アルゴン第三帝国などの135mm砲を搭載した戦車に対抗するために試作された戦車。
この戦車の一番の特徴はやはり「ステルス性」だろう。
「見えなければ強力な主砲も使えない」と言う考えから、段差を極力減らし、
特殊コーティングもされ、完全にステルス化した。これによりレーダーが反応する
確率が大幅に下がった。更にこの戦車は我が国初のハイブリットを採用。
これにより排気量が40%も軽減でき、ステルス性向上に繋がっている。
主砲は120mm.130mm口径可変滑空砲を搭載。ただ構造を見直し、車体まで
手をつけなくても良くなっている。そして埋め込み式の12.7mm機銃が1門。
そして試験的に小型ミサイルを合計4機搭載できる。
これにより機銃の少なさをカバーしている。
ステルスとなっている為、装甲は少ないと思われるかもしれないが、
しっかり付いている。既存のミルフィーユ装甲に加え、水流が2回巻き込まれており、
かなり強固な作りとなっている。
ただ1つの欠点として、巡航速度の遅さが挙げられる。巡航速度は通常では70kmまで
出せるが、ハイブリットのためバッテリーがあり、それがなくなると47kmまでガクン
と下がってしまう。そのため正式採用型では、走行中の発電機の強化、
バッテリー量増加などが考えられている。
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