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NFSMW&けもフレ小説 ワールド·ザ·フェアヘイブン

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どうも皆さんもやしまるです。初めましての方はこんにちは。そうでない方はまたお会いしましたね。今回は随分前に作った小説をこの交流広場の皆さんにも見てもらいたいと思いリメイク版として投稿します。言葉がおかしい時が時々あると思いますが暖かい眼で満足していただけると嬉しいです。

もやしまる(もやし丸)
作成: 2018/03/07 (水) 01:14:37
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1
もやしまる(もやし丸) 2018/03/07 (水) 01:23:13 35872@3f516

物語の説明を始める前にまず注意事項です。
·紺小説にはけものフレンズネタなど多数含まれています。
·車の破壊表現、伝わりにくい表現などが沢山あります。
·更新が不定期です。(毎日更新できていても途中でそうじゃ無くなるかもしれません)
注意事項は以上です。

2
もやしまる(もやし丸) 2018/03/07 (水) 07:54:13 35872@3f516

物語:今から8年前(2010年)LAから約6時間の所にある島の都市「フェアヘイブン地方」があった。島にはサンドスター山があったが既に火山活動が終わっていた。だがその年の秋の終わり頃、原因不明の謎の異変が起こりサンドスター山が再び噴火しサンドスターロウが地方全体に降り注ぎ、廃飛行場のスクラップに反応して生まれたセルリアンが街を暴れまくり地方は危機に陥った。政府はこれ以上被害をださないようにセルリアンを食い止めようと言う提案をするが結果、犠牲者が増える一方だった。そしてやむおえず地方に居る民間人を島から退避させると言う結果しか残って居なかった。時が流れて4年後(2014年)ある探検家達がフェアヘイブンに向かっていた。だがそれは新たな悲劇の始まりにも過ぎたかった···。

3
もやしまる(もやし丸) 2018/03/07 (水) 15:45:09 35872@3f516

第1章忘れられた島 フェアヘイブン地方
2014年春下旬 太平洋
ある四人の探検家がフェアヘイブンに向かっていた。
ケンベル「おいー朝だぞー起きろよ。」
グリクソン「ふわぁー(背伸び)もう朝か。で、島は?」
ケンベル「まだだ。」
グリクソン「そうか。早く見えて来ないかなー。」
天候は最高の別天気だった。海が宝石のように光っている。
マイク「うーんそろそろ見えても良いんだけどな~。かれこれSFを出発してから約9時間だよ。」
トリーナ「なんだかワクワクするわね。」
グリクソン「やること無いからもう一眠りしよ。見えたら起こしてくれー。」
ケンベル「おいw。」
数時間後
グリクソン「zzzz···マンマミーヤー···w。」
ケンベル「おい!おい!起きろよー!」
グリクソン「んー···島が見えたのか?」
ケンベル「ああ。お前も見てみろよ。」
グリクソンは装備品を持って仮眠室からでて外に出た。
ケンベル「あのクレーンが見える所だ。」
グリクソンは双眼鏡を使って見てみた。
グリクソン「あ、ホントだ。クレーンだけど錆びているね。まぁそりゃそのはずだよな。」
船はクレーンが見えた場所に向かって進んだ。

4
もやしまる(もやし丸) 2018/03/08 (木) 18:17:30 35872@3f516

フェアヘイブン地方 港エリア波止場
ようやくフェアヘイブンに到着し四人は船から降りて島に足を踏み入れた。
グリクソン「お~ここがフェアヘイブン地方か!」
辺りは少し雑草が生い茂っていて残留物が当時のまんまで破棄されていた。
ケンベル「あの時ニュースで放送されていたのと物が一緒の配置だな。」
グリクソン「さて、なにから探すか?」
マイク「武器とか探そうぜ。」
トリーナ「いいえ、まず車が先だわ。港の中の破棄されている車で探しましょ。」
こうして4人は車を探す事にした。だが中々それは難しい事だった。
ケンベル「(ガチャガチャ)クソ、鍵がかかっている。」
マイク「今まで見つけた車て全部鍵かかっているよな···」
グリクソン「そうだなー困ったぞ····お?」
グリクソンはなにかを見つけた。それは少し汚れたFCPDポリスインターセプター(クラウンビクトリア)だった。よく見ると運転席の窓ガラスにヒビが入っていてそこら辺にある小さな石粒をぶつければわれそうだった。
グリクソン「おい。あそこにパトカーがあるぞ。」
ケンベル「いや、どうせ開かないだろ···。」
マイク「無理無理。」
グリクソン「なら、見とけよー···それ!(小石を投げる)」
パリン!ブー、ブー、ブー、ブー、ブー、ブー····われた衝撃で盗難防止装置が鳴った。
ケンベル「お前、派手にやったなw。」
グリクソン「ああ。とりあえずエンジン掛かるようにしてくれ。」
ケンベル「はいよー。」
早速ケンベルは作業に取りかかった。その間3人は万が一に備えて見張りをした。

5
もやしまる(もやし丸) 2018/03/08 (木) 21:09:07 35872@3f516

マイク「なぁ、まだかー。」
ケンベル「おいw今始めたばかりだぞw。すぐ出来るわけ無いだろw。」
数分後
ケンベル「よーし、とりあえずコードはok。後は掛かるかどうかの問題だな。」
一方グリクソン達
グリクソン「あとそろそろかなー。」
マイク「長いよなー。」
グリクソン「そだねー··。」
「キャーー!!」
少し離れた所で悲鳴が聞こえた。二人は急いで声の場所に行った。
グリクソン「おい!大丈夫か?」
トリーナ「あ、あれ···(指を指す)」
彼女が指を指している方向を見たらそこには小さいセルリアンが3体居た。だが奴らはグリクソン達に気づいていないようだ。
グリクソン「おい、あれセルリアンだよな··。(小声)」
マイク「気づいていないみたいだから静かにズラがろうぜ···(小声)」
三人は抜き足差し足忍び足とゆっくり慎重に音を出さずにその場を離れようとしていた。
ガバン!マイクが足元にあった空き缶を思いっきり当たってしまった。
セルリアン「?!(クル)」
グリクソン「ヤバい気づかれた!!」
マイク「走れぇ!!」
三人は急いで走った。
一方ケンベル
ケンベル「んー···掛からないなーw。」
ダッダッダッ···足音が近くなってくる。
グリクソン「早く車を出してくれー!!」
ケンベル「どうしたんだ?!」
マイク「セルリアンが近づいてきているんだよ!!」
ケンベル「マジか?!とりあえず先に車に皆乗れ!」
3人は車に乗った。
グリクソン「早く!出発を··!」
ケンベル「分かっているけどエンジン掛かんねぇんだよ!!」
プーシュシュ···シュ、シュ···。
マイク「おい近づいてきてんぞ!!」
トリーナ「ケンベル!!」
ケンベル「ああ!クソー!!(バン)」
シュシュ、ブォーン!!
ケンベル「よしゃー!掛かったぞ!」
気づいたらセルリアンがボンネットまで登ってきていた。
グリクソン「出せー!!!」
クラビクは少しスピーンして煙を上げて走り出した。
そしてそのまま港の出口に向かった。
マイク「まだボンネットに乗っているぞ!」
ケンベル「これでも食らえ!(手錠を投げる)」
セルリアンは顔面にヒットし落ちていった。
ケンベル「よし、これで問題は解決。」
トリーナ「グリクソン、この道を行くとどこにつくの?」
グリクソン「この道を行くとね~····んー、あ、工業エリアだね。」
ケンベル「とりま行ってみようか。」
クラビクは灯台がある坂を下って行った。

6
もやしまる(もやし丸) 2018/03/10 (土) 09:09:07 35872@3f516

数分後 工業エリア入り口付近
ケンベル「ここが工業エリアか。」
グリクソン「かつては鉄工業や自動車の部品工場などあったらしいよ。(本を見る)」
クラビクは鉄道の建設予定?だった高架の下を走った。
マイク「ここら辺はコンテナばっかりだな··。」
ケンベル「さっき居た波止場で受け取れきれないコンテナはここに一先ず保管されていたらしい。結構な数の品物を輸入していたんだね。」
トリーナ「ねぇ、あそこに倉庫か分からないけどなにかあるわ。」
ケンベル「もしかしたらなにかあるかもしれないから行ってみるか。」
グリクソン達は倉庫らしい建物に向かった。(丁度4Cコンセプトのスポットがある所)
ケンベル「うわーここ気味悪いな···。」
シャッターは全てがら空きだった。(MWを知っている者は分かるだろう)空洞があるせいか中から風が通る音が聞こえる。グリクソン達はクラビクを倉庫の中で停めて車のヘッドライトを頼りに探索した。
グリクソン「う~ん···本当に全然ないなw。」
トリーナ「有るとしたらボロボロの鉄パイプ型の棚とカゴしか無いわ···。」
ケンベル「車は有ったぞ。トラックだけどw。」(GMC トップキック)
マイク「外にも二台あったよな。」
グリクソン「多分荷台開かないと思うから時間の無駄だと思う···。」
ケンベル「じゃあ個々は何もなかったて事で次行こか。」
グリクソン達はクラビクに戻り倉庫を出て次の探索場所を探した。

7
もやしまる(もやし丸) 2018/03/10 (土) 09:13:42 35872@3f516

余談:物語にも登場した倉庫には実はたまぁに倉庫の中と外に本当にトップキックが出現することがあるんですよね。オンラインではあまり出現しない事が多いかもしれないので極めて珍しい物かもしれません。

8
もやしまる(もやし丸) 2018/03/11 (日) 08:44:28 35872@3f516

グリクソン達が次に回ったのは廃工場だった。(インプレッサのスポットがある所)
ケンベル「でけぇ廃墟だなー。」
グリクソン「元々はビール会社の倉庫と工場だったらしいね。」
ケンベル「結構大きいから車降りずに探索するか。」
グリクソン達は工場の中に入っていった。
マイク「なにも無いじゃんw。」
ケンベル「まぁ廃墟だから予想はついていたけど··」
トリーナ「ねぇあんなところにスロープみたいなのが有るわ。」
グリクソン「多分あれは二階に上る所だろう。行こうか。」
そして二階に上がってみたがやはり何も無かった。
グリクソン「ここも空か···」
ケンベル「またスロープが有るから登ってみよう。」
最上階3階へ。登りきるとそこには一台の色褪せてタイヤもなくガラスも割られている旧式の911ターボだった。
グリクソン「おい見ろよ、911が破棄されてんぞ。」
マイク「ライセンスも無いから完全に放置車だね。見るからにあと窃盗もされているよね。」
そのあとグリクソン達は3階を一先ず探索したがなにも無かった。
ケンベル「本当になにも無いな···」
グリクソン「仕方ない降りるしかないよ。」
そして1階に戻ってきて出口から工場を出ようとしているとさっき入ってきた入り口に白い4Cコンセプトが停まっていた。グリクソン達は明らかに可笑しいと思った。
ケンベル「おい、なんで4Cが居るんだよ。早急無かったじゃないか。」
グリクソン「とりあえず気にせずに出ようか。」
クラビクは4Cの真横を通りすぎて道路に戻った。
ケンベル「ふぅー、なにも無くて良かった。」
マイク「本当だなー。」
グリクソン「なぁ、」
ケンベル「んー?」
グリクソン「後ろからついてきているぞ···。ヘッドライト消してな···。」
ケンベル「····飛ばすか!」
ケンベルはアクセルを全開に踏んだ。だがまだ追ってくる···そして、
ゴーン!!凄い音がした。
ケンベル「なんだ?!」
グリクソン「ぶつけてきているぞ···こいつ俺らを潰すきだ!」
ケンベル「なら、(ガチャ)こっちから潰してやるよ!!」
ケンベルはサイドブレーキをかけて一回転して4Cの後ろにつきアタックした。
ケンベル「おらぁ!おらぁ!おらぁ!」
そして4回目で、
ケンベル「このク●野郎ーー!!」
4Cはフロントから宙に浮いてそのまま地面に叩きつけられて横転した。それと同時に火が出火し爆発した。
ケンベル「ざまぁみやがれ···大人しく寝んねしてろ···!」
グリクソン「早急ターンするときに運転席見えたけど誰も乗ってなかった··。」
マイク「え!?じゃあ無人車だったの?」
トリーナ「なんか噂で聞いた話なんだけどもしかしたらその無人車もセルリアンの仲間かもしれないて話を聞いたわ。」
ケンベル「じゃあ今後は気お付けないとな···」
グリクソン達は高速道路を見つけて公園エリア方面へと向かった。

9
もやしまる(もやし丸) 2018/03/11 (日) 08:46:59 35872@3f516

モストウォンテットリストの謎の白い軍団はセルリアンの仲間"ヒドリアン„として登場します。(実は荒らしに対しての皮肉でもありますww)

10
名無しのストリートレーサー 2018/03/12 (月) 23:42:57 7d5f6@3f516

公園エリアインターチェンジ
ケンベル「ここも相変わらず雑草が生えまくってるな~。」
グリクソン「放置車もそこそこあるしな。随分年月が経っているよ··。」
道にはエクスプレスやG35が破棄されていた。年月がたっているせいかボディにサビが出始めてきている。
ケンベル「この先を行くとどこなの?」
グリクソン「えっと~(地図を見る)、地図上には何も書いていないけど謎の場所があるね。」
マイク「行く?」
ケンベル「ああ、気になるしなw。それじゃあ向かうか。」
グリクソン達は廃飛行場へと向かった。そして10分後
ケンベル「ついたな···。」
グリクソン「ああ。だが門がガッチリと閉められているな···。」
マイク「上に文字が少し残っているな。その下にもなにか書いているな····」
トリーナ「ようこそオクナワ地方へ、て書いているわね。下は日本語だね。」
グリクソン「なぁ、オクナワ地方てどういう事だ?」
トリーナ「実はフェアヘイブンは十数年前まではジャパリパークのエリアの一つのオクナワ地方だったの。だけど営業が厳しくなりオクナワだけ閉鎖にしてしまったの。そしてその数年後にアメリカが土地を購入し現在のフェアヘイブン地方になったの。」
グリクソン「フェアヘイブンにはそんな過去があったんだ。で、この場所もオクナワの跡か?」
トリーナ「そうとしか考えられないわ。」
ケンベル「とりあえず中に入るにはどうしたら良いんだ?」
マイク「アタックバンパーで吹き飛ばせよ···。」
ケンベル「その方法があったかw。じゃあ後ろに引いて思いっきり衝突するぞ!」
クラビクはバックして勢いをつけた。

11
名無しのストリートレーサー 2018/03/14 (水) 21:49:28 7d5f6@3f516

グリクソンは後ろのトランクに偶然あった牽引ロープをアタックバンパーとフェンスにくくりつけた。
ケンベル「Okかー?」
グリクソン「ああ、バッチリだー!」
ケンベル「よーし(ガチャ)」バックギアに切り替える
クラビクは思いっきりバックした。だがまだフェンスは取れない。
ケンベル「外れそうかー?」
グリクソン「駄目だー!全然びくともしないー!一回アクセルに戻してそのまままたバックして勢いつけれないかー?」
ケンベル「やってみるー!」
ケンベルはもう一回アクセルに戻して再びバックに戻した。少しスモークをしていると段々フェンスの悲鳴が聞こえてきてもう少しで取れそうだ。
グリクソン「あともう少しー!」
そして数分後にバッシャーンと音と共にフェンスが外れた。
ケンベル「ヨッシャー!」
グリクソンはロープを片付けて車に戻った。
ケンベル「じゃあ、進むぞ··。」
クラビクは少しずつ廃飛行場に入っていった。飛行場はあちこち荒れていた。
グリクソン「なんか気味悪いな····飛行機のガレージもボロボロだな····」
ケンベル「とりあえず色々見ていこう。」
グリクソン達は司令本部があった場所に向かった。
第一章終了

12
名無しのストリートレーサー 2018/03/15 (木) 00:17:39 7d5f6@3f516

第2章もうひとつの新たな旅
グリクソン達が廃飛行場を探索している頃、フェアヘイブン南西部辺りの港エリア付近のダウンタウンエリアと港エリアを繋ぐ大きな明石海峡大橋似の橋の下ではもうひとつ変わった物語が始まろうとしていた。
「あれがゴコクエリアですか?」
マイルカ「そうだよ。私は上がった事はないから地上の状況は分からないけどもしかしたらヒトが居るかもしれないから行ってみると良いよ。あと私は用事を思い出したから今すぐ戻らなきゃ行けないから案内はここまでで。」
かばん「色々とありがとうございました!」
マイルカ「いやー当然の事をしたもんだよw。じゃあ私はこれで!」
サーバル「バイバーイ!」
マイルカは手を降って潜って超高速で去った。
サーバル「さーてと、私達はどうする?」
かばん「まず電池が無いからどうにかしないとね···。」
ボス「ボクも電池が充電出来る所が分からないからどうしようもないヨ」
二人は悩んだ。
フェネック「とりあえず港がこのエリアにもあるハズだから~、そこから上陸してから考えようよ~。」
アライグマ「さすがフェネックなのだ!いい案なのだ。」
かばん「じゃあ港を探して上陸しましょう。」
フレンズ達「おー!」
港を探すこと数分後
かばん「多分あれがそうじゃないですか?」
ボス「あれは波止場ダネ。船も有るネ。」
サーバル「それじゃあ波止場にレッツゴー!」
港エリア波止場(グリクソン達が上陸した場所と同じ)
四人は上陸して足を踏み入れた。
サーバル「わー、草がこんなに!」
アライグマ「不思議な物も沢山あるのだ!きっとこれはお宝の匂いが···」
フェネック「まぁまぁ落ちついてよ~、アライさーん~。」
ボス「まず移動する乗り物を探そうか。歩いて探すのは無理があるヨ。」
かばん「でも、どうやって探すのですか?」
ボス「マカセテ。ボクのシステムにはちゃんと車が動くか動かないかの判断できる物が付いているから安心ダヨ。」
サーバル「やっぱりボスはすごいねー!」
四人は早速港辺りに破棄されている車を探しだした。

13
名無しのストリートレーサー 2018/03/15 (木) 18:16:47 7d5f6@3f516

第2章はフレンズ編としてグリクソン達は少しだけお休みしまーす。ですが2章の中間ら辺で本編(グリクソン達の話)に戻るつもりでーす。

14
名無しのストリートレーサー 2018/03/15 (木) 20:31:16 7d5f6@3f516

四人は港の中で車を探したがやはりグリクソン達と同様でもちろん鍵がかかっていた。
かばん「開かないですね····」
サーバル「じゃあ私の爪t」
ボス「無理やり開けようとすると車が傷んで長持ちしないヨ。」
サーバル「そうっかー···。じゃあどうしよう?」
かばん「他の車を探すしかないよ。」
サーバル「じゃあ気を取り直して探そう!」
かばん達は波止場周辺だけじゃなく砂の丘がある所も見て回った。車は相変わらずあったがエンジンがイカれている物や走行不能の物だけだった。
かばん「これも駄目だ···さっきのも駄目だったのに···」
アライグマ「ツラいです··」
フェネック「このままじゃキツいね~。そろそろ動く車を見つけないとあっという間に夜が来ちゃうよ~。」
かばん「ラッキーさんなんかいい案は有りますか?」
ボス「ボクに聞かれても困るけど取りあえず自力で見つけるしかないネ。」
かばん「ええ~···」
それからどーした
かばん「一先ずドアはOkっと。エンジンは···鍵が刺さったまんまだ。動くかな··?」
見つけたのは一台のM3クーペ。車の鍵は刺さったまんまだった。
サーバル「(動くのかな?動くのかな?)」
カチ、キュトトトブォー····。エンジンは一発で掛かった。
かばん「やったー!」
アライグマ「さすがかばんさんなのだ!」
フェネック「お~。凄いね~。」
サーバル「かばんちゃんはやっぱりなんでも出来るねー!」
かばん「えへへ\。とりあえず動いた事ですし皆さん乗っt」
ボス「セルリアンが現れているヨ。あっちを見てネ。」
四人「ん~?(一斉に見る)」
そこにはチビセルリアンと赤セルリアンが居た。数も少し多い。
サーバル「ホントだ···なんか数多くない?!」
かばん「4···6···10··12体居るね···。」
アライグマ「そんな数アライさんには無理なのだ···」
フェネック「さっさと個々から離れようか~··」
四人は危険と判断しM3に全員乗り込んだ。

15
名無しのストリートレーサー 2018/03/16 (金) 23:48:15 7d5f6@3f516

ボス「カバン。シートベルトをしてネ。」
かばん「シートベルトてどれですか?」
ボス「椅子の横に付いている長くて少し平らな布がシートベルトダヨ。サーバル達にも付けるように言ってネ。」
かばん「わかりました。」
それからかばんは少しだけサーバル達にシートベルトをする方法を教えた。彼らも分かったみたいですぐに出来た。そして次は問題の運転。知っているとおりかばんは運転した事が一回もない。
ボス「この乗り物はバスとでは違ってリンク出来ないからボクは運転出来ないヨ。カバン、君がするんダ。」
かばん「ええー!?··でも僕、運転の仕方分からないですし···」
ボス「ボクが軽く教えるからちゃんと聞いていてネ。まず足元にある踏むレバーみたいな物はアクセルとブレーキダヨ。試しに踏んでミテ。」
かばん「は、はい。えっと··こうかな?」アクセルを軽く踏む
車は少し動いた。
サーバル「すごーいすごーい!動いた!」
アライグマ「かばんさんは凄いのだ···。」
フェネック「コツを掴めば普通に運転出来るんじゃないかな~。」
ボス「その調子ダネ。コツを掴めばいざというときに便利ダヨ。」
かばん「は、はい。ありがとうございます。」
ボス「じゃあここから撤収しようカ。セルリアンはまだあんなに遠くに居るから大丈夫ダヨ。」
サーバル「よーし!それじゃあレッツゴー!」
かばん「(不安だなー····)」
車はゆっくり進みだした。かばんも最初はノロノロで走ってセルリアン達を後にした。

16
名無しのストリートレーサー 2018/03/20 (火) 13:24:56 942f3@3f516

それから15へ分後。かばん達は工場エリア(GTRやXKRのスポットがある辺り)についた。
かばん「大きな建物だな~···」
ボス「これは工場と言う施設ダヨ。物を生み出すのも工場から始まるヨ。」
かばん「もしかしてバスもそうなのですか?」
ボス「そうダヨ。」
サーバル「工場ってずっごいねー。」
かばん達はある工場の中に入っていった。(XKRのスポットとイヴォーグのスポットがある工場)
かばん「車から降りて少しここを探索しましょう。」
アライグマ「分かったのだ。」
フェネック「はいはーい~。」
サーバル「で、どんな物を探すの?」
かばん「それはねー····ま、まぁ食べ物とかバスの燃料とかかな~。」
サーバル「なるほど!じゃあ早速探しに行こか!」
そして数分後。とりま二てに別れて探索する事に決めた。
かばん「フェネックさんアライグマさん、そっち側の探索宜しくお願いします。集合場所は車が置いてあるここに戻ってきてください。」
アライグマ「了解なのだ!こっち側はアライさん達に任せろなのだ!」
フェネック「了解了解~。」
二人は探索に行った。
サーバル「さーて私達も探索しようか!」
かばん「うん。」
かばん達も探索を始めた。奥のほうに行くと大きなスロープがあった。どうやら上に続いているらしい。
サーバル「なにこれー?大きなスロープがあるよ。」
かばん「車が二台分通れるぐらい大きいね。多分これを登って行くと上に続くのかな?」
ボス「カバン、スロープが錆びているから底抜けになる所があるかもしれないから注意してネ。」
かばん「はい、ありがとうございます。」
かばん達は注意しながらスロープを登り始めた。

17
もやしまる 2018/03/26 (月) 03:44:12 42ae2@3f516

スロープはキッシー、キシーと音がなる。思ったより傷んで来ているようだ。
かばん「こ、これ、大丈夫かな~··」
サーバル「イヤな音がするね··」
ボス「本当に危険な時は知らせるヨ。」
かばん「怖いな~···」
二人はようやくスロープの中間地点まで来た。まだ危ない所は無かったがかばんは心配だった。
かばん「あともう少しだね··。」
サーバル「引き続き注意していこう···」
二人は再び歩き出した。そして注意しながらもやっと屋上についた。そこにはコブラと初代マスタングとC3コルベットの草ヒロがあるのみだった。
ボス「ここには廃車しかなかったネ。」
かばん「そうですね··あ、でもこれ、バスの充電?らしき物がありますよ。」
ボス「それは車のバッテリーダヨ。それじゃあバス動かないヨ。」
かばん「そうですかー····」
ボス「他の所を探そうか。降りる時はまた気お付けてネ」
一方はすてきコンビは
アライグマ「ぐぬぬ~、中々良いものが見つからないのだ!」
フェネック「まぁまぁ~、落ちついて探そうよ~w···」
アライグマ「そうなのだ。落ちついて探せばきっと、きっと見つかるはずなのだ!」
二人はイヴォーグのジャックスポット付近まで来た。

18
もやしまる 2018/04/02 (月) 20:08:32 ea85a@3f516

二人はある倉庫のシャッター前に立っていた。
アライグマ「なんか怪しい建物があるのだ··。」
フェネック「そうだね~。」
アライグマ「これ、蹴っても開かないのだ。(バンっ、バンっ)」
フェネック「そ、そうだね~。(ちょw、アライさん乱暴過ぎw)」
アライグマは考えこんだ。
アライグマ「うーん·····分かんないのだ··。」
フェネック「もしかしたらだけど~、真ん中の窪みがある所を使って持ち上げるんじゃないのかな~?」
アライグマ「じゃあ一回試してみるのだ。」
アライグマはシャッターの窪みを持って力を入れた。するとシャッターは空いた。だが中は何も見えない。
フェネック「お~。やったねアライさん~。」
アライグマ「アライさんはこんな動く壁なんかもへっちゃらなのだ。」
二人は暗い倉庫の中に入って行った。アライグマは何も見えなくて手当たり次第手探りで進んだがフェネックは若干暗闇の中が見えているようでアライグマに指示をだしていた。
フェネック「アライさんそのまま真っ直ぐ行くと危ないよ~。」
アライグマ「もうなにも見えないのだ····」
フェネック「しょうがないな~。」
フェネックはアライグマと手を繋いだ。
アライグマ「フェネック助けてくれるのかー?」
フェネック「このままほっといたらアライさんが危ないからね~。」
アライグマ「おおーやっぱりフェネックは優しいのだ。ありがとうなのだ。」
フェネック「そ、そうでもないよ~///」
それから数分後。結局バッテリーは見つからなかったが燃料缶と工具箱を見つけた。
フェネック「じゃあアライさん~、出ようか~」
アライグマ「分かったのだ。」
二人は外に出た。空を見ると怪しい黒い雲が浮いていた。
アライグマ「雨が降りそうなのだ。早いところ集合場所に戻るのだ。」
フェネック「はいよ~。」
二人は少し急ぎ足で戻った。

19
もやしまる 2018/04/02 (月) 20:40:35 ea85a@3f516

一方さばんなコンビは工場の中の事務室を探索していた。
サーバル「かばんちゃん、なにか見つけた?」
かばん「よくわからない謎の手紙なら見つけたよ。」
サーバル「なんて書いてあるの?」
かばん「文章が長いから後で読むよ。」
サーバル「了解ー。」
それから数分後。見つけたのはメモ帳とガラケーだけだった。
ボス「空が曇ってきたネ。多分アライグマ達も戻っていると思うヨ。」
かばん「そうですか。じゃあサーバルちゃん、戻ろうか。」
サーバル「うん。」
二人は集合場所に戻ってきた。すでにばすてきコンビは戻ってきていた。
かばん「お二人方待たせてごめんなさいー」
アライグマ「いや、ちょうどアライさん達も数秒前に戻ってきたところなのだ」
フェネック「それとかばんさん~、これ倉庫から使えそうなの持ってきたよ~。」
かばん「これはー···」
ボス「車用の工具セットとガソリンの燃料缶ダネ。以外と良い物ダヨ。」
かばん「お二人方ありがとうございます!」
サーバル「よかったねかばんちゃん!」
アライグマ「なんか照れるのだ//。」
フェネック「(本当は全部私が拾ったんだけどな~まぁ、いっか)」
四人はM3に乗った。
かばん「次はどこをまわりましょうか?」
ボス「バイパスがあるかもしれないからここら辺を少し探索しようか。」
サーバル「ゴコクにもバイパスがあるのー?」
ボス「バイパスは各エリアに必ずあるらしいヨ。」
かばん「じゃあ、次の目的はバイパス探索に決定ですね。」
サーバル「よーし!そうと決まれば出発だー!」
「おー」
M3は工場を抜けて高速道路があるペイントショップ方面に向かった。
かばん達編:一旦お休み 次回:久しぶりのグリクソン達の話に復帰

20
もやしまる 2018/04/04 (水) 02:09:35 ea49e@3f516

※久々のグリクソン達のお話でーす。
一方北東部の飛行場跡に居るグリクソン達は
ケンベル「とりあえず二てに別れて探索しよう。ここは結構広いから探しがいがありそうだ。」
グリクソン「メンバーは俺とマイクでそっちはお前とトリーナで良いな?」
ケンベル「あぁ。」
グリクソン「じゃあ早速探索に行こうか。じゃあマイク、ついて来い」
マイク「ちょっとまってよ~w。いくらなんでも早すぎるぞー···(遠ざかっていく)」
残ったケンベルとトリーナは顔を見合わせて言った。
ケンベル「じゃあ俺達も探索するかー。」
トリーナ「そうだわね。それにしても早急のグリクソン達面白かったわねw」
ケンベル「あいつはなんか知らねぇけど気合い入るとスゴいからな~w。」
二人は歩きながら色々話した。しばらく行くと倉庫があった。(コブラのスポットがある倉庫)
倉庫にはシャッターが下げられていた。
ケンベル「結構デカイ倉庫だな。」
トリーナ「これ、持っても···ダメだわ、開かない。」
ケンベル「じゃあ二人で開けるかー···一斉のうでー···(シャッターのぶを持つ)」
シャッターは少し悲鳴をあげて開いた。中には貨物付きのトーイングトラクターが2台あった。
ケンベル「なーんだ、空港のトラクターしかねぇのか。」
トリーナ「結構かなり古いタイプだわね。貨物にはなにか入っているのかしら?」
貨物の中を調べると車のジャッキと古い車雑誌とコーンが出てきた。
ケンベル「大した宝物ではないが無いよりはマシだな。」
トリーナ「そうだわね。一旦車に積んでこようか。」
ケンベル「おうそうだな。」
二人は一旦パトカーを停めている場所に戻ってきた。

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もやしまる 2018/04/05 (木) 16:53:10 ea49e@3f516

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