主砲 125mmMFーD-5Tレールカノン
装甲 複合装甲、爆発反応装甲
最高速度 前進67 後進5
砲塔旋回速度 59.3/s
俯角/仰角 -5/14
装填速度 6.3s(自動装填)
スタビライザー/維持速度 二軸/77
乗員数 3人
最大弾薬積載数 44発
重量 46.7t
詳細
本車は試作MBT「L-30(試)」の試験走行時に発見された、燃費の悪さと変速機への過剰な負荷を改善するために改良された車両である。
まず、試作車両に搭載されていた二重反応装甲は防御力は確かなものであったが重さで戦車の重心が前方に偏り、そこにガスタービンエンジンも加わった結果燃費は驚異の127m/Lとなっていた。さらに前方に重心が偏ったことにより変速機に過剰な負荷がかかり、走行中に変速機が故障するというハプニングまで起こった。
それらを改善するため、制式採用車では性能低下の原因となっていた二重反応装甲を単一の爆発反応装甲に切り替え、燃費は一般的なガスタービンエンジン程度になった。変速機の故障は見られなくなり、走行性と戦略的機動性が大幅に向上したものの、防御力は低下し砲塔はまだしも車体はアルゴン第三帝国のコイルカノンにスパスパ抜かれる程度の装甲になってしまった(他国の砲弾なら防げるかもしれない。知らんけど)。そして言うまでもないが自動装填装置特有の弾薬配置によって側面を射撃されるともれなくびっくり箱と化す。
↓キューポラから頭を出した車長視点
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