズの集まりと化していてもOKです。(必ずそうしてほしいという事ではなく、そこまでやってもOKということです)
かくして本来は描かれない筈だった第5の激戦は終結した。 しかし人間とレプリロイドの欲は尽きる事を知らない。 欲望に呑まれた圧倒的強者がその力を正しく使わず我欲のみの為に使った場合、第6の激戦が始まるかもしれない。 そしてその戦いはこの世界とは限らない…
エルフミッション後書きです。 本当は去年の年内に書きたかっのですが年を越してしまいました。 新トップ絵(年賀絵)はまだ手を付けてません。これから描きます。 さて今作ですが構想してからは気が遠くなる思いでしたがとうとう完走しました。 8ボスですがZZZさんには制作の許可を頂いて、さらには好意的な感想も頂いて感謝の気持ちしかありません。 また今作にはX diveネタがてんこ盛りでX diveがアップデートされる度にリアルタイムでそれを反映して来ました。 公式のストーリーの方はもうすぐ終わるみたいですが、果たして… トラストに関してですが書いている僕が野球に詳しくありませんので もし僕が野球に詳しかったら、もしくは他の方が代筆していたらこの何倍もボキャブラリーが豊富になっていたと思われます。 最終回に関してですがお察しの通り逃げやがりました。 そもそもアイリスが生存している時点で僕の嗜好を反映しておりますし エックスがとことん絶望しまくるであろう妖精戦争での悲劇を僕は書けませんでした。 実際に他の方のXシリーズの二次創作でXシリーズからロクゼロシリーズへの惨劇を書かれたのを目にした事もあるのですが とてつもない凄惨な描写のオンパレードで盛大にトラウマを与えて下さりました。 断っておきますが僕はその二次創作をディスるつもりはありません。むしろ大好きです。 ただ僕には書けなかった、それだけです。 人間とレプリロイドの確執の描写についてもその御方からの影響は大きいです。 エルフミッションで未来が変えられたかは読者の皆様のご想像にお任せしますとしか言えません。 未来が変わらないと思わせる描写もちらほらありますし。 未来が変わらないと第1作並の鬱展開になる可能性は無きにしも非ず、ですね。 第1作とその番外編を書いている時は僕も正直キツかったです。 前にも言いましたが零夢さんの第1作のリメイク版を見た時は「ホロコーストざまあ」とか思ってしまいました。 以上を踏まえ仮に今作の後日譚を書いたとしてもとんでもない鬱展開にはならない…かもしれません。 またトラフラのイラストも機会あらば描いていきたいと思います。 さて今後ですが過去の常連さんが戻って来るか新たな書き手さんが現れるかしない限り半永久的に無人となりそうですね。 僕が第6作を書くかも決まっていませんし。 まぁこれも時代でしょうかねぇ… 最後に明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします!
第20話後書きです。 今回もロックマン内外で様々なネタを入れたのですがその中でロックマンネタの解説を致します。 まずカイゼルシャフトですがこれは本家2のマシンが破壊された後搭乗者のワイリー自らが変身して戦う、という流れから着想を得ております。 尤も本家2のエイリアンは立体映像でしたがこちらは実際に変身していますが。 メタシャングリラの各軍のボス達が合体して四天王になるという展開はオリジナル設定でどんなに足掻いても予言の通りになるというよくある皮肉のようなネタです。 今作では肉体を持たずサイバーエルフとしての登場となりましたがそれは次回触れます。 Dr.Vの素顔と正体に関してですがまず素顔の元ネタはバイルの没案のおっさんバージョンです。 ついでにエヴィルの素顔の元ネタは同じく少年バージョンです。 Dr.VとエヴィルはZXAで言う所のマスターアルバートのダミーボディで頭が飛び出すのは本家ネタですね。 そして次回最終回です。
レス遅れました。
感想有難うございます!
>うお~さん
玲達の海水浴のシーンは原作準拠でありますがここではこの後起こる汚い展開への対比にもなってます。
火纏が常に苦しんでいるのはモチーフのハイエナードがウイルスで苦しんでいる事と異なり彼自身のネガティブで心配性な性分によるものです。
獅子雄が女子力の高い演技力があるのはこの手の悪党は人を騙すのが得意であるというのもありますが
彼の裏モチーフの1つが「女子力高めの獅子原くん」という漫画動画の主人公だから、でもあります。
レディバイド戦ですがここでは最終的に剣も加勢する事になりましたが決着がついたのは
ただ単に彼等がレディバイドに打ち勝った訳ではないのは原作準拠です。
最後の男同士のシーンですが何故かそっち系の人はザンギエフや熊害みたいな男性を好む傾向がありますね。
反対に獅子雄含むそっち系じゃない人には完全に守備範囲外である為熊害に迫られるのは拷問と言えるでしょう。
>ZZZさん
>>獅子雄争太
ご存じの通り、獅子雄の裏モチーフの1つはブリザディオンの裏モチーフでもあるあの人です。
ただ「女子力」の部分に関しては前述にもあるように「女子力高めの獅子原くん」が元ネタです。
この作品の主人公「獅子原颯太」は「小さき百獣の王」というあだ名を持つ伝説の元ヤンでそれに反して女子力が高い…
と如何にも風評被害を喰らいそうな肩書きですがこれまでに例のアレよる風評被害を喰らった事は見た事がありません。
しかし今回この小説で風評被害を喰らってしまいました。
「依頼者の娘」に対してやった事はそれこそ文に出来ない非道な振る舞いであり、彼の暴力性と性欲によるものです。
最終的に彼が受けた報いはある意味死より惨いとも取れるかもしれません…
>>雷音禁愚
彼等の一部はその前にレディバイドに焼かれ全裸を晒しておりますので、これを踏まえると結末は惨憺たるものでしょう。
>>火纏狂也
彼の喋り方は息を切らしながら、声を絞り出す感じです。
苦しそうなのに俊敏に動き回るのはモチーフと共通しております。
もし彼を楽しい状況に放り込んだら…やはりその際何かがあるとその事について苦しみだしそうです。
例えばケーキバイキングでは食べまくった末に満腹で苦しむ、花見の場合散り行く桜の儚さを憂う…など…
>>>「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」
>>>絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。
ここでは外印を意識した訳ではないのですが獅子雄の姓の読みが志々雄と同じなので外印を連想するのも必然かもしれませんね。
ちなみに第3作のデモンズドールは外印を意識しております。
>>工作型ロックスーツ
これは紛れもなく翔が着るスーツで機能もモチーフに因んだものですが似て非なるものといった感じです。
隠密行動に適したスーツですので忍者っぽさがあるというのも的を射ていますね。
>>十字傷の少年、鷹山翔
名前の由来は仰る通りです。
今回の彼の滑舌が悪くなっている時の台詞ですがかなり下品であるものの言われてみれば前回よりはマイルドな気がしないでもないですね。
女性を助ける事を選択したシーンの台詞の元ネタは仰る通りダイの大冒険ですが、
この先のとある回でもダイの大冒険ネタが含まれる回があります。
余談ですが彼が獅子雄並びにレディバイドに立ち向かおうとするシーンですがこれらのシーンでは
あたかも翔が敵の眼前に現れたかのように見せる叙述トリックを使用しました。
>>氷藤
氷藤はこれまでの描写にもあるようにアウトローに妙に詳しい為獅子雄の素性を察した上で今回の行動に出ました。
>>シケイダー
こいつらが一般人に体当たりすれば勿論えらい事になりますがそうしなかったのはレディバイドの最期と関連性がある、という事です…
>>アクアムーン
声がすれども姿は見えず、というのは不気味なものがありますね。
その声に加え海面から立ち上る大量の水蒸気は不気味さに拍車をかけている、という事です。
>>鉄兄弟
彼等のモチーフはクワンガーとビートブードです。
彼等の姓は「時空の斬『鉄』鬼」、「鋼『鉄』のリベンジャー」と兄弟の渾名に共通して使われる漢字を用いました。
>>劾の変身
これは覚悟を決める描写なのですが元ネタとなった台詞の内エルシャダイの台詞のみ、根拠のない自身に基づくものという点で対照的です。
>>縦3列、横5列の15個の点
現段階では工作型ロックスーツを起動させる為だけに追加されたものです。
当初は従来の9つの点で「A」を描くという案もあったのですが流石に苦しいと思い左右に1列ずつ増やした、という事です。
>>サンシャイン・レディバイド
彼もジュラファイグ、そして以降のデルタナンバーズ同様人間を色眼鏡で見ているきらいがあります。
人間が彼の熱線を喰らった時の反応はDASH2のとあるシーンやギャグ漫画が元ネタであるものの
単純に喰らった人間がギャグ漫画の住人並に不死身だったり、レディバイドがわざわざ手加減をするはずもなく…
>>熊害熊吉
彼の獅子雄への仕打ちは第5作のセンチピーダの悪夢の中のヘルシャフト同様、
性的要素を含んでいたり汚物を取り扱ったりするよう拷問、と思われます。
余談ですがバグ大に登場する火纏の裏モチーフの拷問ソムリエこと「伊集院茂夫」のシリーズでは
こうした拷問が文どころか絵にされているまであります…
【獅子雄争太】
登場直後から
「野獣」「女子力」「迫真」「下北沢」
などなど、ちょいちょいビストレオではない“誰か”を彷彿させるワードが出ていましたが、場所がお台場に移ってからはギアを更に上げていて、何度か吹き出してしまいました。
ふるまってくれるというアイスティーにも変なクスリを入れて来そうです。
「依頼者の娘」に対して具体的に何をやったのかは不明ですが、撮った映像をネットに流すなどと脅していたり、娘がボロボロになっているあたり… 両方の意味で“暴行”を加えたものと思われます。
最終的に蛮行のツケを払うことになった彼ですが、「みっともない」姿にされて東京湾にでも捨てられるのとどっちがマシなのやら…
【雷音禁愚】
彼らも、何がとは言いませんが獅子雄に負けず劣らず…
【火纏狂也】
ハイエナードは結構ハイテンションでやかましかった(そしてCV高木渉)ものですが、火纏はそれと異なり静か…というのもちょっと違う独特の喋り方ですね。
常に何かしらに苦しんでいる彼ですが、これは逆に様々な楽しいシチュエーションに放り込んで「この場合は何に苦しむのか?」を観察してみたくなりますね。
例えばケーキバイキングとか花見とか…
>>「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」
>>絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。
ここでちょっと「るろうに剣心」の外印を思い出してしまいました。
【工作型ロックスーツ】
機能からしてこれがアクセルに相当するスーツだろうと思います。
メカニロイドに化けるとか姿を消しての奇襲攻撃とか色々使い方は考えられますが、果たしてどう出るのか?
名前と機能だけ見ると、ちょっと忍者っぽさもあります。
【十字傷の少年、鷹山翔】
名はアクセル→高速移動→疾走→「翔ける」という変換、姓はあとがきにもある様にアクセル役の高山みなみさんからでしょうか。
獅子雄を捕らえにかかる場面では前回同様に暴走し、そして前回同様に危ない台詞を口走ってしまっていますが、台詞の内容が前回よりちょっとだけマイルドになっている…ような。
お台場で目の前の状況に迷いつつも女性を助ける選択をする場面で、地味に「ダイの大冒険」のセリフが登場していますね。
【氷藤】
今回は嘘を使わずに活躍を見せ、そして過去のやらかしで知った話(玲の伯父がヤクザ)を活用する氷藤。
もし相手が単なる一般的なナンパ男ならヤクザの名を出すのは逆にマズい気もしますが、今回は相手が相手なのでファインプレーでした(そこら辺は氷藤も分かってやっていそうです)。
【シケイダー】
一般人に対しては騒音を撒き散らすぐらいのことしかしていませんが、剣に対してやった様に体当たり攻撃もできる訳で、作中でこいつらが出現した状況は割と危険なものだったと言えます。
【アクアムーン】
最初は姿を見せずに声だけが聞こえ、海に飛び込んだ剣の前に初めて姿を現すという登場の仕方。
結局最後まで海面上には姿を現しておらず、そのかわりに延々聞こえる鳴き声と立ちのぼりはじめる水蒸気と、地上から見ると結構不気味な光景だったのではないでしょうか。
【鉄兄弟】
弟が「かぶと」という事は、元ネタはアンカトゥス兄弟ではなく「X1」のクワンガーと「X3」のビートブードだろうと思います。
【劾の変身】
スパイダーマン→エヴァ→エルシャダイと、流れるように胸中で名言を唱えて変身、そして戦闘に臨む劾。
中ボス相当のアクアムーンを剣が担当し、“ステージボス”たるレディバイドには劾が向かったことでお台場の戦闘に対処できたので、劾も怖いのを抑えて変身した甲斐がありました。
【縦3列、横5列の15個の点】
増えた分の点は何かしらのコマンド入力か、あるいは工作型ロックスーツの変身時に使われそうです。
【サンシャイン・レディバイド】
雷音禁愚メンバーが焼かれたのは自業自得と言えますが、それはそれとして「こんな汚い生き物が地球を支配していい訳がねぇだろうが」と言って人を焼くレディバイドを放置するのは危険というもの。
彼の熱線攻撃はアスファルト等を破壊できる程の威力があるにも関わらず、人間に対してはちょっと焼く程度にとどめている…というのはバトル物にままある“舐めプ”にも見えますが、作中で言われているように不自然でもありますね。
不具合だったのか、それとも“意図的なもの”だったのか…
【熊害熊吉】
彼のパートは凄まじくネタが盛り沢山かつ危険なのでそれに関するコメントは控えますが、ひとつだけ…
「とても文に出来ないくらい酷さのありとあらゆる責め苦を獅子雄に与え続けた」
この責め苦というのは逆に、殴る蹴るとか切る・刺すのたぐいではなさそうですね。
ここより前の、文として書かれているところは普通に暴力行為でしたし(汗)
執筆お疲れ様です。
今回も様々なネタや、新たなオリキャラたちが登場し、インパクトがありました。
水着回でもあり、挿絵にもある、
玲、留美、園子のほのぼのしたシチュが微笑ましいです。
火纏のいつも苦しんでいるという設定は斬新で、哀愁を感じました。
獅子雄はただ野獣の本性があるだけでなく、女子力の高い演技力もあってすごいですね。
レディバイド戦では劾と剣のコンビネーションが見事に決まりましたね。
最後は男同士の展開がありましたが、たしかにそっち系の人はザンギのような容姿の方が多そうですね。
それでは~。
更新が遅れに遅れて遅れまくりました。
取り敢えず後書きはともかく本編8月中に間に合いました。
まず「工作型ロックスーツ」は黒いロックマンの事です。
このスーツ起動時のみ、右端と左端に新たに追加される点をなぞる必要があるのですが
追加された点の中で指でなぞるのに必要なのは下段右端と下段左端のみです。
劾の母親は今作の劾同様原作キャラの2Pカラーのようになってしまいましたが、モチーフはマーティです。
火纏はモチーフはハイエナードですが裏モチーフはバグ大の「伊集院茂夫」です。
ただ復讐業を営むという事と腕っぷしが強いだけが彼の伊集院要素であり、外見とキャラクター性はハイエナードを意識しました。
下の場前はバグ大のヴィラン「我妻京也」から取っており漢字を変えてます。
獅子雄はモチーフは言わずもがなビストレオです。
苗字の由来はバグ大のヤクザ「獅子王組」であり、「ししおう」から一文字縮めてます。
これが原因で某時代劇漫画のライバルキャラと同じ読みになってしまいました。
下の名前はバグ大とある程度視聴者層が被っているYouTubeの漫画動画「女子力高めな獅子原くん」の主人公、
「獅子原颯太」から取っておりビストレオの立場や性格を踏まえてそれに見合った漢字にしました。
女子力が高い設定もこれが元ネタです。
…即ち、彼の裏モチーフの影響で色んな方面に風評被害を撒き散らしてるって事ですね…
今回名前が判明した翔の苗字は言わずもがなアクセル役の高山みなみさんで原作キャラ同様漢字を変えてます。
シケイダーに最初は素手で挑んだ剣ですがこれは原作でロックスーツを起動した状態の剣がレディバイドを殴り飛ばしたシーンがあったり、
ロックブレードを扱うのに腕力が必要という説明が原作にあったからです。
アクアムーンですがモチーフがクラゲなのはレディバイドが太陽もモチーフにしている為
クラゲの漢字表記「海月」に因んでいるからです。
当初の名前は「シームーン」でしたがジョジョのスタンドと名前被りが発覚した為マイナーな漢字表記の「水月」に因んだ名前にしました。
タコのような顔が付いているのはアクアムーンの正確なモチーフが「タコクラゲ」だからです。
このクラゲは触手の先端に付着した藻類と共生する事で光合成をするのですがそれに因んで
アクアムーンは触手のソーラーパネルで太陽エネルギーを利用します。
また青を基調としたカラーリングは太陽モチーフのレディバイドのカラーリングが赤主体だった為
「赤い太陽」と「青い月」という事でエグゼ4ネタです。
レディバイドですが偶然にも前回のジュラファイグ同様他の何かに間違われました。
彼の熱線で人間が黒焦げ程度で済んでいたり最後の決着がやけにあっさりとしていたのは「何者か」が都合の悪い場面でレディバイドの技の威力を下げていたからです。
決してギャグ補正でもレディバイドが手加減していた訳でもありません。
台詞の中で登場する鉄花太は次回のゲストキャラの1人であり下の名前はバグ大のヤクザの中で最も代表的なキャラ「小峠華太(ことうげかぶと)」から取っており漢字は変えてます。
苗字は兄と共にモチーフとなったボスの2つ名に両方とも含まれている漢字から取りました。
熊害ですが彼は前回翔にぶちのめされた半グレ2人とは異なり完全にそっち系です。
ザンギエフを連想した方も、ミンチメーカーを連想した方も、「別の何か」を連想した方もいると思われますがそっち系の方には何故かこういう容姿の男が好まれるようです。
今回の「女性を弄んだ男が因果応報でそっち系の男に弄ばれる」という展開は
これを書く前に図らずも「借金ストーリーランド」(以下シャキスト)のとある回でまんま同じ展開が出てしまい当初バグ大ネタのつもりだったのですが結果的にシャキストネタにもなってしまいました。
今回は色々と汚いネタがてんこ盛りですが最初に言った通り飽くまで「2番目に」汚い回です。
最も汚い回はまさに阿鼻叫喚の地獄絵図ですのでその回でも冒頭で予告します。
次回はシルキーガ回です。
この続きはマジのマジで汚いです。本当に閲覧注意です!
一方で獅子雄を追う翔達だったが…
獅子雄が路地裏に入り込んだ時だった。
「出て来いよ、さっきから尾行(つけ)てんの気付いてねぇとでも思ってんのか!?ああ!?」
路地裏に入った獅子雄が突然一見誰もいない空間に向けて言い放つ。
「バレちゃしょうがねぇか…」
「お前に恨みを持つ人間がいてねぇ…悪いが身柄を拘束させて貰うわ」
物陰から既に翔と合流していた赤灯会の構成員達がゾロゾロと現れた。
「テメェ等…赤灯会だな!!上等じゃねぇか、かかって来い!」
「オラアアアアア!!!」
ドドドドドドドドド!!!
一斉に獅子雄に襲い掛かる赤灯会構成員達だったが…
「カスが効かねぇんだよ!!」「ボゲェッ!!」「ブベッ!!」
ドガッ!!バキッ!!
次々と赤灯会を空手技で返り討ちにする獅子雄。
「ウオオオオ兄貴達!!!!よくも!!よくも!!!!!
女を弄び、それどころか兄貴達ボボボリヤダッデ…!!!
デベーボゴガンビバゴンバボンイバベェ…!!!!
ヒドアジバビビギョベービデヤブウウウウウウウ!!!!!!!!!!」
怒り狂った翔は滑舌が悪くなり殺気全開で獅子雄に挑む翔だったが…
「これもう何言ってるか分かんねぇなぁ…必死な所悪いがテメーじゃ俺は倒せねぇよ!!」
バギャッ!!
「ギャッ!!」
翔の猛攻を軽くいなし逆に殴り飛ばす獅子雄。
その実力差は文字通り大人と子供だった…
「チクショオ…チクショオ…」
地に倒れ伏し他の構成員達共々獅子雄に足蹴にされる翔。
その時だった。
「ハァ…ハァ…お前達…よくここまで踏ん張ってくれた…」
数台の車がこの場に到着し、その中の1台から火纏が降りて来た。
「「「「火纏の兄貴!!!!」」」」
火纏の登場に歓喜する翔と一般構成員達。
「お前等…怪我人の搬送を…頼む…余計な…被害は…出したく…ねぇからな…!」
「「「「ヘイ!!」」」」
火纏が乗っていない車から次々と赤灯会構成員達が降りてきて翔含む負傷した構成員を搬送し始める。
それだけでなく火纏が乗ってきた車の運転手もこの場を離れ結果獅子雄と火纏だけが残された。
「ハァ…ハァ…依頼者の…心の傷と…可愛い舎弟の…体の傷の事を考えると…心苦しい…
お前を八つ裂きにすれば苦しくなくなる…そうだ…そうに違いない…!」
「復讐極道のお出ましか…面白ぇ!!
だけどよ、噂に聞く通り苦しそうだなぁ…月並みな台詞だが…今楽にしてやるぜ!!」
挑みかかる火纏を迎え撃とうとする獅子雄だったが…
「ゲェッ!!なんだこの速さは…!!?」
「ハァ…!ハァ…!」
火纏は息を乱しながらも、足元はふらつきながらも、その動きは実に速かった。
獅子雄が空手技を喰らわせようとするも火纏は攻撃が来る方向に合わせて
回避する為まるで手応えが無い。
常に火纏が至近距離にいながら攻撃を全く当てられない獅子雄は焦燥感に包まれていく。
しばらくして…
「ほら…お前の…大好きな…アイスティーの香りだぞ…!」
ググーッ!!
火纏は獅子雄の背後に回り込み強烈な睡眠薬を嗅がせ昏睡状態にした。
「捕縛…完了…」
獅子雄を気絶させた火纏は舎弟にそれを報告し、やってきた車に四肢を拘束した獅子雄を放り込み
その後車は目的の場所へと向かっていった。
その場所は自分達の縄張りの新宿区の内、一部の好き者が集まるエリア、二丁目だった…
そこに位置するクラブの地下室の前に辿り着くと火纏は獅子雄を蹴りで叩き起こす。
「起きろ…」
「ゲェッ!!」
「いつまで…寝ている…?」
「テメエエ!!何しやがるんだ!これは犯罪だぞ!!」
気が付いた獅子雄はわめき散らす。
「暴れるな…手足が無くなるぞ…」「!!」
絶句する獅子雄。獅子雄を拘束しているのは鋼線だったのだ。
「さて…お前は…何人もの…罪なき女性を…食い物にしてきたが…被害者に…申し訳ないと思わないのか…!?」
火纏の信条の一つとして捕らえた外道には罪の意識を確認するというものがある。
これに対する獅子雄の返答は唾棄すべきものだった。
「ハ!!何言ってやがる!!俺は嘘偽りないありのままの自分を貫き通しただけさ!!
俺の餌食になった女共も本当は気持ち良さそうにしていたぜ!!
これの何が申し訳ないだよ、ああ!?」
「そうか…入りますぜ、熊害(くまがい)の旦那…」
火纏は一言言うと地下室の扉に向けて言い放つ。
「入って、どうぞ」
中から部屋の主の野太い声が響き渡る。
ガチャン!ゴン!
勢いの良い扉の開閉音がする中獅子雄の前には部屋の主が立ちはだかる。
部屋の主は五里石程の巨体で顔は強面で右目には傷があり口髭と顎髭を生やし、体は固太りで毛むくじゃらで
やたら露出が多くピッチリとした服を着ている。
http://ssdrexzzx.starfree.jp/kumagai.png
彼の名は熊害熊吉(くまがいくまきち)。
表向きは運送会社「シシマル運送」の社長であり裏の顔は外道専門の人身売買を請け負っている。
今回の火纏の取引相手である。
獅子雄を見た熊害は笑みを浮かべて喜々として言う。
「これ程の上物がたったの114514円だなんて火纏の旦那も粋スギィ!!」
「そう…褒められると…恥ずかしくて…胸が…苦しい…」
談笑する熊害と火纏を余所に獅子雄は思わず問いかける。
「何、俺たったの114514円で売られちまうのか!?」
「まぁもっと高くてもいいと思ってたんだけどな…あとお前の手下は1人1919円で買ったぜ」
獅子雄の全身を舐めるように眺める熊害。
彼にもそっちの趣味があったのだ。
「自らが犯した罪が…どういうものか…身を以って思い知るがいい…」
冷酷に言い放つ火纏だったが…
「そうだいい事思いついた、獅子雄が俺に勝てたら自由にしてやるってのはどうだ?」
熊害が予想外の提案をする。
「…好きにして…下せえ…」
暫し考えた後火纏は笑みを浮かべ承諾した。
「お前の話は聞いてるからよ、どれだけ強いのか確かめたくってなぁコレ(鋼線)外していいか?」
「…どうぞ…」
更には熊害が獅子雄を拘束する鋼線を外す事を許可する火纏。
「バカな奴だぜ、自分からわざわざチャンスを与えるなんてなあ!!
火纏って奴には勝てねぇからまた逃げて行方を眩ませてやらあ!!」
ダッ!!
熊害に挑みかかる獅子雄だったが。
「ほらよっ!!」
バリッ!!!!
「ウギャアアアアアアアア!!!!!」
熊害の剛腕から繰り出される引っ掻き攻撃を受け、肉が深く抉れる獅子雄。
間髪入れず熊害は獅子雄にベアハッグを繰り出す。
ミシミシミシ…
「ガ…ハ…」
獅子雄の骨が悲鳴を上げる。
そんな中熊害は獅子雄に顔を近づけ耳元で囁く。
「ちょっとした自慢話だが、俺は昔沖藍竜太とまあまあの善戦をした事があってな…
この右目の傷もその時付けられたものでなあ、汰威超組組長と同じ言わば『直筆のサイン』って奴よ…」
「(沖藍竜太と戦って生き残ったとかこいつ人類か!?そんなの俺が勝てる訳ないだろ!!)」
獅子雄は絶望しながら気絶した。
「…堕ちたな…」
暫くすると今度は熊害が獅子雄を叩き起こす。
そして顔を近づけてニヤつきながら言う。
「約束は約束だ、お前はもう俺のものだ…」
「!!!!!!!!」
この瞬間、獅子雄は自分よりも大きくて強い存在から蹂躙される事への絶望を思い知ったが時既に遅し。
それ以降熊害は火纏と共に一般人ではまず思いつかない、そしてとても文に出来ないくらい酷さの
ありとあらゆる責め苦を獅子雄に与え続けた。
「こんな事して興奮するなんて…テメー等変態だぜ!!」
苦しみながらも最後の反抗心を火纏達にぶつける獅子雄だったが
それを熊害は笑い飛ばす。
「変態だあ?とんでもねぇ!仮に変態だとしてもよ、俺は変態という名の紳士だぜ!」
更に責め苦が続くと獅子雄の心も折れついに目に涙を浮かべ懇願する。
「もう…勘弁して…くらはい…いっそ…殺してくらはい…」
これに対し火纏と熊害は無慈悲に言い放つ。
「やれやれ…外道の…泣き言は…見苦しい…」
「お前が魅力的だからいけないんだよ!俺をエロい気分にさせたお前の魅力が…な!」
「ぬわああああああん!!!!!!」
そして獅子雄は…二度と女性を襲う事はなくなった…
火纏が依頼の完了を報告すると彼は心からの感謝を述べた。
今回の事で娘の精神状態も快方に向かいつつあると言う。
「復讐は無意味と…言う人も…いるだろう…だけど…
復讐でしか前に進めない人間がいるのも…また事実…」
一人呟く火纏。
丁度その時舎弟の一人が彼に一声。
「火纏の兄貴…次の依頼者様です…」
そして事務所の中へと案内された見るからに身も心もボロボロといった状態の依頼者が火纏の前に現れた。
火纏はいつものように苦しそうに依頼者に問いかける。
「それでは…要件を…どうぞ…」
続く
レスが若干遅れました。
感想有難うございま
十字傷の少年ですがご覧の通り凶暴極まりない側面があり、どのような過程でロックマンの一員になるのか
今も試行錯誤を繰り返しております。
剣の人助けは原作準拠です。
嘘ニュースですが嘘だと分かった時の事を考えると良いニュースの方がタチ悪い気がします…
もしΣ株が出てきたとしたら間違いなくXシリーズは風評被害を受けるでしょう。
更に今はXと改名した(←僕は未だに慣れません)Twitterも二次的に風評被害を受けると思われます。
現実でもAI生成の画像やディープフェイクが問題になってますがよりリアルになったら厄介でありサイバー攻撃に続く技術の進歩の弊害ですね。
氷藤ですが中学時代ではヤクザとの関係を騙った報いを受け、今回の事件では日常的に嘘ばかりついていた事の報いを受けましたが
これは嘘つきはよくないというメッセージを含むと同時に所謂ショック療法的な要素も入っています。
ジュラファイグ戦の決着ですがここでは二段ジャンプと同様エアダッシュも装備していたという設定でお送りいたしました。
執筆お疲れ様です。
十字傷の少年は制御不能なほどの秘めた力があるようですね。
今後どう関わっていくのかが気になるところです。
剣は普段から人助けをしていて、未来の人の手助けも躊躇なくこなしていて、すごい勇敢ですね。
偽ニュースは現実になったら嫌なものから、かなってほしいものまで様々ありますね。
コロナのΣ株は現実に出たら、公式のXシリーズにも影響が出そうな予感がします。
SNSのXは現実に出ましたので、少しややこしいです。
現実でもAI生成の画像からフェイクが大量に作れてしまうのは厄介だと思いました。
真実を見極めて、振り回されないようにする力が必要になってきました。
氷藤はニセ情報で濡れ衣を着せられ、振り回されて大変でしたが、改心されたようですね。
戦闘では剣が壁蹴りもさっそく使いこなしていてさすがですね。
ジュラファイグ戦では剣のフェイントが見事に決まりました。
今後の展開も楽しみにしています。
それでは。
※誤字脱字が見受けられましたので再投稿です。
レスが若干遅れました。
感想有難うございます!
>柄の悪い二人組の男
元ネタは仰る通りです。
タフシリーズを含む猿渡先生の漫画はツッコミ所満載でありながら独自の味わい深い魅力がありますね。
今作にヤクザネタが出てくるのは予告で挙げた動画達の他に猿渡作品からの影響もあり、今回では序盤のほんの1シーンでしたが
この先のとある回でタフネタがてんこ盛りな回があります。
十字傷の少年に対し「未遂」で終わった分彼等も剣の制止もあってボコられただけ、という元ネタと比べれば何ぼかマシな結末を迎えました。
>十字傷の少年
今作の追加キャラの中で最も重要な人物でありますが現状では何というかロックスーツを身に着けてはいけない人間のような気がしてきます。
その為どういう経緯でスーツを着用するようになるかは今でも試行錯誤を繰り返し中です。
そして彼が狂乱時に叫んでいた言葉は、訳せたようですね…
彼の「母親はいない」発言ならびにこの時の台詞から彼がどんな幼少期を辿ったかは想像に難しくないのではないでしょうか。
>シェリー・ブロッサム
彼女のイラストの背景は仰る通りドラえもんネタです。
そして仰る通りの共通点からこのネタを起用いたしました。
>>「裸で来たんですか?」の下りでは、周囲の物が焼き切れたり燃えたりしている中で全裸の博士がしゃがみ込んでいる光景を想像してしまい笑ってしまいました。
人間とロボットが同時期に未来からやって来るという点では第1作に近いですね。
>レプリロイド
物理的な仕事となると確かにAIよりも人型のロボットの方が活躍の場がありそうですね。
それに加えて感情があったりより外観が人間に近ければ精神的な支えにもなると思います。
>氷藤狼牙
オラついた外見は彼の自分を飾ろうとする性格から来ております。
モチーフとの対比は言われてみればそうですね。
ヴォルファング、ルナエッジ、イナラビッタの中ではイナラビッタが最も不誠実で意地悪そうなイメージがありますのでこの予想も頷けますね。
>氷藤をシメる玲
ごくせんに関してはその発想はありませんでしたが主人公ヤンクミを仲間由紀恵さんが演じられてたのでヤクザネタにもX4ネタにもなりますね。
ヤクザを騙っていた者の前に本物が現れてしまうのは所謂スカッとする話や予告で僕が挙げた動画達でよくある話であり、
氷藤もこれらの偽ヤクザみたく凍り付きました。
玲が猪狩を止める際腕っぷしを振るったかはご想像にお任せいたします…
この件で氷藤は腐れ外道ではなくなったのですが…
>沖藍竜太
今作ではモチーフの死ぬ死ぬ詐欺を継承しております。
玲が凶暴な性格ではないのは母親と中和したというのもあり、竜太が組抜けした後はその凶暴性を封じたからというのもあります。
彼が本編で出るとしたら原作同様凶暴性を感じさせない人柄として描きますが、家族に何かあれば昔の自分が出てしまいます。
これは覚醒ゼロのオマージュですね。
>劾の母親
よりエックスに近しい人物がモチーフですが、果たして…
>地デジラフの任務
地デジラフが生まれた背景は特に設定してませんが前者だと思います。実は僕はあのネタも大好きです。
嘘ニュースですが現実でもディープフェイクといった科学の進歩の弊害がありますね…
岸田総理が「何か」の内容のスピーチをする映像は本当に物議を醸しだしました。
これをテレビでやられたら悪い嘘ニュースは要らぬ精神的ダメージを視聴者にもたらし良い嘘ニュースは真実を知った視聴者が落胆するのでパニックは必至でしょう。
>嘘ニュースの内容
>>新型コロナウイルスΣ株
これはXシリーズを知る者は誰もが思いつくネタですね。
現実ではオミクロン株に様々な亜種が生まれていき、さらには呼称も神話の怪物から訳の分からない名前に移行していってます。
>>AI技術者・蝸牛晶
蝸牛(カタツムリ)に水晶のですのでモチーフはマイマイン一択ですね。
彼はかなり先の回のゲストキャラとして登場します。
クロ高の台詞は機械による支配繫がりですね。
>>人気音楽ユニットのTHREE-MIX
これの元ネタも言わずもがな、ですね。
僕はコナンの印象が強いです。
>>陽咲紫安
子供の存在に関してはご想像にお任せしますとしか言えません(何)。
いたとしたらモチーフはベラドンナ―ですね。あれも2体いましたし。
>>ギガマンシリーズ
これはロックマンの海外名「メガマン」から来ております。
そう言えば本家8発表から既に20年以上の月日が流れており、もしこのタイミングで9が発表されたら
その際のファンの喜びとそれが嘘と知った時の悲しみと怒りは察するに余りありますね。
>剣VSソクホーテム
ソクホーテムを指差して危険なワードを叫んでいた子供ですが当然ながらちゃんと服を着ており泥酔もしていません。
濡れ衣映像で周囲から責められる氷藤は場合によっては恩を仇で返される格好になっておりますが
これは「オオカミ少年」と同じく嘘ばかりついて信用を無くした結果でもあり、中学時代外道行為をしでかした結果でもあります。
敵の攻撃の予備動作や安全地帯を見極めるのはロックマンシリーズ含めアクションゲームでは必須であり、集中力や反射神経が問われますね。
剣はその点は申し分ないのですが敵の弾を打ち返すのはX7のゼロが元ネタです。
>剣VSジュラファイグ
氷藤は中学時代玲にシメられ道を踏み外しかけた事を反省し、この件で嘘ばかりついていたことを反省しました。
追い詰められたボスが奥の手を繰り出すのはロックマンあるあるですがその際発生した停電は原作準拠です。
ジュラファイグは至る所に無数のアンテムポールを設置しており、その割に早くソクホーテムが破壊された事である程度アンテムポールが残っていた事は察していました。
>後日、氷藤
「本当の事」を言ってその内容、そして言ったのが氷藤なら信じる人はいる訳がないですね。
しかし撮影されていた場合は流石に事情が異なると思われる為、玲は氷藤のスマホを一時的に預かったという訳です。
中学時代の件以来「外道」と認識されなくなった氷藤ですが「嘘つき」と認識されなくなるのも多少時間はかかるものの
確実ではないかと思われます。
【柄の悪い二人組の男】
これは「TOUGH 龍を継ぐ男」に登場する不良三人組ですね。
元ネタと違い“未遂”に終わっているのは十字傷の少年のお手柄といえます(ただ、剣が制止しなかったらホントに撲殺されていたかもしれません)
あの漫画はネタにされる部分も多々ありますが心に残る場面もあって、何より画の迫力がすごいので…私も単行本派ながら割と毎巻楽しみにしています。
【十字傷の少年】
これがアクセル枠かな?と思いましたが後書きを読むにその通りでした。
正義感はありつつもかなり凶暴で、ここからいかにしてスーツを纏うようになるのか?シェリー博士たちとどう絡んでいくのか?
予想が難しいですね。
あと、滑舌が悪くなっている時に結構とんでもないことを口走っています(汗)
【シェリー・ブロッサム】
イラストの背景がドラえもんの時空間(タイムマシン使用時に通るあの空間)っぽいですが、シェリー博士は要素だけ抜き出すと「青色」で「22世紀」から「タイムマシン」で来ているので…
結構ドラえもん度が高いような気がします(?)
「裸で来たんですか?」の下りでは、周囲の物が焼き切れたり燃えたりしている中で全裸の博士がしゃがみ込んでいる光景を想像してしまい笑ってしまいました。
【レプリロイド】
作中では生成AIのことに触れていますが、AIも介護のような物理的な仕事に関してはまだまだ人間を代替できないようです。
「鉄腕アトム」ではロボットをわざわざ人型に作る理由について「人間の形をしていると人間の仕事がしやすいから」と説明されていましたが、現実でももしかしたら、色々な物が人間の形状に合わせて形づくられている事が足枷になっているのかもしれません。
危険な製造現場、レスキュー、介護といった所にレプリロイドのようなものが居てくれると、きっと大助かりだろうと思えます。
【氷藤狼牙】
想像していたよりも結構オラついた風貌でちょっと驚きました。
元ネタであるヴォルファングの「他人の嘘に嵌められて処分された」過去を考えると、「自身の“嘘吐き”の評判を利用して曲がりなりにも人助けを行う」氷藤の行動は元ネタとうまいこと対になっていると思います。
また彼のモチーフについて私は「ウソつき+氷」という事でイナラビッタが元ネタではないかと予想しましたが、見事外しました。残念。
【氷藤をシメる玲】
玲の服装が赤いこともあって「ごくせん」を彷彿とさせる一幕です。
氷藤もヤクザを脅しに使うからにはヤクザに対して“優しい人たち”などというイメージは持っている筈がなく、玲からビデオ通話の画面を向けられた際には自身の名字のごとく凍りついたことでしょう。
馬場丁司の手を借りて氷藤へのイジメを収める場面では
「『共に』これを制した」
と書かれているあたり、もしかして玲自身も腕っぷしを振るっていたりして…?
氷藤は作中でも言われたように、道を踏み外して取り返しのつかない事になる未来も大いにありえた訳ですし、彼にとって玲や汰威超組の人々は(威圧によって)軌道修正してくれた存在と言えるでしょう。
【沖藍竜太】
元ネタからしてXシリーズ中だけで2度も破壊されている上に、ロクゼロ1→2の間ではパワーアップが失われるほどボロボロになっていて、それでも戦い抜いているので
「どんな病気や怪我からも必ず生還する生命力と運も併せ持ち裏社会に刻んだ爪痕は数知れず」
となるのも頷けます。
組随一の強さと凶暴さを持つ男…から生まれたにしては玲はかなり穏当と言えますが、母親と思われる女性自衛官がきっとうまい具合に中和したのでしょう。
現・汰威超組組長との決闘の際はさすがに相手の片腕をもぐまでは行っていないでしょうが、それでもかなり激しい闘いを演じたことは想像にかたくありません。
それに決闘は廃工場とか倉庫とか、そういった場所で行われていそうです。
【劾の母親】
稲舟高の元番長ということで、Xシリーズの女性キャラで番長と言われそうな人物となると、パッと思いつくところでは2名程いますが…
果たして誰が来るか?
【地デジラフの任務】
マスコットキャラ・地デジラフの誕生経緯がいかなるものか、こちらの世界の地デジカ同様に本来の宣伝担当が何かやらかしたのか初めからPRキャラとして生み出されたのか…
嘘ニュースで街を混乱と糠喜びに陥れるジュラファイグ。
我々の現実でもAIを用いたフェイクニュースがネットでばら撒かれたりしていますが、テレビでまでこういうことをやられると大混乱は必至ですね。
【嘘ニュースの内容】
いろいろとネタが散りばめられていますが、読んでいて分かった範囲では…
・新型コロナウイルスΣ株
→お馴染みのシグマウイルス。
現実の方では「Σ」まで行く前になにやら命名規則が変わったようですが、そのへんはよく分かりません。
・AI技術者、蝸牛晶
→「X2」のクリスター・マイマインでしょうか。
視聴者のリアクションは「魁!!クロマティ高校」の有名なセリフからですね。
・人気音楽ユニットのTHREE-MIX
→アクセル役の高山みなみさんの音楽ユニット、TWO-MIXですね。
個人的には「新機動戦記ガンダムW」のイメージです。
・陽咲紫安
→あとがきにも有ったように「推しの子」の星野アイ。
ただ元ネタ的に子供がいるのはウソではなさそうな…
・ギガマンシリーズ
→ロックマンシリーズ。
どうやらこの世界では無印「9」「10」「11」に相当するものがリリースされていない模様です。
【剣VSソクホーテム】
小さな子供がソクホーテムを指差し、危険なワードを叫んでいます(汗)
しかも場所も檜町公園。
濡れ衣映像を流され、窮地に陥る氷藤。
嘘つきの評判を払拭せずに有効利用し人助けをしてきた彼ですが、その行動がここに至ってピンチを招くのがつらい所ですね。
そして剣とソクホーテムの戦い。
パターン読みと、安全地帯や攻撃の予備動作を覚えることはロックマン(そしてアクションゲーム全般)において必須ですが、落ち着いてそれらをこなす剣の実力が光っています。
【剣VSジュラファイグ】
剣とジュラファイグが戦闘を繰り広げる中、
五里石の計らいで追手の人々と和解を果たす氷藤ですが、彼も劾・玲の言葉を受けて反省をしたのだろうと思います。このシーンにそれが現れていますね。
そしてジュラファイグの奥の手。
ゲームにおいてボスキャラとの戦闘には「追い詰められたボスが本気を出す」がつきものですが、このジュラファイグもそういう物をきっちり用意していたという訳です。
ジュラファイグから剣への
「ロックマン、オレが設置したアンテムポールは全部壊したか?」
という問いかけは、アンテムポールが残っていることを把握した上で言っていそうだな…と、個人的になんとなく思います。
【後日、氷藤】
珍しい体験は人に聞かせたくなってしまうものですが、内容が内容だけに信じては貰えない模様。
それに言っているのが氷藤なので尚更です。
それでも氷藤の「嘘はなるべくやめるという」決意は確かだろうと思います。これから信じてもらえるようになるかは、彼のがんばり次第…でしょうか。
遅れに遅れて遅れまくりました。
まず今作の追加キャラの内、黒いロックマン並びにゲストキャラはZZZさんがアンケートのB案のみ却下した場合、
そして中ボス+αはA案とB案のどちらも却下された場合お蔵入りになっていた存在ですが結果としていずれもお蔵入りを回避出来ました。
今回遂に黒いロックマンの変身者が登場しました。
結論を言うと人間で男です。
言うまでもなくモチーフはアクセルですが顔の十字傷が×ではなく+になっておりヘルメットを被れば分かりにくくなってしまいます。
彼は非常に血の気が多くキレると滑舌が悪くなる傾向がありますが作中でキレて半グレを痛めつけるシーンでは一応日本語を喋っております(かなり下品な言葉です)。
その半グレが彼をいやらしい目で見たのはとある格闘漫画が元ネタなのですが実際に可愛ければ男でもいけてしまう、という男性は一定数いるようで「人の形をしていれば誰でもいい」というのは大きな間違いです。
僕のオリキャラではその半グレの他にはファートが当てはまり、ファートはアンジュピトールならいけるがエックスやゼロではいけないのと同様この半グレも劾や剣ではいけません。
氷藤ですがモチーフはヴォルファングでした。
彼はモチーフとは全く異なる性格のキャラの一例です。
強が汰威超組の若頭になっているのはワイリー軍団をシグマ軍団の前身に見立てた他、
他の方のXシリーズの二次創作でXシリーズの時代まで生き延びたフォルテが敵幹部をやっているというものがあり
そこから影響を受けています。
竜太が不死身キャラになっているのはモチーフのゼロが死ぬ死ぬ詐欺常習犯だというのもありますが
バグ大にもこう言った死ぬ死ぬ詐欺常習犯のキャラがいてそれも元ネタです(グロイので調べるのは自己責任で)。
紫安はモチーフはラフレシアンですが裏モチーフは推しの子の星野アイとバグ大の須永陽咲也です。
前回今作のゲストキャラは原則的に非美形の男キャラばかりですがこのように全員ではありません。
男キャラの中にも美形(のつもりで描いている)キャラはわずかながら存在します。
ソクホーテムですが今作初のオリ中ボスです。
赤青黄の三色ですがいずれも雷属性でエンシェンタスよりサーゲスタンクに近いです。
赤い顔は怒りを与えるニュースを、黄色い顔は喜びを与えるニュースを、青い顔は恐怖や悲しみを与えるニュースを発信します。
色の由来は赤は「真っ赤になる」、青は「真っ青になる」「ブルーになる」、ですが黄色は喜→き→黄です。
また仮面である能面を模す事で嘘偽りという事も現しております。
今回もロックマン内外から様々なネタを入れた他、今後の伏線もいくつか入れました。
次回はレディバイド回です。
「絶妙なタイミングだったぜ…さあ、今度こそ、終わりだ!!」
ザシュッ!!
撃ち終わりの隙を突き剣はジュラファイグにチャージブレードの直撃を叩き込んだ。
「何…だと…」
ジュラファイグはそう言い残し機能停止した。
「終わったよ、博士。この後は…?」
「ジュラファイグを回収して、調べてみる事にするわ…」
剣が報告すると彼はジュラファイグの残骸と共に基地内へと転送された。
基地内にて。
「レプリロイドの集団、デルタナンバーズか…これは思ったより厳しい戦いになりそうだな…」
剣が呟く。
その意味は単にレプリロイドが強敵だからというだけではなく精神的な意味も含まれている。
「私が…レプリロイドを造ったばっかりに…こんな事に…」
罪悪感に苛まれつつあるシェリー。
基地内は暫し重苦しい雰囲気が流れるが…
「…デルタは言わば問題を起こした家出少年みたいなものじゃないか。
家出少年を説得してお母さんの元に返してあげる…今まで神崎がやってきた事と何も変わりはしないよ。
ちょっとスケールが大きいだけだって…」
劾がそっと剣に声を掛ける。
そして玲がそれに続くが…
「そうそう、悪いのはデルタなんだから!『お母さん』を悲しませるデルタにも…
『おばあちゃん』を悲しませるデルタナンバーズにも…きちんと誤って貰わないと!!」
「「お、おばあちゃん…」」
「こ、コラ!何てこと言うの!!私はまだ49よ!!」
シェリーが口では怒りつつもこれまで重苦しかった空気は幾らか和んだのであった。
後日…
「それでよ、ロックマンが合図すると俺は秘密基地に瞬間移動したんだよ!
しかも基地の中には知り合いがいたんだぜ!!」
檜町公園での出来事を知人に言いふらす氷藤だったが…
「え?瞬間移動?ロックマンの仲間の知り合い?まーたいつもの嘘が始まったよ…」
「いや本当だって!信じてくれよ!!」
誰も「本当の事」を話しても信じて貰えなかった。
尤も、これは氷藤だけでなく誰が言っても信じては貰えないだろうが。
そして一方、紫安に迫る怪しい影が…
「ハァハァ…紫安ちゃん…皆を愛するとか言うなら…僕だけを愛してくれないなら…
いっそ死んで永遠に僕だけのものになってくれよおおおおおお~っ」
凶悪なストーカーが紫安を襲撃するも…
ガブッ!!
「ギャーッ!!」
何と紫安は噛みつきでストーカーを撃退したのであった。
この件に関しての「噛むタイプのアイドルです」という彼女のコメントはその年の流行語の1つになったという。
かくしてジュラファイグによる「嘘ニュース事件」は幕を閉じた。
しかしジュラファイグを始めとするデルタナンバーズもまた、制作者デルタによって
極めて残酷な嘘で騙されている事をこの時は誰も知る由も無かった…
続く
感想有難うございます!
今作は追加キャラを中心に様々なアレンジを施してお送りしていきます。
ヤクザ等の反社や犯罪ネタはYouTubeの「バグ大」が主な影響元です。
人間のオリキャラでX7のボスがモチーフなのは「赤灯会」の構成員のみで
それ以外の追加キャラはXシリーズの他タイトル、もしくは他のロックマンシリーズのキャラがモチーフです。
五里石を始めとした赤灯会並びに汰威超組はヤクザの中でも根性がある為未知の敵、強大な敵にも立ち向かう気概があります。
ヤクザがロックマン達をサポートする展開ですがこれはロックマンだとXシリーズで自警団だったアクセルがハンターに加入した事、
エグゼやDASHでイベントやストーリーの都合上主人公が裏社会に首を突っ込んだ事、
そして「バグ大」でヤクザが敵と戦うのにあらゆる技術や人脈、権限を利用していた事に基づいています。
剣の正体が見抜かれた事ですが変身ヒーローで顔を完全に隠しているならいざ知らず
顔を露わにしていながら正体がバレないのは言われてみたら不自然ですね。
また今作では全てのロックマンはX diveみたく2弾ジャンプとエアダッシュが可能であり、とても生身の人間ではできない動きをします。
執筆お疲れ様です。
原作とは異なる展開、オリジナル要素が多く加わっていて、新鮮で面白いです。
ヤ〇ザ達など闇の描写が具体的でリアリティがあります。
人間のオリキャラたちのモチーフがX7のボスっていう発想も斬新ですね。
一人の人間が生身で巨大なギガプライアーに立ち向かっていく五里石はすごい勇敢ですね。
金銭面情報面でヤクザがロックマン達の後見人として繋がるという流れも今までにない構図ですね。
たしかに高校生の彼らだけでは力不足なので言われてみれば納得という感じです。
大抵のヒーローものは声が同じでも正体が気づかれない場合が多いですが、剣の場合はすぐに
見抜かれたという点でリアリティを感じました。
ダッシュからの攻撃もこなしており、身体能力もすごいです。
感想有難うございます、そして明けましておめでとうございます!
>劾
服の配色は仰る通りです。
以前のアンケートによってモチーフこそ変わったものの服と瞳の色以外はコピーエックスの要素はありません。
しかし、グレッゲージの能力を以てすれば、あるいは…
>剣
彼は元から秘密のあるキャラクターでしたのでこのような構図となりました。
>玲
伯父のモチーフは(忠誠心はともかくとして)敵組織のキャラでしたので、まあそういう事です。
父に関してもモチーフが元イレギュラーだった事をこの小説に反映する予定です。
>氷藤
キャラのモチーフがXシリーズに限らない事と、氷ボスのモチーフで嘘つきから連想される動物が2種類いる事を踏まえれば候補は3体ですね。
彼のモチーフは次回のお楽しみです。
彼が亡くなった事にした親戚は僕も調べてみた結果本人から見て「いとこ大伯父の義兄」もしくは「義理のいとこ大伯父」になるらしいです。
また8親等ともなると法律的には他人のようで、ここまで遡っているという事は彼が「殺した」親戚はその分いるという事ですね。
>生徒達の噂話、劾と玲
>>「それでもいいわ、近頃少し地球の男に飽きた所よ」
これはUFOに対してド直球なネタです。近年替え歌ではありますが別のCMにも使われてましたね。
そして確かにタイミング的に生徒達が剣を怪しむのも自然な流れですね。
その為劾と玲は生徒達を責めてませんし、どちらかと言うと原因を作った剣に対しもやもやした感情を抱いています。
>新宿のヤ〇ザ達
赤灯会のモチーフはレッドアラートであり、組長のモチーフはレッド、幹部のモチーフはX7の8ボスです。
「黒いロックマン」も赤灯会に深く関与する人物ですが、どんな間柄かは後々明かします。
またハンター風の組は元ネタの組織の特徴上存在せず、もしハンター風の組織が出るなら警察官になるでしょう。
汰威超組のモチーフにはシグナス、ダグラス、ライフセイバーなどといった現役でハンターサイドにいたキャラは存在せず、
作中で敵側だったキャラばかりです。
とは言え赤灯会と汰威超組はどちらも悪役ではありません。
ちなみに赤灯会が返り討ちにした半グレは設定上のみの存在で本編に登場する予定はありません。
大勢のヤクザが鬼の形相で街をうろつく光景は恐怖そのものですが金銭的な要素は勿論の事
ヤクザはメンツと縄張りを守る事を大事に考えている為連続ホストクラブ襲撃事件はそうなっても仕方がない事態です。
五里石ですが彼は本作の追加キャラでもかなり元ネタに沿ったキャラで、差別化する気0です。
赤灯会はヤクザの中でも死線をくぐり抜けた猛者で精神力も半端なく、劾と玲は尾行に至るまでに強まった様々な感情がある為、
大多数が逃げ惑う中例外的に逃げなかったという事です。
>剣VSギガプライアー
変身の際身を隠すのはヒーロー物あるあるで、主人公が「ヒーロー呼んでくる!」と言ってどこかに走って行き
変身した後入れ替わるように登場するのは様式美と言えるでしょう。
ギガプライアーが終盤に放った攻撃はマオー・ザ・ジャイアントの地形を不安定にする攻撃とナウマンダーの相手の体勢を不安定にするジャンプを組み合わせて攻撃の間隔を短くし、目くらましの効果付きというOPボスらしからぬえげつない攻撃です。
作中ではX diveみたく2弾ジャンプを標準装備する事で震動と粉塵から脱出し、その間稼いだ時間でチャージ攻撃を放って反撃、という流れにしました。
>最後に
お心遣いありがとうございます。
今回のように元との違いは僕が後書きで説明していく事に致します。
最後に、今年もよろしくお願いします!
【劾】
服の配色はアルテミットアーマーから、でしょうか。
コピーエックスのような偉そうな態度と性格はしていないので、変身時のトラブルで死にかける展開とかは多分ないでしょう(フラグ?)
【剣】
挿絵では物陰に身を隠すような格好をしていますが、あとがきにあったヤ◯ザとの協力という話も相まって「日陰に身を置く」ような雰囲気があります。
【玲】
新宿のシーンで「何かあったら伯父さんに連絡するから」と言っているあたり、伯父を通してそっち方面に多少顔がきくのか?とも予想しましたが…果たして?
【氷藤】
「ウソつき」という点からはオオカミ、あるいは因幡の白ウサギが連想されますね。
というわけで、モチーフは氷のオオカミ・氷のウサギのどちらかではないかと思います。
私はヤマカンで「氷のウサギ」と予想しました。
どうでもいい話ですが、彼が欠席の口実にした死んだ(死んでない)親戚、調べてみるとこれは8親等に当たるようですね。今までだいぶ「殺して」いるのが想像にかたくありません(笑)
【生徒たちの噂話、劾と玲】
>>「それでもいいわ、近頃少し地球の男に飽きた所よ」
書かれてないだけで、カップ焼きそばを啜っている生徒も何処かに居そうです。
それは置いておいてUFO、ホストクラブ襲撃、そして様子のおかしいクラスメイト…
こうなると冗談混じりにせよ本気にせよ、関連づけて考えてしまう者が出ても不思議ではありません。
というか私も、同級生や同僚がそんなタイミングで急に付き合いが悪くなれば何か勘繰ってしまいそうです。
【新宿のヤ◯ザたち】
赤灯会は名前からしてレッドアラートが元ネタか?と思ったら案の定でした。ということは、ここからやって来るロックマン(の変身者)が居そうです。
イレギュラーハンター風の組がいないので、おや?となりましたが、よく考えたらアレは警察相当の組織ですからヤ◯ザの筈はありませんね。
とはいえ、もしかしたら汰威超組がハンターポジなのかもとも思っています。
鬼の形相で至る所をうろつく大勢のヤ◯ザ…
一般人からすると非常におっかない光景ですが、安くない金の掛かっているだろう店舗を幾つも目茶苦茶にされている訳ですから、殺気立ちもするというものです。
そして赤灯会幹部、五里石。
彼は見た目といい名前といい所属組織といい、紛うことなきストンコングですね。
全く効いていないとはいえギガプライアーへ果敢に挑む彼といい、ロボット達に立ち向かうヤ◯ザ達(あと、逃げ帰らず尾行を続ける劾ら)といい、この場にはガッツのある人間が集っていますね。
【剣vsギガプライアー】
往来で堂々と変身はせずに隠れてやるスタイル、ちょっと電話ボックスで着替えるスーパーマンのようでもあります。
ギガプライアーの「両手で地面を滅多打ちして大地を揺らす」
という技は、もしこれがゲームなら上手く前兆を掴んで壁蹴りで逃げておかなければ、動きを封じられたところへ手痛い攻撃を食らってしまいそうですね。
【最後に】
元との比較はしない形で感想を書かせて頂きましたが、今後の感想文でもなるべく同様の形でいこうと思います。
やっっっと連載開始致しました。
僕の遅筆の為、遅れに遅れ年を跨いでしまいました。
まず今回の変更点として劾のモチーフ、玲が同時にギガプライアー戦を目撃した事、
ステージがホストクラブになった事、そしてゲストキャラの存在があります。
ツルギ異聞での劾のモチーフはコピーエックスです。
これは服の色の他、瞳の色がより赤に近くしたことで反映しています。
玲が現場を目撃する事は研究所に付いていく自然な流れを作る為です。
ホストクラブに関しては去年問題になった事件をネタにしました。
今回のゲストキャラの五里石ですが見てくれはともかく義理人情に厚い所謂綺麗なヤクザです。
言うまでもなくモチーフはストンコングで、赤灯会のモチーフはレッドアラートです。
つまり必然的に「黒いロックマン」に関わる組織です。
他にも今後のゲストキャラに関する伏線がいくつか本編に含まれてます。
その中の「汰威超組」ですがこれはX diveネタであり、この小説に剣とは異なるシグマモチーフのキャラが登場する伏線です。
次回のゲストキャラでもある氷藤ですが名前の漢字が示す通りとある氷ボスがモチーフです。
モチーフのヒントは彼が「嘘つき少年」である事です。
ちなみにモチーフとなったボスは別に嘘つきキャラではありません。
今作ではヤクザが多く登場しますが主な理由は3つです。
1つは彼等がロックマン達の後見人としての役割を果たすからです。
高校生の劾達には表では手に入らない情報を入手するのは難しく金銭面でも限界があり、
情報通で金銭的余裕もある彼等が何かと協力していく、という流れです。
もう1つはどんな外道だろうと人間を殺害するのは剣はもちろん他のロックマンにも出来ない事と思われるからです。
人間の悪党の殺害を始めとした汚れ仕事は彼等が担います。
最後は僕がこれらの動画の影響を色濃く受けたからです。
ttps://www.youtube.com/@humanbug_univ.
ttps://www.youtube.com/channel/UCoTZGGLMexsUwrAQkg_h6EQ
ttps://www.youtube.com/@yakume
ttps://www.youtube.com/@manga_syakkin
特に最初のリンク先のチャンネルの影響を色濃く受けており本編にはこの「ヒューマンバグ大学」(以下バグ大)ネタがてんこ盛りです。
この小説と関係なくロックマンギャラリーにバグ大ネタを含むイラストも1枚掲載しております。
http://ssdrexzzx.starfree.jp/gallery-ijuin.html
そしてTok2のサービス終了後、今のサーバーに上げた画像のURLではこの掲示板に画像を貼り付ける事が出来ません。
故に今作ではURLを直接入力する事に致しました。
ご不便をおかけしますが何卒宜しくお願い致します。
次回はジュラファイグ回ですがその前にまだ手を付けていない年賀絵を描きます…
レスが若干遅れました。
連載自体はまだ始まっておりませんが読んで頂けると幸いです。
追加要素、変更点は色々ございますが「黒いロックマン」はその中でも本当に重要な存在です。
その外観に加え、現トップ絵ではX4だとダブルに相当する配置にされた事で悪役っぽさが出てしまったこのキャラクターですが、
元ネタのアクセルも出自や経歴、X8のEDから謎が多く一見悪役っぽい雰囲気もありますね。
Xシリーズの新作で彼がX2、X5のゼロみたくボスとしてプレイヤーキャラの前に立ちはだかるとしたら
エックスやゼロから見れば辛い展開ではあるものの胸熱な展開だと思います。
流星のD-REX=ZZXさんのロックマンツルギ異聞が始まりましたね。
ZZZさんのロックマンツルギからどのようなアレンジが加わるのか、
追加要素や、黒いロックマン等のオリジナル要素を楽しみにしております。
トップのX4のパッケージのような集合絵にも黒いロックマンがいて、詳細が気になるところですね。
たしかにアクセルには謎の部分が多いですね……。X8のEDでも謎のままでしたし。
コメントありがとうございます!
黒いロックマンは見ての通りアクセルがモチーフですがモチーフのアクセル自身が新世代型レプリロイドのプロトタイプという出自に加え
非合法の組織に属していた経歴、残酷さを含む性格…という悪役っぽい要素がありますので
それを基にしたこのキャラが悪役っぽい外観になるのは至極当然かもしれませんね。
変更やアレンジ、中ボスの案は日々試行錯誤を繰り返しており新しいネタを思いついては没にしたりを繰り返しております。
その中の1つですが現トップ絵の劾のモチーフは一見エックスに見えますが以前のアンケートに則り「厳密には」エックスではありません。
では誰がモチーフなのかは第1話の挿絵で判明します。
この黒いロックマンはパッと見アクセル似ですが、シルエット的には悪役っぽさもあり…敵とも味方とも予想がつきませんね。
どんな変更やアレンジが加えられるのか、ゲストキャラの元ネタをどんなところから持ってくるか、どんな中ボスが追加されるか…
等々、本編が楽しみです。
アンケートの回答も有難うございます!
>13
リュミエールは性格ややった事がアレな部分もありますが僕も何度も描いている分思い入れは強いです。
>14
ノストラジスはゼロアイの大きな障害として立ちはだかり番外編で主役を張るという今思えば僕の小説の中でもかなりの大役です。
>15
この展開はエルフミッションにおいて特に意外性を出そうとした展開です。
>16
精神力的な理由であまりに悲惨な展開は書けず、ゼロ直伝の死ぬ死ぬ詐欺が発動致しました。
>17
あの人相ですので何となくのんびりとした口調に致しました。
>18
ノコギリザメという事でとある超メジャー漫画の同モチーフのキャラクター性を意識しましたが
猟奇的で残酷なキャラの方が彼のイメージに合うのかもしれませんね。
最後まで感想有難うございます!
試行錯誤を繰り返したり気力と時間の問題で執筆に時間が掛かりましたが無事完走いたしました。
この小説に込めたメッセージにもありますがどんなに精密に予測しても未来の事は実際にその時になるまでは本当に分からない事で
未曽有の事態や予期せぬ出来事はどこの世界でも付き物ですね。
例えばそれこそ野球ネタだと今回のWBCは「フィクションを超えた現実」「漫画なら没になる」と言われる程で
たらればになってしまいますがエルフミッションの更新がもう少し遅れていたらWBCネタも突っ込んでいたかもしれません。
悲惨な展開は見るだけでも精神に来るものがありますが書くとなるとそれ以上に精神力を消耗する他
悲惨さを伝える文章力も求められますね。
事実僕は第1作とその番外編を書くときは精神的にキツかったのですがそれは当時X6とロクぜロ1に深い感銘を受けたからです。
13:リュミエール
登場の仕方や、イラストを何枚か描いた影響で印象に残っていました。
14:ノストラジス
憎しみを仮面で隠す設定や、ゼロとの死闘など、インパクトがありました。
15:ボス達が合体して四天王になる展開
16:トラストが復活したところ
17:エレキドナー
18:ナヴァラーク
遅れましたが、執筆お疲れ様です。
とうとう最終回が終わりましたね。
壮大な作品を完走されたことに脱帽です。
本当に、未来のことはいろんな分岐があることを考えると分からないですね。
小説で凄惨な描写を書くのはかなりの精神力や技術が求められそうですね。
僕もXやゼロやDASHの鬱展開については影響をかなり受けて引っ張られました。
まあ、プログラムの世界でもエラーやバグが起きるし、その都度修正していくしかないの
かもしれません。
おはようございます、ZZZさん。
ご回答ありがとうございます!
>13
ウィッシュはこの5人の中でダントツで出番が少なかっただけに意外ですね。
彼の最期は僕も書いていて悲しかったです。
>14
彼の性格ややった事はともかく野望の為の情熱と覚悟、そして大勢を導くリーダーシップは主人公の素質と言えるでしょう。
また歴史上の英雄視されている偉人にも残虐で激しい侵攻を行った人物はちらほらいますしそのような人物達に近しいとも言えますね。
>15
ガンツェンヴァッフェはガンマやアイアンゴーレムと同じく頭部にコックピットがありその頭部は人間の何倍もあり、
更に体は頭部よりも遥かに大きいので画面に入れるとなると上記のボスみたくほんの一部しか入らないと思われます。
>16
後書きでも言ったように僕には書けませんでした。
>17、18
本編での感想を振り返る限り彼等辺りが来ると思っていました。
いずれにせよ前情報が無い状態で8エージェントのキャラクター性を考えるのはイラストを描く事と同じぐらいに貴重で素晴らしい経験だったと思います。
13:ウィッシュ
彼の実力とモノローグが結構印象に残った思い出があります。
14:ヘルシャフト
最新ということもありますが、所々で見せる謎の主人公臭が印象的でした。
15:ガンツェンヴァッフェの大きさ
オメガ第2形態の全身と同等のサイズを想像していましたが、それより遥かに巨大だと劇中の描写から気づき、驚きました。
16:ゼロシリーズの出来事が起きない可能性がラストで示されたこと
17:シダージュ
18:ナヴァラーク
おはようございます、うお~さん。
まずは感想有難うございます!
ヘルシャフトの変身は本当の最終手段であり、勝利の為にリスクを厭わない真剣さを表しました。
サイバースフィアを使った球技に因んだ技はヘルシャフトがカイゼルシャフトになってから
スポーツマン魂に火が付いた事によると思われ、ロックマンのキャラでもスポーツに因んだキャラや技が
ちらほら存在する事にも由来しています。
各軍団のサイバーエルフ達が合体して四天王になる展開はこの小説でも特に意外性を出そうとした所です。
トラストですが上記にもあるように死ぬ死ぬ詐欺を発動し死亡フラグをへし折りました。
Dr.Vの頭が飛び出すのは完全に本家が元ネタですが
ギャラリーに掲載したDr.V紹介ページにもあるようにロボットの構造は人体に近いものの
正体を現すときあのようになるのはバイルが相手を馬鹿にする為にわざわざ工夫を凝らしたからです。
アンケートの回答も有難うございます!
回答内容はやはり、と思うものもあれば意外性のあるものもありました。
7問目ですがZZZさんの回答と同じヴェルトでしたね。
通常時のにやけ面といい号泣する時の醜態といい納得の回答です。
10問目ですがやはり戦うという事ですね。
上記でも言いましたが本家とロクゼロでも普通に主人公は戦う道を選びましたので
仮に公式で人間キャラが有人機などでエックス達に挑んだとしても何らかの形で戦う流れになりそうな気がします。
執筆お疲れ様です。
マシンが破壊された後搭乗者が接種して変身して戦う展開は相当な覚悟が感じられて熱いですね。
サイバースフィアでの球技のような死合は異色の展開で面白かったです。
ボス達が合体して四天王になる展開は驚きました。
トラストが回復したのは一安心でした。
Dr.Vの頭が飛び出すなどの展開はロックマンではお馴染みですね。
【アンケート解答】
1.トラスト、
2.ウォーターデビル
3.パステル
4.シャッテン
5.フラジール
6.リュミエール
7.ヴェルト
8.リュミエール
9.ヴェルト
10。有人機だけ破壊する。
最後まで感想有難うございます!
この小説の結末は予測された悲惨な未来を回避しようとした結果四天王、ロクゼロのシエル、オメガ、レギオン三賢人、ヘヴンのマスター等々却って予測された未来に近付くというターミネーター1で見られたような皮肉と
未来の事は結局分からないというメッセージを両方込めたものとなりました。
未来の事は本当に分からないですね、そもそもこの小説そのものが本来は書かれない筈でしたので。
ファートは復帰できたかと思いきや醜聞をばら撒かれまたもや転落、
4コマンダーは各軍の仲間と一つになり“四天王”へ、
バイルはまたぞろ妙な企みをし、
オリジナルシエルは未来のためにもう一人の自分を生み出し、
ウラディープログの公開とそれが呼ぶ新たな事件、
と、公式で描かれたものとは似て非なる、誰も知らない歴史が始まる最終回となりましたね。
この世界にどんな未来が待っているのか、そしてトラストとフラジールがどうなっていくのか…それもこれも誰にも分からない事です。
感想有難うございます!
ガンツェンヴァッフェの強さの前に遂にトラストとフラジールは禁断のハイパーモードを発動しましたが
それだけではガンツェンヴァッフェには勝てませんでした。
一方で両名のハイパーモード発動が戦いの流れを一気に変えたのも事実であり発動していなければガンツェンヴァッフェは倒せませんでした。
エラトネール3姉弟が変身したシグマ第2形態が一気に3体現れた光景はセンチピーダのみならず並大抵の者なら発狂物でしょう。
「エックスウイルス」ですがこれはシグマウイルス、ゼロウイルス、ナイトメアウイルスのように目で見たりデータで捉えられる存在ではなく
エックスの諦めの悪さが周囲に伝染している様子がまるでウイルスのようである、とヘルシャフトが比喩したものです。
この喩えにはヘルシャフトのエックスに対する敵対心が現れています。
執筆お疲れ様です。
オリラスボス「ガンツェンヴァッフェ」との戦いが来て、
トラストとフラジールの隠されたハイパーモードが登場しましたね。
2人の対比的な特徴がよく出ておりましたが、それでも勝てないほど相手が強すぎましたね。
エラトネール3姉弟が変身して、巨大なシグマ第2形態だらけなのは
見る側のインパクトが強そうですね。
そして、『エックスウイルス』という用語が出てきましたが、真相が気になるところです。
こんにちは、ZZZさん。感想の方も有難うございます!
>カイゼルシャフト
カイゼルシャフトの外観は額当てに見える部分、全身金ピカのボディ、6枚の翼で神々しさを、
顔のみならず全身の所々にある黒い眼球と赤い瞳の目、怪物の顔のような手足、剥き出しの血管に見える首と脇腹の管で禍々しさを表したつもりで
要は「神様気取りの悪党」を意識しましたので禍々しさの方が勝って醜悪で怪物にしか見えないのはある意味当然かもしれません。
メタシャングリラ構成員はヘルシャフトの事を何でもかんでもプラスに捉えますので彼等には神々しさの方が勝っていたようですが。
ともあれ表面は綺麗に取り繕おうとしても内面の邪悪さが出てしまっているのは変身前及びガンツェンヴァッフェと共通してますね。
バイオハザードのクリーチャーで元は人間だった敵の中には自我を保った者もおりますのでそれらにも似ていると言えるでしょう。
>死合開始~ヘルシャフトの鼻血
トラストの影響か否かカイゼルシャフトになってからはヘルシャフトはスポーツマン魂に火がついてしまったようで
技は彼が得意とするありとあらゆる球技に因んでおります。
シナモンが倒されたシーンですがゲームでも実際にシナモンが倒された時を含めボス戦で回復アイテムが尽きてしまうのは精神的に追い詰められるものがありますね。
この出来事に端を発したピンチが4コマンダーに奥の手を使わせる決断をさせる訳ですが…
そしてカイゼルシャフトになった状態は言わば物凄いドーピングをしているようなもので急激な体の変化が肉体の負荷に繋がっています。
彼と同じくトラストも肉体に甚大な負荷をかける力を使っておりその負荷に耐えつつ戦っているのでヘルシャフトも精神力の
強さという面では主人公らしさがあるかもしれませんね。
やった事と性格はアレですが…
>サイバーエルフ融合
この時点の「四天王」は「魂」の収まる「器」がまだ定まっておりませんので常に人魂形態です。
ちなみに最終回での台詞にもあるようにそんじょそこらの「器」では彼等が入ると負荷がかかってしまい使い物になりませんので
彼等が入って自在に使いこなす「器」は極めて強靭である必要があります。
>バイルの指示、プログラムの送信
Dr.Vの台詞にもあるようにバイルは両陣営を戦わせてどちらが未来を切り開くのに相応しいか見極めようとしていました。
Dr.Vはバイルの分身ですので言うなればゲームの一人対戦のような感覚で楽しんでいますね。
彼にとっては自身の掌で踊る両陣営が面白おかしかったという感覚もありました。
>ファイナルスマッシュ
仰る通りこの技の元ネタはスマブラのロックマンの最後の切り札です。
元ネタではロックマンが呼び出すのはエックス、ロック・ヴォルナット、EXEロックマン、流星ロックマンのみで
ロクゼロ・ZXのインティ組はハブられており、ここでは彼等もいます。
しかしX overのOver-1、ロクアビのロックマン、海外アニメのロックマンはここでもハブられています。
ヘルシャフトの今際の台詞はウラディープログの的中率を鑑みればそう簡単に見過ごすことはできませんね。
>トラスト回復
死亡フラグ回収と見せかけたトラストですがゼロ直伝(?)の死ぬ死ぬ詐欺でこのフラグはへし折りました。
主要キャラだけあって彼にも相応の補正とポテンシャルはあった訳です。
最終的にゲリールの力もあって決戦前のトラストの「完封」は有言実行となりました。
>シェルター内部
まず「バネで繋がったDr.Vの本体が胴体から切り離され」の部分ですがこれは誤植でして正しくは
本体→頭です。
今はもう本文でもギャラリーでも直しておきました。
さて前にも言った通りメタシャングリラ構成員達はガチのマジで酷い目に遭いました。
これは実はとある悪名高いゲームのパロディでありアレな性格の人物が盛大にやらかしてしまい、その報いを受けるという点が共通しています。
彼等とヘルシャフトの最期でどちらがまだマシかは議論の余地がありませんね。
エルフ細胞の短期間連続接種、と条件は同じものの肉体及び精神力の違いが変異の違いとなって現れたと言えるでしょう。
【カイゼルシャフト】
奥の手のさらに奥の手を出してきたヘルシャフト、何話か前で持ち出していた「貴重品」とは追加のエルフ細胞だったわけですね。
メタシャングリラ構成員からは神々しいと言われていますが、なかなか醜悪というか、トラストの言うように怪物にしか見えません。
カプコン作品で言うと「バイオハザード2」のウイリアムを思い出します(アレとは違って自我を保ってますが)。
【死合開始〜ヘルシャフトの鼻血】
人間をやめるだの人間ごときよりも上位だの言いつつ、人間として(学生時代)の経験を存分に活かしていく姿勢にやや滑稽さが漂いますが、その力は驚異的。
トラスト“監督”の采配により優勢になり始めたときは「これはいけるか?」と思ったのですが、直後のシナモンが倒れたシーンで「まずい」と思わされました。
長丁場のボス戦のさなかで回復アイテム、あるいはサブタンクが底を突いた時の事を想起させられます。
そして鼻血。
そうなるだろうなとは思っていましたが案の定、パワーアップの代償がヘルシャフトの体にのしかかって来ます。
しかし肉体のダメージを厭わず戦いを続行するあたり、怪物と成り果てても妙な主人公臭さは健在ですね。
【サイバーエルフ融合】
ここに来て遂に元ネタ同様の力と名を得る4コマンダー。
あくまでサイバーエルフということで姿に関しては人魂状であるようですが、ロクゼロ本編でサイバーエルフエックスが時折人型をとっていたように、この“四天王”も時折元ネタのような形のオーラを発していそうです。
【バイルの指示、プログラム送信】
普通に考えれば、状況打開をかけた一手…しかしやっているのはバイルです。
完全に面白がっていますね。
【ファイナルスマッシュ】
聞くところによるとスマブラでのロックマンの必殺技がこんな感じだったようですが、もしかすると実際にそれが元ネタなのでしょうか?
おそらく歴代のロックマンであろう、数人の姿と共に放つ一撃。
ヘルシャフトもついに撃破と相成りましたが、その今際の捨て台詞は只の負け惜しみと切って捨てることはできないかもしれません。
【トラスト回復】
レジェンドピッチャーの力を使うとマズいのだと再三言っていただけに、トラストが動かなくなった際には「やはりこうなるか」と思ってしまいました。
しかし結局はトラストを始めとして、大ダメージを負っていた者も皆回復することができ、全員が生存することができましたね。
ただ問題はメタシャングリラ陣営のほうで……
【シェルター内部】
まんまと逃げおおせたDr.Vもといバイル(実際は思いっきりハンター陣営の懐に居る…)とは対照的に、メタシャングリラ構成員の末路は酷いものですね。
この有様を見ると、ヘルシャフトの散り際がだいぶ幸せに思えます。
結局負けたとはいえやりたい放題やって、エルフ細胞の力を存分に振るってみせた彼は、能力的にも肉体的にもそれなりの器だったと言えるでしょう。
感想有難うございます!
>本殿地上階
ブリザディオンの鳴き声は元ネタが元ネタだけにどんなシーンでもそこに意識が行ってしまいそうですね。
これはウェルドにも同様の事が言えますが。
このシーンはこれまでの集大成という事もあり全キャラ分の台詞を入れました。
>効果を発揮できず消えるヘルシャフト側のサイバーエルフ
使うと死ぬサイバーエルフの運命は只でさえ悲しいですがこれが犬死にとなるとその悲しさもより一層ですね。
>ヘルシャフトの『説得』
ヘルシャフトの「説得」はサイバーエルフの使用と同じく対ハンター勢に対する予防線ですがそれを突破されても動じなかったのはガンツェンヴァッフェの強さに自身があるからです。
これに対するエックスの返答には四苦八苦しましがこれは岩本先生版のゼロの台詞にある過去と未来より今を優先する方向で行きました。
仰る通りヘルシャフトの言ってることは思いっきりブーメランですが常に自分が正義、相手は悪の考えを地で行く彼は平気で自分の事を棚上げします。
>ガンツェンヴァッフェ
様々なロックマンキャラを模した武器を装備しながらそれらも含めて白をメインにし、所々金色のカラーリングは
操縦者ヘルシャフトの服装と同様「俺は正しくて高貴なんだ」と色で言っている訳です。
只人相の悪いヘルシャフト同様その風貌には邪悪さが出てしまいました。
>VSガンツェンヴァッフェ
実はガンツェンヴァッフェの名前の由来はガンツェンがドイツ語で「全」、ヴァッフェが同じくドイツ語で「凶器」です(ちなみのコプフは「頭」)。
ガンツェンヴァッフェのサイズですがオメガ第2形態は腰まで画面に入ってますがガンツェンヴァッフェは頭だけで人間の数倍あり、画面に入れると首までしか入らないと思われます。
ハッチは股の部分で出てくるメカニロイドは画面の半分から3分の1程という中ボスやOPボス等によく見られるそれなりの大きさですのでガンツェンヴァッフェのサイズはそれらのボスを遥かに超越しています。
一方であまり大きくし過ぎると地下シェルターや本殿に格納できず、メタ的な理由ではコプフヴァッフェの操縦席のヘルシャフトを描き込めなくなるという問題が生じますので烈火殿よりは小さく重量も軽いです。
よく怪力キャラが自分より遥かに大きく重い物体を持ち上げたり投げたりする描写がありますがそんな感じです。
とうとう隠し玉を放ったトラストとフラジールですがこの力を開放しなければガンツェンヴァッフェには勝てず、
また力を開放してもこの2人だけではガンツェンヴァッフェに勝てませんでした。
エラトネール3姉弟がシグマに変身するのはX diveネタで本編では悲しく重いストーリーでしたがここでは趣向を変えています。
シグマガンナーとヘルシグマの能力上より多くのシグマの顔がこの場に現れる訳でセンチピーダのトラウマが掘り返されるのはまぁ必然ですね。
敵になった時の手強さと味方になった時の頼もしさは本当に比例する物であり、またエックスがかつてシグマを上司として敬愛していた描写も入れました。
>VSコプフヴァッフェ
元ネタのワイリーカプセルに元は脱出装置だったという設定がありますのでこの喩えは的を射てますね。
その強さも元ネタ譲りでハンター勢は決着を付けるべくアイテムを出し惜しみせず使い切ってしまう訳ですが…
【本殿地上階】
苦しい場面も多々ありつつ、集結を果たしたハンター側一同。
読んでる側としてはブリザディオンの鳴き声に多少情緒を乱されるものの(笑)、トラストの言うような感無量といった雰囲気が伝わって来ます。
【効果を発揮出来ずに消え去るヘルシャフト側サイバーエルフ】
ヘルシャフトに対しては「残念だったな」とでも言ってやりたくなりますが、サイバーエルフ達に対してはちょっと悲しい気持ちになります。
ロクゼロ本編がやはり思い出されますね。
【ヘルシャフトの『説得』】
色々と言いたいことはありますが、
「自分達が余程高尚で潔白な存在だと言うのなら奴等の手を借りず己の力だけで戦おうとは思わんのか?」
というのは結構なブーメランだと言わざるをえません。
【ガンツェンヴァッフェ】
とうとうエックス達の前に姿を現した、ヘルシャフトの秘密兵器。
ヘルシャフトの衣装同様の白基調に金のアクセントというカラーリングから一見すると清潔感がありますが、ヤギやウシの頭蓋骨のような顔つきはヤギ頭の悪魔を思わせ、白い機体色と相まって死神か幽霊のようでもあり、禍々しさを感じさせます。
【VSガンツェンヴァッフェ】
「全身これ武器」という言い方がありますがこのガンツェンヴァッフェもそんな感じですね。
各武器の描写が抑え目で、かつ次から次へ列挙するように書かれているので、最初からクライマックスとばかりに嵐のような猛攻が繰り広げられる様子が想像できます。
「えっ⁉」と驚いたのは烈火殿そのものを投げつける荒技と、股のハッチからメカニロイドを次々と発進させるシーン。
ガンツェンヴァッフェの大きさに関して、ここを読むまではてっきりオメガ第2形態くらいだろうと思っていたのですが、どうやらそんなレベルではないようですね。
メカニロイドを中に搭載しているのか転送でもしているのかはわかりませんが、いずれにせよ”ハッチ”というのが股の金色の部分を指すとすれば相当な巨体であると想像できます。
このような戦艦じみたボスに対しては武装を破壊し力を削ぐのがお約束。しかしそれさえも難航するあたり、ヘルシャフト肝いりの最強兵器は伊達ではありませんね。
この強大さを前に、トラストとフラジールもとうとう奥の手を使う訳ですが…
それだけではガンツェンヴァッフェを沈めるには至らなかったものの、兵装を瞬く間に剥ぎ取って格闘戦一本に追い込んで見せたのは大健闘と言えます。ここまでとっておいた甲斐があったというものですね。
そして、センチピーダのトラウマを刺激しつつ、ガンツェンヴァッフェを押さえ込むエラトネール達。
ゲームではシグマの巨大形態にはいつもいつも苦しめられた思い出しかありませんが、だからこそ、その力がこの局面で味方することに心強さを感じられます。
【VSコプフヴァッフェ】
コプフヴァッフェは一見すると単なる脱出装置のようで、ともすると「ヤッターマン」のドロンボー一味が自転車で逃げ帰っていく時のようなマヌケな姿にも見えます。
しかし3体のシグマをあっさり変身解除せしめ、空中戦でエックス達と渡り合ってみせるあたりまだ侮れない力を秘めていると言えますね。
(しかもガンツェンヴァッフェでエックスたちを散々苦しめた後のコレという…)
こんばんは、ZZZさん。
ご回答ありがとうございます。
回答内容は納得のものもあれば意外性のあるものもありますね。
第10問についてですがこれは結局戦う、という事ですね。
本家、ロクゼロでもやった事ですし状況によってはXシリーズだけ相手が人間だから黙ってやられるという方が不自然でしょう。
第12問についてですがまずはその寛大さに驚きました。
これは例えるなら漫画や小説の実写化、日本作品の海外版とその逆に見られる程の大幅な改変でもいいという事ですね。
ロックマンで言うとロクゼロ・流星のコミカライズがそれに当てはまります。
B案を選ぶとき「あまりに元の雰囲気を壊したらどうしよう」という気持ちと「単なる原文のコピペに僕のオリジナルの要素を多少追加しただけ同然なのもどうかな…」という気持ちがありましたが
前者に関して問題がないとの事でその分書きやすくなりました。
というより後者の方がまずい気がしてきましたので如何に上手くアレンジするか試行錯誤していこうと思います…
あけましておめでとうございます。
まだ小説の感想文は書けていませんが、アンケート解答等を取り急ぎ投下します。
【アンケート解答】
1:セントーラ
2:ブリザディオン
3:ウェルド
4:ブリッツ
5:フラジール
6:アモール
7:ヴェルト
8:シュクレール(『ある意味』とても真っ直ぐで美しい)
9:未回答
10:武装も手足も通信機も破壊してダルマにした上で放置、あるいは乗員を引きずり出して捕縛
11:身長・体重に関しては特に考えていない
【項目12について】
A案とB案のどちらでもOKです。
もしB案を採用し、なおかつメインキャラ回りの家族構成に大きな変更が無い場合、桜井家のモチーフは
・エックス風のキャラ(父)
・「エックスと絡みのあった女性キャラの誰か」風のキャラ(母)
・息子(劾)
という形に変更して頂きたいと思います。
そこ以外は展開や設定についての要望は特に無く、またストーリーの大幅な変更もして頂いて構いません。
極端な話、元の話が名残程度にしか残っていなかったり、舞台が架空の国・架空の都市であったり、敵側が全く可愛げの無いクズの集まりと化していてもOKです。(必ずそうしてほしいという事ではなく、そこまでやってもOKということです)
かくして本来は描かれない筈だった第5の激戦は終結した。
しかし人間とレプリロイドの欲は尽きる事を知らない。
欲望に呑まれた圧倒的強者がその力を正しく使わず我欲のみの為に使った場合、第6の激戦が始まるかもしれない。
そしてその戦いはこの世界とは限らない…
エルフミッション後書きです。
本当は去年の年内に書きたかっのですが年を越してしまいました。
新トップ絵(年賀絵)はまだ手を付けてません。これから描きます。
さて今作ですが構想してからは気が遠くなる思いでしたがとうとう完走しました。
8ボスですがZZZさんには制作の許可を頂いて、さらには好意的な感想も頂いて感謝の気持ちしかありません。
また今作にはX diveネタがてんこ盛りでX diveがアップデートされる度にリアルタイムでそれを反映して来ました。
公式のストーリーの方はもうすぐ終わるみたいですが、果たして…
トラストに関してですが書いている僕が野球に詳しくありませんので
もし僕が野球に詳しかったら、もしくは他の方が代筆していたらこの何倍もボキャブラリーが豊富になっていたと思われます。
最終回に関してですがお察しの通り逃げやがりました。
そもそもアイリスが生存している時点で僕の嗜好を反映しておりますし
エックスがとことん絶望しまくるであろう妖精戦争での悲劇を僕は書けませんでした。
実際に他の方のXシリーズの二次創作でXシリーズからロクゼロシリーズへの惨劇を書かれたのを目にした事もあるのですが
とてつもない凄惨な描写のオンパレードで盛大にトラウマを与えて下さりました。
断っておきますが僕はその二次創作をディスるつもりはありません。むしろ大好きです。
ただ僕には書けなかった、それだけです。
人間とレプリロイドの確執の描写についてもその御方からの影響は大きいです。
エルフミッションで未来が変えられたかは読者の皆様のご想像にお任せしますとしか言えません。
未来が変わらないと思わせる描写もちらほらありますし。
未来が変わらないと第1作並の鬱展開になる可能性は無きにしも非ず、ですね。
第1作とその番外編を書いている時は僕も正直キツかったです。
前にも言いましたが零夢さんの第1作のリメイク版を見た時は「ホロコーストざまあ」とか思ってしまいました。
以上を踏まえ仮に今作の後日譚を書いたとしてもとんでもない鬱展開にはならない…かもしれません。
またトラフラのイラストも機会あらば描いていきたいと思います。
さて今後ですが過去の常連さんが戻って来るか新たな書き手さんが現れるかしない限り半永久的に無人となりそうですね。
僕が第6作を書くかも決まっていませんし。
まぁこれも時代でしょうかねぇ…
最後に明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします!
第20話後書きです。
今回もロックマン内外で様々なネタを入れたのですがその中でロックマンネタの解説を致します。
まずカイゼルシャフトですがこれは本家2のマシンが破壊された後搭乗者のワイリー自らが変身して戦う、という流れから着想を得ております。
尤も本家2のエイリアンは立体映像でしたがこちらは実際に変身していますが。
メタシャングリラの各軍のボス達が合体して四天王になるという展開はオリジナル設定でどんなに足掻いても予言の通りになるというよくある皮肉のようなネタです。
今作では肉体を持たずサイバーエルフとしての登場となりましたがそれは次回触れます。
Dr.Vの素顔と正体に関してですがまず素顔の元ネタはバイルの没案のおっさんバージョンです。
ついでにエヴィルの素顔の元ネタは同じく少年バージョンです。
Dr.VとエヴィルはZXAで言う所のマスターアルバートのダミーボディで頭が飛び出すのは本家ネタですね。
そして次回最終回です。