適当に作ってみた
本級は、ブレイズリープ級4番艦「オーゼン」としてバルセロナ・ザリツィア造船公社(以降、CNBZ)のグループ傘下であるパシフィック・シップス・コーポレーション(PSC)がリバティニアのオーシャニック・パーソナル・グループから委託を受けて建造していた。建造は順調に進み進水までしたものの、帝国との冷戦が勃発したことにより建造が中止され艤装工事を残して係留されることとなった。
係留された本艦をCNBZがスクラップの名目で購入し、解体のため本国造船所へと移動されリスボン工廠にて艤装工事を再開()。
艦橋はヘルタ級と同様のものを採用し、搭載兵装は帝国製へと置き換えられるなど改修が施され帝国海軍へ「大豊(Dafeng)」として引き渡された。
密かに就役後は大西洋艦隊に所属し、去年12月に行われた軍事演習にて公の場に初登場した。(艦橋形状などから、ネットではヘルタ級の幻の4番艦と噂された。)
イラク内戦などには参加しなかったものの、ジブラルタル封鎖の警戒艦隊として首都近傍に展開し間接的に関わっている。som-1125Sやmg-1129の発着艦試験の母艦として運用されるなど帝国海軍の空母運用ノウハウの蓄積に貢献している。
冷戦の終結後、ルミナス政権の掲げる「対テロ戦争」にて、練習空母として運用されていた大豊型も反政府勢力に対する航空攻撃のための母艦として近代化改修が行われる運びとなった。新型空母への布石も兼ねて様々な新要素を取り込んでおり、カサブランカの造船所で近代化改修された後、評価試験も兼ねてイラクのウンム・カスルへ回航された。現在はイラク南部の駐留艦隊の旗艦として配備されている。
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私のもそろそろ近代化改修しましょうかね……