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【未来のぼうし】
[3話] ~Aパート-2~
新井「では会議を始m…!」
ジャガ「ごめん、ちょっといいかな?」
新井「何なのだ? ジャガー」
大事なことなので2回言おうとしていた新井さんは出鼻を挫かれた。
ジャガ「私、これから仕事だから抜けるね。 取材が来るんだ」
新井
「う~ん、戦力ダウンは痛いが、
行ってこい、なのだ!」
ジャガ「サンキュ」
コツメ「おもしろそー! 私も行く!」
ジャガ「えぇ…? 言っとくけど相手は出来ないぞ」
コツメ「じゃあ邪魔しないように遊んどくねー」
そんなことを言いつつ2人は部屋を出て行った。
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新井「では、気を取り直して・・・ 会g…」
タチウオ「ちょっとええかな?」
新井「もぉーっ! さっきからなんなのだーー!」
新井さんは とうとう地団太を踏み出した。
テッポウウオ「もうすぐ#M-1の予選が始まる時間やからワイらも抜けるで」
新井「ぐにゅにゅー… 戦力皆無になってしまうが、行ってこい! やるからには優勝するのだ!」
さむらいガンマン タチウオ「当たり前やん」
さむらいガンマン テッポウウオ「見とれよ」
舞台に向かって意気揚々と2人は部屋を出て行った。
いや、どうやってセルリアンに立ち向かう気なのだろう?
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新井「・・・」
新井さんは警戒している・・・
新井「・・・」
新井さんは部屋を見渡し、警戒している・・・
新井「コホン。 でぃわ、かいぎゅ…」
噛んだ。
新井「・・・」
新井「現状報告を木ノ葉博士から! なのだ!」
諦めた。
博士「では、これを見るのです」
博士の方も、何事もなかったかのように無表情で話し始めた。
新井さんの顔は真っ赤だった。
笛音「またやってしまったね~。 新井さ~ん」
私は萌え死にそうだった。
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