運転手:しっかし暑いもんだ。ダブエムにエアコンがなかったら今頃蒸し人間だよ
兵士A:一応服装は自由だからな。他のICFの兵士よりは楽に過ごせているはずさ
兵士B:ところで今はどこに向かっているんだ?
運転手:どこにも
兵士B:それはさすがに冗談だろ?
運転手:実際のことを言うと、ただの巡回だ
兵士C:それだったらより安全なVの方がよくないか?
運転手:前回の演習でな、ダブエムの有能性が証明されてよぉ、戦車よりコスパがいいからこれになった
兵士D:ゆうて、うちの戦車って安い方だお思うが?
運転手:120mmぶっぱなすよりもV-マルスを連射した方が強い気がするけどな
ジ・・・ジジ・・・
兵士A:おいお前ら。無線が入ったぞ
パイロットA:あーあー。こちらβ‐4のウルフ1よりγ‐13のレイブン1へ。感度はいかが?
兵士A:こちらレイブン1のγ‐13‐4。感度は良好。フライトはどうだ?
パイロットA:見渡す限り砂漠。たまに北米連合のF-13CXと会うぐらい。背面飛行であいさつしてきたぜ
兵士B:訓練と比べたら?
パイロットA:海上で飛ぶよりかは楽だ。地面が見えるからな
運転手:雑談はそれぐらいにしとけ。それでウルフ1。何の用だ?
パイロットA:先ほど旅客機が空中分解して墜落したと無線が入った
運転手:それで?
パイロットA:墜落現場に行って、ないとは思うけど生存者を確認してこい。ついでにどこの国のか確認できればうれしい ぞ
運転手:了解。オーバー
パイロットA:オーバー
運転手:こちらレイブン1のγ‐13‐4からステーションへ。これより航空機墜落現場へ向かう
[記録終了]
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