Need For Speed Most Wanted U (NFSMWU) 交流

NFSMW&けもフレ小説 ワールド·ザ·フェアヘイブン

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どうも皆さんもやしまるです。初めましての方はこんにちは。そうでない方はまたお会いしましたね。今回は随分前に作った小説をこの交流広場の皆さんにも見てもらいたいと思いリメイク版として投稿します。言葉がおかしい時が時々あると思いますが暖かい眼で満足していただけると嬉しいです。

もやしまる(もやし丸)
作成: 2018/03/07 (水) 01:14:37
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もやしまる 2018/04/05 (木) 16:53:57 ea49e@3f516

↑上のは気にしないでくださいw。失敗してミスりましたw。

23
もやしまる 2018/04/05 (木) 17:59:24 ea49e@3f516

一方グリクソン達はと言うと····
グリクソン「飛行場の一番はしっこまで来たけど···なにもない!」
マイク「走ったの無駄になったねw 」
グリクソン「なにか言ったか?」
マイク「い、いや、なにも~··」
グリクソン「うーん··なんか倉庫とかないのかな~··?(キョロキョロ」
グリクソンは辺りを見回せて探した。
グリクソン「あ、格納庫みたいなのがあるな。」
マイク「行ってみる?」
グリクソン「ああ。当たり前だ。」
二人は恐らく格納庫だった建物に近づいて行った。
数分後
マイク「結構大きいよね。」
グリクソン「屋根はー··トタンか。一部が剥がれ落ちてかなり錆びているな。」
マイク「小さい倉庫みたいのもあるな。」
グリクソン「開くの?」
マイク「いやー厳しいかもw。かなり錆びているからw。」
グリクソン「そうか。」
それから約30分程
マイク「結局この辺りの格納庫にあったのは燃料缶と錆びた日本のライセンスプレートとオイル缶のみか」
グリクソン「結構良い収穫だー。多分ケンベル達も喜ぶだろう。」
マイク「じゃあパトカーに運ぶか。」
二人は2つ3つ程のオイルと燃料缶を持って戻った。

24
もやしまる 2018/04/05 (木) 18:32:46 ea49e@3f516

時間は過ぎ次第に日が落ちてきた。四人はパトカーに戻ってきた。
ケンベル「どうだ、お前達はなにか有ったか?」
グリクソン「ああ、燃料缶とオイル缶と牽引ロープとバッテリーと錆びた日本のライセンスプレートがあった。」
ケンベル「錆びた日本のライセンスプレート?」
グリクソン「一応持ってきたから見てくれ。」
ケンベル「どれどれ···」
グリクソンはケンベルに錆びた日本のライセンスプレートを渡した。
ケンベル「うーん···は!?思い出したぞ··!」
グリクソン「なにか分かったの?」
ケンベル「これはジャパリパーク専用のライセンスプレートだ。普通の日本のライセンスプレートと形と配置は変わらないけど地名の所がカタカナで島の名前になっているんだ。このライセンスの場合オクナワと載っている。」
グリクソン「どこでその事を知ったの?」
ケンベル「以前ジャパリパークについてまとめている本を読んだのさ。それにライセンスについての事も書いていたから今思い出したよ。」
グリクソン「なるほど、とりあえずこのライセンスはどおする?」
ケンベル「貴重だから持っていけば?まぁ好きにするといい。」
グリクソン「じゃあ持っていこー」
ケンベル「あと今日はここで野宿するぞー。多分だけどここならセルリアンや無人車も来ないと思うから安全だと思う。」
マイク「もし来たら?」
ケンベル「急いでパトカーに乗って脱出するか餌になるかだな。」
マイク「なんか嫌だなー···」
ケンベル「じゃあ準備して飯にするぞー」
四人は野宿の準備をした。数分後には整い色々話などした。
そしてあっと言う間に朝が来た。
グリクソン「んー···もう朝か···」
ケンベル「よぉ、起きたか。」
グリクソン「ああ。お前は相変わらず起きるのが早いな。」
ケンベル「なんか癖が付いているからどおしても早く起きてしまうのさw。まぁ健康だからあんまり気にしていないんだけどなw。」
グリクソン「そうか。まぁ早起きは良い事だって言うしな。」

25
もやしまる 2018/04/06 (金) 02:19:47 ea49e@3f516

数分後二人も起きて朝食を食べた。
ケンベル「今日は西に向かおう。西にはマクラニューと言うエリアがある。多分街だ。で、途中高速を使わないとそこにはたどりつけない。だから運が悪かったらセルリアンか無人車が居るかもしれない。」
グリクソン「居たらどうするの?」
ケンベル「逃げるしかないだろ。それ以上になにがあるんだ?」
グリクソン「実はな(ガサゴソ)これ。」
グリクソンが手に持ってたのはスパイクベルトの装置だった。
ケンベル「これはどこから見つけた?」
グリクソン「パトカーのトランクの底にあったぞ。もしかしたら役立つかもしれない。」
ケンベル「わかった。いざという時に使おう。」
グリクソン「ああ。じゃあ、目的が決まった事だし片付け済ましたら出発するか?」
ケンベル「そうだな。」
四人は片付けを簡単に済ませてパトカーに乗った。
ケンベル「忘れ物ないよなー?」
マイク「ないよ。」
トリーナ「ないわ。」
グリクソン「おk。」
ケンベル「じゃあ出発だ。(ギアをDに入れる)」
パトカーは反対側の出口に向かった。だがフェンスが付いていた。
ケンベル「めんどくさいからこのまま突っ込むかw··」
パトカーは加速して思いっきりフェンスに向かって走りだした。そしてバヅギンと大きな音を立ててフェンスが壊れた。パトカーは止まる事もなくそのまま峠のインターチェンジへと向かった。
グリクソン「車は大丈夫か?」
ケンベル「大丈夫だけどアタックバンパーが犠牲になったよー。まぁ問題なしだね。」
そしてあっという間に峠のインターチェンジを越えて谷底が見えてきた。
マイク「早急のインターチェンジ降りたらどこに続いているの?」
グリクソン「え~と···公園エリアだね。」
マイク「なーんだ···」
そしてまたインターチェンジが見えて通り過ぎた。その先に行くと谷底がまたもやあった。(アヴェのスポット辺り)
ケンベル「あと半分くらいだな。今のところ無人車もセルリアンも居ないな。」
グリクソン「だからと言って油断したら駄目だぞ。」
ケンベル「だよな。もしかすると居るかもしれないからなー···注意しようw。」

26
もやしまる 2018/04/06 (金) 13:23:05 9f888@3f516

パトカーはペイントショップの前を通過しアゲーラのスポット付近まで近づいた時に急に止まった。
グリクソン「なんだよ急ブレーキなんかかけて!」
ケンベル「あれを見ろよ。(指を指す)」
グリクソン「んー?」
指を指している所を見ると向こう側になにか白いのが見える。
ケンベル「双眼鏡ないのか?」
マイク「俺が持っているぞ。ほい。(手元に渡す)」
ケンベルは覗いた。するとやはりヒドリアン(無人車)だった。ぐるぐる回ってまるでなにかを待っているようで気持ち悪い。
ケンベル「やっぱり無人車の野郎か。それにしてもなんでぐるぐる回ってるんだ?気味が悪い。」
トリーナ「でもここを通らないとマクラニューにはたどり着けないわ。どうするのケンベル?」
ケンベルは少し考えた。そして目線になにかが写った。それは空港エリア建設予定と板が貼ってある金網があった。彼はそこをショートカットしてなんとかやり過ごすしかない。と考えた。
ケンベル「よし、ショートカットなんとかやり過ごすぞ。」
グリクソン「ショートカットする場所なんかあるの?」
ケンベル「ああ、ちょうどターミナルベロシティの建設予定の看板があるからそこを使って行けば多分気づかれないと思う。」
グリクソン「なるほど。」
ケンベル「あとまんがいちの時にあれだからスパイクの用意もしておけよ。」
グリクソン「了解ー。」
ケンベル「じゃあそーっと行くぞ··。」
パトカーはゆっくりゆっくりショートカットの場所に近づいた。それと同時にヒドリアンの距離も近くなってくる。四人は緊張しながら息を止めるように黙っていた。
そしていよいよ目の前までフェンスが迫ってきた。ヒドリアンの距離もさらに近くなり四人はドキドキしていた。
ケンベル「よし、入るぞ··(小声)」
フェンスをゆっくりゆっくり壊した。そして入るとスピードをだしておもいっきり突っ走り出口のフェンスを破壊してそのまま走って行った。
ケンベル「はぁはぁ···もう大丈夫なハズだ。」
グリクソンは後ろを見た。ヒドリアンはぐるぐる回ってる。だが気づいていないようだ。
グリクソン「無人車も気づいていないし成功だな。」
ケンベル「あー、汗が少しぴっちゃりだw··。とりあえずこのままマクラニューにたどり着けそうだな。」
パトカーは徐々にインターチェンジの建設現場まで近づいていった。

27
もやしまる 2018/04/07 (土) 01:50:51 9f888@3f516

パトカーは順調良く走っていていよいよSLSのスポットがあるペイントショップを通過しようとしたその時···
後ろのほうからエンジン音がする。グリクソンは気になって後ろを振り替えって見てみた。
グリクソン「どうやらお客がやって来たようだな。」
後ろにはコブラとSL65とMP4-12CとLFAが走ってきていた。ヒドリアンだ。
ケンベル「やっぱり簡単にはいかないと言う事か···。」
グリクソン「お前はもっとスピード出しておけよ。俺はアイツらにプレゼントを仕掛けておくからw。」
ケンベル「わかった頼むぞ。」
グリクソンはヴィンドガラスを開けてスパイク装置を置いた。すると早速コブラが引っ掛かりそのままスピンして壁にぶつかって中に浮いて大爆発した。
グリクソン「おっしゃ、一台大破。さてと続けてポイポイっと···」
スパイクを配置したが今度は全部避けられた。グリクソンはハラが立ち助手席に付いていたショットガンを取り出して車に撃ち始めた。
グリクソン「なんとか燃料の所に当たれば··爆発するはずー···」
そして10発めで燃料に当たりMP4が大破した。残りは2台だけになった。そしていよいよマクラニューにも近くなってきた。
ケンベルは気まずいと思いサイドブレーキを踏んでターンした。ヒドリアン達の後ろについた所でケンベルが言った。
ケンベル「今のうちにスパイクを前に!」
グリクソン「で、でもパトカーまで犠牲になるぞ?!」
ケンベル「なんとか避けるから早く!」
グリクソンは前にスパイク装置を放り投げしいた。そしてSL65が引っ掛かりスピンして壁に跳ね返り横転した。パトカーは無事にかん一発で避けてタイヤは大丈夫だった。
ケンベル「最後はこいつだけか~···俺がヤっても良い?」
グリクソン「どーぞどーぞw。」
いよいよマクラニューにも入り白い橋が見えてきた。ケンベルはチャンスを待った。そしてLFAが橋に入った瞬間パトカーは思いっきりLFAの左側を押し付けて壁にぶつけた。するとLFAはガードレールを飛び越え橋の下の川に落ちていった。グリクソンはまた後ろをみたが今度は誰も居なかった。そして彼はホッとした。

28
もやしまる 2018/04/08 (日) 06:40:52 9f888@3f516

一方かばん達はと言うと、ダウンタウンエリアに来ていた。
かばん「ここはどこだろう··?沢山建物が立っている···。」
ボス「わからないヨ。とりあえずまずはこのちほーの名前が分かる所に行こう。」
M3は終未のダウンタウンを駆け抜けて道路にはエクスプレスやG35やら転がったり燃えて残骸になったりしていた。かばん達がひとまず向かったのは旧911ターボのスポットがあるショップだった。四人は一先ず車から降りて辺りを見回した。
かばん「ラッキーさん、ここ本当にヒトは居るのですかね?」
ボス「いやまだ分からないヨ。だから正しい事は言えない···」
かばん「えぇ···」
サーバル「かばんちゃんはもしヒトに会えたらどうするの?」
かばん「ヒトが住んでいる地方に連れて行ってもらおうかなと思っている。」
サーバル「そっか。なんかかばんちゃんが居なくなると寂しいなー。」
かばん「でも旅に出る時に言ったじゃん「またいつか戻ってきて沢山お土産を持って帰って来ますから」てね。いつかまたサーバルちゃんにも会えると思うよ。だからその時はよろしくね(ニッコリ)」
サーバル「うん!約束だよ!(ニッコリ)」
二人は笑った。
アライグマ「ん?なにか向こうに居るのだ。」
フェネック「ヒトかなー?」
アライグマ「そうだとしたらかばんさんに早速知らせるのだ!」
アライグマは少し離れた所に居たかばんに声をかけに行った。
アライグマ「かばんさーん!ヒト、ヒトみたいな者が居るのだ!(ハァハァ)」
サーバル「えー?!早速見つけたの?よかったねかばんちゃん!」
かばん「う、うん。(おかしい···ここはとてもじゃないがヒトが住んでいる所ではない。それもそうだ、さっきから建物も乗り物も荒れ果ててもう何十年も放置されている感じだから居たとしてもセルリアンぐらいだな··。)」
アライグマ「ヒトは向こう側に居るのだ。見てほしいのだ。」
かばんはアライグマに誘導されアライグマ達が見ていた所まで来た。
かばん「あれはー···ヒト?」
向こうにはシルエットが見える。ただそのシルエットの正体は分からないがヒトの形をしている。
かばん「ちょっと行ってくるね。サーバルちゃんは念のためついて来て。」
サーバル「わかった!危ない時は任せて!」
二人はゆっくりゆっくりシルエットに近づいて行った。
ボス「セルリアン探知を検索中···異常無し。セルリアンではないネ。」
かばん「なら何でしょう···?」
ボス「分からないヨ。でも警戒は油断しないでネ。」
そしていよいよシルエットの近くまで来た。どうやらシルエットは倒れているようだった。
かばん「すいませんー!旅をしている者ですけどー、このちほーはどこだか教えてくれませんかー?(大声)」
だが反応が無い。ずーと倒れたまま。かばんは恐る恐る近づいて行った。
かばん「すいません!すいません!もしもーし!」
サーバル「おーい!起きてー!起きてー!」
揺さぶっても倒れたまま起き上がらない。
ボス「亡くなっているヨ。」
二人「え?!」
ボス「心臓の脈が停止しているし、肉が腐ってきているヨ。」
恐る恐るひっくり返すと顔は凄くグロテスクになっていた。
かばん「うわぁぁぁあ!!!」
サーバル「ぎゃあぁぁぁあ!!!!」
二人は一目散にアライグマの所に戻った。
アライグマ「どうだったのだ?」
かばん「はぁはぁ···駄目、駄目です···亡くなっています···!」
フェネック「それは災難だったね~···」
サーバル「ふー、ふー、··か、顔がね···ヤバかった···。絶対見ちゃ駄目··。」

29
もやしまる 2018/04/08 (日) 06:57:26 9f888@3f516

かばん「あの方は本当にヒトだったのでしょうかラッキーさん···?」
ボス「体型からして100%ヒトダネ。死後は3.4年半ぐらい··」
四人「4年?!」
かばん「でもアライさんの証言では立っていたのですよね?」
アライグマ「そうなのだ··ハシビロコウ見たいにこっちをジーっと見ていたのだ···」
サーバル「それ嘘でしょ。そうだよね··?」
アライグマ「本当なのだ!!アライさんは一言も嘘を言って居ないのだ!」
フェネック「アライさんは嘘ついていないよ~。だって私も見たよ~···体透けていたけど~··」
かばんはここはなにかに呪われているんだと思って怖くなり逃げ出すように何も言わずにM3に戻った。
3人もその後をついていってM3に乗った。
かばん「とりあえずここはですね····ヤバいです。駄目です··。このままここを探索すると多分セルリアンとか関係無しに危ないです···」
サーバル「そうだね···で、次の目的地はどこにするの?」
かばん「早急道端に捨てられていた地図を見たんだけど、隣にも街があるみたいだからそこに行ってみようかなと。」
サーバル「じゃあ目的地は決まりだね!」
車は出発し、高速道路がある方向に向かった。次の目的地はマクラニューだ。

30
もやしまる 2018/04/08 (日) 22:18:19 9f888@3f516

第二章 完

31
もやしまる 2018/04/08 (日) 22:58:58 9f888@3f516

第三章:マクラニューだよ!全員集合ー!
一方グリクソン達はLFAを倒し終わって下道に降りていた。
グリクソン「ここがマクラニューか。以外と荒れ果てているな··。」
道路と建物はかばん達が居たダウンタウンとあまり風景は変わらなかった。
ケンベル「ちょうど目の前に駅みたいな建物があるから探索しようか。」
マイク「そうだな。」
パトカーはXKRのスポットがある小さい駐車場に停めて四人は建物の中に入っていった。
その数秒後にはダウンタウンからやって来たかばん達がマクラニューに降りた。
かばん「ここが次の街か。···さっきの街と同じく風景が怖いなー···。」
ボス「カバン、車の燃料があと0.5%ぐらいで無くなるヨ。補給しないとマズイヨ。」
かばん「えっとー···じゃああそこの建物の駐車場で補給しましょう。」
M3はグリクソン達が乗ってきたクラウンビクトリアの停めている駐車場に入り一マススペースを空けて停めた。
サーバル「危なかったねかばんちゃん。燃料が無くなったら歩かないといけなかったね!」
かばん「うん、そうだね。(ガソリン缶をタンクに入れながら喋る)」
アライグマ「それにしても隣に停まっている乗り物は何なのだ?初めて見るのだ。」
フェネック「これはパトカーと言う乗り物だね~。普通の車とあまり変わらないよ~。」
そして約3分後。燃料は満タンになった。
ボス「満タンダヨ。最後にキャップの閉め忘れに注意してネ。」
キャップを閉めてガードも閉めた。するとアライグマがなにかに気づいたようだ。
アライグマ「かばんさん、建物の中になにかが居るのだ··!」
サーバル「えー!」
かばん「セルリアンかもしれませんね···一応警戒しましょう!」
すると音が聞こえる···声が聞こえる···誰かが来る。
フェネック「なんか声が聞こえるね~。」
そしてその声の正体が建物から出てきた。それはグリクソン達だった。
ケンベル「よーし、とりあえず食料は5日程確保したからまぁしばらくはいけるな。」
トリーナ「あれ?なんか駐車場に子供が居るわ?!」
マイク「え?!あ、本当だー。まだ隠れて島に残って居たんだなー。」
かばん達はと言うと少し戸惑っていた。
サーバル「ねぇあれヒトじゃない?!」
アライグマ「ヒトなのだ··!」
フェネック「なんでゴコクに居るんだろうね~。とっくに避難したはずなのに~」

32
もやしまる 2018/04/08 (日) 23:28:47 9f888@3f516

かばん「ちょ、ちょっと話に行ってくるから皆は待っといてね。」
三人はうなずいた。
かばんはグリクソン達の所に少し早歩きで近づいた。
グリクソン「なんで君はこの島に居るんだ?危ないよ。」
かばん「いや、ボク達は旅人です。ヒトを探しに島から出てきた者です。」
ケンベル「島からてどこのかい?」
かばん「キョウシュウからです。」
ケンベル「キョウシュウ····キョウシュウ··ジャパリパークからか?」
かばん「え?あ、はいそうです。今は4人で旅をしているんです。」
マイク「目的地はあるの?てかもしかしてここが目的地なの?」
かばん「そうですね。このゴコクエリアが目的地でした。あと電池が燃料切れなのでここで充電しようかと···」
マイク「なぁ坊主、ここはゴコクじゃないぞ。ここはフェアヘイブン地方だ。」
かばん「え?!··じゃあゴコクは」
ケンベル「ゴコクはフェアヘイブンを越えて少し離れた所にあるぞ。残念だな。」
かばん「そ、そんな~···」
トリーナ「まぁまぁ落ち着いて友達も呼んできてよ。私少し気になるから(ニコ)」
ケンベル「ここで建っているのもなんかあれだから駐車場で話そうか。」
かばん「はい!」
かばんとグリクソン達は駐車場に戻ってきてグリクソン達は少し驚いた眼をした。それもそのはず。彼らは初めてフレンズを見るからだ。
サーバル「やっほー!サーバルキャットのサーバルだよ!」
アライグマ「アライさんなのだ!」
フェネック「フェネックだよ~。」
かばん「まぁこんな感じです。あと自分の名前いい忘れていましたがかばんです。宜しくお願いします。」
ケンベル「俺はケンベルだ。カーチェイスなら任せろ··ヨロシクな。」
グリクソン「俺はグリクソン。地図が見たかったら何時でも気安く声をかけてくれ。」
マイク「俺はマイクだ。」
トリーナ「私はトリーナ。」
グリクソン「じゃあかばん達もヨロシクな。」
四人「よろしくです(ね!:なのだ!だよ~)」
そのあとかばんはしばらくグリクソン達の後をついて行く事にした。

33
もやしまる 2018/04/09 (月) 22:55:16 9f888@3f516

その夜
8人はマクラニューの建設現場で野宿をしていた。夕食を食べ終わってそれぞれ自由に話をしていた。
グリクソン「なぁ、かばんって今までどんな旅をしてきたんだ?」
かばん「結構いろんな事がありましたよ。橋を作ったり遺跡を発見したり···」
それから数分後
かばん「最後はヒトを探しに旅に出てそして今に至ると言う事です。長くなってすいません。」
グリクソン「いや、かまわないよ。それにしても凄いなwー。家考えたり橋作ったり巨大セルリアンに食べられたり···面白い話が聞けて良かったよ(ニコ)」
かばん「ありがとうございますグリクソンさん。」
向こうのほうからケンベルがやって来た。
ケンベル「もうすぐで寝よかー。」
グリクソン「おう、そうだな。今日は色々あったからなー。かばんも早く寝たほうが良いぞ。」
かばん「そうですね。そうしようと思います。」
そして23:00。疲れているせいか全員はすぐ眠りについた。
ケンベルの予定では明日は公園エリアに行くようだ。

34
もやしまる 2018/04/14 (土) 23:31:10 2506d@3f516

夜が明けて6:12分
ケンベル「ふぅー、朝だ。」
サーバル「あ、おはようー。」
サーバルはケンベルより先に起きていたようだ。
ケンベル「もう起きていたのか。」
サーバル「起きていたって言うか夜行性だから少ししか寝てなくて半分はそうって事かな。」
ケンベル「なるほど··」
少したった頃にかばんも起きた。
かばん「ケンベルさんおはようございます。」
ケンベル「おはよう。お前も起きるの早いなw。」
かばん「そう言えば今日は公園エリアに行くんですよね?」
ケンベル「ああ、そうだぞ。」
サーバル「バッテリーて落ちているかな?」
ケンベル「それは分からないね··」
サーバル「あるといいよねかばんちゃん!」
かばん「そうだね。」
それから時間が建って皆起き朝食を食べた。

35
もやしまる 2018/04/16 (月) 21:28:19 2506d@3f516

ケンベル「今日は予定通り公園エリアに向かうぞ。」
かばん「ボク達もついていって良いですか?」
グリクソン「なに言ってんだ、俺達もう仲間だろw。」
かばん「そう言えばそうでしたねw。」
ケンベル「じゃあ片付けが終わったら行くぞー。」
約10分後片付けを済ませて用品は車に乗せた。
サーバル「ケンベル片付け終わったよー!」
ケンベル「ああ、サンキューサーバル。じゃあ皆出発するか。」
皆「おー!!」
グリクソン達はクラウンビクトリアに乗りかばん達はM3に乗った。
ケンベル「それじゃレッツゴー。(ギアをDに入れる)」
2台は公園エリアの方向へ向かった。

36
もやしまる 2018/04/16 (月) 21:58:41 2506d@3f516

それから約20分後
グリクソン「ここが公園エリア···か。」
公園付近には軍事車両のトラックや機関銃付きのハンヴィーの残骸や放置車両が残っており合戦の痛々しさが残っていた。
トリーナ「残骸が酷いわね···やっぱりここでもセルリアンとの合戦があったのかしら··」
ケンベル「そうでしか考えられないよ··。」
二台は次第に豪邸風のマンションまで来た。やはりここにも軍事車両が少々放置されていた。グリクソン達とかばん達はヴェノムGTのスポットがある中駐車場らしい所に車を停めた。
ケンベル「よーし、じゃあここで自由探検とするから好きに探索してくれ。あと建物の中も探索してくれて良いけど暗いと思うから注意する事とセルリアンがもし居たら逃げる事だ。それじゃあ解散」
8人は各々バラけて辺りを探索した。
アライグマ「早速建物の中に入ってお宝を探すのだ!」
フェネック「はいよ~」
サーバル「かばんちゃんはどうするの?」
かばん「ボクは少し休憩しようと思っているけど··」
サーバル「じゃあ私も休憩して次いでにお昼寝もするー。(のびーん)」
グリクソン「(軍事車両になにかないかな?)」
マイク「おお!?10ドルだ!(地面に落ちていたのを拾う)」
トリーナ「武器を磨いとかないとね···」
そして遂にケンベルの回りから居なくなって辺りが少しシーンとした。
ケンベル「さーてと俺はパトが元気かどうか見てみるか~」
それから約4時間後
ケンベル「よーし、点検終了っと。」
アライグマ「なにをしていたのだー?」
ケンベル「点検だよ点検。」
アライグマ「てんけん?」
フェネック「物が元気かどうか見る事だよアライさん~。」
ケンベル「そのとおりだ、えっと~··フェネック。」
次第にグリクソン達とかばんとサーバルも戻ってきた。

37
もやしまる 2018/04/16 (月) 22:23:29 2506d@3f516

かばん「ボク達は少しお昼寝してましたー。」
サーバル「夢の中でセルリアンを料理してたよー(みんみ~)」
グリクソン「軍事車両から、RPG·アサルト·グレネード·医療キットが残っていたからかっぱってきたぞ。」
マイク「金が沢山落ちていて思わずどっか行っちまいそうだったぜw。」
トリーナ「武器は輝くほどピカピカになったわ。」
アライグマ「アライさん達は建物の中からこんな物を見つけてきたのだ(食料·薬·ガラスのコップ·ピストルの球箱)」
フェネック「とうぞ好きに使ってね~。」
ケンベル「お~皆有難う。」
ケンベルはクラウンビクトリアのトランクに調達してきてくれたのを詰め込んだ。
ケンベル「あ、そうだアライグマ。お礼と言っちゃ大した物ではないけどこれをやるわ。(ピストル·ピストルの球箱)」
アライグマ「ありがとうなのだ!有り難く使わせてもらうのだ!」
フェネック「あ~でもアライさ~ん、アライさんが持っていると危なくて怖いから私が持っとくね~。」
アライグマ「わ、分かったのだ···。」
フェネックはピストルを直した。
かばん「次はどこに行くのですか?」
ケンベル「次は実は言うと港の波止場なんだ··。もう俺達はもう十分このフェアヘイブン地方を回ったからサンフランシスコに戻ろうと思っているんだ··。かばんはどうするんだ?」
かばん「ボクは~···ボクは波止場までケンベルさん達とついていってそれからまたバスに乗って旅をするつもりです。」
ケンベル「そうか···今度は島を間違えるなよw?」
かばん「はいw。」
グリクソン「なんか別れは辛いもんだな~(笑」
アライグマ「ツラいです(ツラいさーん)」
皆は少し笑った。

38
もやしまる 2018/04/17 (火) 07:54:16 2506d@3f516

だがそれをうち壊す物が現れた。
ブォン!ブォン!っと公園じゅうに響いている。
グリクソン「なんだ?!」
マイク「まさか···」
トリーナ「ヒドリアンだわね···」
サーバル「ひどりあん?」
ケンベル「要するにセルリアンの仲間だ。」
かばん「じゃあやっつけましょう!」
ケンベル「ああ、鉄屑はスクラップ置き場に戻さないとな。」
グリクソン「こっちに来て姿が見えたら攻撃しよう。その前に武器の準備を。」
皆はせっせと武器を用意した。そして時は来た。エンジン音が近くなってきた。
グリクソン「··来るぞ!(小声)」
白色の918コンセプトのフロントが見えた。
ケンベル「撃てー!!」
マイク「はいよっと!(ピュー)」
RPGを飛ばして見事918に直撃して爆発した。
マイク「よっしゃ!」
トリーナ「まだもう一台来ているわよ!」
ケンベル「今度はヴェイロンとウアイラとヴェノムGTか··」
グリクソン「一番速いヴェイロンとヴェノムから片付けて行け!」
すると突然サーバルがジャンプして空中から爪で攻撃した。
サーバル「うみゃみゃみゃみゃー!(スパンズバン!」
ヴェイロンは粉々になって粉になった。
マイク「よーし!リロードOk!」
もう一回RPGを飛ばしヴェノムに直撃した。
マイク「これで2ヒットだ!」
ケンベル「後はウアイラか··。じゃあ俺がとどめをさすか。」
ケンベルはアサルトを持った。

39
もやしまる 2018/04/17 (火) 17:49:54 2506d@3f516

そしていよいよウアイラの姿が見えて迫ってきた。
ケンベル「ガソリンタンクを狙ってやる!!(ズガガガガ!)」
中々当たらない。
ケンベル「クソ!なんでだ!」
もう目の前まで近づいていた。
ケンベル「だ、ダメか···!」
パァーン!ピストルの音が聞こえた。それと同時にウアイラが爆発した。
かばん「大丈夫ですか?お怪我は無いですか?」
ケンベル「ああ、サンキューかばん··。さっきのかばんが打ったのか?」
かばん「はい。使い方が早急は分からなかったですがなぜか急に使い方が分かるようになりました··。」
グリクソン「でもよくやった!」
辺りは一気に静かになった。もうエンジン音もしない。
ケンベル「片付いたか知らないが早いところこのエリアからズラがろう。」
グリクソン「そうだな。また奴らが来るかもしれないからだな··」
かばん「じゃあ片付けて車に乗りましょうか。」
8人はせっせと片付けをして車に乗り込んだ。
ケンベル「さて、俺達の旅もそろそろ終わりだな··」
グリクソン「そうだな···この1ヶ月間色々あったぜ···」
ケンベル「それはさておき行くか··!俺達の旅の終点へ!」
クラウンビクトリアとM3は進み港エリアの波止場がある方向に向かった。
第二章 完

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もやしまる 2018/04/18 (水) 07:57:04 2506d@3f516

第三章 旅の終わり
数時間後8人は港エリアの波止場についた。
ケンベル「さぁついたぞ。」
グリクソンは車から降りると辺りの風景を見回した。
グリクソン「全然辺りの風景は来た時と変わらないな。」
そして時間はと言うとすでに18:00頃をむかえており空は薄暗いオレンジ色になっていた。
ケンベル「今日はもう一泊だけ最後に野宿するか。」
かばん「そうですね。」
8人はせっせと用意して夕食を食べ就寝までゆっくりしていた。
かばん「もう少しでボク達の旅も終わりますね··。」
グリクソン「そうだな。色々あったけどお前達と会えた事も楽しかったよ。」
すると急に大きい物音が聞こえてきた。どんどん近づいて来る。
ケンベル「なんか来るぞ···!」
姿を現したのはシルバーのGTRだった。
マイク「あれヒドリアン??」
後ろをよく見てみるとアゲーラRが近づいていた。そしてGTRのリアに当ててGTRはスリップしグリクソン達の目の前のコンテナに衝突した。
???「うー、クソ~···!」
なんと中から出てきたのは人間だった。後ろから早急ぶつけた白のアゲーラが近づいてきてGTRの残骸に衝突した。
ケンベル「おい!あんた大丈夫か?!」
???「俺は大丈夫···だ··。とにかくあのヒドリアンを···止めてくれないか··?」
トリーナ「やっぱりヒドリアンなのね。」
グリクソン「ところで名前はなんて言うの?」
イヌイ「イヌイだ。島に残ってヒドリアンを退治していたがあのアゲーラのヒドリアンだけは無理だった··」
ケンベル「じゃあ俺達で奴を終わらせてやるよ。」
イヌイ「いや、なにしても無駄だろう···アイツはRPGも銃弾も効かない··海に落とすしか方法は···」
その時かばんは何かを思いついた。
かばん「あの、少し提案があるのですが··良いですか?」
ケンベル「ほぅ、どれどれ··」
数分後。
かばんとサーバルはM3に乗ってヒドリアンを待った。暗い中ヘッドライトもつけずに。
サーバル「ヒドリアン来るかな?」
かばん「待つしかないね。」
(思い出し:かばん「ボク達が黒セルリアンを倒した時と同じように誘き寄せて海に落とすと言うのはどうでしょうか?」
ケンベル「良い案だ。早速実行しよう。」)
そして目の前にヘッドライトの灯りが見えた。
サーバル「かばんちゃん来たよ来たよ!」
かばん「分かった。(バックギアに入れる)」
ヘッドライトをつけてバックした。だが想像以上に速い。
サーバル「かばんちゃんかばんちゃん!前前!」
アゲーラはもう目の前まで来ていた。

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もやしまる 2018/04/18 (水) 23:35:48 2506d@3f516

訂正»第三章ではなく正しくは第四章でした。

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もやしまる 2018/04/19 (木) 07:42:06 2506d@3f516

そしてアゲーラが近づき衝突しようとした瞬間にギリギリで攻撃をかわしてアゲーラはそのままエクスプローラパトに突っ込んでいった。
サーバル「止まったかな?」
かばん「一回降りよう。」
二人は車から出て少し距離をおいてみた。
かばん「動いていないね。」
サーバル「じゃあ皆に早速··」
その瞬間アゲーラのエンジンが掛かった。そして思いっきりバックしてターンをした。
サーバル「うわぁぁ!う、動いたー!」
かばん「とにかく車に戻ろう!」
二人はM3に向かって走った。だが横からアゲーラが追い越してM3に衝突し、M3は回転して大破した。
かばん「あわわわ···」
サーバル「か、かばんちゃん··どうしよ··」
またアゲーラはターンした。今度こそは二人を潰す気だ。二人は諦めて眼をつぶった。だがその時··
ヒュンヒュンヒュン ブーブー!ブ.ブ.ブー!!(サイレン音&警笛)
二人が眼を開けるとアゲーラは数センチで止まっていた。そして斜め横を見るとライトバーを点灯させたクラウンビクトリアが居た。
ケンベルだ。
ケンベル「大丈夫かお前達?怪我は無いかー?」
かばん「ボク達は大丈夫ですー!」
サーバル「だけど車が··。」
ケンベル「分かった。とりあえずお前達はグリクソン達のところへ戻ってろ」
かばん「で、でもケンベルさんが」
ケンベル「俺の事なら大丈夫だ。必ず帰ってくる。」
サーバル「本当に··?」
ケンベル「ああ、約束する。だから奴が動きだす前に早く」
かばん「分かりました···ありがとうございました··」
二人は走ってグリクソン達のところへ帰った。

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もやしまる 2018/04/19 (木) 07:55:45 2506d@3f516

ケンベルは少し眼をつぶって深呼吸をした。
ケンベル「さーて、いつでもこい化物··。」
クシュシュ、ブォーン!アゲーラのエンジンがかかりヘッドライトがついた。
ケンベルは急いでバックギアに入れてサイレンを鳴らしながら下がった。
ケンベル「問題はこいつを海にどう落とすかだな~····よし、じゃあ一層···死ぬ覚悟でやるか。」
どんどん海に近くなっていく。ケンベルは攻撃をかわしながら向かった。
グリクソン達もそれを見ていた。皆、ケンベルを心配した。
そして海まであと10センチもない時、ケンベルは決意をした。アゲーラが次の攻撃を仕掛けてきた、その瞬間
ケンベル「バックターンー!!!(キキキキー!!)」
ギリギリで攻撃をかわしアゲーラはそのまま一直線海に落ちた。
ケンベル「ふー、ふー、··終わったー···(ぐったり」
しばらくしてグリクソン達がやってきた。
グリクソン「ケンベル大丈夫か?」
ケンベル「ああ、大丈夫だー。」
イヌイ「3人には本当に感謝するよ··。ありがとう!」
かばん「いえ、これケンベルさんが果たしたものなので··w」
サーバル「ケンベルが一番頑張ったからね!」

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もやしまる 2018/04/19 (木) 19:19:56 2506d@3f516

ケンベル「皆··ありがとう··。//」
皆「あははは(大笑い」
皆が笑いその日は終えた。
翌朝9:00頃。
かばん「短い間でしたがありがとうございました!あとグリクソンさん、バッテリーをくれてありがとうございます!なんと言ったら言いか分からないですが皆さんには本当に感謝しています!」
ケンベル「こちらこそありがとうな··。素敵な思い出になったよ··。」
グリクソン「俺からもありがとう。バッテリーが向こうにつくまでには長持ちしたらいいな。」
マイク「色々テンキュー!」
トリーナ「向こうで人が居ると良いわね。」
イヌイ「最後のヒドリアン退治に協力してくれて恩に伐るよ。ありがとう。」
サーバル「私も皆と旅が出来て楽しかったよ!」
アライグマ「グリクソン達の事は忘れないのだ!」
フェネック「色々世話をかけてしまったけど楽しかったよ~。ありがとう~。」
そしていよいよ別れの時がきた。かばん達はバスに乗った。
かばん「お世話になりましたー!またいつかお会い出来たらその時はまた···旅をしましょう··!!」
ケンベル「ああ!」
グリクソン「気お付けてなー!」
ボス「発車するヨ」
キュトト、ブロロ···エンジンがかかってバスが進みだした。トレーラー部分からはサーバルがこっちを向いて手を降っていた。
サーバル「またねー!!」
グリクソン達も手をふった。
ピッピ、ピー!···バスのクラクション音がどんどん遠ざかって行く。
グリクソン達は皆の方向を向いた。
グリクソン「さて、俺達もサンフランシスコに帰るぞ··!」
ケンベル「ああ!」
トリーナ「じゃあまたマイク、船の運転宜しくー(笑」
マイク「はいはいw。じゃあ皆乗ってくれ!」
皆「おおー!」
こうしてグリクソン達はイヌイも乗せて船を出発しサンフランシスコに帰った。

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もやしまる 2018/04/19 (木) 19:35:53 2506d@3f516

一方フェアヘイブンはどうなったかと言うとグリクソン達が去って3ヶ月後に再び米軍部隊が上陸し、残ったセルリアン達を撃破してセルリアンは消滅した。2015年には再びヒト達がフェアヘイブンに戻ってきて今では見違えるほど復興している。そしてストリートレーサー達の楽園の街とも呼ばれるようになった。だが、フェアヘイブン市民はセルリアン侵略事件があったあの日を忘れない事を心から思っている。
原作:NFSMW2012·けものフレンズプロジェクト
作:もやしまる
お貸しした数々の車メーカー様:フォード·BMW·シボレー·GMC·ポルシェ·アルファロメオ·日産·トヨタ自動車(レクサス)·パガーニ·シェルビー·ケーニングセグ·ブガッティ·メルセデスベンツ·ジャガー·ダッジ。
短い期間でしたがありがとうございました! 

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もやしまる 2018/04/19 (木) 19:36:28 2506d@3f516

ワールドザフェアヘイブン END···?