事実上、F46の後継機として採用されたXM6.8ことF46A1。
F46の製作を手掛けたKRGM社の製作チーム「ファイヤーフォックス」によって設計・試作品の製作が行われており、その信頼性は非常に高いものとなっている。
~コスト~
前作のF46と約9割のパーツが共通化されており、今までと同じ生産ラインで生産できるため非常に安価で大量生産ができる。より安価のを求めるであれば「XM6.8アッパーレシーバーカスタムキット」でAR-15系統から変更することも可能となっている(その際にはサイドチャージングハンドルはつけれなくなる)
~対応弾薬~
・5.56x45mm弾(通常モデル)
・.300 AAC BLK弾(特殊部隊及び希望者向けモデル)
・6.8×51mm弾(最新モデル)
・7.62x51mm弾(DMRモデル)
~パフォーマンス~
射撃モードはセミとフル。射撃性能はF46譲りのものとなっている。反動は一般のAR-15系統のよりも小さく、高い発射レートを誇る(900 RPM)銃の分解には工具は不要となっており、取り外しが簡単でありながら耐久性は高いものとなっている。
KeyModシステムorMLockシステムからハンドガードを選ぶことができ、アルミニウム製となっているため剛性もしっかりしている(どちらも上部をピカティニアレールに変更可能)
左側部にはサイドチャージングハンドルがついており、伏せ状態でのジャム解消も従来よりも比較的スムーズに行うことができる(必要に応じて着脱可)
~派生モデル~
XM6.8 SBR:229 mm(9インチ)銃身を装備する短銃身モデルである。
XM6.8 Pistol:229 mm(9インチ)銃身または292 mm(11.5インチ)銃身を装備するピストル(拳銃)モデル。前腕部で体に固定するために、Sauer SBX(ピストル安定化ブレース)が付属している。
XM6.8 DMR:508mm(20インチ)銃身を装備するMDRモデル。有効射程は850m
~他のメリット~
・より優れた供給性:ICF所属国ではライセンス生産が可能となっており、WBF社経由での契約の場合は通常のライセンス生産よりも低コストで生産可能となっている。
・無限大の拡張性:もとはWBF社向けで生産予定だったため、兵士たちは市販のカスタムオプションの取り付けも可能となっており無限大の拡張性を有しております。
・高いメンテナンス性能:購入後2年まで無償メンテナンスや欠陥品の交換を行っております。
重量 3.2Kg
全長 730–785 mm (9.0in–31.0in) (ストック展開時)
銃身長 277 mm (10.9 in)
弾丸 7.62x51mm/5.56x45mm/6.8×51mm/.300 AAC BLK
作動方式 ガス圧利用(ショートストロークピストン式)
発射速度 900RPM
装弾数 20発/30発(使用者に合わせて現行モデルのAR-15系統マガジンの使用可能)