前者三つの間ではそうかもしれませんが、それらと高難易度編成の差は「少しずつ異なる」程度ではありません。前者三つが目標は異なれど「まずメインアタッカーとヒーラーを決めて、そこに必要な役割を補う」といった形式で構成されているのに対して、後者の高難易度編成は「まずチームとしての火力の出し方(コンセプト)を決めて、それを満たせるキャラを補う」といった組み方に基づきます。
で、ここで問題になるのが、前者の方針を解説する情報が後者にとってノイズになりうることです。例えばよくある事象として、雷電国際で香菱よりも雷電に優秀な武器・聖遺物を渡してしまう失敗がありますが、これは雷電国際を「雷電がメインアタッカーで、香菱その他がそれを補助するサブアタッカー」というように前者の理論をそのまま引き継いで誤った解釈をしてしまったために起きるものです。また、現在のチーム編成内の時限アタッカーの説明では、役割ベースの考えに基づきダブルアタッカーが推奨されてますが、実際の高難易度編成でダブルアタッカーが取り入れられることは極めてまれです。こういった失敗やギャップに可能な限り対処するためには、初心者中級者向けの編成方法から切り離して、あらためてコンセプトベースの組み方を解説する方が望ましいのではないでしょうか。
別の木を立てるべきというのは確かにその通りです。ただ、今立てると議論の場所が分散してしまうと思われるので、今この木で行われている議論が一通り落ち着いてからにしたいと思います。
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