ファントムの兵器コード解説
かなり癖のある兵器コード()を使用しているが、そもそもファントムが所有する兵器はすべてEモジュール(規格)に基づいて開発、運用されている。
これはストラクチャーブロックを使用してのモジュール兵器開発計画に使用される規格であり、Eは(Enchant)の略称で、”付与”や”付加”の意味合いを持つ。
元々は戦車開発のために用意されていたのだが、ストラクチャーブロックの多用により全ての兵器に使用されるようになった。
兵器コードの頭についているEWは(Enchant Weapon)の略であり、大まかに陸海空の3種に分かれている。
EWL(Land)-(車両の種類)-(Type:使用用途)-(Mark:製造順)-(mod:改造、改良回数)
一番歴史が長く、何度も改定が行われてるのが陸軍である。
元々は単純なものであったが、単に作る量が多くなったため、コードネームの廃止と共に細かく決められここまで長くなってしまっている。
略を外すとメッチャ長い()
EWS(Sea)-(艦船の種類)-(開発番号:ギリシャ文字+英数字)
初期から変わっておらず、ギリシャ文字によって艦種の識別が可能となっており、数字が多くなればなるほど何番目の製造かが分かるようになっている。
EWA(Air)-(機種)-(開発番号:ドイツ数字)
こちらも初期から変わっていないが、機種とドイツ数字で簡単に識別できるシンプルコードになっている。陸軍も見習ってほしいものである
実はEWだけではなくEP(Enchant Parts)なる構成パーツまでもコード登録しようとしていた。(ストラクチャーブロックに登録する際の名前として記載する意図もあった。)
しかし、余りにも膨大なコードになるためにお蔵入りする羽目になってしまっている。(ただ、一部の決まりはストラクチャー登録に利用されているらしい。)