・金属でできた機械生命体。車両や機械に変形し擬態している。装甲が硬く火力が高いためかなり強力であるが、胸部のコアか頭部を破壊することで活動が停止する。現在皇国内におよそ420体存在するとされている。
構造:タングステン合金を骨格としてチタンでできた外骨格で覆っている。胸部にある未知のコアは死亡時に焼き切れるため解剖が成功していない。正面からコアを破壊するには強力な対装甲火器が必要となるが、背面の装甲の隙間からコアを破壊することができる。
種類:非常に多くの種類がいる。また軍用車両などに変形する個体は防御力、火力ともに高い。
・小型:バイク、ラジコン、ドローンなどに変形する。7.62mm~5.56mm程度の火力を持つ。1.5m~0.5m
・中型:乗用車、戦闘機や小型軍用車両に変形する。20mm~12.7mm程度の火力を持ちミサイルやロケットを持つ個体もいる。3m~7m
・大型:鉄道車両やトラック、重機、戦車や爆撃機などの大型軍用機に変形する。200mm~50mm程度の火力やミサイル、レーザーなど高火力を持つ。10m~20m
・超大型:潜水艦や駆逐艦、巡洋艦、大型掘削機などに変形する。152mm程度の火力を多数所持、大型のミサイルやレールガンなどを火力が高く、装甲が硬い。巡航ミサイルなどの飽和攻撃により対処される。40~70m。現在確認された中で最も大きな個体は鉱山用の大型採掘機に変形する個体である。
・未知の細胞で構成される異常な生命体。皇国内に多数潜伏している。再生能力があり人間の数倍の力を持つが、頭部の破壊などにより活動を停止する。現在皇国内にいる数は不明。
構造:未知の細胞により構成され、損傷を受けた箇所を即再生する。頭部にすべての細胞の操作を行う操作細胞があるため破壊すると活動停止する。また火に弱く火炎放射器などで焼いた場合、焼けた箇所を修復を繰り返し続けるため動きが鈍る。体の冷却を行わないと発火し活動停止するため熱を避ける。
種類:多数確認されているがすべて火に弱く頭部が弱点
・ウェンディゴ種:頭部が鹿のような形状をした人型ALF。岩を叩き割る力と最高速度50kmの速度で走る。しかしその熱を持ちやすく火に非常に弱い。ショットガンのドラゴンブレス弾により倒された事例がある。
・ゴーレム種:3mほどの巨体を持ち人の形状をしている。戦車を破壊することができるほどの力と岩のような体を持つが、非常に遅く子供が自転車で逃げ切れるほど。ゴーレム用の楔型手榴弾により撃破可能。
・アンテプピラ種:百足のような頭部と3対の翼をもつALF。50mほどの高さから急降下し攻撃する。頭部が狙いにくいため急降下中に狙うしかない。個体数が少なく発見された場合は事前に狙撃し破壊を行う。
・ギガント種:10m以上の個体の総称。現在3体確認されている。戦車などで撃破可能。