Aegir's imitation。
強化人間(半エーギル)の一種。従来の半エーギルが体の一部に体細胞を移植していたのに対して、こちらは脳などにエーギル関連総合感染症の感染源として見られる胞子状の物体「Agir-c」を直接投与して半エーギル化を促したもの。成功率はただでさえ低い従来型に比べてもっと低く、知性を保てた例はなくもっぱら機械制御によって補助されなければならないレベル。発案者に因んでアンネ=ソフィー・タイプなんて呼び、ガストル・タイプとは区別される。
「彼らは人じゃない。なら人権も必要ない。だからこれは合法さ。例えばそれを人工知能みたいに弄くり回そうがね」
●ガストル・ザイフリート
抑制剤の発明、生産技術の確立。
○アンネ=ソフィー・ロクサンヌ・バルテ
AI'sの考案、実現
●ジャン=エマニュエル・シルヴェストル
帝国軍少将。エーギルの兵器化を提案。
◯テレジア・アマーリエ・ザイフリート
OIMIの設立。レゾナンス計画の主導。
◯ボニファーツ・エンゲルブレヒト
帝国軍准将。帝国以外の異性体の捕獲を主導。
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