こんにちは、ZZZさん。感想の方も有難うございます!
>カイゼルシャフト
カイゼルシャフトの外観は額当てに見える部分、全身金ピカのボディ、6枚の翼で神々しさを、
顔のみならず全身の所々にある黒い眼球と赤い瞳の目、怪物の顔のような手足、剥き出しの血管に見える首と脇腹の管で禍々しさを表したつもりで
要は「神様気取りの悪党」を意識しましたので禍々しさの方が勝って醜悪で怪物にしか見えないのはある意味当然かもしれません。
メタシャングリラ構成員はヘルシャフトの事を何でもかんでもプラスに捉えますので彼等には神々しさの方が勝っていたようですが。
ともあれ表面は綺麗に取り繕おうとしても内面の邪悪さが出てしまっているのは変身前及びガンツェンヴァッフェと共通してますね。
バイオハザードのクリーチャーで元は人間だった敵の中には自我を保った者もおりますのでそれらにも似ていると言えるでしょう。
>死合開始~ヘルシャフトの鼻血
トラストの影響か否かカイゼルシャフトになってからはヘルシャフトはスポーツマン魂に火がついてしまったようで
技は彼が得意とするありとあらゆる球技に因んでおります。
シナモンが倒されたシーンですがゲームでも実際にシナモンが倒された時を含めボス戦で回復アイテムが尽きてしまうのは精神的に追い詰められるものがありますね。
この出来事に端を発したピンチが4コマンダーに奥の手を使わせる決断をさせる訳ですが…
そしてカイゼルシャフトになった状態は言わば物凄いドーピングをしているようなもので急激な体の変化が肉体の負荷に繋がっています。
彼と同じくトラストも肉体に甚大な負荷をかける力を使っておりその負荷に耐えつつ戦っているのでヘルシャフトも精神力の
強さという面では主人公らしさがあるかもしれませんね。
やった事と性格はアレですが…
>サイバーエルフ融合
この時点の「四天王」は「魂」の収まる「器」がまだ定まっておりませんので常に人魂形態です。
ちなみに最終回での台詞にもあるようにそんじょそこらの「器」では彼等が入ると負荷がかかってしまい使い物になりませんので
彼等が入って自在に使いこなす「器」は極めて強靭である必要があります。
>バイルの指示、プログラムの送信
Dr.Vの台詞にもあるようにバイルは両陣営を戦わせてどちらが未来を切り開くのに相応しいか見極めようとしていました。
Dr.Vはバイルの分身ですので言うなればゲームの一人対戦のような感覚で楽しんでいますね。
彼にとっては自身の掌で踊る両陣営が面白おかしかったという感覚もありました。
>ファイナルスマッシュ
仰る通りこの技の元ネタはスマブラのロックマンの最後の切り札です。
元ネタではロックマンが呼び出すのはエックス、ロック・ヴォルナット、EXEロックマン、流星ロックマンのみで
ロクゼロ・ZXのインティ組はハブられており、ここでは彼等もいます。
しかしX overのOver-1、ロクアビのロックマン、海外アニメのロックマンはここでもハブられています。
ヘルシャフトの今際の台詞はウラディープログの的中率を鑑みればそう簡単に見過ごすことはできませんね。
>トラスト回復
死亡フラグ回収と見せかけたトラストですがゼロ直伝(?)の死ぬ死ぬ詐欺でこのフラグはへし折りました。
主要キャラだけあって彼にも相応の補正とポテンシャルはあった訳です。
最終的にゲリールの力もあって決戦前のトラストの「完封」は有言実行となりました。
>シェルター内部
まず「バネで繋がったDr.Vの本体が胴体から切り離され」の部分ですがこれは誤植でして正しくは
本体→頭です。
今はもう本文でもギャラリーでも直しておきました。
さて前にも言った通りメタシャングリラ構成員達はガチのマジで酷い目に遭いました。
これは実はとある悪名高いゲームのパロディでありアレな性格の人物が盛大にやらかしてしまい、その報いを受けるという点が共通しています。
彼等とヘルシャフトの最期でどちらがまだマシかは議論の余地がありませんね。
エルフ細胞の短期間連続接種、と条件は同じものの肉体及び精神力の違いが変異の違いとなって現れたと言えるでしょう。