主家:スペイン=ハプスブルク家
家祖:
トラウゴット・フォン・ペータルブルク
民族:ドイツ系スペイン人(アステシア人)
創設:16〜18世紀頃?
分家:
アステシア=アルヴィース家
アステシア=ノルド家(断絶)
アステシア=スピーナ家(断絶)
エリューデ=ヴァルト家
現モルトラヴィス帝国皇室。
断絶したスペイン=ハプスブルク家にルーツを持ち、トラウゴットが創始したアステシア家は与えられたスペイン南部地域を統治・継承するようになった。
年月が経ち貴族としての立場は徐々に薄れ、一平民として労働に従事するようになったが、連邦内戦中に君主による統一国家建国を目指した「皇帝権」によって血筋が探し出され、現在にいたる。
現当主はサビーネ・パトリツィア・ルートヴィッヒ・アステシア(18)で、9代目にあたる。
先帝のディートリヒのアステシア=ノルド家やヴァイオレット、サビーネの両親など尽く死亡しているため「アステシアの呪い」などという都市伝説が噂される。
アステシア本家は、ヴァイオレット系、ボニファティウス系、ディートリヒ系の3つの系統に分けられる。現在の帝室はヴァイオレット系であるが、ボニファティウス系の年長者が軒並み即位を拒否したこと、ディートリヒ系が早々に亡くなったことなどが積み重なった結果である。
現在、モルトラヴィス2世は帝国皇帝の他、15の領邦の国王、4つの自治領君主、3つの自由都市領主を兼ねている。
ヴァイオレット系
ヴァイオレット・フォン・アステシア(死亡)
サビーネ・パトリツィア・ルートヴィッヒ・フォン・アステシア
エリザベート・ローザリンデ・ペトロネラ・フォン・アステシア
ボニファティウス系
ボニファティウス・コルネリウ・フォン・アステシア
ランプレヒト・ウルリッヒ・フォン・アステシア
オーギュスト・ヨゼフィーネ・フォン・アステシア
イゾルデ・フォン・アステシア
ディートリヒ系(断絶)
ディートリヒ・フォン・アステシア=ノルド(死亡)
エルベスティア・リューリ・シャホヴィニツィア(死亡)
ジークヴァルト・フォン・アステシア=ノルド(死亡)
■…皇帝/皇帝経験有
アステシア家の文献は少ないため現在も研究が続けられている。