連合王国
補助龍 6641dc4fb6
2023/10/29 (日) 20:43:18
銃手「2時の方向に多数の人影を確認」
連日続く爆撃により瓦礫だらけとなった土地を歩き続ける者達がいた。
操縦手「民間人か?」
銃手「…背中にリュックを背負っています。積荷を確認しなければどうにも言えません」
荒廃したトラストの地を歩く彼らの中には痩せこけた子供やゆっくりとその足を運ぶ老人なども居た。ヘリの下部に搭載されたカメラはその様子を繊細に銃手へ伝える。
だが如何なる理由があろうと、疑わしい者はこの国に居ることは出来ない。そう判断すると操縦手は銃手に命令した。
操縦手「確認する時間は無い。断定できないのなら殲滅せよ」
銃手「了解。殲滅します」
下部の機械類から発射された数発の鉛玉は"民間人かもしれない人々"を火薬の爆発音と共に吹き飛ばした。
激しい痛みに悶える彼が最後に見たのは数秒前まで共に歩いていた"家族達"が血の塊へと成り果てていく姿であった。
血で全ては洗い流される。
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ベト戦感が凄い…。