崩壊3rdのほうの雷電が、どんなに足掻いても大切なものを奪われる運命を嘆き、愛する人を守るためにフレイア学園を裏切ったけど、公式動画で「彼女が下した決断は実に感嘆に値する。だがもしこの犠牲によっても騎士の運命を救えないと未来の彼女が気付いたとき、彼女はどんな選択をするのだろう?」ってバッドエンド予告されるくらいには間違った選択肢だったので、原神のほうの雷電が目指した永遠も間違った選択肢だったんだろうなあと思ってる。実際、魔神任務と伝説任務で描かれたのは、永遠を目指したけど影の精神は孤独に耐えかねて限界に達してて、影が不変を目指しても国も民も勝手に変わっていくという話だったので、雷電は愚かだったというとこまではそう否定するもんでもないかなあと。一方、影が考える新しい永遠の形にとか、将軍が永遠こそ天理に近付く手段だと考えた理由とか、明らかになってない要素も多いので、これからの展開次第ですね
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孤独に耐えかねて限界だったかと言われるとそうでもないと思うが……思考の袋小路に入って進歩は無いにしても、放っといても続くには続いたとは思うよ。それに崩壊3rdの方、運命を救えない=間違った選択、というのは結論を急ぎすぎ。その運命自体を断ち切らない為の選択だったんだから
孤独に耐えかねて……というよりは、眞含め親しい人々を亡くすたびに摩耗し、眞を亡くして自らが彼女を継いで神として稲妻を守らなければならなくなったために、いつか必ず訪れる摩耗による終焉を避け、「永遠」に稲妻を守護し続けるためには「親しい仲間を亡くすというイベント」自体に触れないようにするしかないという判断だと思う(だからこそ残された最後の親しい友人=八重神子にさえ知らせずに引きこもり、彼女の去就すら知らずに済むようにした)。もう一つの選択肢として、モラクスが選んだみたいな稲妻を人間に託し、自分が守護し続ける必要がないようにするというのもあったんだろうけど、実際に人間が支配し、発展し続けたカーンルイアの結末を見ると、それも許容できず、稲妻を発展も変化もない「永遠の国」にするしかないと判断したのが、影の決断で、それでも人は変わっていく(不変は有り得ない)のだから、また別の形で永遠を模索する必要があるというのが魔神任務や伝説任務を経た結論でしょう。そもそも稲妻の神の座も自ら得たものではなく、自身の半身である姉の死から受け継いだある意味で形見であり遺志でもあるから、何としても自分が永遠に守り続けなければいけないという使命感もあったんだと思うし。