チェコに本部を置くPMC会社。
元ネタはエリニュス・インターナショナルとアルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタイン。
・軍事サービス
訓練を受けた自社要員と、ヘリコプターなど航空機を含む装備を有し、
戦闘への参加、戦地での護衛、治安維持活動、危険地域での輸送、後方支援、軍事コンサルティング、
武装解除、動員解除、社会復帰 (DDR) 業務等を提供する。
・軍事訓練サービス
ホーチミン市の軍事訓練施設の他、射撃訓練場、軍用犬訓練施設を保有しており、
民間人のみならず正規軍に対しても戦闘訓練を提供する。
ホーチミン市の北西に5000エーカーの訓練施設を持ち、
施設内には射撃場、屋内・屋外施設、街路を再現した施設、人工湖、運転用のコースなどがある。
街路は中東、南米、アフリカなどの場所を想定して作られている。
・
RPGは単純な構造で兵士が1人で使用できながら高い威力を有する。
AKは信頼性・威力に長けている。
RGDは老若男女問わず使用でき、簡単に製造することができる。
この3つはベトナム戦争で運用され、そして成功した。
軽武装の民兵やゲリラ部隊の戦闘力を格段に向上させ、
砲や装甲兵器を有する正規軍が保っていた絶対的優位性を失わせた。
21世紀になってもなお世界各地の紛争で使用されていることがその証拠だ。
主にAMはこの3つを基本武装として扱っており、
多くの経費・物資と時間を要する訓練を簡単に行うことに成功した。
訓練は手榴弾、突撃銃、対戦車火器の順番で行われる。
まず最初の手榴弾はピンを引き抜き、投げるという原始的な動作で使用することができ製造コストも安く済む。
さらに、新兵を対象とする訓練であっても短い期間で済み、もたらされる効果は兵士の錬度とは無関係に高い。
次の突撃銃は少し時間はかかるが威力が大きい武器であり、
さらに分隊支援火器やマークスマンライフルなどの派生型も扱いやすくなる、
最後の対戦車火器は、既に打撃力を充分に認識されており
RPGを担いでいる兵・発射時の後方爆風を発見した場合、最優先で攻撃する対象にされるからだ。
このような特殊な戦略によって、錬度の高い職業軍人を中核とし、
さらに相次ぐ紛争によって反乱鎮圧へ特化したノウハウを有する敵部隊に対して
有効な打撃を与えることができる部隊を訓練することができる。