国・地域:エーギル自治領
信者数:不明
成立年:不明
信仰対象:エーギル
聖典:深海聖書
教義:個が群であり、群が個である。
深海教は、旧エーギル自治領にて信仰されている地方宗教。人の言葉を介する海の怪物と会話する司祭が、彼らの言葉を代弁し信仰者たちを導いている。教義の下、海の怪物に捕食される、ないし自らが捕食することで海の怪物の一つになることを最終目的としており、本土のエレクシア大学などの研究機関から研究対象とされている。
深海教を信仰する領域(イビサ島、フォルメンテラ島)は、帝国政府により特別行政渡航制限地域に指定され一部を除いて渡航が禁止されている。
深海教の経典「深海聖書」にて書かれる"海の怪物"の親玉的存在。
・豊かな海
巨大なイトマキエイのような母体種。腹の部分に他のエーギルの巣を抱え巣と共に移動する。全長は2kmに及ぶ。
・静かな海
数mm程度の微生物の集合体。
・光の海
巨大なシャコのような見た目をしており、一対の大型な鋏と多数の脚(節足?)を持つ。
・白き海
リュウグウノツカイのような母体種。全長は2km~3km?。長い時間をかけて深海と海面を行き来しており、海面に浮上する際に巨大な波を引き起こす。
・黒い海
不明。形状への言及なし。
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