建国から30年、早くも帝国は衰退していた。
ナバラ紛争の敗北、海峡危機など帝国を取り巻く環境は悪化していた。モルトラヴィス1世は衰退する帝国に看取られ崩御し、若き新皇帝は平和路線を打ち出した。ただ、帝国は政府、皇帝、軍部で対立し平和路線の政策は一項に進むことはなかった。
➀サビーネ帝は平穏を取り戻す(薔薇帝)
サビーネ帝は傀儡などではない。サビーネ帝は帝国政府、軍部の改革を行い帝国の栄光を取り戻す、そして他国との協力の下ヨーロッパに巨大な共同体を作りヨーロッパに安定が戻るであろう。
②サビーネ帝は栄光を取り戻す(虐殺帝)
今や腐敗した政権、軍部は国家を蝕んでいる。もはや国家を正すのは言論ではなく無差別な武力行使のみである。親衛隊は帝国軍に変わる正式な軍隊となり徹底したデストピアを築くだろう。…帝国に必要なのはアステシア人のみである。
③帝冠を我らに(各王族ルート)
アステシア家の統治は行き届いていない。今であればアステシア家からこの帝国を奪い皇帝となれるはず…。双頭の鷲は我らの正当性を証明してくれるだろう。
(大体内戦になります())
④帝冠は堕ちた(民主化・一部宰相ルート)
国務宰相は、帝国という体制に関して疑問を持ち始めた。果たしてアステシアの地の統治に帝冠は必要なのだろうか?否、不完全な立憲君主制の帝国の領土は、各民族の民主的な連邦として統治されなくてはならない。地中海艦隊はこの構想を支持した。それこそが過去の過ちを繰り返さない最善の方法であると。
⑤地上生物の統一(???)
深海の怪物達は、地上に住むあらゆる生物に対して呼びかけた。"エーギル"は種族間での争いを捨てた群体でありかの地上生物の上を行く存在である。つまり弱肉強食の理論に則り、地上生物は一片も残さず海に帰らなくてはならない。それが母体の意志である。
新皇帝の即位
効果:政治力上昇+10.0/d
モルトラヴィス1世は崩御したが、新たな皇帝は民衆に向けて平和路線を強調した。
宰相府の分裂
効果:
政治力減少-5/d
王党派支持率+0.05/d
急進派支持率+0.05/d
民主派支持率+0.05/d
政治の中枢にあるべき宰相府は、今や各自の思想に目覚めた。君主制維持を目指す大宰相、民主化を目指す国務宰相、共産化を謀る産業宰相、徹底的な監視社会による平穏を目指す宣伝宰相など宰相府は政治的内戦に陥っている。
地中海艦隊の反旗
効果:不穏な雰囲気
ボシュニャク人の司令官率いる地中海艦隊は、帝国内の民族自決を求めストライキを起こしている。国家方針が変わらなければ艦隊は帝都へ進軍するだろう。…もっとも、帝都への進軍を考える者たちは彼女らだけではない。
ナバラ紛争の敗戦
効果:
安定度-5.0%
戦争協力度-25.0%
中核州徴兵人口+5.0%
占領地の迎合度-30.0%
ナバラ紛争の敗戦は帝国に大きな衝撃を与えた。帝国民は強い帝国を求めているが、今の帝国にその余力はない。
民族問題
効果:
安定度-15.0%
非中核州徴兵人口-50.0%
カタルーニャ地方の非中核州化
ガルシア地方の非中核州化
ナバラ地方の非中核州化
バスク地方の非中核州化
帝国軍、政府は各地の民族問題の解決に失敗した。各地ではストライキ、反乱が頻発している。