最近よく「回路戦車は見た目を捨てないと...」と言っていますが我からすると全然捨ててないのでガチで捨てた模擬戦戦車を持ってきました 以前紹介したSSD-9の末裔なのでそこからの変更点を書いていきます(多分今回も長文)
まず主砲性能です 主砲は恐らく火力が落ちています ですがその代わりに砲塔正面最下部から縦4ブロック(ソウルサンド~砲閉鎖の1ブロック上まで)が全て一度だけ再生する機能が搭載されています これは手動で展開するものではなく、削れた瞬間にピストンが作動しブロックが置き換えられるものです ですがたまに再生機能ごとぶち抜かれることがあります
ここからは正面装甲から順に解説していきましょう 正面装甲はTCS装甲となっていますが、TCS装甲には1つ弱点があります それはTCS装甲の真下に隣接する形でブロックがない状態だと砂が分離されない事です その為真下まで積まれるまでは垂直装甲としか働かず、対戦車榴弾などでも頑張れば貫通可能でした ですがそれを補う為、地面と隣接するまでTCS装甲を伸ばしました 地面が削れた場合は最下部のトラップドアを閉じれば強化TCSとして動作し、分離してくれます ついでに斜め貫通対策も施されています その後ろには爆破伝達遮断として垂直金床装甲があります ですがこちらも最上部がトラップドアであり、分離装甲として機能します たまに金床を落としてもそのまま残り、結構邪魔になるものです そしてその奥には内部装甲があります これは強化TCSですね ですがこの内部装甲にも工夫が施されています ここはブローオフで注水していますが、ブローオフが作動する前から装甲正面など一部に水が巻き込まれています これにより爆破伝達が遮断しきれなかった場合や、ブローオフ内部に弾頭が入り込んできた場合でも、内部装甲が耐える可能性を上げています ちなみにこの内部装甲の位置は砲口手前ではなく、砲口直下の為、APCR弾による砲口からの撃破もできない構造となっています 更に言うと強化TCSの手前に余分にトラップドアが設置されており、これがある限り砲口手前に落下した砂は全て分離され、砂は積めない構造となっています
砲塔正面にもTCS装甲が多用されています これはSSD-9でも同じですが、SSD-16では砲塔正面が複合装甲となっており、TCS装甲が2枚配置されており、一枚破壊されても2枚目がある限り分離が可能です この2枚目は完全に斜め貫通対策もされ、砲閉鎖と同じY座標に設置されている為極めて貫通が困難です