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NFSMW&けもフレ小説 ワールド·ザ·フェアヘイブン / 26

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もやしまる 2018/04/06 (金) 13:23:05 9f888@3f516

パトカーはペイントショップの前を通過しアゲーラのスポット付近まで近づいた時に急に止まった。
グリクソン「なんだよ急ブレーキなんかかけて!」
ケンベル「あれを見ろよ。(指を指す)」
グリクソン「んー?」
指を指している所を見ると向こう側になにか白いのが見える。
ケンベル「双眼鏡ないのか?」
マイク「俺が持っているぞ。ほい。(手元に渡す)」
ケンベルは覗いた。するとやはりヒドリアン(無人車)だった。ぐるぐる回ってまるでなにかを待っているようで気持ち悪い。
ケンベル「やっぱり無人車の野郎か。それにしてもなんでぐるぐる回ってるんだ?気味が悪い。」
トリーナ「でもここを通らないとマクラニューにはたどり着けないわ。どうするのケンベル?」
ケンベルは少し考えた。そして目線になにかが写った。それは空港エリア建設予定と板が貼ってある金網があった。彼はそこをショートカットしてなんとかやり過ごすしかない。と考えた。
ケンベル「よし、ショートカットなんとかやり過ごすぞ。」
グリクソン「ショートカットする場所なんかあるの?」
ケンベル「ああ、ちょうどターミナルベロシティの建設予定の看板があるからそこを使って行けば多分気づかれないと思う。」
グリクソン「なるほど。」
ケンベル「あとまんがいちの時にあれだからスパイクの用意もしておけよ。」
グリクソン「了解ー。」
ケンベル「じゃあそーっと行くぞ··。」
パトカーはゆっくりゆっくりショートカットの場所に近づいた。それと同時にヒドリアンの距離も近くなってくる。四人は緊張しながら息を止めるように黙っていた。
そしていよいよ目の前までフェンスが迫ってきた。ヒドリアンの距離もさらに近くなり四人はドキドキしていた。
ケンベル「よし、入るぞ··(小声)」
フェンスをゆっくりゆっくり壊した。そして入るとスピードをだしておもいっきり突っ走り出口のフェンスを破壊してそのまま走って行った。
ケンベル「はぁはぁ···もう大丈夫なハズだ。」
グリクソンは後ろを見た。ヒドリアンはぐるぐる回ってる。だが気づいていないようだ。
グリクソン「無人車も気づいていないし成功だな。」
ケンベル「あー、汗が少しぴっちゃりだw··。とりあえずこのままマクラニューにたどり着けそうだな。」
パトカーは徐々にインターチェンジの建設現場まで近づいていった。

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